ダイレクトバックアップ使用手引書 - SPシリーズ -
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付録A メッセージと対処方法

ダイレクトバックアップを利用したバックアップ運用を行う場合に出力される警告メッセージ、エラーメッセージおよびGUIが出力するメッセージについて、その意味と対処方法を説明します。

警告メッセージおよびエラーメッセージは、アルファベット順に掲載されています。
GUIが出力するメッセージは、“fbuui”に続く数字の若い順に掲載されています。

 

メッセージの中には [Job Finish:〜]で始まるメッセージがあります。これは、補足メッセージのため、特に気にする必要はありません。
[Job Finish: Message]に続くメッセージは、[Job Finish:〜]の出力以前に同じメッセージが出力されています。こちらのメッセージに対する対処を行ってください。

 

Jul 1 13:36:23 sp5000 SP[13383]: BKUP : J= 9E6B9B3EEA4[----]:[WARN]Some problem might occurred. Detail message is in SP log file.
       :
       :
Jul 1 13:36:23 sp5000 SP[13383]: BKUP : J= 9E6B9B3EEA4[----]:[WARN][Job Finish: Message ]:Some problem might occurred. Detail message is in SP log file.::

 

A.1 警告メッセージ


 

Aftertreatment might failed, because timeout occured.

[メッセージの意味]

後処理でタイムアウトが検出されました。

[対処方法]

処理対象の業務ボリュームに対するバックアップポリシーの「前後処理タイムアウト時間」の値を大きくした後、再操作してください。


 

AUTO is specified for backup policy, but EC has not been started. LogicalUnit = LUNAME

[メッセージの意味]

バックアップポリシーの「バックアップ同期処理開始」に“自動”が設定されていますが、バックアップ同期処理が開始されていません。

[パラメタの意味]

LUNAME:不整合が存在する論理ユニット名

[対処方法]

いったん、バックアップポリシーの「バックアップ同期処理開始」を“手動”に変更した後、再度「バックアップ同期処理開始」を“自動”に変更してください。


 

AUTO is specified for backup policy, so cannot recover EC consistency. host = HOSTNAME, device = DEVICENAME

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバ起動時のバックアップ同期処理検査において不整合の存在する業務ボリュームを検出しましたが、バックアップポリシーの「バックアップ同期処理開始」に“自動”が設定されているため、ダイレクトバックアップサーバ起動時のバックアップ同期処理整合処理を行いません。

[パラメタの意味]

HOSTNAME:不整合の存在する業務ボリュームの業務サーバ名
DEVICENAME:不整合の存在する業務ボリューム名

[対処方法]

いったん、バックアップポリシーの「バックアップ同期処理開始」を“手動”に変更した後、再度「バックアップ同期処理開始」を“自動”に変更してください。


 

Backup Management File is invalid format or size. (PATHNAME)

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバのバックアップ管理ファイルが所定の形式またはサイズと異なっています。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Backup request job information update failed. But ignore.

[メッセージの意味]

バックアップ要求に対する処理において、ジョブ情報の更新に失敗しました。バックアップ処理は正常に続行されます。


 

Backup was successful. But NDMP postprocessing faild.

[メッセージの意味]

バックアップは成功しましたが、NDMP終了処理が失敗しました。

[対処方法]

これより前に出ているエラーメッセージに対応した処置を行ってください。


 

Cannot excess generation operation.

[メッセージの意味]

世代超過処理に失敗しました。

[対処方法]

手動で、最古世代に対してバックアップデータの削除を行うことで、世代超過処理による最古世代の削除が行われたのと同じ状態にすることができます。
また、最古世代に対して以下の手順で操作を行うことで、世代超過処理による最古世代のテープへの退避が行われたのと同じ状態にすることができます。

  1. 最古世代を指定してバックアップデータのテープへのコピーを実行する。
  2. “実行履歴”画面にて 手順1.が正常に終了していることを確認する。
  3. 最古世代を指定してディスク上のバックアップデータの削除を実行する。

 

Cannot excess generation operation, delete a excess generation failed.

[メッセージの意味]

超過世代データが削除できなかったため、世代超過処理に失敗しました。

[対処方法]

手動で、最古世代に対してバックアップデータの削除を行うことで、世代超過処理による最古世代の削除が行われたのと同じ状態にすることができます。


 

Cannot excess generation operation, move a excess generation failed.

[メッセージの意味]

超過世代データのテープへの移動ができなかったため、世代超過処理に失敗しました。

[対処方法]

最古世代に対して以下の手順で操作を行うことで、世代超過処理による最古世代のテープへの退避が行われたのと同じ状態にすることができます。

  1. 最古世代を指定してバックアップデータのテープへのコピーを実行する。
  2. “実行履歴”画面にて 手順1.が正常に終了していることを確認する。
  3. 最古世代を指定してディスク上のバックアップデータの削除を実行する。

 

Cannot liaise with host, can cause a backup data is untrustworthy data.

[メッセージの意味]

業務サーバと連携できなかったため、バックアップデータは信頼できないデータとなります。

[対処方法]

信頼できるデータを採取するのであれば、業務サーバと連携できなかった原因を取り除いた後、バックアップを再度行ってください。
業務サーバと連携できなかった原因としては、バックアップを行った時に業務サーバや業務サーバ上で動作すべきSoftek AdvancedCopy Managerのデーモンが停止していたことなどが考えられます。
また、本メッセージより以前に出力されているメッセージ(Softek AdvancedCopy Managerのメッセージなど)を参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Cannot open PATH (errno = ERRNO) , so default value of normal stop is used.

[メッセージの意味]

磁気テープドライブのアンマウントに対する待ち合わせ時間設定ファイルのopenに失敗したため、待ち合わせ時間としてデフォルト値 (5分) を使用して通常停止を行います。

[パラメタの意味]

PATH:待ち合わせ時間設定ファイルのパス名
ERRNO:openシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

ダイレクトバックアップサーバ停止後、ERRNOの値で示されるエラーの原因を取り除き、待ち合わせ時間設定ファイルを正常に読めることを確認してください。また、待ち合わせ時間設定ファイルに書き込まれている通常停止の待ち合わせ時間が適切に指定されていることも確認してください。
磁気テープドライブのアンマウントの待ち合わせに関する説明は、「第8章 ダイレクトバックアップの環境設定」の「磁気テープドライブのアンマウント待ち合わせ」を参照してください。


 

Cannot shmctl (IPC_RMID) (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの停止時にshmctlシステムコールがエラーになりました。

[パラメタの意味]

ERRNO:shmctlシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ダイレクトバックアップの再起動に影響はありませんが、shmctlシステムコールがエラーとなった原因が重大な障害となって現れる前に、エラーになった原因を取り除いておいてください。


 

Could be tape media not enough space.

[メッセージの意味]

テープに十分な空き領域がない可能性があります。

[対処方法]

テープに十分な空き領域があることを確認してください。


 

dbud start failed, PATHNAME is invalid format or size.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルが所定の形式またはサイズと異なっています。
PATHNAMEに表示されたバックアップ管理ファイルを再作成して処理を正常に続行します。

[パラメタの意味]

PATHNAME:エラーになったファイルのパス名


 

Deleting the ecsession information from Backup Management File failed, information no exists.

[メッセージの意味]

ECセッションの管理情報が存在しないため、バックアップ管理ファイルからの情報削除処理に失敗しました。
該当情報はすでにバックアップ管理ファイルから削除されています。


 

Deleting the generation information from Backup Management File failed, information no exists.

[メッセージの意味]

バックアップデータの履歴情報が存在しないため、バックアップ管理ファイルからの情報削除処理に失敗しました。
該当情報はすでにバックアップ管理ファイルから削除されています。


 

Deleting the generation volume information from Backup Management File failed, information no exists.

[メッセージの意味]

バックアップデータの格納されたボリューム情報が存在しないため、バックアップ管理ファイルからの情報削除処理に失敗しました。
該当情報はすでにバックアップ管理ファイルから削除されています。


 

Deleting the host information from Backup Management File failed, HOSTNAME information no exists.

[メッセージの意味]

HOSTNAMEに表示された業務サーバ情報が存在しないため、バックアップ管理ファイルからの情報削除処理に失敗しました。
HOSTNAMEに表示された業務サーバ情報はすでにバックアップ管理ファイルから削除されています。

[パラメタの意味]

HOSTNAME:業務サーバ名


 

Deleting the job information from Backup Management File failed, information no exists.

[メッセージの意味]

ジョブ情報が存在しないため、バックアップ管理ファイルからの情報削除処理に失敗しました。
該当情報はすでにバックアップ管理ファイルから削除されています。


 

Deleting the logical volume information from Backup Management File failed, information no exists.

[メッセージの意味]

論理ボリューム情報が存在しないため、バックアップ管理ファイルからの情報削除処理に失敗しました。
該当情報はすでにバックアップ管理ファイルから削除されています。


 

Deleting the LU Pool information from Backup Management File failed, information no exists.

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用用途管理情報が存在しないため、バックアップ管理ファイルからの情報削除処理に失敗しました。
該当情報はすでにバックアップ管理ファイルから削除されています。


 

Deleting the physical volume information from Backup Management File failed, information no exists.

[メッセージの意味]

物理ボリューム情報が存在しないため、バックアップ管理ファイルからの情報削除処理に失敗しました。
該当情報はすでにバックアップ管理ファイルから削除されています。


 

Deleting the session information from Backup Management File failed, information no exists.

[メッセージの意味]

アドバンスト・コピー機能に関するセッション情報が存在しないため、バックアップ管理ファイルからの情報削除処理に失敗しました。
該当情報はすでにバックアップ管理ファイルから削除されています。


 

Deleting the tape generation information from Backup Management File failed, information no exists.

[メッセージの意味]

テープに格納されたバックアップデータの履歴情報が存在しないため、バックアップ管理ファイルからの情報削除処理に失敗しました。
該当情報はすでにバックアップ管理ファイルから削除されています。


 

Deleting the use volume information from Backup Management File failed, information no exists.

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用状況管理情報が存在しないため、バックアップ管理ファイルからの情報削除処理に失敗しました。
該当情報はすでにバックアップ管理ファイルから削除されています。


 

Deleting UNITNUM from Logical Unit Pool failed, getting the logical unit information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

管理ファイルから論理ユニット情報の取得に失敗したため、論理ユニットプールからのボリューム削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

UNITNUM:論理ユニットの論理ユニット番号 (16進数表示)

[対処方法]

論理ユニットプールの状況を再度確認した後、再操作してください。


 

EC condition inspection, incomplete backup policy (Automatically starting EC) is found.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバ起動時のバックアップ同期処理検査において、「バックアップ同期処理開始」の値に“自動”を指定したバックアップポリシーの設定が不完全の状態になっている業務ボリュームが検出されました。本メッセージに続いて、“host =”で始まる行、または“LogicalUnit =”で始まる行に、バックアップ同期処理が開始されていなければならない業務ボリューム名または論理ユニット名が表示されます。

[対処方法]

いったん、バックアップポリシーの「バックアップ同期処理開始」を“手動”に変更した後、再度「バックアップ同期処理開始」を“自動”に変更してください。


 

EC condition inspection, incomplete StartEC is found.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバ起動時のバックアップ同期処理検査において、バックアップ同期処理が中断されたままになっている業務ボリュームまたは論理ユニットが検出されました。本メッセージに続いて、“host =”で始まる行、または“LogicalUnit =”で始まる行に、バックアップ同期処理が開始されていなければならない業務ボリューム名または論理ユニット名が表示されます。

[対処方法]

業務ボリュームまたは論理ユニットに設定されているバックアップポリシーの「バックアップ同処理開始」の値により、以下の対処方法を行ってください。


 

EC condition inspection, incomplete StopEC is found.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバ起動時のバックアップ同期処理検査において、バックアップ同期処理のキャンセルが中断したままになっている業務ボリュームまたは論理ユニットが見つかりました。本メッセージに続いて、“host =”で始まる行、または“LogicalUnit =”で始まる行に、バックアップ同期処理がキャンセルされていなければならない業務ボリューム名または論理ユニット名が表示されます。

[対処方法]

表示された業務ボリュームまたは論理ユニットのバックアップポリシーの「バックアップエンジン」を、いったん、“OPC”に変更してください。その後、「バックアップエンジン」を“EC”または“EC (SUSPEND) ”に戻してください。


 

Failed in repair of the EC Consistency, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバ起動時のバックアップ同期整合処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Invalid data is specified in PATH, so default value of normal stop is used.

[メッセージの意味]

磁気テープドライブのアンマウントに対する待ち合わせ時間設定ファイルに設定されている値が不正のため、待ち合わせ時間としてデフォルト値 (5分) を使用して通常停止を行います。

[パラメタの意味]

PATH:待ち合わせ時間設定ファイルのパス名

[対処方法]

次にダイレクトバックアップサーバを停止させるまでの間に、5から1440までの整数値を待ち合わせ時間設定ファイルに記述しておいてください。
磁気テープドライブのアンマウントの待ち合わせに関する説明、待ち合わせ時間の見積もり、および待ち合わせ時間の設定方法については、「第8章 ダイレクトバックアップの環境設定」の「磁気テープドライブのアンマウント待ち合わせ」を参照してください。


 

It may not have enough space on the tape media.

[メッセージの意味]

テープに十分な空き領域がない可能性があります。

[対処方法]

テープに空き容量が十分あることを確認してください。


 

Job signal caught (JOBID, SIGNO), this process will now terminate.

[メッセージの意味]

ジョブがシグナルを受信したため、このジョブを終了します。

[パラメタの意味]

JOBID:シグナルを受信したジョブのジョブID (16進数表示)
SIGNO:シグナル番号 (10進数表示)


 

[MT Operation:Message]:Collecting the error information was abnormally finished. ('FILENAME').

[メッセージの意味]

検出したソフトウェア障害の調査資料の採取を試みましたが、一部の資料の採取に失敗しました。

[パラメタの意味]

FILENAME:調査資料が格納されたディレクトリ名

[対処方法]

表示されたディレクトリ配下のファイルをすべて調査資料として採取し、富士通技術員に連絡してください。また、管理情報に矛盾が発生している可能性があるため、資料採取後にダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

[MT Operation:Message]:Collecting the error information was finished. ( 'PATHNAME').

[メッセージの意味]

検出したソフトウェア障害の調査資料の採取が正常に完了しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:調査資料が格納されたディレクトリ名

[対処方法]

表示されたディレクトリ配下のファイルをすべて調査資料として採取し、富士通技術員に連絡してください。また、管理情報に矛盾が発生している可能性があるため、資料採取後にダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

[MT Operation:Message]:Hardware Error - I/O error occurred for the tape 'TAPENAME'.

[メッセージの意味]

テープのアクセス中にI/Oエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

TAPENAME:対象テープ名

[対処方法]

磁気テープドライブの故障、磁気テープドライブのヘッドの汚れ、あるいは、テープの傷みなどの、何らかの異常が発生している可能性があります。
同時刻に出力されたOSのコンソールメッセージ、およびダイレクトバックアップのメッセージを参照して、異常が発生している磁気テープドライブを特定してください。磁気テープドライブを特定できたのであれば、その磁気テープドライブのクリーニングを行ってください。クリーニングをしてもエラーが再発する場合は、問題となるテープを他のテープに交換し、再試行してください。
異常が発生した箇所を特定できない場合、または上に記述した対処をしても直らない場合は、OSのコンソールメッセージとダイレクトバックアップのメッセージを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

[MT Operation:Message]:Insufficient system disk space.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルシステムの空き容量が不足しています。

[対処方法]

管理ファイルの容量見積もりを見直してください。


 

[MT Operation:Message]:Insufficient system File-Description-Number.

[メッセージの意味]

アクセスするファイルの数がシステムの制限値を超えました。

[対処方法]

同時に実行する処理の数を減らしてください。


 

[MT Operation:Message]:Insufficient system memory space.

[メッセージの意味]

システムメモリが不足しています。

[対処方法]

同時に実行する処理の数を減らしてください。


 

[MT Operation:Message]:Internal error occurred. Collecting the error information was started

[メッセージの意味]

ソフトウェア障害が発生しました。調査資料の採取を開始します。

[対処方法]

調査資料採取終了のメッセージが出るまで待ってください。


 

[MT Operation:Message]:MT operation failed, cannot close (errono = 5).

[メッセージの意味]

closeシステムコールがエラーとなったため、テープ操作が失敗しました。

[対処方法]

磁気テープドライブの故障、磁気テープドライブのヘッドの汚れ、あるいは、テープの痛みなど何らかの異常が発生している可能性があります。
同時刻に出力されたOSのコンソールメッセージ、およびダイレクトバックアップのメッセージを参照して、異常が発生している磁気テープドライブ、あるいはテープを特定してください。磁気テープドライブを特定できたのであれば、その磁気テープドライブのクリーニングを行ってください。クリーニングをしてもエラーが再発する場合は、問題となるテープを他のテープに交換し、再試行してください。
異常が発生した箇所を特定できない場合、または上に記述した対処をしても直らない場合は、OSのコンソールメッセージとダイレクトバックアップのメッセージを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

[MT Operation:Message]:MT operation failed, cannot control I/O (errono = 5).

[メッセージの意味]

ioctlシステムコールがエラーとなったため、テープ操作が失敗しました。

[対処方法]

磁気テープドライブの故障、磁気テープドライブのヘッドの汚れ、あるいは、テープの痛みなど何らかの異常が発生している可能性があります。
同時刻に出力されたOSのコンソールメッセージ、およびダイレクトバックアップのメッセージを参照して、異常が発生している磁気テープドライブ、あるいはテープを特定してください。磁気テープドライブを特定できたのであれば、その磁気テープドライブのクリーニングを行ってください。クリーニングをしてもエラーが再発する場合は、問題となるテープを他のテープに交換し、再試行してください。
異常が発生した箇所を特定できない場合、または上に記述した対処をしても直らない場合は、OSのコンソールメッセージとダイレクトバックアップのメッセージを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

[MT Operation:Message]:MT operation failed, cannot read (errono = 5).

[メッセージの意味]

readシステムコールがエラーとなったため、テープ操作が失敗しました。

[対処方法]

磁気テープドライブの故障、磁気テープドライブのヘッドの汚れ、あるいは、テープの痛みなど何らかの異常が発生している可能性があります。
同時刻に出力されたOSのコンソールメッセージ、およびダイレクトバックアップのメッセージを参照して、異常が発生している磁気テープドライブ、あるいはテープを特定してください。磁気テープドライブを特定できたのであれば、その磁気テープドライブのクリーニングを行ってください。クリーニングをしてもエラーが再発する場合は、問題となるテープを他のテープに交換し、再試行してください。
異常が発生した箇所を特定できない場合、または上に記述した対処をしても直らない場合は、OSのコンソールメッセージとダイレクトバックアップのメッセージを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

[MT Operation:Message]:Some Process is waiting for the blank tape. (in tape-pool 'POOLNAME' etc.).

[メッセージの意味]

バックアップ先のテーププールにおいて書き込み可能な空きテープが不足しています。

[パラメタの意味]

POOLNAME:空きテープが不足しているテーププール名

[対処方法]

使用可能な空きテープが不足している原因を調べ、新規にテープを登録するなどの対処を行ってください。不足が発生する原因としては、テープ必要量の見積もり誤りの他に、テープやテープドライブの一時的な使用不可能状態が考えられます。


 

[MT Operation:Message]:Some Process is waiting for the injection of the tape 'TAPENAME' into the MT library.

[メッセージの意味]

テープジョブが磁気テープライブラリシステムへのテープの投入を待っています。

[パラメタの意味]

TAPENAME:投入しなければならないテープ名

[対処方法]

TAPENAMEに表示されたテープを、ダイレクトバックアップサーバが使用している磁気テープライブラリシステムに投入してください。


 

[MT Operation:Message]:The process failed because the tape 'TAPENAME' is mounted on a disabled drive.

[メッセージの意味]

対象テープが閉塞されたドライブにマウントされているため処理が失敗しました。

[パラメタの意味]

TAPENAME:テープ名

[対処方法]

対象テープがマウントされているドライブの閉塞を解除後、dbu_umount_driveコマンドを実行しテープのアンマウントを行ってください。その後、再度処理を実行してください。


 

[MT Operation:Message]:The tape 'TAPENAME' in 'spare_tapepool' was moved into tape-pool 'POOLNAME'.

[メッセージの意味]

バックアップ先のテーププールにおいて書き込み可能な空きテープが不足したため、予備のテーププールから空きテープを補充しました。

[パラメタの意味]

TAPENAME:補充されたテープ名
POOLNAME:テープの補充対象となったテーププール名

[対処方法]

必要に応じて、テープの必要量の見直しを行ってください。


 

[MT Operation:Message]:There is a shortage of the temporary disk unit.

[メッセージの意味]

テンポラリ論理ユニットが不足しています。

[対処方法]

以下のいずれかの対処を行って、ダイレクトバックアップの論理ユニットプールに未使用の論理ユニットを増やしてください。


 

[MT Operation:Message]:Writing for the tape 'TAPENAME' was denied.

[メッセージの意味]

書き込みが禁止されているテープにバックアップを行おうとしました。テープを使用禁止状態にします。

[パラメタの意味]

TAPENAME:書き込み禁止に設定されているテープ名

[対処方法]

テープの書き込み防止爪などの状態を確認してください。引き続き使用するためには、「第8章 ダイレクトバックアップの環境設定」の「テープの状態回復」を実行してください。


 

OPC request accept fail, cannot bind (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

bindライブラリがエラーとなったため、OPC要求の受信に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:bindライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

bindライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

OPC request accept fail, cannot recvfrom PATH (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

recvfromライブラリがエラーとなったため、OPC要求の受信に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATH:recvfromライブラリの対象ファイル名
ERRNO:recvfromライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

recvfromライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

OPC request accept fail, cannot sendto (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

sendtoライブラリがエラーとなったため、OPC要求の受信に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:sendtoライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

sendtoライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

OPC request accept fail, cannot socket (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

socketライブラリがエラーとなったため、OPC要求の受信に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:socketライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

socketライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

OPC request accept fail, cannot unlink PATH (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

unlinkシステムコールがエラーとなったため、OPC要求の受信に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATH:unlinkシステムコールの対象ファイル名
ERRNO:unlinkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

unlinkシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

OPC request accept fail, pretreatment is timeout.

[メッセージの意味]

前処理でタイムアウトが検出されたため、OPC要求の受信に失敗しました。

[対処方法]

処理対象の業務ボリュームに対するバックアップポリシーの「前後処理タイムアウト時間」の値を大きくした後、再操作してください。


 

Release of allocation backup area failed.

[メッセージの意味]

確保したバックアップ領域の解放に失敗しました。ただし、要求された処理は完了しています。

[対処方法]

ダイレクトバックアップサーバの再起動を行って、動作環境の安定を取り戻してください。バックアップ領域の解放に失敗した原因を示すメッセージが先行して表示されていますので、行った操作および関連メッセージについて、富士通技術員に連絡してください。


 

Request is stopped because ndmpdbud will soon terminate.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの停止指示または要求のキャンセルが指示されたため、本要求処理を終了しました。

[対処方法]

必要に応じて、ダイレクトバックアップサーバの再起動後に要求を再投入してください。


 

Request is suspended.

[メッセージの意味]

要求された処理が中断しました。
中断した処理はダイレクトバックアップサーバの再起動時に再開されます。


 

Restore request job information update failed. But ignore.

[メッセージの意味]

リストア要求に対する処理でジョブ情報の更新に失敗しました。
リストア処理は正常に続行されます。


 

Restore was successful. But NDMP postprocessing faild.

[メッセージの意味]

リストアは成功しましたが、NDMP終了処理が失敗しました。

[対処方法]

これより前に出ているエラーメッセージに対応した処置を行ってください。


 

Some problem might occurred. Detail message is in SP log file

[メッセージの意味]

バックアップ処理は成功していますが、別のテープ媒体もしくはテープドライブに何らかの異常が発生している可能性があります。異常メッセージの詳細はSSF/Backup Facility の運用ログを確認してください。

[対処方法]

SSF/Backup Facilityの運用ログを確認してそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StartEC failed, already started.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理がすでに開始されているため、バックアップ同期処理を行いませんでした。

[対処方法]

Symfowareデータベースのバックアップにおいて、ロググループ内でバックアップ同期処理が存在するボリュームと存在しないボリュームが混在する状態になっている場合は、バックアップ同期処理のキャンセルを行った後、再度バックアップ同期処理の開始を行ってください。


 

StartEC failed, new EC connection is not done.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理の開始に失敗したため、バックアップ同期処理が行われていない状態です。

[対処方法]

必要に応じて、バックアップ同期処理の開始を行ってください。


 

StartEC is error suspended by hardware.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバ起動時のバックアップ同期処理検査において、ハードウェアのエラーが原因でバックアップ同期処理がサスペンド状態になっている業務ボリュームまたは論理ユニットを検出しました。本メッセージに続いて、“host =”で始まる行、または“LogicalUnit =”で始まる行に、その業務ボリューム名または論理ユニット名が表示されます。

[対処方法]

まず、ハードウェアのエラー原因を取り除いてください。
その後、表示された業務ボリュームまたは論理ユニットに設定されているバックアップポリシーの「バックアップ同期処理開始」の値により、以下の対処方法を行ってください。


 

StartEC is suspended by someone.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバ起動時のバックアップ同期処理検査において、ETERNUSmgrを使用してバックアップ同期処理をサスペンド状態にしたままの業務ボリュームまたは論理ユニットが検出されました。本メッセージに続いて、“host =”で始まる行、または“LogicalUnit =”で始まる行に、その業務ボリューム名または論理ユニット名が表示されます。

[対処方法]

ETERNUSmgrを使用して、バックアップ同期処理のサスペンド状態を解除してください。


 

StopEC failed, already StopEC.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理がすでに停止されているため、バックアップ同期処理の停止を行いませんでした。


 

StopEC is done, inconsistency occurred in Backup Management File.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバ起動時のバックアップ同期処理検査において、バックアップ同期処理に関する記録が不完全な状態の業務ボリュームまたは論理ユニットを検出したため、その業務ボリュームまたは論理ユニットのバックアップ同期処理をキャンセルしました。本メッセージに続いて、“host =”で始まる行、または“LogicalUnit =”で始まる行に、その業務ボリューム名または論理ユニット名が表示されます。

[対処方法]

業務ボリュームまたは論理ユニットに設定されているバックアップポリシーの「バックアップ同期処理開始」の値により、以下の対処方法を行ってください。


 

The capacity of the control file storage partition became RATIO%.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルシステムの領域使用率が RATIO% になりました。

[パラメタの意味]

RATIO:バックアップ管理ファイルシステムの領域使用率 (10進数表示)

[対処方法]

必要ならば領域の再見積りを行って、管理情報領域を十分な容量を持つ領域へ移行してください。


 

Time stamp of Control file is older than start time of dbud.

[メッセージの意味]

現時刻は、ダイレクトバックアップサーバが停止された時刻よりも前の時間です。

[対処方法]

対処方法はありません。1つの世代のバックアップ履歴のバックアップ開始時刻が、それより新しい世代よりも後の時間になるといった矛盾が発生する可能性があります。


 

unmatch device information. must update repository.

[メッセージの意味]

デバイスの状態が変更されています。リポジトリの更新を行ってください。

[対処方法]

以下の手順を行った後、再度操作してください


 

Waiting for OPC failed.

[メッセージの意味]

OPC によるコピーの完了の待ち合わせに失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Waiting for OPC failed, because OPC not started.

