ダイレクトバックアップ使用手引書 - SPシリーズ - |
目次
索引
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ダイレクトバックアップでは、バックアップ管理画面から簡易操作できるGUIを提供しています。
バックアップ管理画面は、以下の手順で呼び出すことができます。
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SPアシスタントの起動方法については、『SSF/Backup Facility運用手引書』の「A.1.3 SPアシスタントの呼び出し」を参照してください。 |
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Softek AdvancedCopy Managerのユーザ認証の詳細については、『Softek AdvancedCopy Manager 使用手引書』の「1.2.1 ユーザ認証」を参照してください。 |
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サーバ一覧画面を表示させてから他の画面に遷移する方法は、本章の「各画面の説明」で説明する画面の「表示方法」を参照してください。 |
バックアップやリストア/リカバリをはじめとする各種操作は、バックアップ管理画面から呼び出して表示される各画面で簡易入力できます。代表的な操作には以下があります。
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バックアップ管理画面を利用したすべての操作については、以下の章を参照してくだい。
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バックアップ管理の画面について説明します。
バックアップ管理画面は、以下のように、メニュー、ツリー、一覧、およびステータスバーから構成されています。
バックアップ管理画面の構成要素について、表19.1 に示します。
構成要素 |
説明 |
メニュー |
操作メニューを表示します。 |
ツリー |
業務サーバや業務ボリューム、SSF/Backup Facilityを階層構造で表示します。 |
一覧 |
ツリーで選択した階層に関する情報を一覧表示します。 |
ステータスバー |
ツリーや一覧で選択した対象の補助的な情報を表示します。 |
画面によっては、表示情報と画面サイズとの関係で、一覧にすべての項目を表示できない場合があります。その場合は、以下のように、一覧の下に横スクロールバーが出ます。
参照したい情報が一覧に表示されていない場合は、以下のように、横スクロールバーを適度に右方向に移動させてください。
バックアップ管理画面でのツリーの階層は、大きく以下の2つに分けられます。
業務サーバの階層とSSF/Backup Facilityの階層では、ツリー構成が異なります。以下に、それぞれのツリーについて説明します。
業務サーバのツリーでは、バックアップ運用を行っているサーバの情報を表示します。業務サーバにインストールされたオペレーティングシステムがSolaris OSの場合、ツリー構成は図19.1 のようになります。
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このツリーは、業務画面で表示することができます。 |
業務サーバのツリーに表示される項目について、表19.2 に説明します。
ツリー表示項目 |
説明 |
業務ボリューム |
Softek AdvancedCopy Managerでバックアップ運用される業務ボリュームのフォルダです。 |
バックアップボリューム |
Softek AdvancedCopy Managerでのバックアップ運用で使用されるバックアップボリュームのフォルダです。 |
業務ボリューム (SP) |
ダイレクトバックアップでバックアップ運用される業務ボリュームのフォルダです。 |
SSF/Backup Facilityのツリーでは、SSF/Backup Facilityの管理している論理ユニットやテープの情報を表示します。ツリー構成は、図19.2 のようになります。
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このツリーは、SP初期画面で表示することができます。 |
SSF/Backup Facilityのツリーに表示される項目について、表19.3 に説明します。
ツリー表示項目 |
説明 |
論理ユニットプール |
ダイレクトバックアップに割り当てられた論理ユニットのフォルダです。 |
テーププール |
テーププールのフォルダです。 |
再登録テープ |
再登録されたテープのフォルダです。 現在は、“テープの再登録”がサポートされていないため、ここに表示されるテープはありません。 |
磁気テープライブラリシステム |
磁気テープライブラリシステムのフォルダです。 |
グローバルサーバ |
グローバルサーバのフォルダです。 |
バックアップ管理画面を利用してバックアップやリストア/リカバリを実行する具体的な操作方法を説明します。
バックアップ管理画面での操作は、以下の手順が基本となります。
以下に論理デバイスバックアップを利用した、バックアップ操作を例に説明します。
バックアップ対象の業務ボリューム情報を一覧に表示します。業務ボリューム情報は、業務ボリューム一覧画面で表示させることができます。
業務ボリューム一覧画面は、以下の手順で表示できます。
業務ボリューム一覧画面の一覧に表示された業務ボリューム情報から、以下のようにバックアップ対象の業務ボリュームを選択 (クリック) します。
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Symfowareデータベースのバックアップ運用では、業務ボリュームの一覧から、操作対象となるロググループに含まれる1つの業務ボリュームを選択すると、ロググループに含まれるすべての業務ボリュームが反転表示されます。 |
バックアップ対象の業務ボリュームを選択したら、次に、その業務ボリュームに対する操作を選択します。操作の選択は、[操作]メニューをクリックして表示される項目をさらにクリックすることで行います。
以下は、[操作]メニューから[バックアップ]を選択する場合の例です。
操作の選択は、以下のように、操作する業務ボリュームを選択し、マウスの右ボタンをクリックして表示されるポップアップメニューの項目をクリックして行うこともできます。
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本章では、操作を選択する手順を[操作]メニューから行う方法で説明しています。ポップアップメニューを主に利用される場合は、その部分をポップアップメニューから選択する方法に読み替えてください。 |
操作項目を選択すると、以下のようなダイアログボックス (バックアップの場合) が表示されます。
[OK]ボタンを押すと、バックアップが開始されます。
[キャンセル]ボタンまたは画面右上にある[×]ボタンを押すと、操作が中止されてダイアログボックスが閉じられます。そして、バックアップ管理画面は、業務ボリューム一覧画面の一覧からバックアップ対象の業務ボリュームを選択した以下の状態に戻ります。
処理の実行で説明したダイアログボックスの[OK]ボタンを押して処理を開始すると、以下のように、そのダイアログボックスに「処理中」と表示されるようになります。
処理を開始して、しばらくすると [詳細>>]ボタンが選択可能となります。処理状況は、この [詳細>>]ボタンをクリックすることで参照できます。
ダイアログボックスに処理状況を表示させた状態で [<<詳細] ボタンを押すと、元の状態に戻ります。
[OK]ボタンを押すと、このダイアログボックスが閉じられます。また、以下に示す処理は、ダイアログボックスを閉じても実行履歴画面から処理状況を確認することができます。
実行履歴画面には、SP実行履歴画面 と 業務ボリューム実行履歴画面がありますが、ここでは業務ボリューム実行履歴画面での操作について説明します。
業務ボリューム実行履歴画面は、業務ボリューム一覧画面の一覧から対象の業務ボリュームを選択 (クリック) した状態で、以下のように[操作]メニューの[実行履歴]をクリックします。
