ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 13.1.0 説明書 - Solaris(TM) Operating System -
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まえがき

◆本書の目的

本書は、ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle(以降、“Recovery Manager for Oracle”と略します)の使用方法について説明しています。

Recovery Manager for Oracleは、富士通株式会社が提供する、Oracleデータベースのバックアップ/リカバリーを容易に行う機能を提供するソフトウェア製品です。

◆本書の読者

本書は、Recovery Manager for Oracleを使用してOracleデータベースのバックアップ/リカバリー運用管理を行うシステム管理者を対象としています。そのため、Oracleのデータベース管理を行うための知識を持っている方を前提としています。

また、本書は、読者にOracleのデータベースに関する知識があることを前提としていますので、一部の用語については説明を省いています。

本書を読む前に、あらかじめ以下のマニュアルをお読みください。

Oracle Database

ETERNUS SF AdvancedCopy Manager(アドバンスト・コピー機能を使用する場合)

PRIMECLUSTER(クラスタ運用を行う場合)

◆本書の構成

本書は、第1章〜6章および付録からなり、以下の構成となっています。

第1章 概要

Recovery Manager for Oracleの概要および運用形態について説明しています。

第2章 導入と環境設定

Recovery Manager for Oracleのインストール、環境設定およびアンインストールについて説明しています。

第3章 運用環境設定

Recovery Manager for Oracleでバックアップ/リカバリー運用を行うための環境設定について説明しています。

第4章 バックアップ

Recovery Manager for Oracleのバックアップ運用について説明しています。

第5章 リカバリー

Recovery Manager for Oracleのリカバリーについて説明しています。

第6章 各種コマンド

Recovery Manager for Oracleが提供するコマンドについて説明しています。

付録A 留意事項

Recovery Manager for Oracleのバックアップ/リカバリー運用における留意事項について説明しています。

付録B メッセージ

Recovery Manager for Oracleが出力するメッセージについて説明しています。

付録C 対応表

Recovery Manager for Oracleのバックアップ機能が出力するメッセージのバージョンによる違い、および、Recovery Manager for OracleのEE版とSE版の機能差を説明しています。

付録D ディスク資源配置

Recovery Manager for Oracle運用環境のディスク資源配置について説明しています。

付録E ファイル作成例

Recovery Manager for Oracleで使用する各種ファイルの作成例です。

◆略語表記について

◆商標について

Sun、Sun Microsystems、Sunロゴ、Solaris およびすべてのSolarisに関連する商標およびロゴは、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems, Inc.の商標または 登録商標であり、同社のライセンスを受けて使用しています。

UNIXは、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。

JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems,Inc.の商標または登録商標です。

ORACLEおよびOracleは、米国Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の登録商標です。

Oracle9iおよびOracle10gは、米国Oracle Corporationの商標です。

その他の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

◆固有情報の記事について

エディションおよび運用形態による固有記事に対しては、以下の記号をタイトルまたは本文につけています。

記号

意味

[EE]

「Recovery Manager for Oracle EE」の固有記事です。

[一部EE]

「Recovery Manager for Oracle EE」の固有記事を含みます。

◆記号について

本書では、以下の記号を使用しています。

記号

意味

特に注意が必要な事項を説明しています。

知っておくと便利な情報を説明しています。

知っておくと参考になる情報を説明しています。

参照先に注意が必要な情報を説明しています。

作業を行う上での例を説明しています。


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