[メッセージの意味]

OPCによるコピー開始が行われていなかったため、OPCによるコピーの完了の待ち合わせに失敗しました。

[対処方法]

ダイレクトバックアップ以外の要因により、OPCによるコピー処理がキャンセルされた可能性があります。
行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。

 

A.2 エラーメッセージ


 

A remote copy is impossible although the Logical unit pool specified to be a backup policy is GR different from operating volume.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーに指定してある論理ユニットプールは業務ボリュームと別のETERNUS3000/6000,GR seriesですが、リモートコピーは不可能です。

[対処方法]

バックアップポリシーの「論理ユニットプール名」の設定を再設定後、再操作してください。


 

Add logical unit pool failed:internal error occurred.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールの追加に失敗しました。制御表のアクセスに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Add logical unit pool failed:Invalid argument.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールの追加に失敗しました。無効な引数を指定されました。

[対処方法]

正しい引数を指定してください。


 

Add logical unit pool failed:LU pool name already exists.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールの追加に失敗しました。指定された論理ユニットプール名がすでに存在しています。

[対処方法]

正しい論理ユニットプール名を指定してください。


 

Add volume to logical unit pool failed:cannot find the LU pool information.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールへの論理ユニット追加に失敗しました。指定された論理ユニットプール名が見つかりません。

[対処方法]

正しい論理ユニットプール名を指定してください。


 

Add volume to logical unit pool failed:cannot find the LU volume information.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールへの論理ユニット追加に失敗しました。指定された論理ユニットが見つかりません。

[対処方法]

正しい論理ユニットを指定してください。


 

Add volume to logical unit pool failed:internal error occurred.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールへの論理ユニット追加に失敗しました。制御表のアクセスに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Add volume to logical unit pool failed:LU volume information already exists.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールへの論理ユニット追加に失敗しました。指定された論理ユニットはすでに登録済みです。

[対処方法]

正しい論理ユニットを指定してください。


 

Add volume to logical unit pool failed:other GR's LU volume of this LU pool are exist.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールへの論理ユニット追加に失敗しました。論理ユニットプールに他のETERNUS3000/6000,GR seriesの論理ユニットが存在しています。

[対処方法]

他の論理ユニットプールを指定するか他のETERNUS3000/6000,GR seriesの論理ユニットを削除してください。


 

Adding LU pool failed, internal error occurred.

[メッセージの意味]

内部エラーが発生したため、論理ユニットの論理ユニットプールへの追加に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Adding LU pool failed, invalid argument (LU type is null).

[メッセージの意味]

論理ユニット種別にヌル (null) が指定されたため、論理ユニットの論理ユニットプールへの追加に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Adding LU pool failed, invalid argument (not support LU type).

[メッセージの意味]

サポートしていない論理ユニット種別が指定されたため、論理ユニットの論理ユニットプールへの追加に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Adding the job information to Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへのジョブ情報の登録に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Adding UNITNUM to Logical Unit Pool failed, cannot get the backup disk information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから論理ユニットの使用用途管理情報の取得ができなかったため、論理ユニットの論理ユニットプールへの追加に失敗しました。

[パラメタの意味]

UNITNUM:追加に失敗した論理ユニット番号 (16進数表示)

[対処方法]

再操作してください。その際、同じエラーメッセージが出力される場合は、「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Aftertreatment failed, cannot malloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

mallocライブラリがエラーとなったため、後処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:mallocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

mallocライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Allocation of backup area failed.

[メッセージの意味]

バックアップ領域の確保に失敗したため、バックアップは行えませんでした。

[対処方法]

バックアップ領域の確保に失敗した原因を示すメッセージが先行して表示されていますので、それらのメッセージを頼りにエラーの原因を取り除いて、再度バックアップ要求を実行してください。


 

Allocation of backup disk area failed.

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用状況管理情報の獲得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Allocation of backup disk area failed, backup disk information multiple found.

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用状況管理情報が複数存在する矛盾が発生しているため、バックアップディスク領域の獲得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージについて、富士通技術員に連絡してください。


 

Allocation of backup disk area failed, cannot appropriate volume from logical unit pool.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールから論理ユニットの割り当てができなかったため、バックアップディスク領域の獲得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Allocation of backup disk area failed, cannot find backup disk information.

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用状況管理情報が見つからなかったため、バックアップディスク領域の獲得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Allocation of backup disk area failed, cannot find the backup volume information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに論理ユニットの使用用途管理情報が見つからなかったため、バックアップ領域の解放に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Allocation of temporary disk area failed.

[メッセージの意味]

一時領域の獲得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Allocation of temporary disk area failed, cannot attach shared memory.

[メッセージの意味]

共有メモリのアタッチができなかったため、一時領域の獲得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Allocation of temporary disk area failed, cannot find existent temporary volume.

[メッセージの意味]

一時領域ボリュームが見つからないため、一時領域の獲得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Already ECstarted as EC secondary.

[メッセージの意味]

指定された業務ボリュームは、すでに他の業務ボリュームのEC先となっています。

[対処方法]

別の業務ボリュームをバックアップ先として指定するか、すでに行われているECを停止した後、再操作してください。


 

An error was found in the file 'FILENAME'.

[メッセージの意味]

定義ファイルの記述に誤りがあります。

[パラメタの意味]

FILENAME:定義ファイル名

[対処方法]

メッセージに表示された定義ファイルの内容を確認してください。


 

backup data already exists in a tape

[メッセージの意味]

バックアップ履歴として同時にテープに書き込むファイル、またはディレクトリが指定されましたが、すでにバックアップ履歴がテープに存在するため、テープへのコピーが失敗しました。

[対処方法]

指定された業務ボリュームのバックアップ履歴の破棄を行った後、再操作してください。


 

Backup failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

forkシステムコールがエラーとなったため、バックアップに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Backup failed, The specified directory is busy.

[メッセージの意味]

指定されたETERNUS NR1000F seriesのディレクトリは他要求実行で使用中なため、バックアップ処理に失敗しました。

[対処方法]

競合したボリュームが解放されるのを確認した後、再操作してください。


 

Backup failed, The specified directory is not backup object.

[メッセージの意味]

バックアップ対象として設定されていないディレクトリを指定したため、バックアップに失敗しました。

[対処方法]

指定したディレクトリをバックアップ対象とするか、既にバックアップ対象に設定されているディレクトリを指定して再実施してください。


 

Backup generation does not exist.

[メッセージの意味]

指定された論理ユニットの履歴情報が存在しません。

[対処方法]

指定した論理ユニット番号および相対世代番号が正しいか確認し、再度コマンドを実行してください。


 

Backup Management File access failed, abnormal condition.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに入出力エラーが発生しているため、管理ファイルのアクセスに失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Backup Management File access failed, cannot lseek (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

lseekシステムコールがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルの接続に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:lseekシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

lseekシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Backup Management File access failed, cannot msync (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

msyncライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルの更新処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:msyncライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

msyncライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Backup Management File access failed, cannot open (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

openシステムコールがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルの接続に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:openシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

openシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Backup Management File access failed, not exist secondary.

[メッセージの意味]

/sp/dbu/secondaryのバックアップ管理ファイルの接続に失敗しました。

[対処方法]

ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Backup Management File failed, inconsistent condition.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに内部矛盾が発生しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Backup Management File lock failed, cannot fcntl (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

fcntlシステムコールがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルの排他処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:fcntlシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

fcntlシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Backup Management File lock failed, cannot open (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

openシステムコールがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルの排他処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:openシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

openシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Backup Management File read failed, inconsistent condition (INFO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに書き込まれている情報の一部に矛盾が生じていました。

[パラメタの意味]

INFO:矛盾があるデータが見つかったテーブル

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Backup policy is not set.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーが設定されていません。

[対処方法]

バックアップポリシーを設定した後、再操作してください。


 

Backup request failed, cannot update the Job information.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルのジョブ情報が更新できなかったため、バックアップ要求が失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Backup with tape media failed. [Tape (MSG) error=ERRNO].

[メッセージの意味]

テープ書き込み処理において異常が発生したため、テープへのバックアップに失敗しました。

[パラメタの意味]

MSG:異常原因を示すメッセージ
ERRNO:エラーコード (10進数表示)

[対処方法]

MSGで出力されるメッセージに対する対処を行ってください。


 

BackupData does not exist.

[メッセージの意味]

指定したテープ内に、バックアップデータが存在しません。

[対処方法]

テープ名が正しいか確認して、再度コマンドを実行してください。


 

Both GRs are not connected directly.

[メッセージの意味]

コピー元、コピー先のETERNUS3000/6000,GR seriesとも SSF/Backup Facilityと接続されていません。

[対処方法]

コピー元またはコピー先のETERNUS3000/6000,GR seriesをSSF/Backup Facilityと接続して、再操作してください。


 

Broken Backup disk isolation to Logical Unit Pool failed, cannot get the backup disk information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから論理ユニットの使用用途管理情報の取得ができなかったため、故障した論理ユニットの隔離に失敗しました。

[対処方法]

論理ユニットプール状況を再度確認した後、再操作してください。


 

Canceled by user operation.

[メッセージの意味]

ユーザオペレーションによりキャンセルされました。


 

Cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、表示情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Cannot check an excess of generation.

[メッセージの意味]

バックアップデータの世代超過の確認に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot close PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの停止時にダイレクトバックアップサーバが使用するファイルに対するcloseシステムコールがエラーになりました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:closeシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:closeシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“28”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されるパーティションの容量が不足しています。より大きな容量のパーティションに管理ファイル作成先のファイルシステムを割りあててダイレクトバックアップサーバを再起動してください。
ERRNOに“5”、“28”以外が表示された場合は、closeシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Cannot delete generation on tape.

[メッセージの意味]

テープに格納されたバックアップデータの履歴情報の削除に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Cannot do a requested advanced copy, cannot find the job information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにジョブ情報を見つけることができないため、アドバンスト・コピー要求が行えなえませんでした。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot do a requested advanced copy, getting the job information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからジョブ情報を取得することに失敗したため、アドバンスト・コピー要求が行えなえませんでした。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot do a requested advanced copy, unknown request type.

[メッセージの意味]

予期しない要求種別であるため、アドバンスト・コピー要求が行えなえませんでした。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot execute excess generation operation.

[メッセージの意味]

世代超過処理が行えませんでした。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot execute StartOPC, extent is other copy destination extent the copy destination.

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、OPCによるコピー処理を開始する要求の発行で、コピー先領域が、別のコピー処理でコピー先として実行中のため失敗しました。

[対処方法]

業務ボリューム情報を参照して、実行中処理なしの状態になったのを確認してから、必要に応じて再度実行してください。


 

Cannot execute StartOPC, extent is other copy source (destination) extent the copy destination (source).

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、OPCによるコピー処理を開始する要求の発行で、コピー元(またはコピー先)領域が、別のコピー処理でコピー先(またはコピー元)として実行中のため失敗しました。

[対処方法]

業務ボリューム情報を参照して、実行中処理なしの状態になったのを確認してから、必要に応じて再度実行してください。


 

Cannot execute StartOPC, session overflow.

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対するOPCによるコピーがセッション数の上限を超えたため,コピー処理の開始要求が失敗しました。

[対処方法]

現セッション数が上限を超えていない状態になるのを待ってから、必要があれば再実行してください。現セッション数が上限を超えていないことを確認する方法は、『ETERNUSmgrユーザガイド』を参照してください。


 

Cannot extract file in ${target-path}.

[メッセージの意味]

ファイル単位のリストアに失敗しました。リストア先のディレクトリにリストアできません。

[パラメタの意味]

target-path:リストア先となるディレクトリのパス名

[対処方法]

リストア先のディレクトリの属性を確認し、再操作してください。


 

cannot fcntl /sp/uty/conf/diskadm/.devpathinfo. (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

/sp/uty/conf/diskadm/.devpathinfo ファイルへのfcntlシステムコールがエラーとなりました。

[パラメタの意味]

ERRNO:fcntlシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

fcntlシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Cannot find INFORMATION from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに情報が見つかりません。

[パラメタの意味]

INFORMATION:取得できなかった情報種別

[対処方法]

指定したパラメタを確認した後、再操作してください。


 

Can not find ${DEVICE_NAME} in ${SPRESTFILERC}.

[メッセージの意味]

ファイル単位のリストアに失敗しました。sprestfilercファイルに設定された業務ボリュームまたは一時利用ボリュームが存在しません。

[パラメタの意味]

DEVICE_NAME:sprestfilercファイルで設定されているデバイス名
SPRESTFILERC:sprestfilercファイル

[対処方法]

sprestfilercファイルで設定されている記述が正しいか確認し、再操作してください。


 

Cannot find the disk area information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからディスク領域情報情報の検索に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Cannot find the generation information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにバックアップデータの履歴情報が見つかりませんでした。

[対処方法]

指定したバックアップ履歴が存在することを再度確認した後、存在するバックアップ履歴に対して再操作してください。


 

Cannot find the host information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに業務サーバ情報が見つかりませんでした。

[対処方法]

指定した業務サーバが存在することを確認した後、再操作してください。


 

Cannot find the job information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにジョブ情報を見つけることができませんでした。

[対処方法]

ユーザオペレーションで指定したジョブ情報が存在することを確認した後、再操作してください。


 

Cannot find the log group information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにロググループの情報が見つかりませんでした。

[対処方法]

指定したロググループが存在することを確認の後、再操作をしてください。


 

Cannot find the logical volume information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに論理ボリューム情報が見つかりませんでした。

[対処方法]

指定した業務ボリュームまたは論理ユニットが存在することを確認した後、再操作してください。


 

Cannot find the physical volume information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに物理ボリューム情報が見つかりませんでした。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot find the recovery control file information in Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにリカバリ制御ファイルの情報が見つかりませんでした。

[対処方法]

行った操作、当メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot find the tape device used for NDMP.

[メッセージの意味]

テープデバイス名の変換に失敗しました。

[対処方法]

/sp/dbu/adm/setup/NDMPtape.confファイルの内容を確認してください。


 

Cannot fopen /sp/dbu/adm/.grvolinfo. (errno = ERRNO)

[メッセージの意味]

/sp/dbu/adm/.grvolinfoファイルへのopenシステムコールがエラーとなりました。

[パラメタの意味]

ERRNO:openシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

openシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ftokシステムコールがエラーとなったため、表示情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:ftokシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

ftokシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Cannot get host information which the file written in a tape exists

[メッセージの意味]

バックアップ履歴として同時にテープに書き込むファイル、またはディレクトリが存在する業務サーバ情報の取得に失敗したため、テープへのコピーが失敗しました。

[対処方法]

指定した業務サーバが存在することを確認の上、再操作してください。


 

Cannot get shared memory segment.

[メッセージの意味]

共有メモリを獲得できませんでした。

[対処方法]

OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot get tape backup data.

[メッセージの意味]

テープに記録されたバックアップデータ情報の取得ができなかったため、表示情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot get tape media information.

[メッセージの意味]

テープの情報取得ができなかったため、表示情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot get temporary disk.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールから一時的に使用する領域の獲得に失敗したため、テープに保存されているバックアップデータのリストアに失敗しました。

[対処方法]

論理ユニットプール一覧画面 および ディスク領域一覧画面 を参照し、リストアするバックアップデータのサイズ以上の空き領域が存在することを確認してから、再操作してください。リストアに必要な空き領域が存在しない場合は、バックアップ論理ユニットに保存されている不要なバックアップデータを削除するなどして未使用の論理ユニットを作ってから、再操作してください。


 

Cannot get the EC session information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからバックアップ同期処理に関するセッション情報の取得ができませんでした。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Cannot get the EC session information from Backup Management File, Two or more information existed.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理に関するセッション情報が複数存在する矛盾が発生しているため、バックアップ管理ファイルからECセッションの管理情報の取得ができませんでした。

対処方法

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot get the EC status.

[メッセージの意味]

EC状態の取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot get the log group information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからロググループ情報の検索に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Cannot get the tape write file information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからテープ格納ファイル群情報の取得ができませんでした。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Cannot get the volume information from /sp/uty/conf/diskadm/luinfo.conf (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

論理ユニットプール情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:論理ユニットプール情報の取得に失敗した原因を示すエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

/sp/uty/conf/diskadm/luinfo.confファイルと本メッセージについて、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot liaise with host, can cause a backup data is untrustworthy data.

[メッセージの意味]

業務サーバと連携できなかったため、バックアップデータは信頼できないデータとなります。

[対処方法]

信頼できるデータを採取するのであれば、業務サーバと連携できなかった原因を取り除いた後、バックアップを再度行ってください。
業務サーバと連携できなかった原因としては、バックアップを行った時に業務サーバや業務サーバ上で動作すべきSoftek AdvancedCopy Managerのデーモンが停止していたことなどが考えられます。
また、本メッセージより以前に出力されているメッセージ(Softek AdvancedCopy Managerのメッセージなど)を参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Cannot lock Backup Management File.

[メッセージの意味]

“動作環境の設定”に関するバックアップ管理ファイルのロックに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot make directory for files which backup on a tape

[メッセージの意味]

ディレクトリが作成できなかったため、テープへのコピーが失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

cannot open /sp/uty/conf/diskadm/.devpathinfo. (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

/sp/uty/conf/diskadm/.devpathinfo ファイルへのopenシステムコールがエラーとなりました。

[パラメタの意味]

ERRNO:openシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

openシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Cannot read tape data, tape backup information inconsistent.

[メッセージの意味]

テープに格納されたバックアップデータの履歴情報に不整合が発生したため、ボリュームへのテープデータ読込みが失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot read tape data, tape backup information not found.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにテープに格納されたバックアップデータの履歴情報が見つからないため、ボリュームへのテープデータ読込みが失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot registration disk backup data.

[メッセージの意味]

ディスクに格納するバックアップデータの登録ができませんでした。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot registration disk backup history information.

[メッセージの意味]

ディスクに格納するバックアップデータの履歴情報の登録ができませんでした。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot request file transfer by FTP.

[メッセージの意味]

バックアップ履歴として同時にテープに書き込むファイルのファイル転送に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot request start EC.

[メッセージの意味]

StartEC要求に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Cannot sigaction (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

sigactionシステムコールで失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:sigactionシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

sigactionシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Cannot use this volume.

[メッセージの意味]

コマンドのオペランドに指定した論理ユニットはSP用論理ユニットであるため、コマンドを実行できません。

[対処方法]

コマンドのオペランドに正しい論理ユニット番号を指定して、再度コマンドを実行してください。


 

Cannot use this volume for destination.

[メッセージの意味]

[対処方法]


 

Cannot wait for termination of a process.

[メッセージの意味]

プロセス終了の待ち合わせに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Capacity check failed, cannot statvfs PATH (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

statvfsシステムコールがエラーとなったため、領域使用量の監視に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATH:領域使用量を監視しようとしたディレクトリ
ERRNO:statvfsシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

statvfsシステムコールのエラー原因を取り除いてください。


 

Change logical unit pool name failed:cannot find the LU pool information.

[メッセージの意味]

論理ユニットプール名の変更に失敗しました。指定された論理ユニットプール名が見つかりません。

[対処方法]

正しい論理ユニットプール名を指定してください。


 

Change logical unit pool name failed:internal error occurred.

[メッセージの意味]

論理ユニットプール名の変更に失敗しました。制御表のアクセスに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Change logical unit pool name failed:Invalid argument.

[メッセージの意味]

論理ユニットプール名の変更に失敗しました。無効な引数が指定されました。

[対処方法]

正しい引数を指定してください。


 

chkluinfo failed.
can't allocate memory.

[メッセージの意味]

chkluinfoコマンドが失敗しました。メモリの確保ができません。

[対処方法]

メモリ確保に失敗した原因を取り除き、再度実行してください。


 

chkluinfo failed.
can't execute chmod for .devpathinfo.

[メッセージの意味]

chkluinfoコマンドが失敗しました。 .devpathinfoの属性変更ができません。

[対処方法]

.devpathinfoファイルが存在するか確認し、存在している場合は、ファイルのオーナー、属性を確認し、chmodができない原因を取り除き再度実行してください。


 

chkluinfo failed.
can't get information by NSP-API.

[メッセージの意味]

chkluinfoコマンドが失敗しました。NSP-APIで、情報が取得できません。

[対処方法]

devpath.confファイルの内容を確認し、再度実行してください。


 

chkluinfo failed.
can't lock devpath.conf.

[メッセージの意味]

chkluinfoコマンドが失敗しました。devpath.confファイルを排他する事ができません。

[対処方法]

ファイルのロックに失敗した原因を取り除き、再度実行してください。


 

chkluinfo failed.
can't move .devpathinfotmp to .devpathinfo.

[メッセージの意味]

chkluinfoコマンドが失敗しました。devpathinfotmpファイルを、.devpathinfoファイルに置き換える事ができません。

[対処方法]

.devpathinfoファイルがすでに存在していないか確認してください。
存在している場合は、ファイルのオーナー、属性を確認し、ファイルを置き換えられない原因を取り除き、再度実行してください。


 

chkluinfo failed.
can't open .devpathinfotmp.

[メッセージの意味]

chkluinfoコマンドが失敗しました。 .devpathinfotmpファイルを開く事ができません。

[対処方法]

.devpathinfotmpファイルが存在しない事を確認し、再度実行してください。
存在している場合は、.devpathinfotmpファイルを削除してから再度実行してください。


 

chkluinfo failed.
can't open devpath.conf.

[メッセージの意味]

chkluinfoコマンドが失敗しました。devpath.confファイルを開く事ができません。

[対処方法]

devpath.confファイルが存在する事を確認し、再度実行してください。


 

chkluinfo failed.
illegal device path in devpath.conf.

[メッセージの意味]

chkluinfoコマンドが失敗しました。devpath.confファイルで定義されているパスが不正です。

[対処方法]

devpath.confファイルを正しく修正し、再度実行してください。


 

Closing request failed, cannot unlink FILENAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

unlinkシステムコールがエラーとなったため、要求元への応答に失敗しました。

[パラメタの意味]

FILENAME:削除対象のファイル名
ERRNO:unlinkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

unlinkシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、必要に応じて再操作してください。


 

Connection to GRIPADDRESS failed.

[メッセージの意味]

指定したETERNUS3000のIPアドレスへの接続に失敗しました。

[パラメタの意味]

GRIPADDRESS:情報を取得するETERNUS3000のIPアドレス

[対処方法]

正しいIPアドレスを指定してください。

指定したETERNUS3000がSSF/Backup FacilityにLANおよびFCにより、正しく接続されているか確認してください。


 

Controls information file access error.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルのロックに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Copying to Tape failed.

[メッセージの意味]

バックアップデータのテープへのコピーに失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Copying to Tape failed, cannot find the job information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからジョブ情報が見つからなかったため、バックアップデータのテープへのコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Copying to Tape failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

forkシステムコールがエラーとなったため、バックアップデータのテープへのコピーに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Copying to Tape failed, cannot get the job information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからジョブ情報の取得ができなかったため、バックアップデータのテープへのコピーに失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Creating a Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルの処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Cut out Volume from Unit Pool failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、論理ユニットプールからの論理ユニット切り出しに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Cut out Volume from Unit Pool failed, cannot get the backup disk information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから論理ユニットの使用用途管理情報の取得ができなかったため、論理ユニットプールからの論理ユニット切り出しに失敗しました。

[対処方法]

論理ユニットプール状況を確認した後、再操作してください。


 

Data copy failed, inconsistent destination physical volume information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

リストア/リカバリにおいて、コピー先となる業務ボリュームのデバイス情報が、Softek AdvancedCopy Managerのリポジトリに取り込まれているデバイス情報と異なっているためデータのコピーに失敗しました。

[対処方法]

以下のいずれかの対処を行ってください。


 

Data copy for backup failed, cannot add the OPC information to Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへのアドバンスト・コピー機能に関するセッション情報の追加ができなかったため、バックアップのためのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Data copy for backup failed, cannot find disk space for backup.

[メッセージの意味]

バックアップのためのディスク領域が見つからないため、バックアップのためのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Data copy for backup failed, cannot find the physical volume information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに物理ボリューム情報が見つからないため、バックアップのためのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Data copy for backup failed, cannot request start OPC.

[メッセージの意味]

StartOPCができなかったため、バックアップのためのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Data copy for backup failed, cannot request stop EC.

[メッセージの意味]

StopECができなかったため、バックアップのためのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Data copy for backup failed, cannot suspend EC.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理の中断またはサスペンドができなかったため、バックアップのためのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Data copy for backup failed, Getting the logical volume information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの物理ボリューム情報の取得ができなかったため、バックアップのためのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Data copy for backup failed, multiple physical volume informations exist.

[メッセージの意味]

物理ボリューム情報が複数存在するため、バックアップのためのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

DataRecord Directory does not exist.

[メッセージの意味]

アトリビュートファイルの保存先に指定されたディレクトリが存在しません。

[対処方法]

指定したディレクトリが正しいか確認してください。ディレクトリがない場合は作成して、再度コマンドを実行してください。


 

DataRecordFile FILE_NAME exist.

[メッセージの意味]

作成するアトリビュートファイルはすでに存在します。

[パラメタの意味]

FILE_NAME:アトリビュートファイル名

[対処方法]

存在しているアトリビュートファイルを更新する場合は、すでに存在しているファイルを削除してからコマンドを実行してください。


 

DataRecordFile no exist.

[メッセージの意味]

指定したアトリビュートファイルが存在しません。

[対処方法]

指定したアトリビュートファイルが正しいか確認してください。ファイルが存在しない場合は、作成してください。


 

Data transfer failed.

[メッセージの意味]

データの転送に失敗しました。

[対処方法]

TCP-IPの状態を確認してください。


 

dbu0100 Illigal Arguments.

[メッセージの意味]

オプションまたはオペランドの指定に誤りがあります。

[対処方法]

本書の「第11章 Symfowareデータベースのバックアップ運用操作」または、「第17章 バックアップ運用のためのコマンド」を参照し、オプションおよびオペランドを正しく指定して再度実行してください。


 

dbu0200 Storage server does not exist.

[メッセージの意味]

コマンドの引数に指定された業務サーバは存在しません。

[対処方法]

指定した業務サーバ名に誤りがないかを確認してください。誤りがあった場合は、正しい業務サーバ名を指定して再度実行してください。


 

dbu0201 Device does not exist.

[メッセージの意味]

コマンドの引数に指定された業務ボリュームは存在しません。

[対処方法]

指定した業務ボリューム名に誤りがないことを確認してください。誤りがあった場合は正しい業務ボリューム名を指定して再度実行してください。


 

dbu0202 Loggroup or RDB does not exist.

[メッセージの意味]

コマンドの引数に指定されたロググループ名またはRDBシステム名は存在しません。

[対処方法]

指定したロググループ名またはRDBシステム名に誤りがないかを確認してください。誤りがあった場合は正しいロググループ名およびRDBシステム名を指定して、再度実行してください。


 

dbu0203 Device witch did not operate SP was specified.

[メッセージの意味]

コマンドの引数に指定されたデバイスは、ダイレクトバックアップの管理対象外です。

[対処方法]

デバイスをSoftek AdvancedCopy Manager のswstdevinfosetコマンドを使用して、ダイレクトバックアップに業務ボリュームとして登録してください。
業務ボリュームの登録方法は、「第11章 Symfowareデータベースのバックアップ運用操作」の「業務ボリュームの登録」を参照してください。


 

dbu0204 Loggroup which did not operate SP was specified.

[メッセージの意味]

コマンドの引数に指定されたロググループは、ダイレクトバックアップの管理対象外です。

[対処方法]

Softek AdvancedCopy Manager のswstdevinfosetコマンドを使用して、ロググループに属する全ての論理デバイスを、ダイレクトバックアップに業務ボリュームとして登録してください。
業務ボリュームの登録方法は、「第11章 Symfowareデータベースのバックアップ運用操作」の「業務ボリュームの登録」を参照してください。


 

dbu0205 Device which belongs to a Loggroup was specified.

[メッセージの意味]

ロググループに属する業務ボリュームがコマンドの引数に指定されました。

[対処方法]

ロググループに属さない業務ボリュームを指定して再度実行してください。ロググループの操作を行う場合は、「第14章 論理デバイスバックアップおよびSymfowareデータベースのバックアップのためのコマンド」を参照して、正しい引数を指定して再度実行してください。


 

dbu0300 Shortage of memory occurred.

[メッセージの意味]

メモリ領域の確保に失敗しました。

[対処方法]

メモリ領域の確保に失敗した原因を取り除き、再度実行してください。


 

dbu0400 It failed in the access of the registry of StorageMGR (ERRNO).

[メッセージの意味]

リポジトリ情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:Softek AdvancedCopy ManagerリポジトリAPI関数でのエラー番号

[対処方法]

『Softek AdvancedCopy Managerメッセージ説明書』の「付録B.2 構成管理のエラーコード」を参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

dbu0500 Cannot access to .devpathinfo file.

[メッセージの意味]

.devpathinfoファイルからの情報取得に失敗しました。

[対処方法]

chkluinfoコマンドを実行しください。
chkluinfoコマンドがエラーになった場合は、エラーになった原因を取り除き、chkluinfoコマンドを再度実行してください。
chkluinfoコマンドが成功した場合は、エラーになったコマンドを再度実行してください。
chkluinfoコマンドについては、「第17章 バックアップ運用のためのコマンド」の「chkluinfo (論理ユニット定義の有効化) 」を参照してください。


 

dbu0501 Failed to get GRname.