すると、以下のような画面 (実行履歴画面) が表示されます。
実行履歴画面での表示情報は、自動的には最新になりません。表示情報を最新の情報にするには、[表示]メニューの[最新の情報に更新]をクリックする必要があります。
実行履歴画面は、[ファイル]メニューの[終了]をクリックするか、画面右上の[×]ボタンを押すことで閉じることができます。
実行した処理が終了すると、以下のように、ダイアログボックスに処理結果が表示されます。
処理成功・処理失敗のいずれの場合も、[詳細>>]ボタンを押すことで詳細情報を参照できます。
上のダイアログボックスの状態から[詳細>>]ボタンを押すと、以下のようになります。
この状態で[<<詳細]ボタンを押すと、元の状態に戻ります。
[OK]ボタン、または画面右上の[×]ボタンを押すと、このダイアログボックスが閉じられます。また、以下に示す処理は、ダイアログボックスを閉じても実行履歴画面から処理結果を確認することができます。
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実行履歴画面は、本章の「処理状況の確認」で説明した方法と同じ方法で表示することができます。 |
バックアップ管理の各画面について、その画面の表示方法および表示項目を説明します。
サーバ一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
サーバ一覧画面を表示するには、Softek AdvancedCopy Managerの初期画面にある[ファイル]メニューの[Backup管理]を選択 (クリック) します。
サーバ一覧画面の表示項目について、表19.4 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
サーバ名 |
サーバのホスト名です。 |
IPアドレス |
サーバのIPアドレスです。 |
ポート番号 |
サーバと通信するためのポート番号です。 |
OS種別 |
サーバにインストールされているオペレーティングシステムの種別です。 |
OS Version |
サーバにインストールされているオペレーティングシステムのバージョンです。 |
サーバ一覧画面のメニューについて、表19.5 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
表示 |
最新の情報に更新 |
サーバ一覧画面を最新の情報に更新します。 |
表示項目の設定 |
サーバ一覧画面の表示項目の設定を行います。 |
|
認証機構 |
表示 |
現在ログインしているユーザのアクセス権情報を表示します。 |
ヘルプ |
ヘルプ |
サーバ一覧画面に対する説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
業務画面の画面イメージを、以下に示します。
業務画面は、以下の手順で表示させます。
業務画面の表示項目について、表19.6 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
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フォルダ名 |
選択した業務サーバのボリューム種別です。以下のいずれかが表示されます。 |
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|
Softek AdvancedCopy Managerでバックアップ運用されるボリュームです。 |
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Softek AdvancedCopy Managerでバックアップ運用する場合の、バックアップデータ格納先となっているボリュームです。 |
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ダイレクトバックアップの論理デバイスバックアップおよびSymfowareデータベースのバックアップでバックアップ運用されるボリュームです。 |
業務画面のメニューについて、表19.7 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
表示 |
最新の情報に更新 |
業務画面を最新の情報に更新します。 |
表示項目の設定 |
業務画面の表示項目の設定を行います。 |
|
認証機構 |
表示 |
現在ログインしているユーザのアクセス権情報を表示します。 |
ヘルプ |
ヘルプ |
業務画面に対する説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
業務ボリューム一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
この画面では、業務ボリュームに関する情報を一覧に表示します。
業務ボリューム一覧画面は、以下の手順で表示させます。
業務ボリューム一覧画面の表示項目について、表19.8 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
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業務ボリューム名 |
ダイレクトバックアップの論理デバイスバックアップおよびSymfowareデータベースのバックアップでバックアップ運用するように登録された業務ボリュームをブロックデバイス名で表示します。 業務サーバのプラットフォームが HP-UX, AIXの時は、LVM(Logical Volume Manager)のボリュームグループ名で表示されます。 |
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サイズ |
業務ボリュームとなっているデバイスのサイズです。 |
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マウントポイント名 |
業務ボリュームとなっているデバイスのマウントポイント名です。 業務サーバのプラットフォームが HP-UX, AIXの業務ボリュームの時は空白で表示されます。操作メニューの「マウントポイント一覧」でマウントポイントを確認してください。 |
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バックアップエンジン |
この業務ボリュームのバックアップポリシーで設定した「バックアップエンジン」の種別(OPC, EC, EC (SUSPEND) , 未使用)を表示します。 |
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最新バックアップ日時 |
最新世代のバックアップを開始した日時を表示します。最新世代をバックアップ処理中の場合は、そのバックアップ処理の開始日時となります。 |
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状態 |
業務ボリュームのアクセス状態を表示します。以下のいずれかが表示されます。 |
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|
等価性維持状態にするためのバックアップ同期処理を行っています。nnは等価率です。 |
|
|
等価性維持状態になっています。 |
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|
バックアップ同期処理がサスペンド状態になっています。 |
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|
アドバンスト・コピー機能を利用してバックアップ中(実コピー以外)です。 |
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バックアップにおいて、OPCの実コピー中です。nnは実コピー進捗率です。 |
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|
