PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書
目次 索引 前ページ次ページ

第4章 OCXを使用してPowerSORTを使用する> 4.3 実行前に設定するプロパティ

4.3.13 FjcobAlternateKeyプロパティ

富士通COBOL索引ファイルの場合に、副キーを設定します。

■構文

object.FjcobAlternateKey = string

object

オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。

string

富士通COBOL索引ファイルの副キーを記述形式に従って指定します。

stringの記述形式

[D] (pos,len [/pos,len] ...) [ [D] (pos,len [/pos,len] ...) ...]

◆D

副キーとするデータ項目が、他のキーと重複する場合に指定します。

pos

富士通COBOL索引ファイルの副キーの位置を指定します。
位置はキーとするデータ項目のレコードの先頭からの相対位置(0バイトから始まるバイト数)を指定します。

len

索引ファイルの副キーの長さを指定します。
posに続けてコンマ( , )で区切って指定します。なお、主キー(FjcobPrimeKeyプロパティ)と副キー(FjcobAlternateKeyプロパティ)すべての長さの合計は、254バイト以下になるように設定してください。

◆/

1つのキーとして、非連続な複数のキーを指定する場合、「/」で区切ります。

■解説

[参照]


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2004-2006