[メッセージの意味]

コマンドの引数にETERNUS3000/6000,GR seriesの名前が指定されませんでした。または、指定したETERNUS3000/6000,GR seriesの名前に誤りがあります。

[対処方法]

正しいETERNUS3000/6000,GR seriesの名前を指定して、再度コマンドを実行してください。


 

dbu0600 It failed in the change code transfer.

[メッセージの意味]

文字コードの変換に失敗しました。

[対処方法]

iconvライブラリがエラーになった原因を取り除き、再度実行してください。


 

dbu1600 The command request processing cannot be done.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバでコマンド要求実行中にエラーが発生しました。

[対処方法]

本メッセージの直後にエラー原因を示す詳細メッセージ表示されます。エラーになった原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

dbu1700 It failed in the access of DEVPATH Info.

[メッセージの意味]

.devpathinfoファイルへのopenシステムコールがエラーになりました。

[対処方法]

chkluinfoコマンドを実行しください。
chkluinfoコマンドがエラーになった場合は、エラーになった原因を取り除き、chkluinfoコマンドを再度実行してください。
chkluinfoコマンドが成功した場合は、エラーになったコマンドを再度実行してください。
chkluinfoコマンドについては、「第17章 バックアップ運用のためのコマンド」の「chkluinfo (論理ユニット定義の有効化) 」を参照してください。


 

dbu1701 It failed in the lock of DEVPATH Info.

[メッセージの意味]

.devpathinfoファイルへのfcntlシステムコールがエラーになりました。

[対処方法]

chkluinfoコマンドを実行しください。
chkluinfoコマンドがエラーになった場合は、エラーになった原因を取り除き、chkluinfoコマンドを再度実行してください。
chkluinfoコマンドが成功した場合は、エラーになったコマンドを再度実行してください。
chkluinfoコマンドについては、「第17章 バックアップ運用のためのコマンド」の「chkluinfo (論理ユニット定義の有効化) 」を参照してください。


 

dbu1800 Backup generation does not exist.

[メッセージの意味]

バックアップ履歴が存在しないため、テープへのコピーに失敗しました。

[対処方法]

バックアップ履歴が存在することを確認して、再度実行してください。


 

dbu9801 Thred create function fail.

[メッセージの意味]

thr_createライブラリでエラーが発生しました。

[対処方法]

thr_createライブラリがエラーとなった原因を取り除き、再度コマンドを実行してください。


 

dbu9802 Thred join function fail.

[メッセージの意味]

thr_joinライブラリでエラーが発生しました。

[対処方法]

thr_joinライブラリがエラーとなった原因を取り除き、再度コマンドを実行してください。


 

dbu9803 Thred lock function initialize fail.

[メッセージの意味]

mutex_initライブラリでエラーが発生しました。

[対処方法]

mutex_initライブラリがエラーとなった原因を取り除き、再度コマンドを実行してください。


 

dbud cannot start a request, bad data size.

[メッセージの意味]

不当なサイズのパケットが送信されたため、要求に対する処理を開始できませんでした。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

dbud cannot start a request, bad procedure.

[メッセージの意味]

不当なプロシジャのため、要求に対する処理を開始できませんでした。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

dbud cannot start a request, bad reply size.

[メッセージの意味]

送信元が指定した応答サイズが不正なため、要求に対する処理を開始できませんでした。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

dbud cannot start a request, cannot malloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

mallocライブラリがエラーとなったため、要求に対する処理を開始できませんでした。

[パラメタの意味]

ERRNO:mallocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

mallocライブラリがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

dbud cannot start a request, too few data.

[メッセージの意味]

期待するサイズに満たないサイズのパケットが送信されたため、要求に対する処理を開始できませんでした。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

dbud start failed, already started.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバを二重起動しようとしたため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[対処方法]

SSF/Backup Facilityのオペレーティングシステムを起動する時に、毎回このメッセージが出る場合は、ダイレクトバックアップサーバの起動プロシジャまたはOnline/Offline/Checkスクリプトにおいてダイレクトバックアップサーバを多重起動するように定義されていることが考えられます。そのように定義されていた場合は、多重起動しないように修正してください。


 

dbud start failed, cannot create FILENAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルに対するcreatシステムコールがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

FILENAME:creatシステムコールの対象ファイル名
ERRNO:creatシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

creatシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

dbud start failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの初期化処理に必要な子プロセスを生成できなかったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

dbud start failed, cannot lock FILENAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルに対するfcntlシステムコールがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

FILENAME:fcntlシステムコールの対象のファイル名
ERRNO:fcntlシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

fcntlシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

dbud start failed, cannot statvfs PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルシステムに対するstatvfsシステムコールがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:statvfsシステムコールの対象ファイルシステム名
ERRNO:statvfsシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルシステムが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。PATHNAMEのファイルシステムに対してアクセス操作ができない時は、/etc/vfstabファイルおよびOSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。アクセス操作ができる時は一時的なエラーの可能性があるため、ダイレクトバックアップサーバの再起動を試みてください。再起動を行っても同じ現象になる場合は、/etc/vfstabファイル、OSコンソールログ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“5”以外が表示された場合は、statvfsシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

dbud start failed, invalid option specified.

[メッセージの意味]

不当なオプションを指定してダイレクトバックアップサーバを起動したため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[対処方法]

ダイレクトバックアップの起動プロシジャである/etc/init.d/dbuファイルにおいて、不当なオプションが記述されています。不当なオプションを指定しないように起動プロシジャを修正してください。


 

dbud start failed, not super-user.

[メッセージの意味]

一般ユーザ権限でダイレクトバックアップサーバの起動を行ったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[対処方法]

ス−パユーザ権限でダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

dbud start failed, PATHNAME is not ordinary file.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルの名前でディレクトリが存在しているため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:エラーになったファイルのパス名

[ 対処方法]

ダイレクトバックアップの管理ファイルが作成されるファイルシステムが壊れています。I/Oエラーなどによる原因が考えられます。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

dbud start failed, PATHNAME not mounted.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルシステムがマウントされていないため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:マウントされていることが必須のファイルシステム名

[対処方法]

PATHNAMEに表示されたファイルシステムをマウントし、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。/etc/vfstabファイルに該当エントリが定義されていない場合、OS再起動の度に本メッセージが出力されるので、/etc/vfstabファイルに該当エントリの定義を行うようにしてください。


 

dbud will be down, Backup Management File access error.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルのアクセスでエラーとなったため、ダイレクトバックアップを停止します。

[対処方法]

本メッセージの前に直接の異常内容を示すエラーメッセージが出力されていますので、そのメッセージとOSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Delete host (HOSTNAME) request was failure, because cannot access and check a Backup Management File.

[メッセージの意味]

管理ファイルの参照が失敗しダイレクトバックアップサーバ管理ファイルの確認ができないため、業務サーバの削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

HOSTNAME:削除対象の業務サーバ名

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Delete host (HOSTNAME) request was failure, because some generations of this volume are exist. Please delete them.

[メッセージの意味]

バックアップ履歴が存在するため、業務サーバの削除に失敗しました。バックアップ履歴を削除してください。

[パラメタの意味]

HOSTNAME:削除対象の業務サーバ名

[対処方法]

削除する業務サーバのバックアップ履歴をすべて削除した後、再操作してください。


 

Delete host (HOSTNAME) request was failure, because some process of this volume are exist. Please delete them.

[メッセージの意味]

実行中の処理が存在するため、業務サーバの削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

HOSTNAME:削除対象の業務サーバ名

[対処方法]

削除する業務サーバの実行中の処理をすべて削除した後、再操作してください。


 

Delete host (HOSTNAME) request was failure, because too many process is running and cannot check a Backup Management File.

[メッセージの意味]

大量の要求を処理中であり、管理ファイルの状態を確認できないため、業務サーバ情報の削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

HOSTNAME:削除対象の業務サーバ名

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Delete host (HOSTNAME:DEVICE) request was failure, because cannot access and check a Backup Management File.

[メッセージの意味]

管理ファイルの参照が失敗しダイレクトバックアップサーバ管理ファイルの確認ができないため、業務ボリュームの削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

HOSTNAME:削除対象の業務ボリュームの業務サーバ名
DEVICE:削除対象の業務ボリューム

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Delete host (HOSTNAME:DEVICE) request was failure, because some generations of this volume are exist. Please delete them.

[メッセージの意味]

バックアップ履歴が存在するため、業務ボリュームの削除に失敗しました。バックアップ履歴を削除してください。

[パラメタの意味]

HOSTNAME:削除対象の業務ボリュームの業務サーバ名
DEVICE:削除対象の業務ボリューム

[対処方法]

削除する業務ボリュームのバックアップ履歴をすべて削除した後、再操作してください。


 

Delete host (HOSTNAME:DEVICE) request was failure, because too many process is running and cannot check a Backup Management File.

[メッセージの意味]

他の処理が実行中でダイレクトバックアップサーバ管理ファイルの確認ができないため、業務ボリュームの削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

HOSTNAME:削除対象の業務ボリュームの業務サーバ名
DEVICE:削除対象の業務ボリューム

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Delete logical unit pool failed:cannot find the LU pool information.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールの削除に失敗しました。指定された論理ユニットプール名が見つかりません。

[対処方法]

正しい論理ユニットプール名を指定してください。


 

Delete logical unit pool failed:internal error occurred.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールの削除に失敗しました。制御表のアクセスに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Delete logical unit pool failed:Invalid argument.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールの削除に失敗しました。無効な引数が指定されました。

[対処方法]

正しい引数を指定してください。


 

Delete logical unit pool failed:some LU volume of this LU pool are exist.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールの削除に失敗しました。指定された論理ユニットプールに論理ユニットが存在しています。

[対処方法]

論理ユニットプールから論理ユニットを削除してください。


 

Delete volume from logical unit pool failed:cannot find the LU pool information.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールからの論理ユニットの削除に失敗しました。指定された論理ユニットプール名が見つかりません。

[対処方法]

正しい論理ユニットプール名を指定してください。


 

Delete volume from logical unit pool failed:cannot find the LU volume information.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールからの論理ユニットの削除に失敗しました。指定された論理ユニットが見つかりません。

[対処方法]

正しい論理ユニットを指定してください。


 

Delete volume from logical unit pool failed:internal error occurred.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールからの論理ユニットの削除に失敗しました。制御表のアクセスに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Delete volume from logical unit pool failed:some disk area of this LU volume are exist.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールからの論理ユニットの削除に失敗しました。指定された論理ユニットは使用中です。

[対処方法]

バックアップ履歴を削除し、再度実行してください。


 

Delete volume (HOSTNAME:DEVICE) request was failure, because some process of this volume are exist. Please delete them.

[メッセージの意味]

実行中の処理が存在するため、業務ボリュームの削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

HOSTNAME:削除対象の業務ボリュームの業務サーバ名
DEVICE:削除対象の業務ボリューム

[対処方法]

削除する業務ボリュームの実行中の処理をすべて削除した後、再操作してください。


 

Deleting allocated area for backup failed.

[メッセージの意味]

獲得されているバックアップ領域の削除に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting host information failed, because internal error occurred.

[メッセージの意味]

内部エラーとなったため、業務サーバ情報の削除に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting host information failed, invalid argument (hostname is null).

[メッセージの意味]

ホスト名が指定されていないため、業務サーバ情報の削除に失敗しました。

[対処方法]

ホスト名を確認した後、再操作してください。


 

Deleting LU pool failed, internal error occurred.

[メッセージの意味]

内部エラーとなったため、論理ユニットプールからの論理ユニット削除に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting LU pool failed, invalid argument (LU type is null).

[メッセージの意味]

論理ユニット種別にヌル (null) が指定されたため、論理ユニットプールから論理ユニットの削除に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting LU pool failed, invalid argument (not support LU type).

[メッセージの意味]

サポートしていない論理ユニット種別が指定されたため、論理ユニットプールから論理ユニットの削除に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting policy failed, backup data exist.

[メッセージの意味]

対象になった業務ボリュームまたは論理ユニットのバックアップ履歴が存在するため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

業務ボリュームまたは論理ユニットの指定に誤りがないか確認してください。指定に誤りがない場合、対象になった業務ボリュームまたは論理ユニットのバックアップ履歴をすべて削除した後、再操作してください。


 

Deleting policy failed, backup policy is not set.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーが未設定のため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

バックアップポリシーが設定されていないため、対処は必要ありません。


 

Deleting policy failed, because internal error occurred.

[メッセージの意味]

内部エラーが発生したため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting policy failed, because running job exist.

[メッセージの意味]

バックアップポリシー削除対象資源を利用した処理が存在するため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

バックアップポリシー削除対象資源を利用した処理が完了するのを待ち合わせるか、またはバックアップポリシー削除対象資源を利用した処理をキャンセルしてから、再操作してください。


 

Deleting policy failed, cannot find specified host information.

[メッセージの意味]

指定された業務サーバ情報が見つからないため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

業務サーバ情報を確認した後、再操作してください。


 

Deleting policy failed, cannot find the generation information.

[メッセージの意味]

バックアップ履歴情報が見つからないため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

バックアップ履歴情報を確認した後、再操作してください。


 

Deleting policy failed, cannot find the physical volume information.

[メッセージの意味]

指定された業務ボリューム情報が見つからないため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

指定した業務ボリュームまたは論理ユニットに誤りがないことを確認してください。
論理デバイスバックアップの場合は、業務ボリューム一覧画面 を最新の情報に更新し、指定した業務ボリュームに対する情報が一覧に表示されることで確認できます。論理ユニットバックアップの場合は、論理ユニットバックアップの運用設計を行った際の情報を元に、指定した論理ユニットに誤りがないことを確認してください。
業務ボリュームまたは論理ユニットの指定を誤っていた場合は、正しい業務ボリュームまたは論理ユニットを指定して再操作してください。指定に誤りがなければ、一時的なエラーの可能性があるため、再操作してください。再操作しても同じ現象となるのであれば、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting policy failed, cannot get exclusive LUN_V information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの専用論理ユニットの情報の取得に失敗したため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Deleting policy failed, cannot get logical volume information.

[メッセージの意味]

指定された論理ボリューム情報が見つからないため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

業務ボリュームが存在することを確認した後、再操作してください。


 

Deleting policy failed, cannot lock Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルのロックができなかったため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting policy failed, cannot StopEC.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理の停止ができなかったため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting policy failed, cannot update internal table.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルの情報更新ができなかったため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting policy failed, Getting device path name failed.

[メッセージの意味]

アクセスパスの取得に失敗したため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

/sp/uty/conf/diskadm/devpath.confを正しく修正してください。


 

Deleting policy failed, invalid argument (device name is null).

[メッセージの意味]

デバイス名が指定されていないため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

デバイス名を確認した後、再操作してください。


 

Deleting policy failed, invalid argument (hostname is null).

[メッセージの意味]

業務サーバ名が指定されていないため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

業務サーバ名を確認した後、再操作してください。


 

Deleting policy failed, invalid argument (LU type is null).

[メッセージの意味]

論理ユニット種別にヌル (null) が指定されたため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting policy failed, invalid argument (not support LU type).

[メッセージの意味]

サポートしていない論理ユニット種別が指定されたため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting policy failed, The backup history exists.

[メッセージの意味]

バックアップポリシー削除対象資源にはバックアップ履歴が存在するため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

バックアップポリシー削除対象資源の指定に誤りがないか確認してください。
指定に誤りがない場合、バックアップポリシー削除対象資源のバックアップ履歴をすべて削除した後、再操作してください。


 

Deleting policy failed, The job under execution exists.

[メッセージの意味]

バックアップポリシー削除対象資源を利用中の処理が存在するため、バックアップポリシーの削除に失敗しました。

[対処方法]

バックアップポリシー削除対象資源を利用した処理が完了するのを待ち合わせるか、またはバックアップポリシー削除対象資源を利用中の処理をキャンセルしてから、再操作してください。


 

Deleting registered backup area failed.

[メッセージの意味]

登録されているバックアップ領域の削除に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Deleting the backup data failed on disk.

[メッセージの意味]

ディスクに格納されたバックアップデータの削除に失敗しました。

[対処方法]

再操作してください。
毎回同じメッセージが出力されるようであれば、本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Deleting the Backup data failed on tape.

[メッセージの意味]

テープに格納されたバックアップデータの削除に失敗しました。

[対処方法]

再操作してください。
毎回同じメッセージが出力されるようであれば、本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Deleting the Backup history failed on disk.

[メッセージの意味]

ディスクに格納されたバックアップデータ履歴の削除に失敗しました。

[対処方法]

再操作してください。
毎回同じメッセージが出力されるようであれば、本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Deleting the Backup history failed on tape.

[メッセージの意味]

テープに格納されたバックアップデータの履歴情報の削除に失敗しました。

[対処方法]

再操作してください。
毎回同じメッセージが出力されるようであれば、本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Deleting the Backup history information failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

forkシステムコールがエラーとなったため、バックアップデータの履歴情報の削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Deleting the host information from Backup Management File failed, cannot write (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへの書き込みができなかったため、バックアップ管理ファイルから業務サーバ情報を削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:writeシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、バックアップ管理ファイルの格納されるファイルシステムが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。そのファイルシステムに対するアクセス操作ができない時は、/etc/vfstabファイルおよびOSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。アクセス操作ができる時は一時的なエラーの可能性があるため、ダイレクトバックアップサーバの再起動を試みてください。再起動を行っても同じ現象になる場合は、/etc/vfstabファイル、OSコンソールログ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“5”以外が表示された場合は、writeシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Deleting the logical volume information from Backup Management File failed, cannot write (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへの書き込みができなかったため、バックアップ管理ファイルから論理ボリューム情報の削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:writeシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、バックアップ管理ファイルの格納されるファイルシステムが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。そのファイルシステムに対するアクセス操作ができない時は、/etc/vfstabファイルおよびOSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。アクセス操作ができる時は一時的なエラーの可能性があるため、ダイレクトバックアップサーバの再起動を試みてください。再起動を行っても同じ現象になる場合は、/etc/vfstabファイル、OSコンソールログ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“5”以外が表示された場合は、writeシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Deletion of the tape data failed (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

テープのデータ削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Deletion of the tape data failed, tape backup generation information not found.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにバックアップデータの履歴情報が見つからないため、テープのデータ削除に失敗しました。

[対処方法]

バックアップデータの履歴情報が存在することを確認し、再操作してください。


 

Destination volume is busy.

[メッセージの意味]

コピー先のボリュームが他要求の実行で使用中なため、要求を実行できません。

[対処方法]

競合したボリュームが解放されるのを確認した後、再操作してください。


 

Destination volume is used at [EC/backup] destination.

[メッセージの意味]

リストア先として指定されたボリュームはすでにEC先、バックアップ先として使用中です。

[対処方法]

EC先、バックアップ先と使用していないリストア先業務ボリュームを指定するか、EC先、バックアップ先としての使用を解除した後、再操作してください。


 

destination-device-name is busy.

[メッセージの意味]

バックアップ先として指定したデバイスは処理中のプロセスがいるため、要求を実行できません。

[対処方法]

バックアップ先として指定したデバイスに処理中のプロセスがいないことを確認した後、再操作してください。


 

destination-device-name is not other volume.

[メッセージの意味]

バックアップ先として指定したデバイスは一時利用ボリュームではないため、要求を実行できません。

[対処方法]

Softek AdvancedCopy Managerの swstdevinfosetコマンドを使用して、バックアップ先として指定したデバイスを一時利用ボリュームに設定した後、再操作してください。


 

destination-device-name is used backup volume of DEVICE.

[メッセージの意味]

バックアップ先として指定したデバイスには DEVICE のバックアップデータが格納されています。

[パラメタの意味]

DEVICE:バックアップデータを格納しているデバイス名

[対処方法]

DEVICE のバックアップ履歴を削除した後、再操作してください。


 

destination-volume is busy.

[メッセージの意味]

指定された論理ユニットは他の要求によって使用中となっています。

[対処方法]

指定した論理ユニットに対して他の操作を行っていないことをバックアップ管理画面で確認した後、再操作してください。


 

destination-volume is used backup volume of UNITNUM.

[メッセージの意味]

バックアップ先として指定した論理ユニットには UNITNUM のバックアップデータが格納されています。

[パラメタの意味]

UNITNUM:バックアップデータを格納している論理ユニットの番号 (“OLU”に続く4桁の数値は16進数表示)

[対処方法]

UNITNUM のバックアップ履歴を削除した後、再操作してください。


 

Detaching shared memory failed, cannot shmdt (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

shmdtシステムコールでエラーとなったため、共有メモリの解放に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:shmdtシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

shmdtシステムコールがエラーになった原因を取り除いて、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Device information inconsistent.

[メッセージの意味]

デバイス情報に不整合が発生しました。

[対処方法]

エラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Device information of the disk in which tape data are written is inconsistent.

[メッセージの意味]

デバイス情報に不整合が発生したため、ボリュームへのテープデータ読込みが失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Device information of the disk in which tape data are written is not found.

[メッセージの意味]

デバイス情報が見つからないため、ボリュームへのテープデータ読込みが失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Device name error.

[メッセージの意味]

リストア先に指定した値が正しくありません。

[対処方法]

リストア先を正しく指定して、再度コマンドを実行してください。


 

Device name from FILEPATH get failed, cannot fcntl (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

fcntlシステムコールがエラーとなったため、デバイス名の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

FILEPATH:fcntlシステムコールの対象ファイル名
ERRNO:fcntlシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

fcntlシステムコールのエラー原因を取り除いた後に、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Device name from MNTTAB get failed.

[メッセージの意味]

ファイル MNTTAB からのデバイス名の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

MNTTAB:mnttabファイル名

[対処方法]

管理情報領域がマウントされているか再確認した後、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Device name get failed, cannot fopen FILEPATH (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

fopenライブラリがエラーとなったため、デバイス名の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

FILEPATH:fopenライブラリの対象ファイル名
ERRNO:fopenライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

fopenライブラリのエラー原因を取り除いた後に、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

DEVICE and DESTINATION_DEVICE are not connected directly.

[メッセージの意味]

バックアップ対象の業務ボリュームと、バックアップ先業務ボリュームが共にSSF/Backup Facilityとリモート接続されています。

[パラメタの意味]

DEVICE:バックアップ対象の業務ボリューム
DESTINATION_DEVICE:バックアップ先業務ボリューム

[メッセージの意味]

バックアップ先業務ボリュームをSSF/Backup Facilityに接続されている業務ボリュームに変更するか、バックアップ対象の業務ボリュームをSSF/Backup Facilityに接続してください。


 

DeviceSize is small.

[メッセージの意味]

リストア先に指定した領域が、リストアするデータのサイズより小さいので、リストアできません。

[対処方法]

リストアするデータより大きな領域を指定して、再度コマンドを実行してください。


 

${DIR}:No such directory.

[メッセージの意味]

ファイル単位のリストアに失敗しました。リストア先に指定したディレクトリが存在しません。

[パラメタの意味]

DIR:リストア先のディレクトリのパス名

[メッセージの意味]

リストア先のディレクトリのパスが正しいか確認した後、再操作してください。


 

Disk information can not be recognized.

[メッセージの意味]

GR筐体識別情報の識別に失敗しました。

[対処方法]

devpath.confファイルの内容が正しいか確認してください。


 

${DRV_CHR}is already assigned.

[メッセージの意味]

一時利用ボリュームをマウントするドライブ (drive letter) の割り当てに失敗しました。

[パラメタの意味]

DRV_CHR:指定したドライブ (drive letter)

[対処方法]

sprestfilercファイルに利用可能なドライブ (drive letter) を指定して、再操作してください。


 

EC is not supported.

[メッセージの意味]

“EC”または“EC (SUSPEND) ”がサポートされていないETERNUS3000,GR seriesです。

[対処方法]

指定した業務ボリュームの存在するETERNUS3000,GR seriesでは“EC”または“EC (SUSPEND) ”をサポートしていないため、バックアップポリシーの「バックアップエンジン」を“OPC”に変更後、再操作してください。


 

EC session has been already suspended.

[メッセージの意味]

等価性維持状態ではありません。バックアップ同期処理がサスペンドしています。

[対処方法]

バックアップ同期処理の開始を行った後、再操作してください。


 

EC session is error suspended.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理がエラーサスペンド状態になっています。

[対処方法]

ETERNUSmgr のマニュアル『ETERNUSmgrユーザガイド』に従い、ハードエラーが発生していないか確認してください。ハードエラーが発生している場合は富士通技術員に連絡してください。

ハードウェアの問題を取り除いた後にdbucancelsyncコマンドでエラーサスペンド状態のバックアップ同期処理をキャンセルしてください。


 

EC session is suspended.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理が中断しています。

[対処方法]

バックアップ同期処理の開始の操作で、バックアップ同期処理の再開を行った後、再操作してください。


 

Expiration tape history deletion failed, Getting the NDMP volume information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップ管理ファイルからETERNUS NR1000F seriesのボリューム情報の取得に失敗したため、有効期限切れ履歴削除処理に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Expiration tape history deletion failed,Tape data delete failed.

[メッセージの意味]

テープ上のバックアップデータの削除に失敗したため、有効期限切れ履歴削除処理に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前に直接の異常内容を示すエラーメッセージが出力されていますので、そのメッセージとOSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Expiration tape history deletion failed, The specified directory is busy.

[メッセージの意味]

指定されたETERNUS NR1000F seriesのディレクトリは他要求実行で使用中なため、有効期限切れ履歴削除処理に失敗しました。

[対処方法]

競合したボリュームが解放されるのを確認した後、再操作してください。


 

Expiration tape history deletion failed, Updating the nrjob information to Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップ管理ファイルへのジョブ情報の更新に失敗したため、有効期限切れ履歴削除処理に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Fail to identify generation of target, cannot find the generation information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにバックアップデータの履歴情報を見つけることができないため、対象となる世代の特定に失敗しました。

[対処方法]

ユーザオペレーションにて指定した世代番号のバックアップ履歴が存在することを確認した後、再操作してください。


 

Fail to identify generation of target, invalid value (generation number).

[メッセージの意味]

指定された世代番号が不正なため、対象となる世代の特定に失敗しました。

[対処方法]

ユーザオペレーションにて指定した世代番号のバックアップ履歴が存在することを確認した後、再操作してください。


 

Fail to identify generation of target, invalid value (generation type).

[メッセージの意味]

指定された世代種別が不正なため、対象となる世代の特定に失敗しました。

[対処方法]

ユーザオペレーションにて指定した世代番号のバックアップ履歴が存在することを確認した後、再操作してください。


 

Failed in backup of recovery control file, cannot fopen PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

fopenライブラリ関数の呼び出しがエラーになったため、リカバリ制御ファイルのバックアップに失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:fopenライブラリ関数の対象ファイルパス名

ERRNO:fopenライブラリ関数のエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“28”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されるパーティションの容量が不足しています。より大きな容量のパーティションに管理ファイル作成先のファイルシステムを割り当て、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。
ERRNOに“5”、“28”以外が表示された場合は、fopenライブラリ関数のマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Failed in backup of recovery control file, cannot mmap PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

mmapシステムコールでエラーが発生したため、リカバリ制御ファイルのバックアップ処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:mmapシステムコールの対象ファイルパス名

ERRNO:mmapシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

mmapシステムコールがエラーになった原因を取り除いてください。


 

Failed in backup of recovery control file, cannot open PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

openシステムコールでエラーが発生したため、リカバリ制御ファイルのバックアップ処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:openシステムコールの対象ファイルパス名

ERRNO:openシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“28”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されるパーティションの容量が不足しています。より大きな容量のパーティションに管理ファイル作成先のファイルシステムを割り当て、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。
ERRNOに“5”、“28”以外が表示された場合は、openシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Failed in backup of recovery control file, cannot write PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

writeシステムコールでエラーが発生したため、リカバリ制御ファイルのバックアップ処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:writeシステムコールの対象ファイルパス名

ERRNO:writeシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“5”以外が表示された場合は、writeシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除いてください。


 

Failed in backup of recovery control file, invalid work file.

[メッセージの意味]

リカバリ制御ファイルの一覧を記述したファイルのフォーマットが不正なため、リカバリ制御ファイルのバックアップに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in backup of recovery control file, recovery control file list file is illegal format PATHNAME.