アドバンスト・コピー機能を利用してリストア中(実コピー以外)です。 |
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アドバンスト・コピー機能を利用してリカバリ中(実コピー以外)です。 |
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|
リストアで使用するOPCの実コピー中です。nnは実コピー進捗率です。 |
|
|
リカバリで使用するOPCの実コピー中です。nnは実コピー進捗率です。 |
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|
業務ボリュームがアクセス状態にありません。 |
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|
情報が取得できなかった場合に表示します。 |
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実行中処理 |
業務ボリューム または業務ボリュームのバックアップ履歴に関連した実行中の存在を表示します。以下のいずれかが表示されます。 |
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|
実行中の処理が存在します。 |
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|
実行中の処理は存在しません。 |
|
|
情報が取得できません。 |
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SPサーバ名 |
この業務ボリュームをバックアップするSSF/Backup Facilityの名前を表示します。 |
業務ボリューム一覧画面のメニューについて、表19.9 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
業務サーバの情報を表示します。表示内容は、サーバ一覧画面の表示項目と同じです。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
|
操作 |
バックアップ |
バックアップを行います。 |
リストア (最新世代) |
最新世代のバックアップデータをリストアします。 |
|
リカバリ (最新世代) |
最新世代のバックアップデータによってリカバリします。 |
|
バックアップ同期処理開始 |
バックアップ同期処理を開始します。 |
|
バックアップ同期処理中断 |
バックアップ同期処理をキャンセルします。 |
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実行履歴 |
業務ボリュームに対して実施した処理の実行履歴のみを表示します。 |
|
履歴破棄 (全て) |
バックアップデータとその履歴情報をすべて破棄します。 |
|
バックアップポリシー設定 |
バックアップポリシーを設定 (変更) します。 |
|
バックアップポリシー削除 |
バックアップポリシーを削除します。 |
|
マウントポイント一覧 |
ボリュームグループを構成している論理ボリュームの一覧を表示します。 |
|
表示 |
最新の情報に更新 |
業務ボリューム一覧画面を最新の情報に更新します。 |
ヘルプ |
ヘルプ |
業務ボリューム一覧画面に対する説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
|
[操作]メニューの項目は、業務ボリュームのバックアップ運用状態によって選択できない項目があります。例えば、バックアップを一度も行っていない場合、リストア/リカバリなどバックアップデータを使用する操作に関する項目を選択できません。 |
SP初期画面は、以下の手順で表示させます。
SP初期画面の表示項目について、表19.10 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
フォルダ名 |
選択したSSF/Backup Facilityで、管理している資源のフォルダ名を表示します。 |
SP初期画面のメニューについて、表19.11 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
|
操作 |
テーププール追加 |
テーププールを追加します。 |
表示 |
最新の情報に更新 |
SP初期画面を最新の情報に更新します。 |
保守 |
実行履歴 |
ダイレクトバックアップサーバが実施した処理の実行履歴を表示します。 |
デフォルトバックアップポリシー設定 |
ダイレクトバックアップサーバが持つバックアップポリシーのデフォルト値を変更します。 |
|
動作環境設定 |
ダイレクトバックアップサーバの動作環境に関するパラメタを変更します。 |
|
ヘルプ |
ヘルプ |
SP初期画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
|
[操作]メニューの[テーププール追加]は、一覧の「テーププール」を選択することで、メニューが選択できるようになります。 |
論理ユニットプール一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
この画面では、設定されている論理ユニットプールを一覧に表示します。
論理ユニットプール一覧画面は、以下の手順で表示させます。
論理ユニットプール一覧画面の表示項目について、表19.12 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
論理ユニットプール名 |
ダイレクトバックアップが管理している論理ユニットプール名です。 |
論理ユニットプール一覧画面のメニューについて、表19.13 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
|
表示 |
最新の情報に更新 |
論理ユニットプール一覧画面を最新の情報に更新します。 |
保守 |
実行履歴 |
ダイレクトバックアップサーバが実施した処理の実行履歴を表示します。 |
デフォルトバックアップポリシー設定 |
ダイレクトバックアップサーバが持つバックアップポリシーのデフォルト値を変更します。 |
|
動作環境設定 |
ダイレクトバックアップサーバの動作環境に関するパラメタを変更します。 |
|
ヘルプ |
ヘルプ |
論理ユニットプール一覧画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
論理ユニット一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
この画面では、バックアップデータが格納されている論理ユニットに関する情報を一覧に表示します。
論理ユニット一覧画面は、以下の手順で表示させます。
論理ユニット一覧画面の表示項目について、表19.14 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
論理ユニット名 |
論理ユニットプールに登録されている論理ユニット名です。 「ディスクアレイ装置名:論理ユニット」形式で表示します。 |
使用率 |
この論理ユニットの使用率を表示します。 |
サイズ |
この論理ユニットのサイズを、ギガバイト単位の値で表示します。 |
論理ユニット一覧画面のメニューについて、表19.15 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
|
表示 |
最新の情報に更新 |
論理ユニット一覧画面を最新の情報に更新します。 |
保守 |
実行履歴 |
ダイレクトバックアップサーバが実施した処理の実行履歴を表示します。 |
デフォルトバックアップポリシー設定 |
ダイレクトバックアップサーバが持つバックアップポリシーのデフォルト値を変更します。 |
|
動作環境設定 |
ダイレクトバックアップサーバの動作環境に関するパラメタを変更します。 |
|
ヘルプ |
ヘルプ |
論理ユニット一覧画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
