ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 13.1.0 説明書 - Solaris(TM) Operating System -
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第6章 各種コマンド

Recovery Manager for Oracleが提供するコマンドについて説明します。

コマンド形式で使用している記号は、以下のとおりです。

記号

意味

[]

この記号で囲まれた項目を省略できることを示します。

{}

この記号で囲まれた項目を省略できること、また、かっこ内を1組として扱うことを示します。

|

この記号を区切りとして並べられた項目の中から、どれか1つを選択することを示します。

6.1 rmfoconfig(環境設定コマンド)

  1. 機能説明

    Recovery Manager for Oracleを使用してバックアップ/リカバリー運用を行うための環境設定を行います。

  2. コマンド形式

    # /opt/FJSVrmfo/bin/rmfoconfig { -a | -c | -e | -d | -m | -u | -r | -t dbname}<Enter>

    dbname : ターゲットデータベース名

  3. オプション
  4. 終了ステータス

    = 0 : 正常終了
    > 0 : 異常終了

6.2 rmfobackup(バックアップコマンド)

  1. 機能説明

    オンラインバックアップ運用を行います。

  2. コマンド形式

    # /opt/FJSVrmfo/bin/rmfobackup { -b | -a | -i | -l | -w dbname } <Enter>

    dbname : ターゲットデータベース名

  3. オプション
  4. 終了ステータス

    = 0 : 正常終了
    > 0 : 異常終了

6.3 rmfodbcheck(DBチェックコマンド)

  1. 機能説明

    DBチェックを行います。

  2. コマンド形式

    # /opt/FJSVrmfo/bin/rmfodbcheck dbname <Enter>

    dbname : ターゲットデータベース名

  3. オプション

    オプション

    説明

    dbname

    指定されたデータベースを操作の対象とします。


  4. 終了ステータス

    = 0 : 正常終了
    > 0 : 異常終了

6.4 rmforecovery(リカバリーコマンド) 

  1. 機能説明

    リカバリーを行います。

  2. コマンド形式

    # /opt/FJSVrmfo/bin/rmforecovery { -a | -f dbname } <Enter>

    dbname : ターゲットデータベース名

  3. オプション
  4. 終了ステータス

    = 0 : 正常終了
    > 0 : 異常終了

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