[メッセージの意味]

リカバリ制御ファイルの一覧を記述したファイルのフォーマットが不正なため、リカバリ制御ファイルのバックアップに失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:リカバリ制御ファイルの一覧を記述したファイルのファイル名

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in backup of SymfoWARE/RDB, because backup destination volume cannot be specified.

[メッセージの意味]

バックアップ先に業務ボリュームが指定されたため、Symfoware/RDBのバックアップに失敗しました。

[対処方法]

Symfoware/RDBのバックアップでは、バックアップ先に業務ボリュームを指定することができません。バックアップ先を指定しないで、バックアップを再度実行してください。


 

Failed in backup of SymfoWARE/RDB, because [Pretreatment/Aftertreatment use] is NO USE.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーの「前後処理の利用」に“利用しない”が設定されているため、Symfoware/RDBのバックアップに失敗しました。

[対処方法]

Symfoware/RDBのバックアップでは、バックアップポリシーの「前後処理の利用」に“利用する”を指定して、バックアップを再度実行してください。


 

Failed in file transfer by FTP.

[メッセージの意味]

FTPを使用してのファイル転送に失敗しました。

[対処方法]

コンソールにおいて、当メッセージの直前にテープの書き出し処理が失敗した原因を示すメッセージが出力されています。そのメッセージに対する対処方法にしたがって原因を取り除いてください。


 

Failed in RPC.

[メッセージの意味]

バックアップ履歴として同時にテープに書き込むファイルのファイル転送処理に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in recovery of SymfoWARE/RDB, mismatched recovery mode.

[メッセージの意味]

リカバリで指定された復旧するポイントが間違っているため、Symfoware/RDBのリカバリに失敗しました。

[対処方法]

指定された復旧するポイントが、リカバリ対象としたバックアップ履歴をバックアップした時のバックアップ方法と一致していないか、リカバリ不可能な復旧するポイントを指定しています。リカバリ可能な組み合わせであることを確認し、再度リカバリを行ってください。


 

Failed in the get of backup generation information. (INTERNALNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからバックアップデータの履歴情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of device path information (MSG).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバが管理ファイルに対するアクセスに失敗しました。

[パラメタの意味]

MSG:詳細メッセージ (文字列)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of disk area information. (errno = INTERNALNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからディスク領域テーブルの取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of EC session information. (INTERNALNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからバックアップ同期処理に関するセッション情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of host information. (INTERNALNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから業務サーバ情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of job information. (INTERNALNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからジョブ情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of log group information. (INTERNALNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからロググループ情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of log information. (INTERNALNO).

[メッセージの意味]

ログファイルからログ情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of logical unit disk information (errno = INTERNALNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから論理ユニットテーブルの取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of logical unit pool information (errno = INTERNALNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから論理ユニットプールテーブルの取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of logical volume information. (INTERNALNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから論理ボリューム情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of OPC session information. (INTERNALNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからアドバンスト・コピー機能に関するセッション情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of physical volume information. (INTERNALNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから物理ボリューム情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in the get of tape generation information. (INTERNALNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからテープに格納されたバックアップデータの履歴情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

INTERNALNO:システム内部で使用している内部コード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in transfer file to a host, cannot fgets FILENAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

fgetsライブラリがエラーとなったため、業務サーバへのファイル転送処理が失敗しました。

[パラメタの意味]

FILENAME:fgetsライブラリの対象ファイル名
ERRNO:fgetsライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

fgetsライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Failed in transfer file to a host, cannot fopen FILENAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

fopenライブラリがエラーとなったため、業務サーバへのファイル転送処理が失敗しました。

[パラメタの意味]

FILENAME:fopenライブラリの対象ファイル名
ERRNO:fopenライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

fopenライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Failed in transfer file to a host, cannot get the host information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの業務サーバ情報の取得に失敗したため、業務サーバへのファイル転送が失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in transfer of recovery control file.

[メッセージの意味]

リカバリ制御ファイルの転送処理に失敗しました。

[対処方法]

コンソールにおいて、当メッセージの直前にリカバリ制御の転送処理が失敗した原因を示すメッセージが出力されています。そのメッセージに対する対処方法にしたがって原因を取り除いてください。


 

Failed in waiting to read tape, cannot sigprocmask (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

sigprocmaskシステムコールがエラーとなったため、テープに格納されたバックアップデータの読込みに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:sigprocmaskシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

sigprocmaskシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Failed in writing on the tape (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

テープへのデータ書き込みに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Failed in writing on the tape, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

テープへデータを書き込むためのプロセスを起動できなかったので、forkシステムコールがエラーとなったため、テープへのデータ書き込みに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Failed in writing on the tape, cannot get source use volume information.

[メッセージの意味]

元になる論理ユニットの使用状況管理情報の取得ができなかったため、テープへのデータ書き込みに失敗しました。

[対処方法]

運用ログからエラー原因を特定し、エラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Failed in writing on the tape, cannot make attribute information.

[メッセージの意味]

テープ属性情報が作成できなかったため、テープへのデータ書き込みに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in writing on the tape, cannot sigprocmask (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

sigprocmaskシステムコールがエラーとなったため、テープへのデータ書き込みに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:sigprocmaskシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

sigprocmaskシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Failed in writing on the tape, cannot update job information.

[メッセージの意味]

ジョブ情報の更新ができなかったため、テープへのデータ書き込みに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in writing on the tape, invalid tape policy.

[メッセージの意味]

無効なテープ書き込みポリシーのため、テープへのデータ書き込みに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed in writing on the tape, invalid tape pool flag.

[メッセージの意味]

無効なテープ書き込み対象のため、テープへのデータ書き込みに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed tape Job deleting, job information update was failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへのジョブ情報の更新に失敗したため、実行中のテープジョブ削除に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed to accept copy request.

[メッセージの意味]

コピー要求の受け付けで失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed to allocate memory.

[メッセージの意味]

mallocライブラリがエラーとなったため、要求に対する処理を開始できませんでした。

[対処方法]

mallocライブラリがエラーとなった原因を取り除き、再度コマンドを実行してください。


 

Failed to check the destination volume.

[メッセージの意味]

リストア先論理ユニットの正当性チェックに失敗しました。

[対処方法]

指定された論理ユニットは存在しません。指定した論理ユニットを確認し、再度コマンドを実行してください。問題が解決しない場合は、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed to check the target volume.

[メッセージの意味]

指定された論理ユニットの正当性チェックに失敗しました。

[対処方法]

指定された論理ユニットは存在しません。指定した論理ユニットを確認し、再度コマンドを実行してください。問題が解決しない場合は、富士通技術員に連絡してください。


 

Failed to open NDMP control connection. Too many connections exist.

[メッセージの意味]

接続可能なセッション数を超えているため、SSF/Backup FacilityとETERNUS NR1000F series間のconnectionが確立できませんでした。

[対処方法]

並行して実行中のバックアップ/リストア処理に対してキャンセルを行い、セッション数を減らしてください。


 

FILE access error.

[メッセージの意味]

指定したアトリビュートファイルに異常が発生しました。

[対処方法]

指定したアトリビュートファイルを削除し、再度作成してください。


 

${FILE} not found.

[メッセージの意味]

ファイル単位のリストアに失敗しました。-Fオプションにより指定したファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

FILE:-Fオプションにより指定したファイル名

[対処方法]

正しいファイルを指定し、再操作してください。


 

Free disk area failed:internal error occurred.

[メッセージの意味]

ディスク領域の解放に失敗しました。制御表のアクセスに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Generation copy with disk to tape failed. [Tape (MSG) error=ERRNO].

[メッセージの意味]

テープ書き込み処理において異常が発生したため、テープへのバックアップ履歴コピーに失敗しました。

[パラメタの意味]

MSG:異常原因を示すメッセージ
ERRNO:エラーコード (10進数表示)

[対処方法]

MSGで出力されるメッセージに対する対処を行ってください。


 

Generating a path name of Backup Management File failed, too long path name PATHNAME.

[メッセージの意味]

ファイルパス名でダイレクトバックアップが規定する長さを超えるようなバックアップ管理ファイルが扱われました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:エラーになったファイルパス名

[ 対処方法]

該当ファイルが存在する場合は、そのファイルを削除してダイレクトバックアップを再起動してください。


 

Get disk area failed:Not enough space.

[メッセージの意味]

ディスク領域の獲得に失敗しました。論理ユニットの空き領域が不足しています。

[対処方法]

バックアップ履歴を削除するか論理ユニットを追加して空き領域を増やしてください。


 

Get disk area failed:cannot find the LU pool information.

[メッセージの意味]

ディスク領域の獲得に失敗しました。指定された論理ユニットプール名が見つかりません。

[対処方法]

バックアップポリシー設定で正しい論理ユニットプール名を指定してください。


 

Get disk area failed:getting GR alias name information failed.

[メッセージの意味]

ディスク領域の獲得に失敗しました。ディスクアレイ装置名の獲得に失敗しました。

[対処方法]

Softek Storage Cruiserの構成管理機能を使用しているユーザはディスクアレイ装置名の定義が正しいか確認してください。
Softek Storage Cruiserの構成管理機能を使用していないユーザは GRinfo.db ファイルに定義されている ディスクアレイ装置名 または BOXID が正しく設定されているか確認してください。
異常が発生した箇所を特定できない場合、または上記の対処をしても直らない場合は、行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Get disk area failed:getting NSP volume information failed.

[メッセージの意味]

ディスク領域の獲得に失敗しました。ボリューム構成情報の獲得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Get disk area failed:inconsistent condition.

[メッセージの意味]

ディスク領域の獲得に失敗しました。制御表内部矛盾が発生しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Get disk area failed:internal error occurred.

[メッセージの意味]

ディスク領域の獲得に失敗しました。制御表のアクセスに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting data volume failed, backup disk information inconsistent.

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用用途管理情報に不整合が発生したため、ボリュームデータの取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting data volume failed, backup disk information not found.

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用用途管理情報が見つからないため、ボリュームデータの取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting data volume failed, Logical Unit Pool information inconsistent.

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用用途管理情報に不整合が発生したため、ボリュームデータの取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting data volume failed, Logical Unit Pool information not found.

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用用途管理情報が見つからないため、ボリュームデータの取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting Duplicate information failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、デュプリケート情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Getting EC status failed, cannot find the physical volume information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに物理ボリューム情報が見つからないため、EC状態の取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting generation information on Tape failed, cannot malloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

mallocライブラリがエラーとなったため、テープに格納されたバックアップデータの履歴情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:mallocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

mallocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting host information failed.

[メッセージの意味]

業務サーバ情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

運用ログからエラーを特定し、エラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Getting host information failed, cannot popen FILENAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

popenライブラリがエラーとなったため、業務サーバ情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

FILENAME:popen対象のファイル名
ERRNO:popenライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

popenライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Getting host information failed, host is unknown OS type (host = HOSTNAME).

[メッセージの意味]

不明のOS種別のため、業務サーバ情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

HOSTNAME:取得対象の業務サーバ名

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting tape data information failed (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

テープデータのバックアップデータ情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Getting tape drive information failed, cannot malloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

mallocライブラリがエラーとなったため、テープ装置についての情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:mallocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

mallocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting tape library system information, cannot malloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

mallocライブラリがエラーとなったため、テープライブラリシステムについての情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:mallocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

mallocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting tape media information failed, cannot malloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

mallocライブラリがエラーとなったため、テープ媒体情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:mallocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

mallocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting Tape Media name failed (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

テープ名の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Getting Tape Media name failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、テープ名の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Getting tape pool information failed, cannot malloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

mallocライブラリがエラーとなったため、テーププール情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:mallocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

mallocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting the backup history information from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルからのバックアップ履歴情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:mallocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Getting the backup volume information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにおいて論理ユニットの使用用途管理情報の検索に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting the ecsession information from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = %d).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルからバックアップ同期処理に関するセッション情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting the generation information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからのバックアップデータの履歴情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Getting the generation information from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルからバックアップデータの履歴情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting the generation volume information from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルからバックアップデータの格納されたボリューム情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting the host information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから業務サーバ情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Getting the host information from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルから業務サーバ情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting the host information from Backup Management File failed, multiple informations exist.

[メッセージの意味]

情報が複数存在するため、バックアップ管理ファイルから業務サーバ情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting the information from the RAID device failed. (ERROR MESSAGE).

[メッセージの意味]

E3000からの情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERROR MESSEGE:失敗の原因となったシステムエラー

[対処方法]

システムエラーを確認してください。

FCが正しく接続されているか確認してください。


 

Getting the job information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからジョブ情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Getting the job information from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルからジョブ情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting the job information from Backup Management File failed, multiple informations exist.

[メッセージの意味]

情報が複数存在するため、バックアップ管理ファイルからジョブ情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting the log group information from Backup Management File failed, multiple informations exist.

[メッセージの意味]

ロググループの情報が複数存在するため、バックアップ管理ファイルからロググループの情報を取得することに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting the log group information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからロググループの情報を取得することに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting the logical device path failed.

[メッセージの意味]

論理デバイスパスの取得に失敗しました。

[対処方法]

devpath.confファイルの内容が正しいか確認してください。

chkluinfoコマンドを実行したか確認してください。

本コマンドの実行ユーザがrootであるか確認してください。


 

Getting the logical volume information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから論理ボリューム情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Getting the logical volume information from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルから論理ボリューム情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting the logical volume information from Backup Management File failed, information no exists.

[メッセージの意味]

論理ボリューム情報が存在しないため、バックアップ管理ファイルから論理ボリューム情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting the logical volume information from Backup Management File failed, multiple informations exist.

[メッセージの意味]

情報が複数存在するため、バックアップ管理ファイルから論理ボリューム情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting the LU pool volume information from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルから論理ユニットの使用用途管理情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting the nrjob informaiton from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルからのジョブ情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:mallocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Getting the NDMP policy information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからETERNUS NR1000F seriesのバックアップポリシー情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting the NDMP volume information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからETERNUS NR1000F seriesのボリューム情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting the physical volume information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから物理ボリューム情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Getting the physical volume information from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルから物理ボリューム情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting the physical volume information from Backup Management File failed, multiple informations exist.

[メッセージの意味]

情報が複数存在するため、バックアップ管理ファイルから物理ボリューム情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting the session information from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルからアドバンスト・コピー機能に関するセッション情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting the tape generation information from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルからテープに格納されたバックアップデータの履歴情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting the tape generation information from Backup Management File failed, cannot malloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

mallocライブラリがエラーとなったため、テープに格納されたバックアップデータの履歴情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:mallocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

mallocライブラリがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Getting the use volume information from Backup Management File failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルから論理ユニットの使用状況管理情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting the use volume information from Backup Management File failed, multiple informations exist.

[メッセージの意味]

情報が複数存在するため、バックアップ管理ファイルから論理ユニットの使用状況管理情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Getting unregistered tape list failed, cannot malloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

mallocライブラリがエラーとなったため、未登録テープ一覧の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:mallocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

mallocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Getting volume information failed.

[メッセージの意味]

業務ボリューム情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

運用ログからエラーを特定し、エラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Getting volume information failed, cannot popen FILENAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

popenライブラリがエラーとなったため、業務サーバ情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

FILENAME:popen対象のファイル名
ERRNO:popenライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

popenライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Getting volume information failed, Host information was not found (host = HOSTNAME).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに業務サーバ情報が見つからないため、業務ボリューム情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

HOSTNAME:取得対象の業務サーバ名

[対処方法]

業務サーバ情報が存在することを確認した後、再操作してください。


 

GR data is no found.(boxid = BOXID).

[メッセージの意味]

boxidからディスクアレイ装置名の変換に失敗しました。

[パラメタの意味]

BOXID:登録されていないETERNUS3000/6000,GR seriesのBOXID

[対処方法]

lugethistコマンド、lugetpolicyコマンド、luecstatコマンド、chkluinfoコマンドを実行した時に 本メッセージが表示された場合は、過去に削除したETERNUS3000/6000,GR seriesの論理ユニット情報がバックアップ管理ファイルに残っている可能性があります。
以下の手順にそって、バックアップ管理ファイルに残っている情報を削除してください。

  1. ETERNUS3000/6000,GR seriesの追加
    マニュアル『SSF/Backup Facility運用手引書』の「5.1.5.1  ETERNUS3000/6000,GR seriesの追加」を参照して、削除されたETERNUS3000/6000,GR seriesを追加します。
  2. ETERNUS3000/6000,GR seriesの削除
    マニュアル『SSF/Backup Facility運用手引書』の「5.1.5.2  ETERNUS3000/6000,GR seriesの削除」を参照して、手順1.で追加したETERNUS3000/6000,GR seriesを再度削除します。

上記手順で解決できない場合、上記コマンド実行時以外に本メッセージが表示された場合、または過去にETERNUS3000/6000,GR seriesの削除を行っていない場合は、行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

GR data is no found. (GRname = GRNAME).

[メッセージの意味]

ディスクアレイ装置名の指定が間違っています。

[パラメタの意味]

GRNAME:指定されたディスクアレイ装置名

[対処方法]

指定したディスクアレイ装置名が正しいか確認してください。
正しい場合は、行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

GRIPADDRESS is invalid IPaddress.

[メッセージの意味]

引数に指定したIPアドレスは有効ではありません。

[パラメタの意味]

GRIPADDRESS:情報を取得するETERNUS3000のIPアドレス

[対処方法]

正しいIPアドレスを指定してください。


 

GRIPADDRESS is not target.

[メッセージの意味]

引数に指定したIPアドレスは、ETERNUS3000ではありません。

[パラメタの意味]

GRIPADDRESS:情報を取得するETERNUS3000のIPアドレス

[対処方法]

ETERNUS3000のIPアドレスを指定してください。


 

GRIPADDRESS is not the managed RAID device.

[メッセージの意味]

指定したETERNUS3000のIPアドレスは存在しますが、SSF/Backup Facilityで管理されていないETERNUS3000です。

[パラメタの意味]

GRIPADDRESS:情報を取得するETERNUS3000のIPアドレス

[対処方法]

指定したETERNUS3000がSSF/Backup Facilityに正しく設定されているか確認してください。


 

Hardware error - GetOLUConstInfo (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、OLUの構成情報を取得する要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアが返したエラーコード (文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Hardware error - GetOLUConstInfo failed (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、OLUの構成情報を取得する要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアが返したエラーコード (文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Hardware error - GetVolumeInfo failed (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、論理ボリュームの情報を取得する要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、以下の何れかの事象が発生しています。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアが返したエラーコード (文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、ETERNUS3000/6000,GR seriesにアドバンスト・コピーオプションのライセンスが登録されているか、テーブルサイズが設定されているかを確認してください。または、ETERNUS3000/6000,GR seriesのテーブルサイズの設定値の妥当性を確認してください。妥当性についてはETERNUS3000/6000,GR seriesのハンドブックを参照してください。


 

Hardware error - QueryEC (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、等価性維持状態を取得する要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアが返したエラーコード (文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

論理ユニットプールに登録されている論理ユニットが故障している可能性があります。

ETERNUSmgr のマニュアル『ETERNUSmgrユーザガイド』に従い、故障している論理ユニットを特定してください。

その後、「第17章 バックアップ運用のためのコマンド」の「dbudelvol (論理ユニットプールから論理ユニットの削除) 」を参照して、論理ユニットプールから故障した論理ユニットを削除してください。

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。論理ユニットプールに故障した論理ユニットが登録されていない場合は、本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Hardware error - QueryEC failed (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、等価性維持状態を取得する要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、以下の何れかの事象が発生しています。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアが返したエラーコード (文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

論理ユニットプールに登録されている論理ユニットが故障している可能性があります。

ETERNUSmgr のマニュアル『ETERNUSmgrユーザガイド』に従い、故障している論理ユニットを特定してください。

その後、「第17章 バックアップ運用のためのコマンド」の「dbudelvol (論理ユニットプールから論理ユニットの削除) 」を参照して、論理ユニットプールから故障した論理ユニットを削除してください。

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。論理ユニットプールに故障した論理ユニットが登録されていない場合は、本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、ETERNUS3000/6000,GR seriesにアドバンスト・コピーオプションのライセンスが登録されているか、テーブルサイズが設定されているかを確認してください。または、ETERNUS3000/6000,GR seriesのテーブルサイズの設定値の妥当性を確認してください。妥当性についてはETERNUS3000/6000,GR seriesのハンドブックを参照してください。


 

Hardware error - QueryOPC (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、OPCのコピー状態を取得する要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアが返したエラーコード (文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

論理ユニットプールに登録されている論理ユニットが故障している可能性があります。

ETERNUSmgr のマニュアル『ETERNUSmgrユーザガイド』に従い、故障している論理ユニットを特定してください。

その後、「第17章 バックアップ運用のためのコマンド」の「dbudelvol (論理ユニットプールから論理ユニットの削除) 」を参照して、論理ユニットプールから故障した論理ユニットを削除してください。

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。論理ユニットプールに故障した論理ユニットが登録されていない場合は、本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Hardware error - QueryOPC failed (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、OPCのコピー状態を取得する要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、以下の何れかの事象が発生しています。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアが返したエラーコード (文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

論理ユニットプールに登録されている論理ユニットが故障している可能性があります。

ETERNUSmgr のマニュアル『ETERNUSmgrユーザガイド』に従い、故障している論理ユニットを特定してください。

その後、「第17章 バックアップ運用のためのコマンド」の「dbudelvol (論理ユニットプールから論理ユニットの削除) 」を参照して、論理ユニットプールから故障した論理ユニットを削除してください。

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。論理ユニットプールに故障した論理ユニットが登録されていない場合は、本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、ETERNUS3000/6000,GR seriesにアドバンスト・コピーオプションのライセンスが登録されているか、テーブルサイズが設定されているかを確認してください。または、ETERNUS3000/6000,GR seriesのテーブルサイズの設定値の妥当性を確認してください。妥当性についてはETERNUS3000/6000,GR seriesのハンドブックを参照してください。


 

Hardware error - StartEC failed (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、等価性維持状態を開始する要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、以下の何れかの事象が発生しています。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアエラーが返したエラーコード (文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

論理ユニットプールに登録されている論理ユニットが故障している可能性があります。

ETERNUSmgr のマニュアル『ETERNUSmgrユーザガイド』に従い、故障している論理ユニットを特定してください。

その後、「第17章 バックアップ運用のためのコマンド」の「dbudelvol (論理ユニットプールから論理ユニットの削除) 」を参照して、論理ユニットプールから故障した論理ユニットを削除してください。

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。論理ユニットプールに故障した論理ユニットが登録されていない場合は、本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、ETERNUS3000/6000,GR seriesにアドバンスト・コピーオプションのライセンスが登録されているか、テーブルサイズが設定されているかを確認してください。または、ETERNUS3000/6000,GR seriesのテーブルサイズの設定値の妥当性を確認してください。妥当性についてはETERNUS3000/6000,GR seriesのハンドブックを参照してください。


 

Hardware error - StartOPC failed (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、OPCによるコピー処理を開始する要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、以下の何れかの事象が発生しています。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアが返したエラーコード (文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

論理ユニットプールに登録されている論理ユニットが故障している可能性があります。

ETERNUSmgr のマニュアル『ETERNUSmgrユーザガイド』に従い、故障している論理ユニットを特定してください。

その後、「第17章 バックアップ運用のためのコマンド」の「dbudelvol (論理ユニットプールから論理ユニットの削除) 」を参照して、論理ユニットプールから故障した論理ユニットを削除してください。

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。論理ユニットプールに故障した論理ユニットが登録されていない場合は、本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、ETERNUS3000/6000,GR seriesにアドバンスト・コピーオプションのライセンスが登録されているか、テーブルサイズが設定されているかを確認してください。または、ETERNUS3000/6000,GR seriesのテーブルサイズの設定値の妥当性を確認してください。妥当性についてはETERNUS3000/6000,GR seriesのハンドブックを参照してください。


 

Hardware error - StopEC failed (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、等価性維持状態を停止する要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、以下の何れかの事象が発生しています。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアが返したエラーコード (文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

論理ユニットプールに登録されている論理ユニットが故障している可能性があります。

ETERNUSmgr のマニュアル『ETERNUSmgrユーザガイド』に従い、故障している論理ユニットを特定してください。

その後、「第17章 バックアップ運用のためのコマンド」の「dbudelvol (論理ユニットプールから論理ユニットの削除) 」を参照して、論理ユニットプールから故障した論理ユニットを削除してください。

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。論理ユニットプールに故障した論理ユニットが登録されていない場合は、本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、ETERNUS3000/6000,GR seriesにアドバンスト・コピーオプションのライセンスが登録されているか、テーブルサイズが設定されているかを確認してください。または、ETERNUS3000/6000,GR seriesのテーブルサイズの設定値の妥当性を確認してください。妥当性についてはETERNUS3000/6000,GR seriesのハンドブックを参照してください。


 

Hardware error - StopOPC failed (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR seriesに対して、OPCによるコピー処理を停止する要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、以下の何れかの事象が発生しています。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアが返したエラーコード (文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

論理ユニットプールに登録されている論理ユニットが故障している可能性があります。

ETERNUSmgr のマニュアル『ETERNUSmgrユーザガイド』に従い、故障している論理ユニットを特定してください。

その後、「第17章 バックアップ運用のためのコマンド」の「dbudelvol (論理ユニットプールから論理ユニットの削除) 」を参照して、論理ユニットプールから故障した論理ユニットを削除してください。

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。論理ユニットプールに故障した論理ユニットが登録されていない場合は、本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。

MSGに“setup is inadequate."が出力されている場合、ETERNUS3000/6000,GR seriesにアドバンスト・コピーオプションのライセンスが登録されているか、テーブルサイズが設定されているかを確認してください。または、ETERNUS3000/6000,GR seriesのテーブルサイズの設定値の妥当性を確認してください。妥当性についてはETERNUS3000/6000,GR seriesのハンドブックを参照してください。


 

History deletion failed, The specified backup history does not exist.

[メッセージの意味]

指定された世代番号のバックアップ履歴が存在しないため、バックアップ履歴削除処理に失敗しました。

[対処方法]

存在する世代番号を指定して再実施してください。


 

History deletion failed, The specified directory is busy.

[メッセージの意味]

指定されたETERNUS NR1000F seriesのディレクトリは他要求実行で使用中なため、バックアップ履歴削除処理に失敗しました。

[対処方法]

競合したボリュームが解放されるのを確認した後、再操作してください。


 

History deletion failed, The specified directory is not backup object.

[メッセージの意味]

バックアップ対象として設定されていないディレクトリを指定したため、バックアップ履歴削除処理に失敗しました。

[対処方法]

既にバックアップ対象に設定されているディレクトリを指定して再実施してください。


 

Host deletion was failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

forkシステムコールがエラーとなったため、業務サーバの削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Host information not found.

[メッセージの意味]

業務サーバ情報が見つかりません。

[対処方法]

業務サーバ情報を再度確認した後、再操作してください。


 

Illegal Arguments.

[メッセージの意味]

指定されたコマンドの引数に誤りがあります。

[対処方法]

実行したコマンドに対する説明を本書で確認し、正しい引数を指定してください。


 

Illegal Option.

[メッセージの意味]

指定されたコマンドのオプション指定に誤りがあります。

[対処方法]

実行したコマンドに対する説明を本書で確認し、正しいオプションを指定してください。


 

Illegal tape device name was specified.

[メッセージの意味]

誤ったテープデバイス名が指定されました。

[対処方法]

/sp/dbu/adm/setup/NDMPtape.confファイルの内容を確認してください。


 

Incompleteness in the descriptive content of lupool.conf.

[メッセージの意味]

Symfowareロググループ内の全業務ボリュームの記述が、/sp/dbu/adm/setup/lupool.conf ファイルに行われていません。

[対処方法]

/sp/dbu/adm/setup/lupool.conf ファイルにSymfowareロググループ内の全業務ボリュームの記述を行ってください。


 

Inconsistent LU composition.

[メッセージの意味]

論理ユニットの構成情報が変更されています。

[対処方法]

本メッセージに続いて、“boxid =”で始まる行に削除されたETERNUS3000/6000,GR seriesの BOXID が、“LU_num =”で始まる行にOLU番号が表示されます。削除された論理ユニット上のバックアップ履歴を削除し、ダイレクトバックアップを再起動してください。


 

Incorrect authentication data was detected.