ディスク領域一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
この画面では、指定したバックアップ論理ユニットに格納されているバックアップデータとテンポラリに関する情報を一覧に表示します。
ディスク領域一覧画面は、以下の手順で表示させます。
ディスク領域一覧画面の表示項目について、表19.16 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
|
使用サーバ名 |
使用サーバー名では、以下のいずれかを表示します。
|
|
使用ボリューム名 |
ディスク領域の使用ボリューム名を表示します。 使用ボリュームが業務ボリュームの場合は、ブロックデバイス名を表示します。 |
|
領域種別 |
ディスク領域の種別として、以下のいずれかを表示します。 |
|
|
バックアップデータを格納している領域です。 |
|
|
バックアップ、リストアまたはリカバリにより、一時的に使用されている領域です。 |
|
絶対世代番号 |
領域種別が”バックアップ”でバックアップ履歴が存在する場合、バックアップデータの絶対世代番号を表示します。 |
|
バックアップ日時 |
業務ボリュームまたは論理ユニットに対してバックアップを開始した日時です。 |
|
サイズ |
ディスク領域のサイズを、ギガバイト単位の値で表示します。 |
ディスク領域一覧画面のメニューについて、表19.17 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
|
操作 |
テープへコピー |
論理ユニットバックアップで採取されたバックアップデータをテープへコピーします。 |
表示 |
最新の情報に更新 |
ディスク領域一覧画面を最新の情報に更新します。 |
保守 |
実行履歴 |
ダイレクトバックアップサーバが実施した処理の実行履歴を表示します。 |
デフォルトバックアップポリシー設定 |
ダイレクトバックアップサーバが持つバックアップポリシーのデフォルト値を変更します。 |
|
動作環境設定 |
ダイレクトバックアップサーバの動作環境に関するパラメタを変更します。 |
|
ヘルプ |
ヘルプ |
ディスク領域一覧画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
|
論理デバイスバックアップおよびSymfowareデータベースのバックアップで採取されたバックアップデータのテープへのコピーは、この画面で行うことはできません。バックアップ履歴一覧画面から行ってください。 |
テーププール一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
この画面では、設定されているテーププールを一覧に表示します。
テーププール一覧画面は、以下の手順で表示させます。
テーププール一覧画面の表示項目について、表19.18 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
テーププール名 |
テーププールの名前です。 |
書き込み可能サイズ |
このテーププールに書き込み可能なバックアップデータの最大サイズの目安です。 |
装置内未使用テープ数 |
このテーププールに登録されているすべてのテープのうち、現在装置内に投入されており、バックアップデータが格納されていないテープの総数です。 |
装置外未使用テープ数 |
このテーププールに登録されているすべてのテープのうち、現在装置外に排出されており、バックアップデータが格納されていないテープの総数です。 |
装置内使用テープ数 |
このテーププールに登録されているすべてのテープのうち、現在装置内に投入されており、バックアップデータが格納されているテープの中で、追加書き込みできる空き容量があるテープの総数です。 |
装置内書き込み可能サイズ |
このテーププールに登録されているすべてのテープのうち、現在装置内に投入されているテープの書き込み可能サイズの総和です。 |
装置外書き込み可能サイズ |
このテーププールに登録されているすべてのテープのうち、現在装置外に排出されているテープの書き込み可能サイズの総和です。 |
一部使用中テープ数 |
このテーププールに登録されているすべてのテープのうち、バックアップデータが格納されていて、追加書き込みできる空き容量があるテープの総数です。 |
使用中テープ数 |
このテーププールに登録されているすべてのテープのうち、バックアップデータが格納されていて、追加書き込みできる空き容量がないテープの総数です。 |
テーププール一覧画面のメニューについて、表19.19 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
|
操作 |
テーププール削除 |
選択しているテーププールを削除します。 |
表示 |
最新の情報に更新 |
テーププール一覧画面を最新の情報に更新します。 |
保守 |
実行履歴 |
ダイレクトバックアップサーバが実施した処理の実行履歴を表示します。 |
デフォルトバックアップポリシー設定 |
ダイレクトバックアップサーバが持つバックアップポリシーのデフォルト値を変更します。 |
|
動作環境設定 |
ダイレクトバックアップサーバの動作環境に関するパラメタを変更します。 |
|
ヘルプ |
ヘルプ |
テーププール一覧画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
テーププール詳細画面の画面イメージを、以下に示します。
この画面では、指定されたテーププール内のテープに関する情報を一覧に表示します。
テーププール詳細画面は、以下の手順で表示させます。
テーププール詳細画面の表示項目を、表19.20 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
||
テープ名 |
テーププールに登録されているテープの名前です。 |
||
使用状況 |
テープの使用状況です。以下のいずれかが表示されます。 |
||
|
バックアップデータが格納されていません。 |
||
|
バックアップデータが格納されています。 |
||
|
バックアップデータが格納されています。 |
||
|
テープが閉塞されており、使用することができません。 |
||
残り寿命 |
このテープに設定されている残り寿命です。以下のいずれかが表示されます。 |
||
|
寿命が設定されていないテープです。 |
||
|
期限切れを起こしているテープです。 |
||
|
寿命が残っているテープです。 |
||
状態 |
このテープのマウント状態です。以下のいずれかが表示されます。 |
||
|
磁気テープドライブにマウントされています。 |
||
|
磁気テープドライブにマウントされていません。 |
||
|
テープが閉塞されており、使用することができません。 |
||
磁気テープライブラリシステム名 |
このテープが格納されている磁気テープライブラリシステムの名前です。 |
||
書き込み可能サイズ |
このテープの書き込み可能データサイズです。 |
||
有効データサイズ |
このテープの有効データサイズです。 |
||
無効データサイズ |
このテープの無効データサイズです。 |
||
クローンID |
このテープに割り当てられたIDです。 |
||
クローン数 |
このテープと、まったく同じバックアップデータが格納されている他のテープの総数です。 |
||
規格名 |
このテープの規格を表す名前です。 |
||
延べマウント回数 |
このテープが登録されてからマウントされた延べ回数です。 |
||
登録日時 |
このテープが登録された日時です。 |
||
備考 |
閉塞されたテープのエラーメッセージを表示します。その他の状態の時は何も表示しません。 |
|
閉塞されたテープを再び使用できる状態にするには、“テープの状態回復”操作を行う必要があります。操作方法は、「第8章 ダイレクトバックアップの環境設定」の「テープの状態回復」を参照してください。 |
|
|
|
クローン媒体に関する詳細については、「第6章 その他の機能」の「クローン媒体の管理」を参照してください。 |
|
|
|
