PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書
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第4章 OCXを使用してPowerSORTを使用する> 4.3 実行前に設定するプロパティ

4.3.16 FjcobPrimeKeyプロパティ

出力ファイルが富士通COBOL索引ファイルの場合に、主キーを設定します。

■構文

object.FjcobPrimeKey = string


object

オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。

string

富士通COBOL索引ファイルの主キーを記述形式に従って指定します。

stringの記述形式

[D] (pos.len [/pos.len] ...)

◆D

主キーとするデータ項目が、他のキーと重複する場合に指定します。

pos

富士通COBOL索引ファイルの主キーの位置を指定します。
位置はキーとするデータ項目のレコードの先頭からの相対位置(0バイトから始まるバイト数)を指定します。

len

富士通COBOL索引ファイルの主キーの長さを指定します。
なお、主キー(FjcobPrimeKeyプロパティ)と副キー(FjcobAlternateKeyプロパティ)すべての長さの合計は、254バイト以下になるように設定してください。

◆/

1つのキーとして、非連続な複数のキーを指定する場合、「/」で区切ります。

■解説

富士通COBOLファイルを処理する場合は、富士通COBOLファイルシステムが必要です。

[参照]


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