[メッセージの意味]

誤った認証データが使用されました。

[対処方法]

/sp/uty/conf/diskadm/NR.confファイルの設定ミスです。

バックアップ運用するETERNUS NR1000F seriesのユーザ名とパスワードを確認してください。


 

Information view request failed, cannot calloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

callocライブラリがエラーとなったため、表示情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:callocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

callocライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動した後、再操作してください。


 

Information view request failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ftokシステムコールがエラーとなったため、表示情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:ftokシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

ftokシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Information view request failed, cannot get tape backup data.

[メッセージの意味]

テープに記録されたバックアップデータ情報の取得ができなかったため、表示情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Information view request failed, cannot get tape media information.

[メッセージの意味]

テープの情報取得ができなかったため、表示情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Imperfect backup data.

[メッセージの意味]

バックアップデータが不完全であるため、リストアに失敗しました。ロググループ内のいくつかの業務ボリュームに、指定された世代番号のバックアップ履歴が存在しません。

[対処方法]

指定されたバックアップ履歴は、ロググループ単位のリストアは行えません。
バックアップ履歴の破棄を行ってください。


 

Insufficient system resource.

[メッセージの意味]

処理を実行するための資源が不足しています。

[対処方法]

システム資源が不足している可能性があります。前後に以下のメッセージが出力されていないか確認してください。出力されている場合は、そのメッセージの対処方法を行ってください。

上記メッセージが出力されていない場合、書き込み先に指定したテープの容量が不足していないか確認してください。不足していた場合は、書き込み可能なテープを指定して、再操作してください。
上記メッセージが出力されておらず、テープの容量も不足していない場合は、行った操作および本メッセージについて、富士通技術員に連絡してください。


 

Internal error occurred, dbud will be down.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップの内部エラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバを停止します。

[対処方法]

内部エラーとなった原因を示すメッセージがこのメッセージに先行して出力されているので、先行するメッセージを参考にしてエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Internal error occurred, DirectBackup Server for NDMP will be down.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの内部エラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバを停止します。

[対処方法]

内部エラーとなった原因を示すメッセージがこのメッセージに先行して出力されているので、先行するメッセージを参考にしてエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Internal error occurred in MT operation.

[メッセージの意味]

内部矛盾によるエラーが発生しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Invalid argument.

[メッセージの意味]

指定された引数の値に誤りがあります。

[対処方法]

実行したコマンドに対する説明を本書で確認し、正しい値を指定して再実行してください。


 

Invalid argument. (PARAM).

[メッセージの意味]

無効な引数が指定されました。

[パラメタの意味]

PARAM:指定された引数

[対処方法]

正しい引数を指定して再操作してください。


 

Invalid argument proc. (proc:PROCNO).

[メッセージの意味]

不当なプロシジャのため、要求に対する処理を開始できませんでした。

[パラメタの意味]

PROCNO:プロシジャ番号 (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Invalid Backup engine.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーの「バックアップエンジン」に“未使用”が設定されています。

[対処方法]

バックアップポリシーの「バックアップエンジン」を“未使用”以外に変更後、再操作してください。


 

Invalid format lupool.conf.

[メッセージの意味]

/sp/dbu/adm/setup/lupool.conf ファイルの記述が間違っています。

[対処方法]

/sp/dbu/adm/setup/lupool.conf ファイルが、「第8章 ダイレクトバックアップの環境設定」の「バックアップ先論理ユニット設定ファイル」のフォーマットにしたがって記述されていることを確認してください。


 

Invalid input value.

[メッセージの意味]

コマンド実行確認メッセージに対し、誤った文字列が入力されました。

[対処方法]

コマンドを再実行し、確認メッセージに対して正しい文字列を入力してください。


 

Invalid LUN.

[メッセージの意味]

オペランドに指定する論理ユニット番号の形式に誤りがあります。

[対処方法]

正しいオペランド形式を確認し、再度コマンドを実行してください。


 

Invalid operation, Because Device does not done.

[メッセージの意味]

登録されていない論理ユニット名が指定されました。

[対処方法]

正しい論理ユニット名を指定してください。


 

Invalid operation, Because Device which did not operate SP was specified.

[メッセージの意味]

SSF/Backup Facilityで管理されていない論理ユニット名が指定されました。

[対処方法]

正しい論理ユニット名を指定してください。


 

Invalid operation, Because EC session have a backup generation.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバにおいてコマンド要求処理実行中にエラーが発生しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Invalid operation, because StartEC is not done.

[メッセージの意味]

等価性維持状態の開始が行われていない、またはバックアップ同期処理がサスペンドしているため、不正なオペレーションと見なします。

[対処方法]

使用する論理ユニットプール(バックアップポリシーで指定もしくは、デフォルトバックアップポリシーに設定)に、バックアップ同期処理の開始を行う業務ボリュームサイズ以上の空き領域があることを確認してください。
空き領域がなければ不要なバックアップ履歴の削除などの操作を行い、業務ボリュームサイズ以上の空き領域を確保してください。
その後、バックアップ同期処理の開始を再操作してください。


 

Invalid option argument.

[メッセージの意味]

指定されたオプションに対する引数の値に誤りがあります。

[対処方法]

実行したコマンドに対する説明を本書で確認し、正しい値を指定して再実行してください。


 

Invalid parameter.

[メッセージの意味]

指定されたディレクトリがETERNUS NR1000F seriesに存在していません。

[対処方法]

以下の確認を行ってください。


 

Job termination failed, cannot delete tape job.

[メッセージの意味]

テープジョブの削除ができなかったため、ジョブの停止処理に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Job termination failed, cannot find the job information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにジョブ情報が見つからなかったため、ジョブの停止処理に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Job termination failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

forkシステムコールがエラーとなったため、ジョブの停止処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Job termination failed, cannot get the nrjob information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップ管理ファイルからジョブ情報の取得に失敗したため、キャンセル処理に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Job termination failed, cannot get the physical volume information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの物理ボリューム情報の取得に失敗したため、ジョブの停止処理に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Job termination failed, cannot request start EC.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理の開始ができなかったため、ジョブの停止処理に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Job termination failed, cannot stop OPC.

[メッセージの意味]

“OPC”によるコピーを停止できなかったため、ジョブの停止処理に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Job termination failed, Getting the nrjob information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップ管理ファイルからジョブ情報の取得に失敗したため、キャンセル処理に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Job termination failed, nrjob information lock failed.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバ管理ファイルのロックに失敗したため、キャンセル処理に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前に直接の異常内容を示すエラーメッセージが出力されていますので、そのメッセージとOSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

LIBRARY_NAME:DRIVE_NAME is disable drive.

[メッセージの意味]

磁気テープドライブが閉塞されているため、アンマウントできません。

[パラメタの意味]

LIBRARY_NAME:磁気テープライブラリシステムの名前

DRIVE_NAME:磁気テープドライブの名前

[対処方法]

磁気テープドライブが閉塞されている原因を取り除いた後、再度 実行してください。


 

LIBRARY_NAME:DRIVE_NAME umount failed.

[メッセージの意味]

磁気テープドライブのアンマウントに失敗しました。

[パラメタの意味]

LIBRARY_NAME:磁気テープライブラリシステムの名前

DRIVE_NAME:磁気テープドライブの名前

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

LIBRARY_NAME: Init drive(DRIVE_NAME) failed.

[メッセージの意味]

磁気テープドライブのドライブ情報初期化に失敗しました。

[パラメタの意味]

LIBRARY_NAME:磁気テープライブラリシステムの名前

DRIVE_NAME:磁気テープドライブの名前

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Locking the volume information failed, cannot find.

[メッセージの意味]

ボリューム情報が見つからなかったため、論理ユニットまたはボリュームに対する処理のロックに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Logical unit pool initialize failed:getting NSP volume information failed.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールの初期化に失敗しました。ボリューム構成情報の獲得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Logical unit pool initialize failed:inconsistent LU composition.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールの初期化に失敗しました。論理ユニットの構成情報が変更されています。

[対処方法]

削除された論理ユニット上のバックアップ履歴を削除し、ダイレクトバックアップを再起動してください。


 

Logical unit pool initialize failed:internal error occurred.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールの初期化に失敗しました。制御表のアクセスに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Making a Backup Management File failed, cannot open PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルを作成するためのopenシステムコールでエラーになりました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:openシステムコールの対象ファイルのパス名
ERRNO:openシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“28”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されるパーティションの容量が不足しています。より大きな容量のパーティションに管理ファイル作成先のファイルシステムを割りあててダイレクトバックアップサーバを再起動してください。
ERRNOに“5”、“28”以外が表示された場合は、openシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Making a Backup Management File failed, cannot opendir PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルの作成する処理においてopendirライブラリがエラーになりました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:opendirライブラリの対象ファイルのパス名
ERRNO:opendirライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

opendirライブラリのマニュアルを参考にエラー原因を取り除いてください。


 

Making a Backup Management File failed, cannot truncate PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルを作成するためのtruncateライブラリでエラーになりました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:truncateライブラリの対象ファイルのパス名
ERRNO:truncateライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“5”以外が表示された場合は、truncateライブラリ関数のマニュアルを参考にエラー原因を取り除いてください。


 

Making a Backup Management File failed, cannot write PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルを作成するためのwriteシステムコールでエラーになりました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:writeシステムコールの対象ファイルのパス名
ERRNO:writeシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“5”以外が表示された場合は、truncateライブラリ関数のマニュアルを参考にエラー原因を取り除いてください。


 

Making recovery control file failed, cannot mkdir PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

mkdirシステムコールの呼び出しがエラーになったため、リカバリ制御ファイルの作成に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:mkdirシステムコールの対象ディレクトリパス名
ERRNO:mkdirシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのディレクトリが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“28”が表示された場合、PATHNAMEのディレクトリが作成されるパーティションの容量が不足しています。より大きな容量のパーティションに管理ファイル作成先のファイルシステムを割り当て、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。
ERRNOに“5”、“28”以外が表示された場合は、mkdirシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Making response massage failed, cannot get from message file.

[メッセージの意味]

メッセージファイルからの取得ができなかったため、応答メッセージの作成に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Memory allocation failed. (ERROR MESSEGE).

[メッセージの意味]

メモリの獲得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERROR MESSEGE:失敗の原因となったシステムエラー

[対処方法]

システムエラーを確認してください。


 

Memory Mapping a Backup Management File failed, cannot malloc PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルをメモリへマップする処理においてのmallocライブラリでエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:mallocライブラリの対象ファイルパス名
ERRNO:mallocライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

mallocライブラリがエラーになった原因を取り除いてください。


 

Memory Mapping a Backup Management File failed, cannot mmap PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルをメモリへマップするためのmmapシステムコールでエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:mmapシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:mmapシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

mmapシステムコールがエラーになった原因を取り除いてください。


 

Memory Mapping a Backup Management File failed, cannot open PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルをメモリへマップするためのopenシステムコールでエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:openシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:openシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“5”以外が表示された場合は、openライブラリ関数のマニュアルを参考にエラー原因を取り除いてください。


 

mount:${DEVICE} is already mounted, ${MOUNT_POINT} is busy, or the allowable number of mount points has been exceeded.

[メッセージの意味]

ファイル単位のリストアに失敗しました。指定した一時利用ボリュームが使用中です。

[パラメタの意味]

DEVICE:一時利用ボリュームのデバイス名
MOUNT_POINT:一時利用ボリュームのマウントポイント

[対処方法]

一時利用ボリュームが開放されたことを確認し、再操作してください。


 

MT access error.

[メッセージの意味]

指定したテープに対して異常が発生しました。

[対処方法]

指定したテープを一度取り出した後に、再度挿入してコマンドを実行してください。


 

MT management program is not active.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバが起動していません。

[対処方法]

ダイレクトバックアップサーバを起動して、再度コマンドを実行してください。


 

MT management program stopped.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバが停止したため、処理が中断されました。

[対処方法]

ダイレクトバックアップサーバを起動して、再度コマンドを実行してください。


 

[MT Operation:Message]:An error was found on the line NUMBER of the setup file 'FILENAME'.

[メッセージの意味]

設定ファイルの記述内容に誤りがあるため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

NUMBER:誤りの見つかった行番号
FILENAME:設定ファイル名

[対処方法]

設定ファイルの記述誤りを修正してから、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

[MT Operation:Message]:An error was found on the line NUMBER of the setup file 'TapeTypeInfo'.

[メッセージの意味]

設定ファイルの記述内容に誤りがあるため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

NUMBER:誤りの見つかった行番号

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

[MT Operation:Message]:Cannot recover from previous errors. Restart MT management program.

[メッセージの意味]

エラーのため、リカバリ処理が失敗しました。ダイレクトバックアップサーバの再起動を行ってください。

[対処方法]

テープまたは磁気テープドライブなど、資源の一部が使用できない状態になっている可能性があります。「第7章 ダイレクトバックアップサーバの起動と停止」で説明する方法で、なるべく早くダイレクトバックアップサーバを再起動してください。
また、前後に出力された警告メッセージまたはエラーメッセージについては、それぞれの説明を参照して対処してください。


 

[MT Operation:Message]:Error occurred in the MT library software. INFORMATION.

[メッセージの意味]

テープライブラリ制御ソフトウェアにおいてエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

INFORMATION:以下のような書式でLMF Liteの情報を表示します。
「LMF-Lite error code(func:LMF-Liteのプログラムインターフェイス名 sub: エラーコード) tape_name="テープ名",drive_name="テープドライブ名"

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

[MT Operation:Message]:File FILENAME I/O error.

[メッセージの意味]

I/Oエラーが発生したために、ファイルへの操作が行えませんでした。

[パラメタの意味]

FILENAME:I/Oエラーが発生したファイル名

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

[MT Operation:Message]:Hardware error - in file system 'PATHNAME'.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルのアクセスにおいてハードウェアのエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:エラーの発生したディレクトリ名

[対処方法]

システムディスクの復旧を行ってください。


 

[MT Operation:Message]:Hardware error - OPERATE failed. INFORMATION.

[メッセージの意味]

ETERNUS3000/6000,GR series内のボリュームのアクセスにおいてハードウェアのエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

OPERATE:アクセスの内容
INFORMATION:エラーの詳細情報

[対処方法]

富士通技術員に連絡してください。


 

[MT Operation:Message]:MESSAGE:ERRNO:File FILENAME I/O error.

[メッセージの意味]

I/Oエラーが発生したために、ファイルへの操作が行えませんでした。

[パラメタの意味]

MESSAGE:エラーが発生した処理内容により、以下のメッセージのうち1つが出力されます。

FILENAME:I/Oエラーが発生したファイル名

ERROR:エラーコード (10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

[MT Operation:Message]:MT Operation failed, cannot open PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

磁気テープドライブにアクセスするためのopenシステムコールでエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:openシステムコールの対象デバイスファイル名
ERRNO:openシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリ制御ソフトウェアの設定を誤っていると思われるので、見直してください。
設定に誤りがない場合は、「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

[MT Operation:Message]:Some files are broken in 'PATHNAME'.

[メッセージの意味]

管理ファイルの内容が破壊されているため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:問題の見つかったディレクトリ名

[対処方法]

問題の見つかったディレクトリ配下のファイルをすべて削除してから、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。この場合、磁気テープに退避されたバックアップデータの管理情報がすべて失われます。


 

[MT Operation:Message]:The setup file 'FILENAME' not found.

[メッセージの意味]

設定ファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

FILENAME:設定ファイル名

[対処方法]

設定ファイルを作成してから、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

[MT Operation:Message]:The tape 'TAPENAME' is disabled ('INFORMATION').

[メッセージの意味]

障害を検出したため、テープを閉塞して使用不可能な状態にしました。

[パラメタの意味]

TAPENAME:閉塞したテープ名
INFORMATION:障害の種類

[対処方法]

障害原因を取り除いてから「第8章 ダイレクトバックアップの環境設定」の「テープの状態回復」を行ってください。
表示される障害の種類と、考えられる原因とその対処には以下のようなものがあります。

障害の種類

発生原因および対処方法

Hardware Failure

ハードウェア的な問題によりマウントができませんでした。
テープの状態を確認し、交換等を行ってください。

Same Name Exist

磁気テープライブラリシステムに同一名称のテープが2つ以上存在しています。
不要なテープを削除し、磁気テープライブラリシステムから排出してください。

No Usable Drive

対象テープに正常にアクセスできるテープドライブが存在しない状態になりました。
テープまたはテープドライブに異常があるので、交換等を行ってください。

Write I/O Error

データの書き込み中にI/Oエラーが発生しました。
テープまたはテープドライブに異常があるので、交換等を行ってください。

Write Protect

書き込み保護されているテープに書き込みを行おうとしました。
読み込みに使用する場合は、「テープの状態回復」に示された手順にしたがってテープの状態回復を行ってください。

DataFormat Error

読み込んだデータのフォーマットが異常です。以下の原因が考えられます。

  • 新規テープの種別チェック機能が有効、かつ、磁気情報未消去テープを誤って新規テープとして登録しました。
    『SSF/Backup Facility運用手引書』の「8.1.1.3 磁気テープライブラリシステムへのテープの投入と登録」に示された手順にしたがって正しく登録し直してください。
  • 誤ったバーコードラベルがテープに貼られています。
    バーコードラベルを正しいラベルに張り替えてください。
  • 磁気テープライブラリシステムが誤って別のテープをマウントしました。
    「テープの状態回復」を行った後、再発するなら富士通技術員に連絡してください。
  • テープ内のデータが壊れています。
    テープの状態を確認し、交換等を行ってください。

 


 

[MT Operation:Message]:The tape-drive 'DRIVENAME' in the MT library 'LIBNAME' is disabled ('INFORMATION').

[メッセージの意味]

障害を検出したため、磁気テープドライブを閉塞し、使用不可能な状態にしました。

[パラメタの意味]

DRIVENAME:閉塞した磁気テープドライブ名
LIBNAME:閉塞したテープドライブが所属する磁気テープライブラリシステム名
INFORMATION:障害の種類

[対処方法]

障害原因を取り除いてから、「第8章 ダイレクトバックアップの環境設定」の「磁気テープドライブの状態回復」を行ってください。


 

[MT Operation:Message]:These setup files are mutually exclusive ('FILENAME1', 'FILENAME2').

[メッセージの意味]

設定ファイルの記述内容に矛盾があるため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

FILENAME1、FILENAME2:互いに矛盾する設定ファイルのファイル名

[対処方法]

設定ファイルの内容を修正してから、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

NDMP internal error occurred. (MESSAGE).

[メッセージの意味]

NDMPバックアップ/リストアにおいて、内部矛盾が発生しました。

[パラメタの意味]

MESSAGE:詳細メッセージ

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。

MESSAGE に"Refer to log messages for details"と出力されている場合。かつ、運用ログに以下の文字列を含んだメッセージが出力されている場合は、リストア先容量が不足していることを表しています。リストア先の空き容量を十分に確保してから再実施してください。
"The destination volume is either out of inode/disk space, or hitting the directory size limit on xxxxxx. "
(xxxxxxには対象となるリストア先のディレクトリ名が表示されます。)


 

NDMP connection error. (MESSAGE).

[メッセージの意味]

ETERNUS NR1000F seriesとの通信に失敗しました。

[パラメタの意味]

MESSAGE:詳細メッセージ

[対処方法]

以下の確認を行ってください。


 

ndmpdbud start failed, PATHNAME is not ordinary file.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルの名前でディレクトリが存在しているため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:エラーになったファイルのパス名

[対処方法]

ダイレクトバックアップの管理ファイルが作成されるファイルシステムが壊れています。I/Oエラーなどによる原因が考えられます。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Not EC equivalence.

[メッセージの意味]

等価性維持状態ではありません。

[対処方法]

等価性維持状態になったことを確認した後、再操作してください。


 

Not found logical device path.

[メッセージの意味]

論理デバイスパス定義が存在しません。

[対処方法]

論理デバイスパスの作成および設定をして、再操作してください。


 

Not support LU type.

[メッセージの意味]

サポート外の“LU type”です。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Not support OS type (OS code = OSTYPE).

[メッセージの意味]

サポートしていないOS種別です。

[パラメタの意味]

OSTYPE:検出した不明のOS種別

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Operation Logical Unit Pool added failed, Not found backup volume information (dbkvol_id = VOLID).

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用用途管理情報が見つからないため、論理ユニットプールの追加操作に失敗しました。

[パラメタの意味]

VOLID:検索できなかった論理ユニットの内部管理ID

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Operation Logical Unit Pool deletion failed, Not found backup volume information (dbkvol_id = VOLID).

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用用途管理情報が見つからないため、論理ユニットプールの削除操作に失敗しました。

[パラメタの意味]

VOLID:検索できなかった論理ユニットの内部管理ID

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Physical volume information get was failed.

[メッセージの意味]

物理ボリューム情報の取得に失敗しました。

[対処方法]

エラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Physical volume information is found in the plural on Backup Management File.

[メッセージの意味]

物理ボリューム情報が複数見つかりました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Pretreatment failed, because pretreatment was timeout.

[メッセージの意味]

リストアもしくはSymfoware/RDBのリカバリにおいて、前処理タイムアウトを検出したため、リストアもしくはSymfoware/RDBのリカバリが異常終了しました。

[対処方法]

処理対象の業務サーバが起動されているか確認してください。起動されている場合は、処理対象の業務ボリュームに対するバックアップポリシーの「前後処理タイムアウト時間」の値を大きくした後、再操作してください。


 

Pretreatment failed, cannot pthread_create (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

pthread_createライブラリがエラーとなったため、前処理が失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:pthread_createライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

pthread_createライブラリがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Pretreatment failed, cannot pthread_detach (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

pthread_detachライブラリがエラーとなったため、前処理が失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:pthread_detachライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

pthread_detachライブラリがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Pretreatment failed, because cannot memory allocation in AdvancedCopy Manager.

[メッセージの意味]

AdvancedCopy Managerにてメモリ領域が獲得できなかったため、前処理に失敗しました。

[対処方法]

エラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Pretreatment failed, cannot malloc (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

mallocライブラリがエラーとなったため、後処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:mallocライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

mallocライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Pretreatment failed, cannot popen COMLIN (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

popenライブラリがエラーとなったため、前処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

COMLIN:処理対象のコマンド
ERRNO:popenライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

popenライブラリがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Pretreatment was timeout.

[メッセージの意味]

Symfoware/RDBのバックアップにおいて、前処理タイムアウトを検出したため、バックアップが異常終了しました。

[対処方法]

処理対象の業務サーバが起動されているか確認してください。起動されている場合は、処理対象の業務ボリュームに対するバックアップポリシーの「前後処理タイムアウト時間」の値を大きくした後、再操作してください。


 

Processing for generation overflow failed, cannot delete excess generation.

[メッセージの意味]

超過世代データの削除ができなかったため、世代超過処理に失敗しました。

[対処方法]

手動で最古世代に対してバックアップデータの削除を行うことで、世代超過処理による最古世代削除が行われたのと同じ状態にすることができます。


 

Processing for generation overflow failed, cannot modify job status.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへのジョブ情報の更新ができなかったため、世代超過処理に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Processing for generation overflow failed, cannot move a excess generation to Tape.

[メッセージの意味]

超過世代データのテープへの移動ができなかったため、世代超過処理に失敗しました。

[対処方法]

最古世代に対して以下の手順で操作を行うことで世代超過処理による最古世代のテープへの退避が行われたのと同じ状態にすることができます。

  1. 最古世代を指定してバックアップデータのテープへのコピーを実行する。
  2. “実行履歴”画面にて手順1.が正常に終了していることを確認する。
  3. 最古世代を指定してディスク上のバックアップデータの削除を実行する。

 

Processing for generation overflow failed, invalid operation mode.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーの「ディスク保存世代超過処理」に不正なものが設定されているため、バックアップデータの世代超過処理に失敗しました。

[対処方法]

バックアップポリシーの「ディスク保存世代超過処理」に“最古世代を削除”または“最古世代をテープに退避”のどちらかが設定されていることを確認した後、再操作してください。


 

rawDevice access error.

[メッセージの意味]

リストア先に指定したディスクで異常が発生しました。

[対処方法]

ディスクを検査して異常なら別のディスクを指定する、またはディスクを交換してください。


 

Reading tape data failed (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

テープに格納されたバックアップデータの読込みに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Reading tape data failed, cannot change device information.

[メッセージの意味]

デバイス情報の変更に失敗したため、テープに格納されたバックアップデータの読込みに失敗しました。

[対処方法]

運用ログからエラー原因を特定し、エラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Reading tape data failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

forkシステムコールがエラーとなったため、テープに格納されたバックアップデータの読込みに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Reading tape data failed, cannot make a list of disk in which tape data is written.

[メッセージの意味]

テープデータを読み込むディスク一覧情報の作成に失敗したため、テープに格納されたバックアップデータの読込みに失敗しました。

[対処方法]

運用ログからエラー原因を特定し、エラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Reading tape data failed, cannot update the job information to Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへのジョブ情報の更新に失敗したため、テープに格納されたバックアップデータの読込みに失敗しました。

[対処方法]

運用ログからエラー原因を特定し、エラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Recovery of Backup Management File failed, cannot delete backup disk area information.

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用状況管理情報の削除ができなかったため、バックアップ管理ファイルの修復に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージについて、富士通技術員に連絡してください。


 

Recovery of Backup Management File failed, cannot delete logical unit volume information (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

論理ユニット情報の削除ができなかったため、バックアップ管理ファイルの修復に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:論理ユニット情報の削除に失敗した原因を示すエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

本メッセージについて、富士通技術員に連絡してください。


 

Recovery with tape media failed. [Tape (MSG) error=ERRNO].

[メッセージの意味]

テープ読み込み処理において異常が発生したため、テープからのリカバリに失敗しました。

[パラメタの意味]

MSG:異常原因を示すメッセージ
ERRNO:エラーコード (10進数表示)

[対処方法]

MSGで出力されるメッセージに対する対処を行ってください。


 

Regist logical unit volume failed:getting NSP volume information failed.

[メッセージの意味]

論理ユニットの登録に失敗しました。ボリューム構成情報の獲得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Regist logical unit volume failed:internal error occurred.

[メッセージの意味]

論理ユニットの登録に失敗しました。制御表のアクセスに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Regist logical unit volume failed:LU volume information already exists.

[メッセージの意味]

論理ユニットの登録に失敗しました。指定された論理ユニットはすでに登録済みです。

[対処方法]

正しい論理ユニットを指定してください。


 

Reregist logical unit volume failed:cannot find the LU volume information.

[メッセージの意味]

論理ユニットの故障状態からの回復に失敗しました。指定された論理ユニットが見つかりません。

[対処方法]

正しい論理ユニットを指定してください。


 

Reregist logical unit volume failed:getting NSP volume information failed.

[メッセージの意味]

論理ユニットの故障状態からの回復に失敗しました。ボリューム構成情報の獲得に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Reregist logical unit volume failed:internal error occurred.

[メッセージの意味]

論理ユニットの故障状態からの回復に失敗しました。制御表のアクセスに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Reregist logical unit volume failed:LU volume information already exists.

[メッセージの意味]

論理ユニットの故障状態からの回復に失敗しました。指定された論理ユニットはすでに回復済みです。

[対処方法]

正しい論理ユニットを指定してください。


 

Reregist logical unit volume failed:some disk area of this LU volume are exist.

[メッセージの意味]

論理ユニットの故障状態からの回復に失敗しました。指定された論理ユニットは使用中です。

[対処方法]

バックアップ履歴を削除し、再度実行してください。


 

Registration of backup disk area failed, not found backup area information.

[メッセージの意味]

論理ユニットの使用状況管理情報の検索ができなかったため、バックアップディスク領域の登録に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Release of backup disk area failed.

[メッセージの意味]

バックアップディスク領域の解放に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Release of disk area failed, cannot find the backup volume information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに論理ユニットの使用用途管理情報が見つからなかったため、ディスク領域の解放に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Release of temporary disk area failed.

[メッセージの意味]

一時領域の解放に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Release of temporary disk area failed, cannot attach shared memory.

