PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書
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第4章 OCXを使用してPowerSORTを使用する> 4.3 実行前に設定するプロパティ

4.3.3 BtrieveFileInfoプロパティ

Btrieveファイルを出力ファイルとする場合のファイル情報を指定します。

■構文

object.BtrieveFileInfo = string

object

オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。

string

ファイル情報を記述形式に従って指定します。

stringの記述形式

LS [opt]

L

4から4096バイトの範囲でレコード長を指定します。
レコード長の指定は省略できません。

S

512から4096の範囲でページサイズを指定します。
ページサイズの指定は省略できません。

opt

必要に応じて、以下のオプションを指定します。
オプションの指定は省略できます。また、複数のオプションを同時に指定できます。
ただし、f10、f20およびf30を複数指定した場合は、最後に指定したオプションが有効となります。

オプション

意味

d

データ圧縮

v

可変長レコード

b

後続ブランク除去

a

プリアロケーション (注)

f10

10%スペース確保

f20

20%スペース確保

f30

30%スペース確保

注) プリアロケーションを指定する場合は、aに続けて割当てページ数を指定します。
   例) a10

■解説

Btrieveファイルを処理する場合は、Btrieveファイルシステムが必要です。


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