PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書
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第4章 OCXを使用してPowerSORTを使用する> 4.3 実行前に設定するプロパティ

4.3.4 BtrieveIndexKeyプロパティ

Btrieveファイルを出力ファイルとする場合のインデックス情報を指定します。

■構文

object.BtrieveIndexKey = string

object

オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。

string

インデックス情報を記述形式に従って指定します。

stringの記述形式

S.P.LType[opt] [S.P.LType[opt]] ...

S

1から24の範囲でセグメントを指定します。
セグメントの指定は省略できません。

P

インデックスの位置を指定します。
位置の指定は省略できません。

L

インデックスの長さを指定します。
長さの指定は省略できません。

Type

インデックスの形式を以下の中から1つ指定します。
形式の指定は省略できません。

形式

指定可能形式

標準キー形式

stg、bin

拡張キー形式

str、int、flo、dat、tim、dec、mon、log、num、btl、lst、zst、uns、aut

opt

必要に応じて、以下のオプションを指定します。
オプションの指定は省略できます。また、複数のオプションを同時に指定できます。

オプション

意味

d

重複キー

m

変更可能キー

n

ヌルキー(注)

r

降順キー

u

マニュアルキー(注)

注) ヌルキー、マニュアルキー指定時は、nおよびuの後に、00からFFの1バイトの16進コードを指定します。
  例) n00

■解説

Btrieveファイルを処理する場合は、Btrieveファイルシステムが必要です。

[参照]


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