テープの規格名については、「第8章 ダイレクトバックアップの環境設定」の「テープ寿命設定ファイルの書式説明」における 項目 StandardName の説明を参照してください。 |
テーププール詳細画面のメニューについて、表19.21 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
|
操作 |
テープ削除 |
テープを削除します。 |
テープ状態回復 |
テープの状態を回復します。 |
|
表示 |
最新の情報に更新 |
テーププール詳細画面を最新の情報に更新します。 |
保守 |
実行履歴 |
ダイレクトバックアップサーバが実施した処理の実行履歴を表示します。 |
デフォルトバックアップポリシー設定 |
ダイレクトバックアップサーバが持つバックアップポリシーのデフォルト値を変更します。 |
|
動作環境設定 |
ダイレクトバックアップサーバの動作環境に関するパラメタを変更します。 |
|
ヘルプ |
ヘルプ |
テーププール詳細画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
テープ媒体内情報一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
この画面では、指定されたテーププール内のテープに格納されたバックアップデータに関する情報を一覧に表示します。
テープ媒体内情報一覧画面は、以下の手順で表示させます。
テープ媒体内情報一覧画面の表示項目を、表19.22 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
|
サーバ名 |
サーバー名では、以下のいずれかを表示します。
|
|
バックアップ元 |
バックアップ元では、以下のいずれかを表示します。
|
|
絶対世代番号 |
バックアップデータの絶対世代番号です。 「グローバルサーバの業務データのバックアップ」で採取されたバックアップデータの場合、空白を表示します。 |
|
バックアップ日時 |
バックアップ処理の開始日時です。 |
|
サーバ連携 |
バックアップの前後処理に関する情報です。以下のいずれかが表示されます。 |
|
|
前後処理を実施し、成功しています。 |
|
|
前後処理を実施し、失敗しています。前処理に失敗している場合、バックアップデータの正当性が保証されていない可能性があります。 |
|
|
前後処理を未実施です。 |
|
状態 |
バックアップデータの状態です。以下のいずれかが表示されます。 |
|
|
欠損がなく、正常にリストア/リカバリ可能です。 |
|
|
以下の状態の場合に表示します。
上記の場合、テープ情報を赤色で表示します。 |
|
有効期間 |
バックアップデータの有効期間です。 |
|
サイズ |
バックアップデータのサイズです。 |
|
デュプリケートID |
このバックアップデータに割り当てられたIDです。 |
|
アーカイブログ通番 |
Symfowareデータベースのバックアップ時の退避アーカイブログ通番です。
|
|
「状態」が“欠損”となっているバックアップデータのリストア/リカバリを試みる場合、事前に以下の対処を行ってください。テープの状態回復に成功すると、「状態」が“正常”に戻ります。
|
テープ媒体内情報一覧画面のメニューを、表19.23 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
|
操作 |
詳細情報 |
バックアップデータの詳細情報を表示します。 |
表示 |
最新の情報に更新 |
テープ媒体内情報一覧画面を最新の情報に更新します。 |
保守 |
実行履歴 |
ダイレクトバックアップサーバが実施した処理の実行履歴を表示します。 |
デフォルトバックアップポリシー設定 |
ダイレクトバックアップサーバが持つバックアップポリシーのデフォルト値を変更します。 |
|
動作環境設定 |
ダイレクトバックアップサーバの動作環境に関するパラメタを変更します。 |
|
ヘルプ |
ヘルプ |
テープ媒体内情報一覧画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
磁気テープライブラリシステム一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
磁気テープライブラリシステム一覧画面は、以下の手順で表示させることができます。
磁気テープライブラリシステム一覧画面の表示項目について、表19.24 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
|
磁気テープライブラリシステム名 |
磁気テープライブラリシステムに付けられた名前です。 |
|
モデル |
磁気テープライブラリシステムの機種名です。 |
|
使用先 |
磁気テープライブラリシステムを使用するバックアップソフトウェアを表示します。以下のいずれかが表示されます。 |
|
|
ダイレクトバックアップ専用です。 |
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ダイレクトバックアップとダイレクトバックアップ以外のバックアップソフトウェアで共有です。 |
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ダイレクトバックアップで使用しません。 |
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モデルについては、「第8章 ダイレクトバックアップの環境設定」の「使用テープ装置設定ファイルの書式説明」における 項目 Kind の説明を参照してください。 |
磁気テープライブラリシステム一覧画面のメニューについて、表19.25 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
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操作 |
新規テープ登録 |
新規のテープを登録します。 |
表示 |
最新の情報に更新 |
磁気テープライブラリシステム一覧画面を最新の情報に更新します。 |
保守 |
実行履歴 |
ダイレクトバックアップサーバが実施した処理の実行履歴を表示します。 |
デフォルトバックアップポリシー設定 |
ダイレクトバックアップサーバが持つバックアップポリシーのデフォルト値を変更します。 |
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動作環境設定 |
ダイレクトバックアップサーバの動作環境に関するパラメタを変更します。 |
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ヘルプ |
ヘルプ |
磁気テープライブラリシステム一覧画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
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メニュー項目の操作で「テープ再登録」と薄く表示されますが、現在は、“テープの再登録”がサポートされていないため、この操作はできません。 |
磁気テープドライブ一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
磁気テープドライブ一覧画面は、以下の手順で表示させることができます。
磁気テープドライブ一覧画面の表示項目について、表19.26 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
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テープドライブ名 |
磁気テープドライブ名です。 |
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使用先 |
磁気テープライブラリシステムを使用するバックアップ管理ソフトウェアです。以下のいずれかが表示されます。 |
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ダイレクトバックアップ専用です。 |
