コマンド | 機能 | Solaris | Linux | 備考 |
---|---|---|---|---|
■ CF | ||||
PRIMECLUSTER クラスタのノードを構成または構成を削除する | ○ | ○ | ||
クラスタノードで使用しているクラスタインタコネクトを動的に変更する | ○ | - | Solaris のみ | |
Unified Archivesを用いたクローニングで失われるデバイスファイルへのシンボリックリンクを復元する | ○ | - | Solaris のみ | |
CF レジストリ同期デーモン | ○ | ○ | ||
/etc/default/cluster.config エントリを CF モジュールに適用または変更する | ○ | ○ | ||
CF ノードまたはクラスタ内の他ノード通信状態を表示する | ○ | ○ | 4.2A30以降”-R”,”-H”オプション追加 | |
クラスタ整合状態(クォーラム)を設定または開始する | ○ | ○ | ||
クラスタの整合状態(クォーラム)の状態を取得する | ○ | ○ | ||
■ CIP | ||||
CIP を起動または停止する | ○ | ○ | ||
CIP 構成定義ファイルフォーマット | ○ | ○ | ||
クラスタ内のローカルノードとリモートノードに関する CIP 情報を取り出す | ○ | ○ | ||
■ オペレータ介入 | ||||
オペレータ介入要求メッセージに応答する | ○ | ○ | ||
■ PAS | ||||
MIPC 統計を出力する | ○ | ○ | ||
■ クラスタリソース管理機構 | ||||
クラスタを構成する全ノードを停止する | ○ | - | Solaris のみ | |
自動リソース登録を実行する | ○ | ○ | ||
リソースデータベースを保存する | ○ | - | Linux ではノード増減設が未サポートのため制限 | |
リソースデータベースのノード識別名を変更する | ○ | ○ | Solaris 4.3A40以降 | |
自動リソース登録によって登録されたリソースを削除する | ○ | - | Solaris のみ | |
Solaris Linux | ○ | ○ | ||
クラスタノード間でコマンドを実行する | ○ | ○ | ||
引継ぎ IP アドレスを取得する | ○ | - | Solaris のみ | |
クラスタサービスの運用状態を取得する | ○ | - | Solaris のみ | |
リソースデータベースのツリー情報を出力する | ○ | ○ | Solaris 4.3A10以降 | |
クラスタサービスの状態遷移原因を取得する | ○ | - | Solaris のみ | |
リソースデータベースをリセットする | ○ | ○ | ||
共用ディスク装置の接続確認結果を通知する | ○ | - | Solaris のみ | |
リソースデータベースを復元する | ○ | - | Linux ではノード増減設が未サポートのため制限 | |
共用ディスク装置の接続確認、および自動リソース登録の動作設定を行う | ○ | - | Solarisのみ | |
リソースデータベース/故障リソース特定/オペレータ介入要求の動作環境を表示および変更する | ○ | ○ | ||
引継ぎ IP アドレスを変更する | ○ | - | Solaris のみ | |
リソースデータベースを設定する | ○ | ○ | ||
パトロール診断の動作設定を行う | ○ | - | Solaris のみ | |
パトロール診断を実行する | ○ | - | Solaris のみ | |
リソースを活性化する(GDS のみ) | ○ | ○ | ||
リソースを非活性にする(GDS のみ) | ○ | ○ | ||
クラスタノード間でファイル配布を行う | ○ | ○ | ||
■ RMS | ||||
RMS オブジェクトの状態をチェックする | ○ | ○ | 4.1A20 以降 | |
RMS のリソース状態を診断する | ○ | ○ | ||
BM(ベースモニタ)を起動する | ○ | ○ | ||
RMS 構成定義ファイルを表示または保存する | ○ | ○ | ||
RMS のリソース情報を表示する | ○ | ○ | ||
RMSの全ノードのリソース情報を表示する | ○ | ○ | 4.3A40 以降 | |
RMS に関するデバッグ情報を収集する | ○ | ○ | 4.2A30以降”-w”オプション追加 | |
RMS ローカル環境変数ファイル | ○ | ○ | ||
RMS ログファイルを削除する | ○ | ○ | ||
