PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書
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第7章 メッセージとエラーコード> 7.2 エラーコード> 7.2.6 OCX使用時のエラー詳細コード

7.2.6.2 エラー詳細コード(ErrorCodeプロパティが-3のとき)

ErrorCodeプロパティが-3の場合のErrorDetailプロパティの設定値の意味は次のとおりです。

コード

意味

1

PowerSORT OLEカスタムコントロール解析処理で使用する領域の確保に失敗しました。

2

メモリサイズが不正です。(UsableMemorySizeプロパティ)

3

一時ファイルが作成できません。または、ファイル名とフォルダ名の指定が混在しています。(TempDirプロパティ)

4

処理指定に無効な値を指定しています。(DisposalNumberプロパティ)

5

入力ファイル名を指定してください。(InputFilesプロパティ)

6

入力ファイル形式に無効な値を指定しています。(InputFileTypeプロパティ)

7

出力ファイル名を指定してください。(OutputFileプロパティ)

8

出力ファイル種別に無効な値を指定しています。(OutputFileTypeプロパティ)

9

キーフィールドが長過ぎます。(KeyCmdStrプロパティ)

10

再編成自己既定値が指定した長さに収まりません。(RconCmdStrプロパティ)

11

富士通COBOL索引情報に誤りがあります。
(FjcobPrimeKeyプロパティFjcobAlternateKeyプロパティ)

12

同値キーの扱い指定と集約指定の組合せに誤りがあります。
(HandlingSameKeyプロパティSumCmdStrプロパティ)

13

同値キーの扱い指定に無効な値を指定しています。
(HandlingSameKeyプロパティ)

14

照合順序に無効な値を指定しています。(CollationOrderプロパティ)

15

フィールドモードに無効な値を指定しています。(FieldDefinitionプロパティ)

16

レコード分離文字に無効な値を指定しています。(LineDelimiterプロパティ)

17

フィールド分離文字指定が長過ぎます。(FieldDelimiterプロパティ)

18

フィールド分離文字指定に誤りがあります。(FieldDelimiterプロパティ)

19

ファイルの上書き指定はソート処理だけ有効です。

20

一時ファイルフォルダ指定に誤りがあります。(TempDirプロパティ)

22

レコード読み飛ばし件数の指定に誤りがあります。(InputFilesSkiprecプロパティ)

23

Btrieve関連情報に誤りがあります。
(BtrieveInfileOwnerNameプロパティBtrieveIndexKeyプロパティBtrieveFileInfoプロパティ)
以下のような原因が考えられます。

  • 出力ファイル種別がBtrieveで、BtrieveIndexKeyプロパティBtrieveFileInfoプロパティの双方に情報がない場合
    出力がBtrieveファイルのとき、BtrieveIndexKeyプロパティ、BtrieveFileInfoプロパティの指定は必要です。
  • キー長やプリアロケーションサイズなどにshort int型で表現できない値が指定されている場合
    Btrieve関連の指定値は、特に記述がない場合、short int型で表現できる範囲(0〜65535)です。例外として、セグメント番号はlong型で表せる範囲(0〜4294967295)まで指定できます。

24

InputDataCodeに無効な値を指定しています。(InputDataCodeプロパティ)

25

AlternateModeに無効な値を指定しています。(AlternateModeプロパティ)

26

テキストファイルのときはInputDataCodeにEBCDICを選択できません。(InputDataCodeプロパティInputFileTypeプロパティ)


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