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ダイレクトバックアップで使用しません。 |
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状態 |
この磁気テープドライブの状態です。以下のいずれかが表示されます。 |
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テープをマウント中です。 |
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磁気テープドライブが閉塞されており、使用することができません。 |
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テープをマウントしていません。 |
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延べマウント回数 |
この磁気テープドライブが登録されてからテープをマウントした延べ回数です。 |
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閉塞された磁気テープドライブを再び使用できる状態にするには、“磁気テープドライブの状態回復”操作を行う必要があります。操作方法は、「第8章 ダイレクトバックアップの環境設定」の「磁気テープドライブの状態回復」を参照してください。 |
磁気テープドライブ一覧画面のメニューについて、表19.27 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
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操作 |
テープドライブ状態回復 |
磁気テープドライブの状態回復を行います。 |
表示 |
最新の情報に更新 |
磁気テープドライブ一覧画面を最新の情報に更新します。 |
保守 |
実行履歴 |
ダイレクトバックアップサーバが実施した処理の実行履歴を表示します。 |
デフォルトバックアップポリシー設定 |
ダイレクトバックアップサーバが持つバックアップポリシーのデフォルト値を変更します。 |
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動作環境設定 |
ダイレクトバックアップサーバの動作環境に関するパラメタを変更します。 |
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ヘルプ |
ヘルプ |
磁気テープドライブ一覧画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
業務ボリューム実行履歴画面の画面イメージを、以下に示します。
この画面では、指定された業務ボリュームに対する処理状況および処理結果を表示します。
業務ボリューム実行履歴画面は、以下の手順で表示させます。
業務ボリューム実行履歴画面の表示項目について、表19.28 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
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開始日時 |
「処理名」に表示されている処理を開始した日時です。 |
||
処理名 |
業務ボリュームに対して実行中または完了した処理名です。以下のいずれかが表示されます。 |
||
|
バックアップ処理です。 |
||
|
リストア処理です。 |
||
|
リカバリ処理です。 |
||
|
バックアップデータのテープへのコピー処理です。 |
||
|
バックアップデータの削除処理です。 |
||
処理単位 |
「処理名」に表示されている処理を行っている単位です。 |
||
|
業務ボリューム単位で処理が行われています。 |
||
|
ロググループ単位で処理が行われています。 |
||
状況 |
処理の実行状況または実行結果です。以下のいずれかが表示されます。 |
||
|
要求された処理の実行に対して準備中です。 |
||
|
バックアップ、リストアまたはリカバリに対する前処理を実施中です。 |
||
|
バックアップ、リストアまたはリカバリに対する後処理を実施中です。 |
||
|
アドバンスト・コピー機能を実施中です。 |
||
|
アドバンスト・コピー機能の「OPC」の実コピー中です。この状態が表示されるのは以下の場合に限られます。
|
||
|
バックアップデータをテープへ書き込み中です。 |
||
|
バックアップデータをテープから読み込み中です。 |
||
|
バックアップデータを読み書きするための資源待ち状態です。 |
||
|
バックアップにおいて、世代超過した世代のバックアップデータに対する処理 (削除、またはテープへの書き込み) を実施中です。 |
||
|
「処理名」に表示されている処理をキャンセル中です。 |
||
|
バックアップデータの削除を実施中です。 |
||
|
「処理名」に表示されている処理が正常終了しています。 |
||
|
「処理名」に表示されている処理が正常終了しているが、警告が存在します。 |
||
|
「処理名」に表示されている処理が異常終了しています。 |
||
|
「処理名」に表示されている処理が終了状態に入ってます。 |
||
詳細メッセージ |
処理に対する詳細なメッセージが表示されます。 |
||
進捗率 |
「状況」に表示されている処理の進捗率です。完了している処理に対しては表示されません。
|
||
テープ優先度 |
テープを使用している処理の優先度です。 |
業務ボリューム実行履歴画面のメニューについて、表19.29 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
終了 |
画面を閉じます。 |
操作 |
キャンセル |
実行中処理をキャンセルします。 |
詳細情報 |
実行中または完了した処理の詳細情報を表示します。 |
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表示 |
最新の情報に更新 |
画面の情報を、最新の情報にします。 |
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メニュー項目の操作で「テープ優先度変更」と薄く表示されますが、現在は、“テープの優先度変更”がサポートされていないため、この操作はできません。 |
SP実行履歴画面の画面イメージを、以下に示します。
この画面では、ダイレクトバックアップによる処理状況および処理結果を表示します。
SP実行履歴画面は、以下の手順で表示させます。
SP実行履歴画面の表示項目について、表19.30 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
||
サーバ名 |
処理対象の業務サーバ名です。 |
||
バックアップ元 |
処理対象の業務ボリューム名、ロググループ名、論理ユニット名またはディレクトリ名です。 |
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開始日時 |
「処理名」に表示されている処理の開始時刻です。 |
||
処理名 |
SSF/Backup Facilityで実行中または完了した処理名です。以下のいずれかが表示されます。 |
||
|
バックアップ処理です。 |
||
|
リストア処理です。 |
||
|
リカバリ処理です。 |
||
|
バックアップデータのテープへのコピー処理です。 |
||
|
バックアップデータの削除処理です。 |
||
処理単位 |
「処理名」に表示されている処理を行っている単位です。 |
||
|
業務ボリューム単位または論理ユニット単位で処理が行われています。 |
||
|
ロググループ単位で処理が行われています。 |
||
|
ディレクトリ単位で処理が行われています。 ETERNUS NR1000F seriesに対する処理の場合に表示されます。 |
||
状況 |
処理状況または処理結果です。以下のいずれかが表示されます。 |
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|