[メッセージの意味]

共有メモリのアタッチができなかったため、一時領域の解放に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Release of temporary disk area failed, cannot find the backup volume information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに論理ユニットの使用用途管理情報が見つからなかったため、一時領域の解放に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前にエラー原因の詳細を示すメッセージが出力されています。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。

 

Removes the mapping for Backup Management File failed, cannot close PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

closeシステムコールでエラーとなったため、バックアップ管理ファイルのメモリマップ解除に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:closeシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:closeシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“28”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されるパーティションの容量が不足しています。より大きな容量のパーティションに管理ファイル作成先のファイルシステムを割りあててダイレクトバックアップサーバを再起動してください。
ERRNOに“5”、“28”以外が表示された場合は、closeシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除いてください。


 

Removes the mapping for Backup Management File failed, cannot munmap PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

munmapシステムコールでエラーとなったため、バックアップ管理ファイルのメモリマップ解除に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:munmapシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:munmapシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

munmapシステムコールがエラーになった原因を取り除いて、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Repairing disk failed, because internal error occurred.

[メッセージの意味]

内部エラーとなったため、論理ユニットの状態回復に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Repairing disk failed, fail as is unit.

[メッセージの意味]

論理ユニットが故障中のため、論理ユニットの状態回復が失敗しました。

[対処方法]

論理ユニットの物理的な復旧を行った後、再試行してください。


 

Repairing disk failed, invalid argument (LU type is null).

[メッセージの意味]

論理ユニット種別が指定されていないため、論理ユニットの状態回復に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Repairing disk failed, invalid argument (not support LU type).

[メッセージの意味]

サポートしていない論理ユニット種別が指定されたため、論理ユニットの状態回復に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Request end abnormally, signal SIGNO caught.

[メッセージの意味]

本要求の処理中にシグナルを補足したため、処理を終了しました。

[パラメタの意味]

SIGNO:シグナル番号(10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Request file format is invalid.

[メッセージの意味]

バックアップ履歴として同時にテープに書き込むファイル群を記述したファイルのフォーマットが異常です。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Request is stopped because dbud will soon terminate.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの停止指示または要求のキャンセルが指示されたので本要求処理を終了しました。

[対処方法]

必要に応じて、ダイレクトバックアップサーバの再起動後に要求を再投入してください。


 

Request is terminated with discontinuance mode.

[メッセージの意味]

dbudの起動パラメタ (-n) の指定によって要求が終了させられました。

[対処方法]

必要に応じて、再操作してください。


 

Request not accepted, bad request data accept.

[メッセージの意味]

不正な要求データのため、要求を受信できませんでした。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Request not accepted, cannot bind (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

bindライブラリがエラーとなったため、要求を受信できませんでした。

[パラメタの意味]

ERRNO:bindライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

bindライブラリがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Request not accepted, cannot recvfrom (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

recvfromライブラリがエラーとなったため、要求を受信できませんでした。

[パラメタの意味]

ERRNO:recvfromライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

recvfromライブラリがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Request not accepted, cannot socket (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

socketライブラリがエラーとなったため、要求を受信できませんでした。

[パラメタの意味]

ERRNO:socketライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

socketライブラリがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Request not accepted, cannot unlink FILENAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

unlinkシステムコールがエラーとなったため、要求を受信できませんでした。

[パラメタの意味]

FILENAME:削除対象のファイル名
ERRNO:unlinkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

unlinkシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Reregistration UNITNUM to Logical Unit Pool failed, cannot get the backup disk information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから論理ユニットの使用用途管理情報の取得ができなかったため、論理ユニットプールへの再登録に失敗しました。

[パラメタの意味]

UNITNUM:再登録に失敗した論理ユニット番号 (16進数表示)

[対処方法]

論理ユニットプール状況を確認した後、再操作してください。


 

Reregistration UNITNUM to Logical Unit Pool failed, fail as is unit.

[メッセージの意味]

論理ユニットが故障中のため、論理ユニットの状態回復が失敗しました。

[パラメタの意味]

UNITNUM:状態回復に失敗した論理ユニットの番号 (“OLU”に続く4桁の数値は16進数表示)

[対処方法]

論理ユニットの物理的な復旧を行った後、再試行してください。


 

Response to a request failed, cannot bind (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

bindライブラリがエラーとなったため、要求元への応答に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:bindライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

bindライブラリがエラーとなった原因を取り除き、必要に応じて再操作してください。


 

Response to a request failed, cannot sendto (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

sendtoライブラリがエラーとなったため、要求元への応答に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:sendtoライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

sendtoライブラリがエラーとなった原因を取り除き、必要に応じて再操作してください。


 

Response to a request failed, cannot socket (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

socketライブラリがエラーとなったため、要求元への応答に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:socketライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

socketライブラリがエラーとなった原因を取り除き、必要に応じて再操作してください。


 

Response to a request failed, cannot unlink FILENAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

unlinkシステムコールがエラーとなったため、要求元への応答に失敗しました。

[パラメタの意味]

FILENAME:削除対象のファイル名
ERRNO:unlinkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

unlinkシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、必要に応じて再操作してください。


 

Restart of restore failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

中断したリストアの再実行をする子プロセスを生成できなかったため、リストアが失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールがエラーとなった原因を取り除いて、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Restoration Volume to Logical Unit Pool failed, cannot get the backup disk information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから論理ユニットの使用用途管理情報の取得ができなかったため、論理ユニットプールへの論理ユニットの返却に失敗しました。

[対処方法]

論理ユニットプール状況を確認した後、再操作してください。


 

Restore failed, Destination directory can not be specified in the object of restore.

[メッセージの意味]

リストア対象として設定されていないディレクトリをリストア先として指定したため、リストア処理に失敗しました。

[対処方法]

指定したディレクトリをリストア対象とするか、既にリストア対象に設定されているディレクトリを指定して再実施してください。


 

Restore failed, The specified backup history does not exist.

[メッセージの意味]

指定された世代番号のバックアップ履歴が存在しないため、リストア処理に失敗しました。

[対処方法]

存在する世代番号を指定して再実施してください。


 

Restore failed, The specified destination directory is busy.

[メッセージの意味]

指定されたETERNUS NR1000F seriesのディレクトリは他要求実行で使用中なため、リストア処理に失敗しました。

[対処方法]

競合したボリュームが解放されるのを確認した後、再操作してください。


 

Restore failed, The specified directory is busy.

[メッセージの意味]

指定されたETERNUS NR1000F seriesのディレクトリは他要求実行で使用中なため、リストア処理に失敗しました。

[対処方法]

競合したボリュームが解放されるのを確認した後、再操作してください。


 

Restore failed, The specified directory is not backup object.

[メッセージの意味]

バックアップ対象として設定されていないディレクトリを指定したため、リストア処理に失敗しました。

[対処方法]

指定したディレクトリをバックアップ対象とするか、既にバックアップ対象に設定されているディレクトリを指定して再実施してください。


 

Restore job start failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

リストアを実行する子プロセスを生成できなかったため、リストアができませんでした。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールがエラーとなった原因を取り除いて、リストアを再度実行してください。


 

Restore request failed, cannot update the job information.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへのジョブ情報の更新ができなかったため、リストア要求が失敗しました。

[対処方法]

運用ログからエラー原因を特定し、エラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Restore by poolless to volume of remote GR is impossible.

[メッセージの意味]

SSF/Backup Facilityにリモート接続されたETERNUS3000/6000,GR seriesへの“論理ユニットプールを使用しないテープへのバックアップ機能”のリストアはできません。

[対処方法]

リストア先業務ボリュームをSSF/Backup Facilityに接続されている業務ボリュームに変更するか、リストア先業務ボリュームをSSF/Backup Facilityに接続してください。


 

Restore with tape media failed. [Tape (MSG) error=ERRNO].

[メッセージの意味]

テープ読み込み処理において異常が発生したため、テープからのリストアに失敗しました。

[パラメタの意味]

MSG:異常原因を示すメッセージ
ERRNO:エラーコード (10進数表示)

[対処方法]

MSGで出力されるメッセージに対する対処を行ってください。


 

ResumeEC failed, because [Backup Engine] is not EC.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーの「バックアップエンジン」に“EC”または“EC (SUSPEND) ”が設定されていないため、バックアップ同期処理の再開に失敗しました。

[対処方法]

「バックアップエンジン」に“EC”または“EC (SUSPEND) ”を設定した後、再操作してください。


 

ResumeEC failed, EC-ID is not set.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理IDが指定されていないため、バックアップ同期処理の再開に失敗しました。

[対処方法]

バックアップ同期処理IDを指定して再操作してください。


 

ResumeEC failed, history information exists.

[メッセージの意味]

バックアップ履歴の存在するバックアップ先の論理ユニットとのバックアップ同期処理の再開が行われようとしたため、バックアップ同期処理の再開に失敗しました。

[対処方法]

バックアップ履歴の存在しないバックアップ先の論理ユニットとのバックアップ同期処理を指定して、再操作してください。


 

Searching log file failed, cannot find target file.

[メッセージの意味]

運用ログファイルの検索に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Searching log file failed, cannot opendir DIRNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

opendirライブラリがエラーとなったため、運用ログファイルの検索に失敗しました。

[パラメタの意味]

DIRNAME:opendirライブラリの対象ディレクトリ名 (文字列)
ERRNO:opendirライブラリのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

opendirライブラリのマニュアルを参考にエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Searching log file failed, cannot readlink FILENAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

readlinkシステムコールがエラーとなったため、運用ログファイルの検索に失敗しました。

[パラメタの意味]

FILENAME:log.nowファイル絶対パス名 (文字列)
ERRNO:readlinkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

readlinkシステムコールのマニュアルをエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Send data file failed, cannot stgxfwc () (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

stgxfwc () ライブラリ関数がエラーとなったため、FTPを使用してのファイル転送に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:stgxfwc () ライブラリ関数のエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting check_capacity failed, cannot update internal table.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルの情報を更新できなかったため、管理情報領域の警告率の設定に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting check_capacity failed, not multiple of 10.

[メッセージの意味]

10の倍数以外の値が指定されたため、管理情報領域の警告率の設定に失敗しました。

[対処方法]

“0”から“90”までの10の倍数値を指定して、再操作してください。


 

Setting check_capacity failed, out of range.

[メッセージの意味]

指定可能範囲外の値が指定されたため、管理情報領域の警告率の設定に失敗しました。

[対処方法]

“0”から“90”までの10の倍数値を指定して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, because [EC start mode] is AUTO.

[メッセージの意味]

「バックアップ同期処理開始」に“自動”を指定したため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

バックアップポリシーのデフォルト値として、「バックアップ同期処理開始」に“自動”を設定することはできません。デフォルトバックアップポリシーに設定する値を見直して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, cannot get the LU pool information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの論理ユニットプール情報の取得に失敗したため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Setting default policy failed, cannot update internal table.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルの情報を更新できなかったため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting default policy failed, invalid argument (Backup engine).

[メッセージの意味]

「バックアップエンジン」に不当な値が指定されたため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「バックアップエンジン」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, invalid argument (Backup media).

[メッセージの意味]

「バックアップ先」に不当な値が指定されたため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「バックアップ先」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, invalid argument (Disk generation).

[メッセージの意味]

「ディスク保存世代数」に不当な値が指定されたため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「ディスク保存世代数」に指定可能な値を入力して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, invalid argument (Disk overflow).

[メッセージの意味]

「ディスク保存世代超過処理」に不当な値が指定されたため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「ディスク保存世代超過処理」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, invalid argument (EC start mode).

[メッセージの意味]

「バックアップ同期処理開始」に不当な値が指定されたため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「バックアップ同期処理開始」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, invalid argument (LU pool name = LUPOOL_NAME).

[メッセージの意味]

「論理ユニットプール名」に不当な値が指定されたため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[パラメタの意味]

LUPOOL_NAME:指定された論理ユニットプール名

[対処方法]

「論理ユニットプール名」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, invalid argument (OPC real copy wait).

[メッセージの意味]

「実コピー待ち合わせ」に不当な値が指定されたため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「実コピー待ち合わせ」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, invalid argument (Pretreatment timeout).

[メッセージの意味]

「前後処理の利用」に不当な値が指定されたため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「前後処理の利用」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, invalid argument (Pretreatment-Aftertreatment is used).

[メッセージの意味]

「前後処の利用」に不当な値が指定されたため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「前後処理の利用」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, invalid argument (Tape copy count).

[メッセージの意味]

「複写数」に不当な値が指定されたため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「複写数」に指定可能な値を入力して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, invalid argument (Tape expiration).

[メッセージの意味]

「有効期間」に不当な値が指定されたため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「有効期間」に指定可能な値を入力して、再操作してください。


 

Setting default policy failed, invalid argument (Target for tape).

[メッセージの意味]

「Tape書き込み対象」に不当な値が指定されたため、デフォルトバックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「Tape書き込み対象」に指定可能な値を入力して、再操作してください。


 

Setting display_range failed, cannot update internal table.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルの情報を更新できなかったため、処理結果表示範囲の設定に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting display_range failed, out of range.

[メッセージの意味]

指定可能範囲外の値が指定されたため、処理結果表示範囲の設定に失敗しました。

[対処方法]

“1”から“365”までの値を指定して、再操作してください。


 

Setting log level failed, because internal error occurred.

[メッセージの意味]

内部エラーが発生ため、運用ログ出力レベルの設定に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting log level failed, cannot update internal table.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルの情報を更新できなかったため、運用ログ出力レベルの設定に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting log level failed, out of range.

[メッセージの意味]

指定可能範囲外の値が指定されたため、運用ログ出力レベルの設定に失敗しました。

[対処方法]

“1”または“2”の値を指定して、再操作してください。


 

Setting policy failed, a remote copy is impossible although the Logical unit pool specified to be a backup policy is GR different from operating volume.

[メッセージの意味]

業務ボリュームと、バックアップポリシーに設定されている論理ユニットプールは異なるETERNUS3000/6000,GR seriesに存在するため、ポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「論理ユニットプール名」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting policy failed, Allocation of backup area failed.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理を開始するための領域を確保できなかったため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

論理ユニットプールに空きがあるか確認してください。空きがなければ、バックアップ論理ユニットに保存されているバックアップデータをテープに移動させるか削除して、論理ユニットプールに空きがある状態にした後、再操作してください。


 

Setting policy failed, backup data exist.

[メッセージの意味]

バックアップデータが存在するため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

バックアップポリシーを設定する論理ユニットまたは業務ボリュームのバックアップデータをすべて削除した後、再操作してください。


 

Setting policy failed, because internal error occurred.

[メッセージの意味]

内部エラーが発生したため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting policy failed, because running job exist.

[メッセージの意味]

実行中の処理が存在するため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

指定した論理ユニットまたは業務ボリュームに対する実行中の処理 (バックアップ、リストアなど) が終了していることをバックアップ管理画面で確認した後、再操作してください。


 

Setting policy failed, cannot get exclusive LUN_V information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの専用論理ユニットの情報の取得に失敗したため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Setting policy failed, cannot get host information.

[メッセージの意味]

指定されたデバイスを保有している業務サーバの情報を取得できないため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

業務サーバの情報が存在することを確認した後、再操作してください。


 

Setting policy failed, cannot get logical volume information.

[メッセージの意味]

指定された論理ボリューム情報を取得できないため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

対象になったデバイス名が“最新の情報に更新”したバックアップ運用管理画面に表示されることを確認した後、再操作してください。


 

Setting policy failed, cannot get the LU information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの論理ユニット情報の取得に失敗したため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Setting policy failed, cannot get the LU pool information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの論理ユニットプール情報の取得に失敗したため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Setting policy failed, cannot lock Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルのロックができなかったため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting policy failed, cannot remote copy.

[メッセージの意味]

リモートコピーによるバックアップが指定されましたが、指定された論理ユニットプールに対してはリモートコピーができないため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

指定した論理ユニットプールは業務ボリュームと別のETERNUS3000/6000,GR seriesに存在しますが、リモートコピーがサポートされていない、またはリモート接続がされていないETERNUS3000/6000,GR seriesの論理ユニットプールです。同じETERNUS3000/6000,GR series内の論理ユニットプールを指定するか、リモートコピーの行えるETERNUS3000/6000,GR series内の論理ユニットプールを指定してください。


 

Setting policy failed, cannot StartEC.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理を開始できなかったため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting policy failed, cannot StopEC.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理を停止できなかったため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting policy failed, cannot update exclusive LUN_V information in Backup Management File. (errno=ERRNO).

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルの専用論理ユニット情報の更新に失敗したため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:エラーコード (10進数表示)

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Setting policy failed, cannot update internal table.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルを更新できなかったため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting policy failed, exclusive lock Backup Management File by another process.

[メッセージの意味]

他の処理によりバックアップ管理ファイルがロックされているため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

しばらく待ってから、再操作してください。


 

Setting policy failed, Getting device path name failed.

[メッセージの意味]

アクセスパスの取得に失敗したため、バックアップポリシー設定に失敗しました。

[対処方法]

/sp/uty/conf/diskadm/devpath.confを正しく修正してください。


 

Setting policy failed invalid argument (Backup engine or Backup media).

[メッセージの意味]

バックアップポリシーの設定で「バックアップエンジン」に“EC (SUSPEND) ”、および「バックアップ先」に“両方”が同時に指定されたため、設定処理でエラーになりました。

[対処方法]

「バックアップエンジン」に“EC (SUSPEND) ”、および「バックアップ先」に“両方”を指定する組合せでバックアップポリシーの設定は行えません。


 

Setting policy failed invalid argument (Backup engine or DISK overflow).

[メッセージの意味]

バックアップポリシー設定で「バックアップエンジン」に“EC (SUSPEND) ”、および「ディスク超過世代処理」に「超過世代はテープに退避」が同時に指定されたため、設定処理でエラーになりました。

[対処方法]

「バックアップエンジン」に“EC (SUSPEND) ”、および「ディスク超過世代処理」に“超過世代はテープに退避”を指定する組合せでバックアップポリシーの設定は行えません。


 

Setting policy failed, invalid argument (Disk generation).

[メッセージの意味]

「ディスク保存世代数」に不当な値が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「ディスク保存世代数」に指定可能な値を入力して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (Disk overflow).

[メッセージの意味]

「ディスク保存世超過処理」に不当な値が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「ディスク保存世代超過処理」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (EC start mode).

[メッセージの意味]

「バックアッ同期処理開始」に不当な値が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「バックアップ同期処理開始」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (LU pool name cannot be specified).

[メッセージの意味]

論理ユニットプール名が指定されていないため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

論理ユニットプール名に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (LU pool name = LUPOOL_NAME).

[メッセージの意味]

「論理ユニットプール名」に不当な値が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[パラメタの意味]

LUPOOL_NAME:指定された論理ユニットプール名

[対処方法]

「論理ユニットプール名」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (LU type is null).

[メッセージの意味]

論理ユニット種別が指定されていないため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (not support LU type).

[メッセージの意味]

サポートしていない論理ユニット種別が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (OPC real copy wait).

[メッセージの意味]

「実コピー待ち合わせ」に不当な値が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「実コピー待ち合わせ」に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (Pretreatment timeout).

[メッセージの意味]

「前後処理タイムアウト時間」に不当な値が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「前後処理タイムアウト時間」に指定可能な値を入力して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (Specified volume's GR is not connected directly, and Backup media is TAPE, But logical unit pool name is not specified).

[メッセージの意味]

SSF/Backup Facilityと接続されていないETERNUS3000/6000,GR series内の業務ボリュームに対して、バックアップ先媒体にテープを指定していますが、論理ユニットプール名が指定されていないため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

論理ユニットプール名に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (Specified volume's GR is not connected directly, But Backup engine is NOUSE).

[メッセージの意味]

SSF/Backup Facilityと接続されていないETERNUS3000/6000,GR series内の業務ボリュームの「バックアップエンジン」に“未使用”を指定したため、ポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「バックアップエンジン」に“未使用”以外を選択して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (Tape copy count).

[メッセージの意味]

「複写数」に不当な値が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「複写数」に指定可能な値を入力して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (Tape destination).

[メッセージの意味]

「書き込みポリシー」が“自動”になっているにも関わらず、「Tape書き込み対象」に“テープリスト”が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「Tape書き込み対象」を“テープリスト”に設定するのであれば、「書き込みポリシー」を“自動”以外の選択肢に変更してください。
「書き込みポリシー」を“自動”のままとするのであれば、「Tape書き込み対象」には“テーププール”を設定してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (Tape expiration).

[メッセージの意味]

「有効期間」に不当な値が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「有効期間」に指定可能な値を入力して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (Tape media name).

[メッセージの意味]

「Tape書き込み対象」が“テーププール”になっているにも関わらず、「Tape書き込み先名」に2つ以上の書き込み先が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「Tape書き込み対象」が“テーププール”になっている場合は、「Tape書き込み先名」にはテーププール名を1つのみ指定して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (Tape name:TAPENAME).

[メッセージの意味]

指定されたテープが存在しないため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[パラメタの意味]

TAPENAME:指定したテープ名

[対処方法]

存在するテープの名前を指定して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (Tape pool name:POOLNAME).

[メッセージの意味]

指定されたテーププールが存在しないため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[パラメタの意味]

POOLNAME:指定したテーププール名

[対処方法]

存在するテーププールの名前を指定して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (Tape write policy).

[メッセージの意味]

「書き込みポリシー」に不当な値が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。
または「Tape書き込み対象」が“テープリスト”になっているにも関わらず、「書き込みポリシー」に“自動”が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

「書き込みポリシー」に不当な値を指定していた場合は、「書き込みポリシー」に指定可能なものを指定して、再操作してください。
「Tape書き込み対象」が“テープリスト”である場合は、「書き込みポリシー」に“自動”以外のものを指定して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (UNITNUM).

[メッセージの意味]

論理ユニットに不当な値が指定されたため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[パラメタの意味]

UNITNUM:論理ユニットの番号 (“OLU”に続く4桁の数値は16進数表示)

[対処方法]

論理ユニットに指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting policy failed, invalid argument (UNITNUM have been already specified exclusive LUN_V by other operating volume).

[メッセージの意味]

専用論理ユニットに指定された論理ユニット番号は、すでに他の業務ボリュームによって専用指定されているため、指定することができません。

[パラメタの意味]

UNITNUM:専用指定している論理ユニットの番号 (“OLU”に続く4桁の数値は16進数表示)

[対処方法]

他の業務ボリュームに専用指定されていない論理ユニットを指定してください。


 

Setting policy failed, logical unit pool name is not specified.

[メッセージの意味]

論理ユニットプールが指定されていないため、ポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

論理ユニットプール名に指定可能なものを選択して、再操作してください。


 

Setting policy failed, no support EC.

[メッセージの意味]

バックアップエンジンに“EC”または“EC (SUSPEND) ”が指定されましたが、ECのサポートされていないETERNUS3000,GR seriesのため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

バックアップエンジンに“OPC”を選択して、再操作してください。


 

Setting policy failed, specific volume is LU Pool volume.

[メッセージの意味]

指定された論理ユニットが論理ユニットプールに属しているため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

論理ユニットプールに属している論理ユニットをバックアップ対象とすることはできません。論理ユニットプールに属さない論理ユニットを指定して、再操作してください。


 

Shared memory allocation failed, cannot ftok (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ftokシステムコールでエラーとなったため、共有メモリの獲得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:ftokシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ftokシステムコールがエラーになった原因を取り除いて、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Shared memory allocation failed, cannot shmat (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

shmatシステムコールでエラーとなったため、共有メモリの獲得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:shmatシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

shmatシステムコールがエラーになった原因を取り除いて、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Shared memory allocation failed, cannot shmget (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

shmgetシステムコールでエラーとなったため、共有メモリの獲得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:shmgetシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

shmgetシステムコールがエラーになった原因を取り除いて、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Shortage of memory occurred.

[メッセージの意味]

メモリ領域の確保に失敗しました。

[対処方法]

メモリ領域の確保に失敗した原因を取り除き、再度コマンドを実行してください。


 

Signal (SIGNO) is caught, dbud will be down.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバがシグナルを受信したため、ダイレクトバックアップサーバを停止します。

[パラメタの意味]

SIGNO:シグナル番号(10進数表示)

[ 対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Signal(SIGNO) is caught, DirectBackup Server will for NDMP be down.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバがシグナルを受信したため、ダイレクトバックアップサーバを停止します。

[パラメタの意味]

SIGNO:シグナル番号(10進数表示)

[ 対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Source not correspond to destination about device size.

[メッセージの意味]

リストア先に指定されたボリュームまたは論理ユニットが、リストアするバックアップデータサイズ未満です。

[対処方法]

リストア先には、リストアするバックアップデータサイズ以上のボリュームまたは論理ユニットを指定してください。


 

Space size of the disk area in which tape data are written is too small.

[メッセージの意味]

デバイス領域が不足しているため、ボリュームへのテープデータ読込みが失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Spare logical unit pool maintenance failed:getting GR alias name information failed.

[メッセージの意味]

スペア論理ユニットプールのチェックに失敗しました。ディスクアレイ装置名の獲得に失敗しました。

[対処方法]

Softek Storage Cruiserの構成管理機能を使用しているユーザはディスクアレイ装置名の定義が正しいか確認してください。
Softek Storage Cruiserの構成管理機能を使用していないユーザは GRinfo.db ファイルに定義されている ディスクアレイ装置名 または BOXID が正しく設定されているか確認してください。
異常が発生した箇所を特定できない場合、または上記の対処をしても直らない場合は、行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Spare logical unit pool maintenance failed:internal error occurred.

[メッセージの意味]

スペア論理ユニットプールのチェックに失敗しました。制御表のアクセスに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Spare logical unit pool maintenance failed:some LU volume of this LU pool are exist.

[メッセージの意味]

スペア論理ユニットプールのチェックに失敗しました。指定された論理ユニットプールに論理ユニットが存在しています。

[対処方法]

論理ユニットプールから論理ユニットを削除してください。


 

Specified drive does not exist.

[メッセージの意味]

指定された磁気テープドライブは存在しません。

[対処方法]

正しい磁気テープドライブ名を指定して、再度コマンドを実行してください。


 

Specified drive is busy.

[メッセージの意味]

指定された磁気テープドライブは使用中です。

[対処方法]

磁気テープドライブが未使用になったことを確認して、再度コマンドを実行してください。


 

Specified GR information does not exist.

[メッセージの意味]

指定されたETERNUS3000/6000,GR seriesの定義がありません。

[対処方法]

サーバの変更方法を参照して、SSF/Backup Facility構成の更新を行ってください。


 

Specified library does not exist.

[メッセージの意味]

指定された磁気テープライブラリシステムは存在しません。

[対処方法]

正しい磁気テープライブラリシステム名を指定して、再度コマンドを実行してください。


 

Specified volume is busy.

[メッセージの意味]

指定されたボリュームは他の要求によって使用中となっています。

[対処方法]

指定した業務ボリュームまたは論理ユニットに対して他の操作を行っていないことをバックアップ運用管理画面で確認した後、再操作してください。


 

sprestfile:can't change directories to ${DIR}:No such file or directory.

[メッセージの意味]

ファイル単位のリストアに失敗しました。指定したディレクトリが存在しません。

[パラメタの意味]

DIR:リストアするディレクトリ名

[対処方法]

リストアするディレクトリ名が正しいか確認し、再操作してください。


 

sprestfile:${FILE-NAME}:No such file or directory.

[メッセージの意味]

ファイル単位のリストアに失敗しました。指定したファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

FILE-NAME:リストアするファイル名

[対処方法]

リストアするファイル名が正しいか確認し、再操作してください。


 

${SPRESTFILERC} is not setup.

[メッセージの意味]

以下の理由でファイル単位のリストアに失敗しました。

[パラメタの意味]

SPRESTFILERC:sprestfilercファイル

[対処方法]

sprestfilercファイルに情報を正しく記述し、再操作してください。


 

/sp/uty/conf/diskadm/luinfo.conf format error.

[メッセージの意味]

/sp/uty/conf/diskadm/luinfo.confファイルの記述形式に誤りがあります。

[対処方法]

内部エラーです。富士通技術員に連絡してください。


 

/sp/uty/conf/diskadm/luinfo.conf is locked.

[メッセージの意味]

/sp/uty/conf/diskadm/luinfo.confファイルがロックされています。

[対処方法]

ダイレクトバックアップサーバ起動時に、SPアシスタントの論理ユニット制御が呼び出されている可能性があります。論理ユニット制御を終了してから、ダイレクトバックアップサーバの再起動を行ってください。


 

/sp/uty/conf/diskadm/luinfo.conf is not found.