RMS rc スクリプトで起動するかどうかの指定、または AutoStartUp 属性の制御を行う | ○ | ○ | 4.1A30 以降 | |
RMS を停止する | ○ | ○ | ||
RMS ユーザアプリケーションまたはリソースの制御を他のホストに切替える | ○ | ○ | ||
RMS リソースの可用性を操作する | ○ | ○ | ||
■ シャットダウン機構 | ||||
非同期監視のチューニング可能な動作環境を変更・表示する | ○ | ○ | ||
PRIMEQUEST 3000 環境で iRMC 非同期監視機能のデーモンの動作状態表示/起動/停止/再起動を行う | - | ○ | 4.5A00以降 | |
iRMC 非同期監視機能のiRMC/MMB情報を PRIMEQUEST 3000 環境で登録・変更・削除・表示する | - | ○ | 4.5A00以降 | |
PRIMEQUEST 2000/1000/500/400 環境で MMB 非同期監視機能のデーモンの動作状態表示/起動/停止/再起動を行う | - | ○ | Linux のみ | |
MMB 非同期監視機能の MMB 情報を PRIMEQUEST 2000/1000/500/400 環境で登録・変更・削除・表示する | - | ○ | Linux のみ | |
Oracle VM Server for SPARC環境でマイグレーションを行う際のクラスタの設定変更を行う | ○ | - | Solaris のみ | |
ゲストドメイン情報を登録・変更・削除・表示する | ○ | - | Solaris のみ | |
コンソール非同期監視のデーモンの動作状態表示/起動/停止/再起動を行う | ○ | - | Solaris のみ | |
コンソール情報を登録・削除・表示する | ○ | - | Solaris のみ | |
RCI 非同期監視のデーモンの動作状態表示/起動/停止/再起動を行う | ○ | - | Solaris のみ | |
RCI 非同期監視機能およびコンソール非同期監視機能の環境設定を行う | ○ | - | 4.1A00 のみ | |
SNMP 非同期監視のデーモンの動作状態表示/起動/停止/再起動を行う | ○ | - | Solaris のみ | |
SNMP 非同期監視情報を登録・変更・削除・表示する | ○ | - | Solaris のみ | |
管理OS情報を登録・変更・削除・表示する | - | ○ | 4.3A00 のみ | |
シャットダウンマネージャのシャットダウンデーモン | ○ | ○ | ||
シャットダウンデーモンの構成定義ファイル | ○ | ○ | ||
BLADE シャットダウンエージェントの構成定義ファイル | - | ○ | Linux のみ | |
ICMPシャットダウンエージェントの構成定義ファイル | ○ | ○ | ||
IPMI シャットダウンエージェントの構成定義ファイル | - | ○ | Linux のみ | |
libvirtシャットダウンエージェント(panic用)の構成定義ファイル | - | ○ | 4.3A10 以降 | |
libvirtシャットダウンエージェント(reset用)の構成定義ファイル | - | ○ | 4.3A10 以降 | |
シャットダウンエージェントの補助情報定義ファイル | - | ○ | Linux のみ | |
リモートサービスボード(RSB)シャットダウンエージェントの構成定義ファイル | - | ○ | Linux のみ | |
sunFシステムコントローラシャットダウンエージェントの構成定義ファイル | ○ | - | Solaris のみ | |
vmchkhost (管理OSクラスタ連携)のシャットダウンエージェントの構成定義ファイル | - | ○ | Linux のみ | |
VM 用クラスタ連携ツール(vmSP) シャットダウンエージェント(panic用)の構成定義ファイル | - | ○ | 4.3A00 以降 | |
VM 用クラスタ連携ツール(vmSP) シャットダウンエージェント(reset用)の構成定義ファイル | - | ○ | 4.3A00 以降 | |
シャットダウン機構のインタフェースツール | ○ | ○ | ||
パスワードの暗号化を行う | ○ | ○ | 4.3A00 以降 | |
KVMゲストOS の設定を確認する | - | ○ | 4.3A40以降 | |
KVM環境でマイグレーションを行う際のクラスタの設定変更を行う | - | ○ | 4.3A40以降 | |
リモート電源制御ユニットのコンセントを操作し電源の復旧を行う。 | ○ | - | Solaris のみ | |