要求された処理の実行に対して準備中です。 |
||
|
バックアップ、リストアまたはリカバリに対する前処理を実施中です。 |
||
|
バックアップ、リストアまたはリカバリに対する後処理を実施中です。 |
||
|
アドバンスト・コピー機能を実施中です。 |
||
|
アドバンスト・コピー機能の「OPC」の実コピー中です。この状態が表示されるのは以下の場合に限られます。
|
||
|
バックアップデータをテープへ書き込み中です。 |
||
|
バックアップデータをテープから読み込み中です。 |
||
|
バックアップデータを読み書きするための資源待ち状態です。 |
||
|
バックアップにおいて、世代超過した世代のバックアップデータに対する処理 (削除、またはテープへの書き込み) を実施中です。 |
||
|
「処理名」に表示されている処理をキャンセル中です。 |
||
|
バックアップデータの削除を実施中です。 |
||
|
「処理名」に表示されている処理が正常終了しています。 |
||
|
「処理名」に表示されている処理が正常終了しているが、警告が存在します。 |
||
|
「処理名」に表示されている処理が異常終了しています。 |
||
|
「処理名」に表示されている処理が終了状態に入ってます。 |
||
詳細メッセージ |
処理に対する詳細メッセージです。 |
||
進捗率 |
「状況」に表示された処理の進捗率です。完了している処理に対しては表示されません。
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||
テープ優先度 |
テープを使用している処理の優先度です。 |
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ETERNUS NR1000F seriesのバックアップ運用のバックアップ、リストアを実施した際、「進捗率」に正確な進捗率は表示されません。バックアップ/リストア処理中は“0%”がしばらく続き、処理の終了間際に“100%”と表示されます。 |
SP実行履歴画面のメニューについて、表19.31 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
終了 |
画面を閉じます。 |
操作 |
キャンセル |
実行中処理をキャンセルします。 |
詳細情報 |
実行中または完了した処理に対する詳細情報を表示します。 |
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表示 |
最新の情報に更新 |
画面の情報を、最新の情報にします。 |
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ETERNUS NR1000F seriesのバックアップでは、「操作」メニューの各項目は選択できません。 |
バックアップ履歴一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
この画面では、指定された業務ボリュームのバックアップデータに関する履歴情報を表示します。
バックアップ履歴一覧画面は、以下の手順で表示させます。
バックアップ履歴一覧画面の表示項目について、表19.32 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
||
絶対世代番号 |
バックアップデータの絶対世代番号です。 |
||
相対世代番号 |
バックアップデータの相対世代番号です。 |
||
バックアップ開始日時 |
バックアップ処理の開始日時です。 |
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バックアップ終了日時 |
その世代のバックアップデータが採取された日時です。 |
||
アドバンスト・コピー実施日時 |
バックアップ処理において、その世代のバックアップデータを採取するために実施したアドバンスト・コピー機能の開始日時です。 |
||
実コピー時間 |
アドバンスト・コピー機能の「OPC」での実コピーに要した時間を秒単位で表示します。
|
||
現存場所 |
バックアップデータの格納媒体です。以下のいずれかが表示されます。 |
||
|
バックアップ論理ユニットに保存されています。 |
||
|
テープに保存されています。 |
||
|
バックアップ論理ユニットとテープの双方に保存されています。 |
||
サーバ連携 |
バックアップ処理の前後処理に関する情報です。以下のいずれかが表示されます。 |
||
|
前後処理を実施し、成功しています。 |
||
|
前後処理を実施し、失敗しています。 |
||
|
前後処理を未実施です。 |
||
状態 |
バックアップデータの状態です。常に以下が表示されます。 |
||
|
正常なリストア又はリカバリ可能なデータが存在します。 |
||
サイズ |
バックアップデータのサイズです。 |
||
アーカイブログ通番 |
Symfowareデータベースのバックアップ時の退避アーカイブログ通番です。
|
||
状況 |
バックアップで行われたOPCの実コピー状況です。以下のいずれかが表示されます。 |
||
|
実コピー中であり、その進捗率です。 |
||
|
バックアップポリシーの「バックアップエンジン」が“OPC”以外のため、OPC未実施です。 |
||
|
実コピーが完了しています。 |
||
|
実コピーでエラーが発生し、実コピーが失敗しています。 |
バックアップ履歴一覧画面のメニューについて、表19.33 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
|
操作 |
リストア (世代) |
指定した世代のバックアップデータをリストアします。 |
リカバリ (世代) |
指定した世代のバックアップデータによってリカバリします。 |
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テープへコピー |
バックアップデータをテープへコピーします。 |
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履歴破棄 (世代) |
バックアップデータを削除します。 |
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詳細情報 |
バックアップデータの詳細情報を表示します。 |
|
ロググループ詳細情報 |
ロググループのバックアップデータの詳細情報を表示します。 |
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表示 |
最新の情報に更新 |
バックアップ履歴一覧画面を最新の情報に更新します。 |
ヘルプ |
ヘルプ |
バックアップ履歴一覧画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
グローバルサーバ一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
グローバルサーバ一覧画面は、以下の手順で表示させます。
グローバルサーバ一覧画面の表示項目について、表19.34 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
サーバ名 |
グローバルサーバのホスト名です。 |
グローバルサーバ一覧画面のメニューについて、表19.35 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
|
表示 |
最新の情報に更新 |
グローバルサーバ一覧画面を最新の情報に更新します。 |
保守 |
実行履歴 |
ダイレクトバックアップサーバが実施した処理の実行履歴を表示します。 |
デフォルトバックアップポリシー設定 |
ダイレクトバックアップサーバが持つバックアップポリシーのデフォルト値を変更します。 |
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動作環境設定 |
ダイレクトバックアップサーバの動作環境に関するパラメタを変更します。 |