[メッセージの意味]

/sp/uty/conf/diskadm/luincof.confファイルが見つかりません。

[対処方法]

/opt/FJSVsputl/bin/initluinfoコマンドを実行してください。問題が解決しない場合には、富士通技術員に連絡してください。


 

StartEC failed, a remote copy is impossible although the Logical unit pool specified to be a backup policy is GR different from operating volume.

[メッセージの意味]

業務ボリュームと、バックアップポリシーに設定されている論理ユニットプールは異なるETERNUS3000/6000,GR seriesに存在するため、ECを開始する事ができません。

[対処方法]

「論理ユニットプール名」に指定可能なものを設定し、再操作してください。


 

StartEC failed, Allocation of backup area failed.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理を開始するための領域を確保できなかったため、バックアップ同期処理開始に失敗しました。

[対処方法]

論理ユニットプールに空きがあるか確認してください。空きがなければ、バックアップ論理ユニットに保存されているバックアップデータをテープに移動させるか削除して、論理ユニットプールに空きがある状態にした後、再操作してください。


 

StartEC failed, already StartEC.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理がすでに開始されているため、バックアップ同期処理を行いませんでした。

[対処方法]

Symfowareデータベースのバックアップにおいて、ロググループ内でバックアップ同期処理が存在するボリュームと存在しないボリュームが混在する状態になっている場合は、バックアップ同期処理のキャンセルを行った後、再度バックアップ同期処理の開始を行ってください。


 

StartEC failed, backup policy is not set.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーが設定されていないため、バックアップ同期処理開始に失敗しました。

[対処方法]

バックアップポリシーの設定を行ってから再操作してください。


 

StartEC failed, because [Backup Engine] is not EC.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーの「バックアップエンジン」に“EC”または“EC (SUSPEND) ”が設定されていないため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

「バックアップエンジン」を“EC”または“EC (SUSPEND) ”に設定した後、再操作してください。


 

StartEC failed, because [EC start mode] is AUTO.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーの「バックアップ同期処理開始」に“自動”が設定されているため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

バックアップ同期処理の開始は、バックアップポリシーの「バックアップエンジン」が“EC”または“EC (SUSPEND) ”、「バックアップ同期処理開始」が“手動”の場合のみ行うことができます。バックアップ同期処理を開始させるのであれば、バックアップポリシーの「バックアップエンジン」を“EC”または“EC (SUSPEND) ”に、「バックアップ同期処理開始」を“手動”に変更した後、再操作してください。


 

StartEC failed, because internal error occurred.

[メッセージの意味]

内部エラーとなったため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StartEC failed, Cannot find the LU pool information.

[メッセージの意味]

指定された論理ユニットプールが見つけられないため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

正しい論理ユニットプール名を設定し、再操作してください。


 

StartEC failed, Cannot find the LU volume information.

[メッセージの意味]

バックアップ先の論理ユニットが見つからないため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

バックアップポリシーの「バックアップ先ディスク」または、「作業用論理ユニットプール」が正しく設定されているか確認してください。


 

StartEC failed, cannot find the physical volume information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに物理ボリューム情報が見つけられないため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

指定したパラメタを確認した後、再操作してください。


 

StartEC failed, Getting device path name failed.

[メッセージの意味]

アクセスパスの取得に失敗したため、バックアップ同期処理開始に失敗しました。

[対処方法]

/sp/uty/conf/diskadm/devpath.confを正しく修正してください。


 

StartEC failed, Getting GR alias name information failed.

[メッセージの意味]

ディスクアレイ装置名称の情報取得に失敗したため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

Softek Storage Cruiserの構成管理機能を使用しているユーザはディスクアレイ装置名の定義が正しいか確認してください。
Softek Storage Cruiserの構成管理機能を使用していないユーザは GRinfo.db ファイルに定義されている ディスクアレイ装置名 または BOXID が正しく設定されているか確認してください。
異常が発生した箇所を特定できない場合、または上記の対処をしても直らない場合は、行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StartEC failed, Getting NSP volume information failed.

[メッセージの意味]

ボリューム構成情報の獲得に失敗したため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StartEC failed, Getting the host id information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからのホスト情報の検索に失敗したため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

指定したパラメタを確認した後、再操作してください。


 

StartEC failed, Getting the logical volume information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの論理ボリューム情報の検索に失敗したため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

指定したボリュームを確認した後、再操作してください。


 

StartEC failed, Getting the physical volume information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの物理ボリューム情報の検索に失敗したため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

指定したボリュームを確認した後、再操作してください。


 

StartEC failed, Inconsistent condition.

[メッセージの意味]

制御表内部矛盾が発生したため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StartEC failed, Internal error occurred.

[メッセージの意味]

内部矛盾が発生したため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StartEC failed, invalid argument (hostname is null).

[メッセージの意味]

ホスト名が指定されていないため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

ホスト名を確認した後、再操作してください。


 

StartEC failed, invalid argument (LU type is null).

[メッセージの意味]

論理ユニット種別が指定されていないため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StartEC failed, invalid argument (not support LU type).

[メッセージの意味]

サポートしていない論理ユニット種別が指定されたため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StartEC failed, no support EC.

[メッセージの意味]

“EC”または“EC (SUSPEND) ”がサポートされていないETERNUS3000,GR seriesのため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

指定した業務ボリュームの存在するETERNUS3000,GR seriesでは“EC”または“EC (SUSPEND) ”をサポートしていないため、バックアップポリシーの「バックアップエンジン」を“OPC”に変更後、再操作してください。


 

StartEC failed, not EC support.

[メッセージの意味]

“EC”または“EC (SUSPEND) ”がサポートされていないETERNUS3000,GR seriesです。

[対処方法]

指定した業務ボリュームの存在するETERNUS3000,GR seriesでは“EC”または“EC (SUSPEND) ”をサポートしていないため、バックアップポリシーの「バックアップエンジン」を“OPC”に変更後、再操作してください。


 

StartEC failed, OPC has already operated to the source (destination) for a copy.

[メッセージの意味]

コピー元 (先) のボリュームにすでにOPCが実行中のため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

OPCが完了するまで待って再操作してください。


 

StartEC failed, Specified EC-ID does not exist.

[メッセージの意味]

指定されたバックアップ同期処理IDが見つからないため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

正しい同期処理IDを指定してください。


 

StartEC failed, specified volume is busy.

[メッセージの意味]

指定ボリュームは他の要求で使用中のため、バックアップ同期処理の開始に失敗しました。

[対処方法]

指定した業務ボリュームまたは論理ユニットに対して他の操作を行っていないことをバックアップ運用管理画面で確認した後、再操作してください。


 

StopEC failed.

[メッセージの意味]

バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StopEC failed, backup policy is not set.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーが設定されていないため、バックアップ同期処理の停止が失敗しました。

[対処方法]

バックアップポリシーの設定を行ってから再操作してください。


 

StopEC failed, because [Backup Engine] is not EC.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーの「バックアップエンジン」に“EC”または“EC (SUSPEND) ”が設定されていないため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

「バックアップエンジン」を“EC”または“EC (SUSPEND) ”に設定した後、再操作してください。


 

StopEC failed, because [EC start mode] is AUTO.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーの「バックアップ同期処理開始」に“自動”が設定されているため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

バックアップ同期処理を停止させるのであれば、バックアップポリシーの「バックアップ同期処理開始」を“手動”に変更するか、「バックアップエンジン」を“OPC”に変更してください。


 

StopEC failed, because internal error occurred.

[メッセージの意味]

内部エラーとなったため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StopEC failed, cannot find the physical volume information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに物理ボリューム情報の検索に失敗したため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StopEC failed, Getting device path name failed.

[メッセージの意味]

アクセスパスの取得に失敗したため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

/sp/uty/conf/diskadm/devpath.confを正しく修正してください。


 

StopEC failed, Getting the host id information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからのホスト情報の検索に失敗したため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

指定したパラメタが正しいか確認し、再操作してください。


 

StopEC failed, Getting the logical volume information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの論理ボリューム情報の検索に失敗したため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

指定したボリュームが正しいか確認し、再操作してください。


 

StopEC failed, Getting the physical volume information from Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの物理ボリューム情報の検索に失敗したため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

指定したボリュームが正しいか確認し、再操作してください。


 

StopEC failed, invalid argument (hostname is null).

[メッセージの意味]

ホスト名が指定されていないため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

ホスト名を確認した後、再操作してください。


 

StopEC failed, invalid argument (LU type is null).

[メッセージの意味]

論理ユニット種別が指定されていないため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StopEC failed, invalid argument (not support LU type).

[メッセージの意味]

サポートしていない論理ユニット種別が指定されたため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

StopEC failed, Specified EC-ID does not exist.

[メッセージの意味]

指定されたバックアップ同期処理IDが見つからないため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

正しい同期処理IDを指定してください。


 

StopEC failed, specified volume is busy.

[メッセージの意味]

指定ボリュームは他の要求で使用中のため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

指定した業務ボリュームまたは論理ユニットに対して他の操作を行っていないことをバックアップ運用管理画面で確認した後、再操作してください。


 

StopEC failed, specified volume is unknown for dbud.

[メッセージの意味]

指定された業務ボリュームはダイレクトバックアップの管理対象外のため、バックアップ同期処理の停止に失敗しました。

[対処方法]

Softek AdvancedCopy Managerのswstdevinfosetコマンドを使用して業務ボリュームとして登録してください。


 

SuspendEC failed, because [Backup Engine] is not EC.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーの「バックアップエンジン」に“EC”または“EC (SUSPEND) ”が設定されていないため、バックアップ同期処理の中断に失敗しました。

[対処方法]

「バックアップエンジン」を“EC”または“EC (SUSPEND) ”に設定した後、再操作してください。


 

Tape Collocation job start failed (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

テープコロケーションのジョブ開始に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape Collocation job start failed, cannot update the Job information.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへのジョブ情報の更新ができなかったため、テープコロケーションのジョブ開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape data copy failed (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

テープへのデータコピーに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape data copy failed, Backup generation information not found.

[メッセージの意味]

バックアップしたデータ情報が見つからないため、テープへのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

バックアップ履歴一覧画面を表示した状態でメニューバーの[表示]ボタンをクリックしてドロップダウンメニューを表示させ、“最新の情報に更新”を選択してください。更新されたバックアップ履歴一覧画面にて処理対象にしたバックアップデータの存在を確認してください。処理対象にしたバックアップデータが表示されている場合は、再度テープへのデータコピーを行ってみてください。それでも、本メッセージが表示される場合は、行った操作および本メッセージについて、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape data copy failed, cannot get device information.

[メッセージの意味]

デバイス情報の取得に失敗したため、テープへのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape data copy failed, cannot get generation information from Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからバックアップデータの履歴情報の取得ができなかったため、テープへのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape data copy failed, cannot get the host information.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの業務サーバ情報の取得に失敗したため、テープへのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape data copy failed, cannot get volume information.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからの論理ボリューム情報の取得に失敗したため、テープへのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape data copy failed, Device information not found.

[メッセージの意味]

デバイス情報が見つからないため、テープへのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

バックアップ履歴一覧画面を表示した状態でメニューバーの[表示]ボタンをクリックしてドロップダウンメニューを表示させ、“最新の情報に更新”を選択してください。更新されたバックアップ履歴一覧画面にて処理対象にしたバックアップデータの存在を確認してください。処理対象にしたバックアップデータが表示されている場合は、再度テープへのデータコピーを行ってみてください。それでも、本メッセージが表示される場合は、行った操作および本メッセージについて、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape data copy job start failed.

[メッセージの意味]

テープへのデータコピーのジョブ開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape data copy start failed (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

テープへのデータコピー開始に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape data copy start failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

forkシステムコールがエラーとなったため、テープへのデータコピー開始に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape data copy start failed, cannot sigprocmask (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

sigprocmaskシステムコールがエラーとなったため、テープへのデータコピー開始に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:sigprocmaskシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

sigprocmaskシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape data copy start failed, cannot update job information.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルのジョブ情報の更新に失敗したため、テープへのデータコピー開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape data list get failed (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

テープデータのバックアップデータ一覧情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape data read failed, cannot get Job information.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからのジョブ情報の取得に失敗したため、テープデータの読込みに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape data read failed, Job information inconsistent.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルのジョブ情報に不整合が発生したため、テープデータの読込みに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape data read failed, Job information not found.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにジョブ情報が見つからないため、テープデータの読込みに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape data write failed, cannot get job information.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルからのジョブ情報の取得に失敗したため、テープデータの書き込みに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape function initialization error (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

テープライブラリの初期化に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape is not DirectBackup.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップのバックアップテープではありません。

[対処方法]

ダイレクトバックアップによりバックアップされたテープを指定して、再度コマンドを実行してください。


 

Tape Job delete failed (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

実行中のテープジョブ削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape job failed (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

実行中のテープジョブが失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape job start failed.

[メッセージの意味]

予期せぬエラーとなったため、テープジョブ開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape job start failed, cannot add the job information to Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへのジョブ情報の追加に失敗したため、テープジョブ開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape job start failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

forkシステムコールがエラーとなったため、テープジョブ開始に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape job start failed, cannot sigaction (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

sigactionシステムコールがエラーとなったため、テープジョブ開始に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:sigactionシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

sigactionシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape job start failed, cannot update the job information to Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへのジョブ情報の更新に失敗したため、テープジョブ開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape job start failed, job information not found.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにジョブ情報が見つからないため、テープジョブ開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape job start failed, unknown request job type.

[メッセージの意味]

不明な要求のため、テープジョブ開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape job start failed, unknown request proc number.

[メッセージの意味]

不明な要求のため、テープジョブ開始に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape media delete failed.

[メッセージの意味]

テープの削除に失敗しました。

[対処方法]

削除対象のテープ内にバックアップデータが存在するまたは、削除対象のテープが既に削除されているなど、テープの状態が最新ではない可能性があります。テーププール詳細画面を最新の情報に更新し、指定したテープの状態を確認した後、削除対象のテープに対して再操作してください。
再度テープの削除に失敗した場合は、運用ログに失敗の原因となるメッセージが出力されます。運用ログから失敗の原因を特定し、失敗の原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape media list get failed (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

テープ媒体一覧情報の取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape process stop was failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

forkシステムコールがエラーとなったため、テープ処理の停止に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape 'TAPENAME' cannot be deleted because it is mounted.

[メッセージの意味]

指定されたテープはドライブにマウントされているため、テープの強制削除はできません。

[パラメタの意味]

TAPENAME:マウントされているテープ名

[対処方法]

マウントされているテープをアンマウントした後、再度実行してください。


 

Tape wait job start failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

forkシステムコールがエラーとなったため、テープデータの読込みに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Tape wait job start failed, cannot lock Backup Management File.

[メッセージの意味]

ボリューム情報のロックに失敗したため、テープへのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape wait job start failed, cannot update the job information.

[メッセージの意味]

ジョブ情報の更新に失敗したため、テープへのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape wait job start failed, Job information multi found.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルのジョブ情報に不整合が発生したため、テープへのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Tape wait job start failed, volume already use.

[メッセージの意味]

ボリュームが使用中のため、テープへのデータコピーに失敗しました。

[対処方法]

指定ボリュームの処理が完了した後、再操作してください。


 

Tape write wait was failed.

[メッセージの意味]

テープの書き出し処理に失敗しました。

[対処方法]

コンソールにおいて、本メッセージの直前にテープの書き出し処理が失敗した原因を示すメッセージが出力されています。そのメッセージに対する対処方法にしたがって原因を取り除いてください。


 

${target-path} does not exist.

[メッセージの意味]

ファイル単位のリストアに失敗しました。指定したリストア先のディレクトリが存在しません。

[パラメタの意味]

target-path:リストア先となるディレクトリのパス名

[対処方法]

リストア先のディレクトリの正しいパス名を指定し、再操作してください。


 

Target resource is busy.

[メッセージの意味]

対象テープ、または対象バックアップデータが他の処理で使用されているため、対象テープまたは対象バックアップデータの削除処理を実行できません。

[対処方法]

対象テープ、または対象バックアップデータに対する他の処理が完了するのを待って、削除対象がテープの場合は[テープの削除]操作を、バックアップデータの場合は[履歴破棄 (世代) ]操作を再度行ってください。


 

[target tape] is not specified.

[メッセージの意味]

バックアップポリシーの「Tape書き込み先名」が設定されていません。

[対処方法]

バックアップポリシーの「Tape書き込み先名」を設定した後、再操作してください。


 

Terminated by dbud.

[メッセージの意味]

dbudによってユーザ要求が終了させられました。

[対処方法]

必要に応じて、再操作してください。


 

terminated by no continue mode.

[メッセージの意味]

処理継続可能な処理フェーズに到達していなかったため、バックアップ要求に対する処理が強制終了されました。

[対処方法]

必要に応じて、バックアップ要求を再実行してください。


 

The argument is invalid.

[メッセージの意味]

引数に誤りがあります。

[対処方法]

正しい引数を指定してください。


 

The construction of the volume was changed.

[メッセージの意味]

バックアップ要求を受け付けた時点からバックアップ要求の処理を再開するまでの間に業務ボリュームの構成が変更されています。

[対処方法]

業務ボリュームの削除と登録を行って、業務ボリュームの情報の再登録を行った後、再操作してください。


 

The copy to a remote GR is impossible.

[メッセージの意味]

[対処方法]


 

The device name of a restoring agency and a restoration place is not equal. VOLUME_NAME.

[メッセージの意味]

リカバリするバックアップデータを採取した、バックアップ元の業務ボリューム名と、リカバリ先に指定したスライス名が等しくありません。

[パラメタの意味]

VOLUME_NAME:バックアップ元の業務ボリューム名

[対処方法]

バックアップ元の業務ボリューム名を確認した後、リカバリ先に正しいスライス名を指定して、再度コマンドを実行してください。


 

The number of disk history exceeds the policy value.

[メッセージの意味]

バックアップ論理ユニットに保存されている世代数が、バックアップポリシーの「ディスク保存世代数」に設定されている値を超過しています。

[対処方法]

バックアップ論理ユニットに保存されている世代数が、バックアップポリシーの「ディク保存世代数」の設定値以下になるようにしてください。
そのようにするには、ダイレクトバックアップの論理ユニットプールに余裕があれば、バックアップポリシーの「ディスク保存世代数」を大きくすることで可能です。論理ユニットプールに余裕がなければ、世代超過している分のバックアップデータを削除するか、テープへのコピーを行った後にバックアップデータを削除することで可能です。


 

The process condition of job information is invalid.

[メッセージの意味]

ジョブ情報の進捗状況が不正です。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

The process stops by signal.

[メッセージの意味]

シグナルにより処理が中止されました。

[対処方法]

再度コマンドを実行してください。


 

The RAID device is busy.

[メッセージの意味]

指定したETERNUS3000がbusy状態です。

[対処方法]

少し間を置いてからコマンドを実行してください。


 

The setup file 'FILENAME' not found.

[メッセージの意味]

設定ファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

FILENAME:設定ファイル名

[対処方法]

設定ファイルを作成した後、ダイレクトバックアップを再起動してください。


 

This data is not SymfoWARE, a recoveryfile no exist.

[メッセージの意味]

指定したバックアップデータにリカバリ制御ファイルが存在しません。

[対処方法]

指定したデータがSymfowareデータベースのバックアップデータか確認してください。正しいデータを指定して、再度コマンドを実行してください。


 

This tape is not PostTape of TAPE_NAME.

[メッセージの意味]

TAPE_NAMEの続きで挿入したテープは正しいテープではありません。

[パラメタの意味]

TAPE_NAME:先にリストアしたテープ名

[対処方法]

正しいテープを再挿入して、出力されるメッセージに“Y”を入力してください。


 

Time limit check failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

期限切れチェックに必要な子プロセスを生成できなかったため、期限切れチェックに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Timeout occurred.

[メッセージの意味]

指定したETERNUS3000との通信でタイムアウトが発生しました。

[対処方法]

ETERNUS3000との通信状態を確認してください。


 

Unexpected error occurred, cannot access PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルに対するaccessシステムコールがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:accessシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:accessシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

accessシステムコールがエラーになった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot close PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルに対するcloseシステムコールがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:closeシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:closeシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“28”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されるパーティションの容量が不足しています。より大きな容量のパーティションに管理ファイル作成先のファイルシステムを割りあててダイレクトバックアップサーバを再起動してください。
ERRNOに“5”、“28”以外が表示された場合は、closeシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot fsync PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルに対するfsyncライブラリ関数がエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:fsyncライブラリ関数の対象ファイルパス名
ERRNO:fsyncライブラリ関数のエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“28”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されるパーティションの容量が不足しています。より大きな容量のパーティションに管理ファイル作成先のファイルシステムを割りあててダイレクトバックアップサーバを再起動してください。
ERRNOに“5”、“28”以外が表示された場合は、fsyncライブラリ関数のマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot get the present time (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動時にシステム時間の取得ができなかったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:timeシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

timeシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot lseek PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルに対するlseekシステムコールがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:lseekシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:lseekシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

lseekシステムコールがになった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot open PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルに対するopenシステムコールがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:openシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:openシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“28”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されるパーティションの容量が不足しています。より大きな容量のパーティションに管理ファイル作成先のファイルシステムを割りあててダイレクトバックアップサーバを再起動してください。
ERRNOに“5”、“28”以外が表示された場合は、openシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot opendir PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なディレクトリに対するopendirライブラリがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:opendirライブラリの対象ディレクトリパス名
ERRNO:opendirライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

opendirライブラリがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot read PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルに対するreadシステムコールがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:readシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:readシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“5”以外が表示された場合は、readシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot readdir PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なディレクトリに対するreaddirライブラリがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:readdirライブラリの対象ディレクトリパス名
ERRNO:readdirライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

readdirライブラリがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot rename PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルに対するrenameシステムコールがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:renameシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:renameシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“28”が表示された場合、PATHNAMEのディレクトリが存在するパーティションの容量が不足しています。より大きな容量のパーティションに管理ファイル作成先のファイルシステムを割りあててダイレクトバックアップサーバを再起動してください。
ERRNOに“5”、“28”以外が表示された場合は、renameシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot setpgrp (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動時にsetpgrpシステムコールがエラーになった、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:setpgrpシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

setpgrpシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot stat PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルに対するstatシステムコールがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:statシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:statシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

statシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot unlink PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルに対するunlinkシステムコールがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:unlinkシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:unlinkシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

unlinkシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unexpected error occurred, cannot write PATHNAME (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバの起動に必要なファイルに対するwriteシステムコールがエラーとなったため、ダイレクトバックアップサーバの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

PATHNAME:writeシステムコールの対象ファイルパス名
ERRNO:writeシステムコールのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

ERRNOに“5”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されている物理デバイスでハードウェアエラーが発生している可能性があります。OSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。
ERRNOに“28”が表示された場合、PATHNAMEのファイルが作成されるパーティションの容量が不足しています。より大きな容量のパーティションに管理ファイル作成先のファイルシステムを割りあててダイレクトバックアップサーバを再起動してください。
ERRNOに“5”、“28”以外が表示された場合は、writeシステムコールのマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、ダイレクトバックアップサーバを再起動してください。


 

Unknown LU type LUTYPE.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップが認識できない論理ユニット種別です。

[パラメタの意味]

LUTYPE:論理ユニット種別

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Unregist logical unit volume failed:cannot find the LU pool information.

[メッセージの意味]

論理ユニットの削除に失敗しました。指定された論理ユニットプール名が見つかりません。

[対処方法]

正しい論理ユニットプール名を指定してください。


 

Unregist logical unit volume failed:internal error occurred.

[メッセージの意味]

論理ユニットの削除に失敗しました。制御表のアクセスに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Unregist logical unit volume failed:some disk area of this LU volume are exist.

[メッセージの意味]

論理ユニットの削除に失敗しました。指定された論理ユニットは使用中です。

[対処方法]

バックアップ履歴を削除し、再度実行してください。


 

UNITNUM is not connected directly.

[メッセージの意味]

指定した論理ユニットはSSF/Backup Facilityと直接接続されていません。

[パラメタの意味]

UNITNUM:バックアップに失敗した論理ユニットの番号 (“OLU”に続く4桁の数値は16進数表示)

[対処方法]

SSF/Backup Facilityと直接接続している論理ユニットを指定するか、バックアップ対象論理ユニットをSSF/Backup Facilityに接続してください。


 

Update of /var/opt/FJSVmplb/mplb_ext.conf failed.

[メッセージの意味]

/var/opt/FJSVmplb/mplb_ext.confファイルの更新処理に失敗しました。

[対処方法]

本コマンドの実行ユーザがrootであるか確認してください。


 

Updating environment information to Backup Management File failed, cannot write (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

writeシステムコールがエラーとなったため、バックアップ管理ファイルの更新に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:writeシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

writeシステムコールがエラーとなった原因を取り除き、再操作してください。


 

Updating the generation information to Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへのバックアップデータの履歴情報の更新に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Updating the job information to Backup Management File failed.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルへのジョブ情報の更新に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

/var/opt/FJSVmplb/mplb_ext.conf was not update.

[メッセージの意味]

/var/opt/FJSVmplb/mplb_ext.confを更新しませんでした。

[対処方法]

メッセージが出力されるのは以下の場合です。


 

Verification of EC equivalence failed, cannot find the physical volume information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルに物理ボリューム情報が見つかりませんでした。そのため、バックアップ同期処理の確認に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Verification of OPC equivalence failed, cannot find backup disk space.

[メッセージの意味]

バックアップ領域の情報が見つからないため、バックアップ同期処理の確認に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Volume added failed, now used. (UNITNUM).

[メッセージの意味]

追加する論理ユニットが使用中の為、論理ユニットプールへの追加に失敗しました。

[パラメタの意味]

UNITNUM:追加に失敗した論理ユニット番号 (16進数表示)

[対処方法]

論理ユニットプール状況を再度確認した後、再操作してください。


 

Volume data copy failed.

[メッセージの意味]

ボリュームデータのコピーができませんでした。

[対処方法]

コピーができなかった理由が先行して出力されているメッセージで示されています。そのメッセージの対処方法にしたがってください。


 

Volume deletion was failed, cannot fork (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

forkシステムコールがエラーとなったため、業務ボリュームの削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:forkシステムコールのエラーコード (10進数表示)

[対処方法]

forkシステムコールのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

Volume information not found.

[メッセージの意味]

デバイス情報が見つかりません。

[対処方法]

デバイス情報を再度確認した後、再操作してください。


 

Volume is MLU. MLU is not supported.

[メッセージの意味]

グローバルサーバで使用する論理ユニットが指定されました。グローバルサーバで使用する論理ユニットはサポートしていません。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Volume registered failed, already reregistered (UNITNUM).

[メッセージの意味]

すでに論理ユニットプールに再登録されているため、再登録に失敗しました。

[パラメタの意味]

UNITNUM:再登録に失敗した論理ユニット番号 (16進数表示)

[対処方法]

論理ユニットプール状況を確認した後、再操作してください。


 

Volume unlocking failed.

[メッセージの意味]

論理ユニットまたはデバイスに対するロック解除に失敗しました。

[対処方法]

ダイレクトバックアップサーバを再起動後、再操作してください。


 

Volume unlocking failed, cannot find the logical volume information in Backup Management File.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルから論理ボリューム情報が見つからなかったため、論理ユニットまたはボリュームに対するロック解除に失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Volume unlocking failed, volume lock count was contradicting.

[メッセージの意味]

ボリュームロックしているカウント数に矛盾があるため、論理ユニットまたはボリュームに対するロック解除に失敗しました。

[対処方法]

ダイレクトバックアップサーバを再起動後、再操作してください。


 

Waiting of OPC failed.

[メッセージの意味]

OPCによるコピーの完了の待ち合わせに失敗しました。

[対処方法]

本メッセージより以前に出力されているメッセージを参照して原因を特定し、その対処方法にしたがってください。


 

Waiting of OPC failed, because OPC not started.

[メッセージの意味]

OPCによるコピー開始が行われていなかったため、OPCによるコピーの完了の待ち合わせに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Waiting of the tape job failed (errno = ERRNO).

[メッセージの意味]

実行中のテープジョブ待ち合わせに失敗しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:テープライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

テープライブラリのエラー原因を取り除いた後、再操作してください。


 

WARNING:/var/opt/FJSVmplb/mplb_ext.conf can not recover. (original:FILENAME).