シャットダウンエージェント設定更新機能の管理 | - | ○ | 4.3A00 以降 | |
■ 故障リソース履歴 | ||||
現在故障が発生しているリソース一覧を出力する | ○ | ○ | ||
■ Web-Based Admin View | ||||
Web-Based Admin View を起動、停止する | ○ | ○ | ||
Web-Based Admin View の Web サーバを起動、停止、および再起動する | ○ | ○ | ||
RMS 構成名を設定/参照する | ○ | - | Solaris のみ | |
Web-Based Admin View を起動、停止、およびデバッグ情報を取得する | ○ | ○ | ||
Web-Based Admin View の環境変数を表示する | ○ | ○ | ||
Web-Based Admin View 環境変数を設定する | ○ | ○ | ||
Web-Based Admin View の操作状態を表示する | ○ | ○ | ||
■ プロシジャリソース | ||||
状態遷移プロシジャを使用するアプリケーションリソースを登録する | ○ | ○ | ||
状態遷移プロシジャを削除する | ○ | ○ | ||
状態遷移プロシジャを使用するアプリケーションリソースを削除する | ○ | ○ | ||
状態遷移プロシジャを使用するリソースの情報を出力する | ○ | ○ | ||
状態遷移プロシジャを取り出す | ○ | ○ | ||
状態遷移プロシジャを登録する | ○ | ○ | ||
状態遷移プロシジャを使用するアプリケーションリソースの登録情報を変更する | ○ | ○ | ||
■ プロセス監視機能 | ||||
プロセス監視機構にプロセスの監視を要求する | ○ | - | Solaris のみ | |
プロセス監視機能を使うための設定を行う | ○ | - | Solaris のみ | |
■ 回線切替機能 | ||||
回線切替装置の切替回線リソースを登録する | ○ | - | Solaris 10のみ | |
回線切替装置の切替回線リソースを削除する | ○ | - | Solaris 10のみ | |
回線切替装置のリソース情報を取得する | ○ | - | Solaris 10のみ | |
■ RMSウィザード | ||||
クラスタアプリケーション情報を登録・削除・確認する | - | ○ | 4.1A40 以降 | |
AWS 仮想ネットワークデバイスの設定や定義ファイルの内容をチェックする | - | ○ | 4.6A10 以降 | |
AWS 仮想ネットワークデバイスを監視、制御する | - | ○ | 4.6A10 以降 | |
Azure 仮想ネットワークデバイスの設定や定義ファイルの内容をチェックする | - | ○ | 4.6A10 以降 | |
Azure 仮想ネットワークデバイスを監視、制御する | - | ○ | 4.6A10 以降 | |
KVM上でゲストOSを起動・停止・監視するCmdlineリソースのためのスクリプト | - | ○ | 4.3A30以降 | |
VMware上のゲストOSにおいて、I/Oフェンシング機能を設定するCmdlineリソースのためのスクリプト | - | ○ | 4.3A00以降 | |
リソース異常に応じた SNMP トラップ(SNMPv2c準拠) を送信する | - | ○ | 4.3A40以降 | |
RMS リソースを設定する RMS Wizard Tools コマンド | △ | ○ | Solaris にてクラスタアプリケーションの設定や変更を行う場合は、特に指示がない限り、 userApplication Configuration Wizard を使用してください。 | |
ノングローバルゾーン、およびノングローバルゾーンで動作するクラスタアプリケーションを監視、制御する | ○ | - | Solaris 10 以降 | |
■ 保守/システム情報採取 | ||||
PRIMECLUSTER ノードに関するクラスタ構成情報を保存する | ○ | - | Solaris のみ | |
PRIMECLUSTER ノードで保存されたクラスタ構成情報を復元する | ○ | - | Solaris のみ | |
システム情報採取ツール | - | ○ | Linux のみ | |
■ 環境チェックツール | ||||
PRIMECLUSTERとOSなどの設定値との整合性、およびクラスタの状態を確認する | ○ | ○ | Linux のみでクラスタの状態確認機能 (-sオプション) を使用できます。 |
GDS: Global Disk Services