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ヘルプ |
ヘルプ |
グローバルサーバ一覧画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
グローバルサーバの業務ボリューム一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
この画面では、グローバルサーバの業務ボリュームに関する情報を一覧に表示します。
グローバルサーバの業務ボリューム一覧画面は、以下の手順で表示させます。
グローバルサーバの業務ボリューム一覧画面の表示項目について、表19.36 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
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ボリューム名 |
ダイレクトバックアップのバックアップ運用するように登録された業務ボリュームを表示します。 |
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サイズ |
業務ボリュームとなっているデバイスのサイズです。 |
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最新バックアップ日時 |
最新世代のバックアップを開始した日時を表示します。最新世代をバックアップ処理中の場合は、そのバックアップ処理の開始日時となります。 |
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実行中処理 |
業務ボリューム または業務ボリュームのバックアップ履歴に関連した実行中の存在を表示します。以下のいずれかが表示されます。 |
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|
実行中の処理が存在します。 |
|
|
実行中の処理は存在しません。 |
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情報が取得できません。 |
グローバルサーバの業務ボリューム一覧画面のメニューについて、表19.37 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
|
表示 |
最新の情報に更新 |
グローバルサーバの業務ボリューム一覧画面を最新の情報に更新します。 |
保守 |
実行履歴 |
ダイレクトバックアップサーバが実施した処理の実行履歴を表示します。 |
デフォルトバックアップポリシー設定 |
ダイレクトバックアップサーバが持つバックアップポリシーのデフォルト値を変更します。 |
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動作環境設定 |
ダイレクトバックアップサーバの動作環境に関するパラメタを変更します。 |
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ヘルプ |
ヘルプ |
グローバルサーバの業務ボリューム一覧画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
グローバルサーバのバックアップ履歴一覧画面の画面イメージを、以下に示します。
この画面では、指定されたグローバルサーバの業務ボリュームのバックアップデータに関する履歴情報を表示します。
グローバルサーバのバックアップ履歴一覧画面は、以下の手順で表示させます。
グローバルサーバのバックアップ履歴一覧画面の表示項目について、表19.38 に説明します。
表示項目名 |
説明 |
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相対世代番号 |
バックアップデータの相対世代番号です。 |
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バックアップ開始日時 |
バックアップ処理の開始日時です。 |
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バックアップ終了日時 |
その世代のバックアップデータが採取された日時(バックアップデータのテープへの書き込み完了日時)です。 |
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アドバンスト・コピー実施日時 |
バックアップ処理において、一時ボリュームへOPCまたはEC切断を実行した日時です。 |
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現存場所 |
バックアップデータの格納媒体です。必ず、以下が表示されます。 |
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|
テープに保存されています。 |
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サイズ |
バックアップデータのサイズです。 |
グローバルサーバのバックアップ履歴一覧画面のメニューについて、表19.39 に説明します。
メニュー項目 |
項目名 |
説明 |
ファイル |
プロパティ |
SSF/Backup Facilityの情報を表示します。 |
終了 |
バックアップ管理画面を終了します。 |
|
操作 |
詳細情報 |
バックアップデータの詳細情報を表示します。 |
表示 |
最新の情報に更新 |
グローバルサーバのバックアップ履歴一覧画面を最新の情報に更新します。 |
保守 |
実行履歴 |
ダイレクトバックアップサーバが実施した処理の実行履歴を表示します。 |
デフォルトバックアップポリシー設定 |
ダイレクトバックアップサーバが持つバックアップポリシーのデフォルト値を変更します。 |
|
動作環境設定 |
ダイレクトバックアップサーバの動作環境に関するパラメタを変更します。 |
|
ヘルプ |
ヘルプ |
グローバルサーバのバックアップ履歴一覧画面の説明をWeb画面で表示します。 |
バージョン情報 |
利用しているSoftek AdvancedCopy Managerのバージョンを表示します。 |
バックアップ管理の各画面には、その画面が呼び出された時の情報が表示されます。したがって、その画面を開いた状態が長く続くと、その画面で表示されている情報が最新でなくなることがあります。
その画面で表示されている情報が、自動的に最新の情報になることはありません。画面に表示されている情報を最新にするには、その画面にある[表示]メニューの[最新の情報に更新]を選択 (クリック) する操作が必要です。
Webクライアント用PCの [コントロールパネル] から[画面] を選択して表示される“画面のプロパティ”の“デザイン”タグの設定内容により、マニュアルに記載されている画面の色と実際表示される画面の色が異なる場合があります。
各バックアップ管理画面のヘルプメニューの[ヘルプ]を選択することにより、Web画面が立ちあがり、現在表示しているバックアップ管理画面に関する情報を表示します。
ヘルプWeb画面は、現在表示している各画面の状態により、表示する内容が変わります。
本書『ダイレクトバックアップ使用手引書』の目次を表示します。
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操作メニューが選択できない場合でも、一覧表示部で表示項目のいずれかが選択されている場合、「操作メニューが選択可能の場合」の表示が行われる場合があります。 |
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一覧表示部については、本章の「バックアップ管理画面の構成」を参照してください。 |
現在表示しているバックアップ管理画面の説明を表示します。
以下のような「章の選択」ダイアログボックスを表示します。
参照したい項目のラジオボタンを押し、[参照]ボタンを押すことで、その説明を表示します。
目次
索引
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