[メッセージの意味]

/var/opt/FJSVmplb/mplb_ext.confファイルの更新処理に失敗した時に、ファイルのデータが破損しました。更新処理する前の状態に復旧しようとしましたが失敗しました。

[パラメタの意味]

FILENAME:更新処理する前のmplb_ext.confファイルの内容を保存したファイル名

[対処方法]

FILENAMEとして出力されたファイルのファイル名を“mplb_ext.conf”に変更し、/var/opt/FJSVmplb/配下に保存してください。


 

Writing backup data to tape failed.

[メッセージの意味]

テープへのバックアップデータの書き込みに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Writing the tape data failed, job information inconsistent.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルのジョブ情報に不整合が発生したため、テープデータの書き込みに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Writing the tape data failed, job information not found.

[メッセージの意味]

バックアップ管理ファイルにジョブ情報が見つからないため、テープデータの書き込みに失敗しました。

[対処方法]

行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。

 

A.3 GUIが出力するメッセージ


 

fbuui002 該当情報が存在しません。

[メッセージの意味]

登録されている情報が存在しません。

[対処方法]

情報を表示してから操作するまでの間に、操作対象の情報が削除されています。各画面にある[表示]メニューの[最新の状態に更新]をクリックし、その画面の表示内容を最新状態にしてください。


 

fbuui003 指定されたバックアップ履歴が存在しません。最新の情報に更新してください。

[メッセージの意味]

該当履歴が削除されている可能性があります。

[対処方法]

一覧画面を表示してから操作するまでの間に、操作対象の情報が削除されています。

各画面にある[表示]メニューの[最新の状態に更新]をクリックし、一覧画面の表示内容を最新状態にしてから操作してください。


 

fbuui004 指定された業務ボリュームが存在しません。最新の情報に更新してください。

[メッセージの意味]

該当業務ボリュームが削除されている可能性があります。

[対処方法]

一覧画面を表示してから操作するまでの間に、操作対象の情報が削除されています。

各画面にある[表示]メニューの[最新の状態に更新]をクリックし、一覧画面の表示内容を最新状態にしてから操作してください。


 

fbuui005 指定されたロググループが存在しません。最新の情報に更新してください。

[メッセージの意味]

該当ロググループが削除されている可能性があります。

[対処方法]

一覧画面を表示してから操作するまでの間に、操作対象の情報が削除されています。

各画面にある[表示]メニューの[最新の状態に更新]をクリックし、一覧画面の表示内容を最新状態にしてから操作してください。


 

fbuui011 指定されたバックアップ履歴が存在しません。最新の情報に更新してください。

[メッセージの意味]

該当履歴が削除されている可能性があります。

[対処方法]

一覧画面を表示してから操作するまでの間に、操作対象の情報が削除されています。

各画面にある[表示]メニューの[最新の状態に更新]をクリックし、一覧画面の表示内容を最新状態にしてから操作してください。


 

fbuui012 リストア可能なバックアップ履歴が存在しません。最新の情報に更新してください。

[メッセージの意味]

該当履歴が削除されている可能性があります。

[対処方法]

一覧画面を表示してから操作するまでの間に、操作対象の情報が削除されています。

各画面にある[表示]メニューの[最新の状態に更新]をクリックし、一覧画面の表示内容を最新状態にしてから操作してください。


 

fbuui013 リカバリ可能なバックアップ履歴が存在しません。最新の情報に更新してください。

[メッセージの意味]

該当履歴が削除されている可能性があります。

[対処方法]

一覧画面を表示してから操作するまでの間に、操作対象の情報が削除されています。

各画面にある[表示]メニューの[最新の状態に更新]をクリックし、一覧画面の表示内容を最新状態にしてから操作してください。


 

fbuui014 実行履歴情報の取得中にエラーが発生しました。該当履歴が削除されている可能性がある。

[メッセージの意味]

該当履歴が削除されている可能性があります。

[対処方法]

一覧画面を表示してから操作するまでの間に、操作対象の情報が削除されています。

各画面にある[表示]メニューの[最新の状態に更新]をクリックし、一覧画面の表示内容を最新状態にしてから操作してください。


 

fbuui015 ロググループ単位のリカバリに必要なバックアップ履歴がすべて揃っていません。ロググループのバックアップが異常終了している可能性がある。

[メッセージの意味]

バックアップが異常終了している可能性があります。

[対処方法]

この履歴は使用できないので削除してください。


 

fbuui930 Storage管理サーバでエラーが検出されました。stgxfwafs=[ERRNO]

[メッセージの意味]

Softek AdvancedCopy Manager側のSSF/Backup Facility連携機能でエラーが検出されました。

[パラメタの意味]

ERRNO:Softek AdvancedCopy Manager側のSSF/Backup Facility連携機能のエラー番号

[対処方法]

『Softek AdvancedCopy Manager運用手引書』に記載されている対処方法にしたがってください。


 

fbuui931 指定されたSPサーバは登録されていません。stgxfwafs=[ERRNO]

[メッセージの意味]

指定したSSF/Backup FacilityがStorage管理サーバの管理対象から外されています。

[パラメタの意味]

ERRNO:Softek AdvancedCopy Manager側のSSF/Backup Facility連携機能のエラー番号

[対処方法]

Softek AdvancedCopy Managerの初期画面において、[表示]メニューの[最新の情報に更新]を選択し、最新の情報を表示してください。


 

fbuui932 Storage管理サーバとの通信に失敗しました。stgxfwafs=[ERRNO]

[メッセージの意味]

Softek AdvancedCopy Manager側のSSF/Backup Facility連携機能からタイムアウトが検出されました。

[パラメタの意味]

ERRNO:Softek AdvancedCopy Manager側のSSF/Backup Facility連携機能のエラー番号

[対処方法]

『Softek AdvancedCopy Manager運用手引書』に記載されている対処方法にしたがってください。


 

fbuui950 通信フレームワークでエラーが検出されました。stgxfwc=[ERRNO]

[メッセージの意味]

Softek AdvancedCopy Manager側の通信デーモンからエラーが検出されました。

[パラメタの意味]

ERRNO:Softek AdvancedCopy Manager側の通信デーモンのエラー番号

[対処方法]

『Softek AdvancedCopy Manager運用手引書』に記載されている対処方法にしたがってください。


 

fbuui951 通信フレームワークでタイムアウトが検出されました。stgxfwc=[ERRNO]

[メッセージの意味]

Softek AdvancedCopy Manager側の通信デーモンからタイムアウトが検出されました。

[パラメタの意味]

ERRNO:Softek AdvancedCopy Manager側の通信デーモンのエラー番号

[対処方法]

『Softek AdvancedCopy Manager運用手引書』に記載されている対処方法をしたがってください。


 

fbuui995 システム資源が不足しています。dbm=[ERRNO]

[メッセージの意味]

Storage管理サーバ上のメモリが不足しているか、ダイレクトバックアップメッセンジャーの実行環境が破壊されました。

[パラメタの意味]

ERRNO:ダイレクトバックアップメッセンジャーのエラー番号
     (4/5/7:メモリ不足、その他:RMIサーバ実行環境破壊)

[対処方法]

ERRNOが“4”、“5”、または“7” (メモリ不足) の場合は、Storage管理サーバのメモリを増設するか、他プロセスが終了するまで待ってから再実行してください。
ERRNOが上記以外 (RMIサーバ実行環境破壊) の場合は、表示されている画面のハードコピーを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

fbuui996 現在サポートしていない機能です。dbm=[ERRNO]

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバがサポートしていない機能です。

[パラメタの意味]

ERRNO:ダイレクトバックアップメッセンジャーのエラー番号

[対処方法]

該当機能がサポートされるまで使用しないでください。


 

fbuui997 通信プロトコルが矛盾します。dbm=[ERRNO]

[メッセージの意味]

内部矛盾が発生しました。

[パラメタの意味]

ERRNO:ダイレクトバックアップメッセンジャーのエラー番号

[対処方法]

表示されている画面のハードコピーを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

fbuui998 処理時間が長くなっている為、応答待ちを中断しました。

[メッセージの意味]

要求発行から応答までの処理時間が長すぎるので、GUI側での応答待ちを中断しました。

[対処方法]

情報参照の場合は、しばらく待ってから再実行してください。
バックアップ、リストアなどの操作の場合は、結果が見える業務ボリューム一覧画面を開いて実行結果を確認してください。
上記の対処でも結果の確認ができない場合は、表示されている画面のハードコピーを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

fbuui999 RMIレジストリに接続できません。

[メッセージの意味]

Storage管理サーバのRMIサーバがダウンしています。または/etc/servicesファイル上に記述されているポート番号に誤りがあります。

[対処方法]

Storage管理サーバのRMIサーバを再起動してください。再起動に失敗する場合やすでに起動状態の場合は/etc/servicesファイルの記述内容を印刷してから富士通技術員に連絡してください。
起動状態を確認する方法については、『Softek AdvancedCopy Manager運用手引書』を参照してください。

 


 

デフォルトバックアップポリシーに指定されているテーププール名「'TAPEPOOLNAME'」が存在しません。

[メッセージの意味]

デフォルトバックアップポリシーのバックアップ先テープ設定にて設定されているテーププールTAPEPOOLNAMEは、既に削除されています。

[対処方法]

デフォルトバックポリシーのバックアップ先テープ設定にて、テーププール名を選択し、デフォルトバックアップポリシーを再度設定してください。

A.4 グローバルサーバの業務データのバックアップに関するメッセージ 


 

Error: Can not access to .devpathinfo file(func=FUNCNAME,err=ERRNO).

[メッセージの意味]

/sp/uty/conf/diskadm/devpathinfoファイルへのアクセスでエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

FUNCNAME:エラーが発生したシステムコールまたは、ライブラリ関数名
ERRNO:ライブラリのエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

エラーが発生したシステムコールまたは、ライブラリ関数名のマニュアルを参考にエラー原因を取り除き、再度該当コマンドを実行してください。


 

Error: Failed to allocate memory.

[メッセージの意味]

該当コマンドの実行でメモリ不足が発生しました。

[対処方法]

Storage管理サーバのメモリを増設するか、他プロセスが終了するまで待ってから再度該当コマンドを実行してください。


 

Error: GRname was not able to choose from .devpathinfo file.

[メッセージの意味]

/sp/uty/conf/diskadm/devpathinfoファイルに複数種類のディスクアレイ装置名が定義されているため、ディスクアレイ装置名を特定できませんでした。もしくは、/sp/uty/conf/diskadm/devpathinfoファイルに複数種類のBOXIDが定義されているため、BOXIDを特定できませんでした。

[対処方法]

chkluinfoコマンドを実行してアクセスパスの設定を実施後、再度コマンドを実行してください。
異常が発生した箇所を特定できない場合、または上記の対処をしても直らない場合は、行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Error: Invalid input value.

[メッセージの意味]

プロンプトメッセージの応答に肯定応答または否定応答以外が入力されました。

[対処方法]

対処は必要ありません。


 

Error: No define BOXID in .devpathinfo file.

[メッセージの意味]

BOXIDが/sp/uty/conf/diskadm/devpathinfoファイルに定義されていません。

[対処方法]

/sp/uty/conf/diskadm/devpathinfoファイルに定義されているBOXIDが正しく設定されているか確認してください。
異常が発生した箇所を特定できない場合、または上記の対処をしても直らない場合は、行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Error: No define BOXID in .devpathinfo file.BOXID="STRBOXID"

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバより取得したBOXIDが/sp/uty/conf/diskadm/devpathinfoファイルに定義されていません。

[パラメタの意味]

STRBOXID:/sp/uty/conf/diskadm/devpathinfoファイルに未定義のBOXID

[対処方法]

/sp/uty/conf/diskadm/devpathinfoファイルに定義されているBOXIDが正しく設定されているか確認してください。
異常が発生した箇所を特定できない場合、または上記の対処をしても直らない場合は、行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Error: No define GRname in .devpathinfo file.

[メッセージの意味]

ディスクアレイ装置名が/sp/uty/conf/diskadm/devpathinfoファイルに定義されていません。

[対処方法]

/sp/uty/conf/diskadm/devpathinfoファイルに定義されているディスクアレイ装置名が正しく設定されているか確認してください。
異常が発生した箇所を特定できない場合、または上記の対処をしても直らない場合は、行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Error: Not exist .devpathinfo file.

[メッセージの意味]

/sp/uty/conf/diskadm/devpathinfoファイルが存在しません。

[対処方法]

chkluinfoコマンドを実行して、アクセスパスの設定を実施後、再度コマンドを実行してください。
異常が発生した箇所を特定できない場合、または上記の対処をしても直らない場合は、行った操作、本メッセージ、および「付録B 問題解決に必要な資料」に記載された資料を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Error: Restore destination volume is unknown to DirectBackup.

[メッセージの意味]

リストア先に指定したMLUはダイレクトバックアップで利用できません。

[対処方法]

別のMLUをリストア先に指定し、再度該当コマンドを実行してください。


 

Error: The number of open files in the system reaches the maximum value.

[メッセージの意味]

オープン中のファイル数がシステムのOPEN_MAXを超えたため、openシステムコールが失敗しました。

[対処方法]

Storage管理サーバのシステムパラメタを変更するか、他プロセスが終了するまで待ってから再度該当コマンドを実行してください。


 

Failed in the writing of MLU BlockID.

[メッセージの意味]

ETERNUS6000 seriesに対して、MLUに対するBlockIDの書き込みが失敗しました。

[対処方法]

リストア処理でバックアップデータの書き込み先としたMLUが故障している可能性があります。ETERNUSmgr のマニュアルに従い、故障している論理ユニットを特定して対処してください。


 

Hardware error - GetMLUStatus failed (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS6000 seriesに対して、MLUに対するBlockIDの書き込みの待ち合わせ要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアが返したエラーコード(文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Hardware error - SetMLUBlockID failed (MSG = ERRNO).

[メッセージの意味]

ETERNUS6000 seriesに対して、MLUに対するBlockIDの書き込み要求の発行で、ハードウェアエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

MSG:ハードウェアが返したエラーコード(文字列)
ERRNO:ハードウェアが返したエラーコード(10進数表示)

[対処方法]

本メッセージに続いて、“param =”で始まる行にハードウェアに対して発行したI/O要求のパラメタが、“sense =”で始まる行にハードウェアが返したセンスコードが表示されます。本メッセージとそれらの情報を採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

invalid argument (hostname or volserialno).

[メッセージの意味]

ホスト名または、ボリューム通し番号が指定されなかったため、リストア処理に失敗しました。

[対処方法]

ホスト名およびボリューム通し番号の両方を指定し、リストア処理を再実行してください。


 

Restore destination volume size is differ from backup data.

[メッセージの意味]

リストア先に指定した領域のサイズがバックアップデータと異なっています。

[対処方法]

バックアップデータのサイズと同じ領域をリストア先に指定して、再度操作してください。


 

Restore performed on volumes which differ in size.

[メッセージの意味]

リストアしようとしたバックアップデータサイズと、リストア先に指定したMLUのサイズが一致していないため、リストア処理に失敗しました。

[対処方法]

リストアしようとするバックアップデータのサイズと同じサイズのMLUをリストア先に指定し、リストア処理を再実行してください。


 

Setting policy failed, failed in the access of the Backup Management file.

[メッセージの意味]

ダイレクトバックアップサーバ管理ファイルのアクセスに失敗したため、バックアップポリシーの設定に失敗しました。

[対処方法]

本メッセージの前に直接の異常内容を示すエラーメッセージが出力されていますので、そのメッセージとOSコンソールログを採取の上、富士通技術員に連絡してください。


 

Specified request does not exist.

[メッセージの意味]

指定された処理は存在しません。

[対処方法]

指定した引数が正しいか確認して、再操作してください。


 

Specified request was finised.

[メッセージの意味]

指定された処理はすでに終了しています。

[対処方法]

キャンセルする処理によって以下の対処を行ってください。

  

A.5 緊急時リストア機能に関するメッセージ 


 

fbudr001 Usage: dbutapeinfo [-c DataRecordDir] TapeDevice TapeName
        dbutapeinfo -d DataRecordDir | -f DataRecordFile1 [,DataRecordFile2,...]

[メッセージの意味]

コマンドの記述形式に誤りがあります。

[対処方法]

正しい記述形式で再試行してください。


 

fbudr002 Usage: dbutaperestore -t symfo [-s] [-d DataRecordDir] -h DstHostname -r DstDevicename -a RcvCtlFileDir TapeDevice DataNum
        dbutaperestore -t ld [-s] [-d DataRecordDir] -h DstHostname -r DstDevicename TapeDevice DataNum
        dbutaperestore -t lu [-s] [-d DataRecordDir] -r GRname:DstVolume TapeDevice DataNum
        dbutaperestore -t gs [-s] [-d DataRecordDir] -h DstHostname -r DstVolume TapeDevice DataNum

[メッセージの意味]

コマンドの記述形式に誤りがあります。

[対処方法]

正しい記述形式で再試行してください。ただし、メッセージで表示される形式の内、-tオプションのオペランドがgs以外の形式は使用できません。


 

fbudr003 Not super user.

[メッセージの意味]

スーパーユーザ以外で実行されました。

[対処方法]

スーパーユーザになって再実行してください。


 

fbudr004 Backup Data Record Directory does not exist.

[メッセージの意味]

引数で指定したバックアップ履歴情報記録ディレクトリが存在しません。

[対処方法]

バックアップ履歴情報記録ディレクトリを調査し、存在しない場合はバックアップ履歴情報記録ディレクトリを作成してください。


 

fbudr005 Backup Data Record File does not exist.

[メッセージの意味]

引数で指定したバックアップ履歴情報記録ファイルが存在しません。

[対処方法]

バックアップ履歴情報記録ファイル名が正しいか確認してください。


 

fbudr006 Backup Data Record Directory is not directory.

[メッセージの意味]

指定されたバックアップ履歴情報ディレクトリはディレクトリではありません。

[対処方法]

ディレクトリを指定して再実行してください。


 

fbudr007 Backup Data Record File is not ordinary file.

[メッセージの意味]

指定されたバックアップ履歴情報ファイルは一般ファイルではありません。

[対処方法]

一般ファイルを指定して再実行してください。


 

fbudr008 Invalid tape name.

[メッセージの意味]

引数で指定されたテープ名は不当なテープ名です。

[対処方法]

装着されているテープのテープ名を確認して、正しい名前で再実行してください。


 

fbudr009 Specified tape file does not exist in Backup Data Record Directory.

[メッセージの意味]

指定されたバックアップ履歴情報ディレクトリにテープデータとして指定されたテープ名のファイルが存在しません。

[対処方法]

テープ名.drfファイルが指定したバックアップ履歴情報記録ディレクトリに存在するかどうかを確認して、正しいディレクトリを指定し再実行してください。

もしくは、fbutapeinfoコマンドで、このテープ名を指定して、バックアップ履歴情報記録ディレクトリにファイルを作成した後に、再実行してください。


 

fbudr010 Recovery control File directory does not exist.

[メッセージの意味]

引数で指定したリカバリ制御ファイルリストア先ディレクトリが存在しません。

[対処方法]

リカバリ制御ファイルリストア先ディレクトリを調査し、存在しない場合はディレクトリを作成してください。


 

fbudr011 Recovery control File directory is not directory.

[メッセージの意味]

指定されたリカバリ制御ファイルリストア先ディレクトリはディレクトリではありません。

[対処方法]

ディレクトリを指定して再実行してください。


 

fbudr012 Specified Backup data is not BKTYPE

[メッセージの意味]

指定されたテープデータはBKTYPEではありません。

[パラメタの意味]

BKTYPE:-tオプション引数で指定したバックアップデータの種類。ld もしくは lu。

[対処方法]

バックアップデータの種類を確認してください。


 

fbudr013 Destination volume size is small.

[メッセージの意味]

リストア先業務ボリュームのサイズが、バックアップデータサイズより小さいため、リストアできません。

[対処方法]

バックアップデータサイズ以上のボリュームを指定してください。


 

fbudr014 Destination volume size is different from Backup data.

[メッセージの意味]

リストア先業務ボリュームのサイズが、バックアップデータサイズと異なっています。

[対処方法]

バックアップデータサイズと同じサイズのボリュームを指定してください。


 

fbudr015 devpath.conf file does not exist.

[メッセージの意味]

アクセスパス定義ファイルが存在しません。

[対処方法]

アクセスパス定義ファイルを作成した後、再実行してください。


 

fbudr016 devpath.conf file cannot be accessed.
       MESSAGE

[メッセージの意味]

アクセスパス定義ファイルにアクセスできません。

[パラメタの意味]

MESSAGE:詳細メッセージ

[対処方法]

アクセスパス定義ファイルのアクセス権等を確認してください。


 

fbudr017 Access path device is not described in devpath.conf file.

[メッセージの意味]

アクセスパス定義ファイルに情報が存在しません。

[対処方法]

アクセスパス定義ファイルに情報を記載して、再実行してください。


 

fbudr018 Invalid device.
       MESSAGE

[メッセージの意味]

アクセスパス定義ファイルに定義されているデバイス名が不当です。

[パラメタの意味]

MESSAGE:詳細メッセージ

[対処方法]

詳細メッセージで示された情報を参考に、正しいデバイスを記述して、再実行してください。


 

fbudr019 Volume entry file does not exist.(FILE-NAME)

[メッセージの意味]

ボリューム構成定義ファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

FILE-NAME:ボリューム構成定義ファイル名

[対処方法]

ボリューム構成定義ファイルを作成した後、再実行してください。


 

fbudr020 Volume entry file cannot be accessed. (FILE-NAME)

[メッセージの意味]

ボリューム構成定義ファイルにアクセスできません。

[パラメタの意味]

FILE-NAME:ボリューム構成定義ファイル名

[対処方法]

ボリューム構成定義ファイルのアクセス権等を確認してください。


 

fbudr021 Format of Volume entry file is wrong. (FILE-NAME) LINE-NUM

[メッセージの意味]

ボリューム構成定義ファイルの書式が間違っています。

[パラメタの意味]

FILE-NAME:ボリューム構成定義ファイル名

LINE-NUM:記述誤りのある行番号

[対処方法]

ボリューム構成定義ファイルの書式を正しく修正し、再実行してください。


 

fbudr022 Specified destination volume is not described in Volume entry file. (FILE-NAME)

[メッセージの意味]

ボリューム構成定義ファイルにリストア先ボリュームの情報が存在しません。

[パラメタの意味]

FILE-NAME:ボリューム構成定義ファイル名

[対処方法]

ボリューム構成定義ファイルの内容を確認し、リストア先ボリュームの情報を記述して、再実行してください。


 

fbudr023 grname.conf file does not exist.

[メッセージの意味]

GR/ETERNUS名定義ファイルが存在しません。

[対処方法]

GR/ETERNUS名定義ファイルを作成した後、再実行してください。


 

fbudr024 grname.conf file cannot be accessed.
       MESSAGE

[メッセージの意味]

GR/ETERNUS名定義ファイルにアクセスできません。

[パラメタの意味]

MESSAGE:詳細メッセージ

[対処方法]

GR/ETERNUS名定義ファイルのアクセス権等を確認してください。


 

fbudr025 Format of grname.conf file is wrong. LINE-NUM

[メッセージの意味]

GR/ETERNUS名定義ファイルの書式が間違っています。

[パラメタの意味]

LINE-NUM:記述誤りのある行番号

[対処方法]

GR/ETERNUS名定義ファイルの書式を正しく修正し、再実行してください。


 

fbudr026 Specified destination GR-name is not described in grname.conf.

[メッセージの意味]

GR/ETERNUS名定義ファイルにリストア先GR/ETERNUS名の情報が存在しません。

[対処方法]

GR/ETERNUS名定義ファイルに、リストア先GR/ETERNUS名の情報を記載し、再実行してください。


 

fbudr027 Invalid environment valiable.
       ENVARG: CAUSE

[メッセージの意味]

設定された環境変数が不当です。

[パラメタの意味]

ENVARG:環境変数名

CAUSE:不当である理由

[対処方法]

正しい環境変数を設定して、再実行してください。


 

fbudr028 The order to restore is wrong.

[メッセージの意味]

マルチボリュームのバックアップデータの先頭以外が指定されました。

[対処方法]

マルチボリュームのバックアップデータの先頭を指定して、再実行してください。


 

fbudr029 The specified tape was not created by DirectBackup.

[メッセージの意味]

引数で指定されたテープはダイレクトバックアップで使用されたテープではありません。

[対処方法]

ダイレクトバックアップで使用されたテープをテープ装置に装着してください。


 

fbudr030 Tape access error.
       MESSAGE

[メッセージの意味]

テープに対するアクセス中に異常が発生しました。

[パラメタの意味]

MESSAGE:詳細メッセージ

[対処方法]

詳細メッセージを参考にして、テープもしくはドライブに異常がないか確認してください。


 

fbudr031 Destination Volume access error.
       MESSAGE

[メッセージの意味]

リストア先業務ボリュームへのアクセス中に異常が発生しました。

[パラメタの意味]

MESSAGE:詳細メッセージ

[対処方法]

詳細メッセージを参考にして、リストア先業務ボリュームに異常がないか確認してください。


 

fbudr032 Shortage of memory occurred.

[メッセージの意味]

メモリ不足が発生しました。

[対処方法]

メモリの使用状況を調査し、実際にメモリ不足が発生している場合はメモリを拡張してください。


 

fbudr033 Systemcall error.
       MESSAGE

[メッセージの意味]

システムコールエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

MESSAGE:詳細メッセージ

[対処方法]

詳細メッセージに書かれている内容から原因を取り除いて、再実行してください。


 

fbudr040 Invalid format of argument.
       MESSAGE

[メッセージの意味]

指定された引数の指定形式に誤りがあります。

[パラメタの意味]

MESSAGE:詳細メッセージ

[対処方法]

正しい形式で、再実行してください。


 

fbudr041 Specified destination LUN access error.
       MESSAGE

[メッセージの意味]

リストア先論理ユニットの情報取得に失敗しました。

[パラメタの意味]

MESSAGE:詳細メッセージ

[対処方法]

ボリューム構成定義ファイルに記述した、もしくはコマンド引数で指定したLUNが存在するか確認してください。存在する場合は、詳細メッセージを参考に原因を取り除いて、正しいLUNを記述・指定して再実行してください。


 

fbudr042 Invalid input value. Effective value is "yes" or "no".

[メッセージの意味]

確認メッセージに対して不当な値が入力されました。

[対処方法]

再実行して、表示された確認メッセージに対してyes もしくは noを入力してください。


 

fbudr043 Specified destination GR-name is multipul defined in grname.conf.

[メッセージの意味]

GR/ETERNUS名定義ファイルにリストア先GR/ETERNUS名が複数定義されています。

[対処方法]

同じ先GR/ETERNUS名の情報は1行のみになるよう、GR/ETERNUS名定義ファイルを修正して、再実行してください。


 

fbudr044 Specified destination volume is multipul defined in Volume entry file. (FILE-NAME)

[メッセージの意味]

ボリューム構成定義ファイルにリストア先ボリュームの情報が存在しません。

[パラメタの意味]

FILE-NAME:ボリューム構成定義ファイル名

[対処方法]

ボリューム構成定義ファイルにリストア先ボリュームの情報を記述して、再実行してください。


 

fbudr045 Specified backup data does not exist.

[メッセージの意味]

指定されたバックアップデータが存在しません。

[対処方法]

バックアップデータに指定したデータ位置番号が誤っていないか確認し、正しい番号を指定して再実行してください。


 

fbudr046 The specified file is not Backup Data Record File. FILE-NAME

[メッセージの意味]

引数で指定されたファイルはバックアップ履歴情報記録ファイルではありません。

[パラメタの意味]

FILE-NAME:バックアップ履歴情報記録ファイル名

[対処方法]

バックアップ履歴情報記録ファイルを指定して再実行してください。


 

fbudr047 The next backup data is a canceled data or cannot be read.

[メッセージの意味]

テープの読み込みに失敗しました。もしくは、テープの最後にバックアップ・テープコピー中にキャンセルされた書き込み途中のデータがあります。

[対処方法]

ドライブに異常がないかどうか確認し、異常があれば正常なドライブで再実行して下さい。このテープに対して最後に実施したバックアップもしくはテープコピーをキャンセルしていることがわかっている場合は、特に対処をする必要はありません。


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