ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>
FUJITSU Software

第10章 Web-Based Admin View

コマンド

機能

Solaris

Linux

備考

fjsvwvbs(1M)

Web-Based Admin View を起動、停止する

fjsvwvcnf(1M)

Web-Based Admin View の Web サーバを起動、停止、および再起動する

wgcnfclient(1M)

RMS 構成名を設定/参照する

Solaris のみ

wvCntl(1M)

Web-Based Admin View を起動、停止、およびデバッグ情報を取得する

wvGetparam(1M)

Web-Based Admin View の環境変数を表示する

wvSetparam(1M)

Web-Based Admin View 環境変数を設定する

wvstat(1M)

Web-Based Admin View の操作状態を表示する

fjsvwvbs(1M)

Web-Based Admin View を起動、停止する

◆形式

/etc/init.d/fjsvwvbs {start | stop | restart}

◆機能説明

本コマンドは、Web-Based Admin View を起動、停止するために使用します。
本コマンドにオプションが指定されなかった場合は、何も行われず終了します。
本コマンドは、システム管理者権限で実行してください。

◆オプション

start

Web-Based Admin View を起動します。このオプションは、RHEL7 以降の環境で使用できます。その他の OS でWeb-Based Admin View を起動する場合は、wvCntl(1M) コマンドを使用してください。

stop

Web-Based Admin View を停止します。

restart

Web-Based Admin View を再起動します。このオプションは、RHEL7 以降の環境で使用できます。その他の OS でWeb-Based Admin View を再起動する場合は、wvCntl(1M) コマンドを使用してください。

◆使用例

# /etc/init.d/fjsvwvbs stop
#

◆終了ステータス

0 :正常終了

0以外:異常終了

◆関連項目

wvCntl(1M)

fjsvwvcnf(1M)

Web-Based Admin View の Web サーバを起動、停止、および再起動する

◆形式

/etc/init.d/fjsvwvcnf { start | stop | restart }

◆機能説明

本コマンドは、WWW Server for Admin View を起動、停止、再起動するために使用します。
本コマンドは、システム管理者権限で実行してください。

◆オプション

start

WWW Server for Admin View を起動します。

stop

WWW Server for Admin View を停止します。

restart

WWW Server for Admin View を再起動します。

◆使用例

例 1: WWW Server for Admin View を停止します。

# /etc/init.d/fjsvwvcnf stop
#

例 2: WWW Server for Admin View を再起動します。

# /etc/init.d/fjsvwvcnf restart
#

◆終了ステータス

0 :正常終了

0以外:異常終了

wgcnfclient(1M)

RMS 構成名を設定/参照する

◆形式

/opt/FJSVwvucw/bin/wgcnfclient -s config-name -o name
/opt/FJSVwvucw/bin/wgcnfclient -g config-name

◆機能説明

本コマンドは、userApplication Configuration Wizard で表示・操作する RMS 構成名を変更することができます。

本コマンドは、システム管理者権限で Web-Based Admin View の管理サーバで実行します。

◆注意事項

本コマンドを使用するには、クラスタリソースマネージャのパッケージがインストールされている必要があります。パッケージがインストールされていない場合は、Web-Based Admin View の 3 層構成であると判断し、自ノードの情報のみ変更します。Web-Based Admin View の 3 層構成を使用している場合は、Web-Based Admin View のセカンダリ管理サーバ上でも、本コマンドを実行する必要があります。

◆オプション

-s config-name

RMS 構成名を設定します。

-o name

RMS 構成名を name で指定します。
指定する RMS 構成名は、80 文字以下にしてください。RMS 構成名を 81 文字以上にすると、RMS の構成や RMS の起動に失敗します。

-g config-name

RMS 構成名を参照します。

◆終了ステータス

0:正常終了

1:異常終了

wvCntl(1M)

Web-Based Admin View を起動、停止、およびデバッグ情報を取得する

◆形式

/etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvCntl [ start | stop | restart ]
/etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvCntl glogs [ -all ] DestDir

◆機能説明

本コマンドには、2つの使用用途があります。1つは、Web-Based Admin View を起動、停止、再起動することです。もう一つは、Web-Based Admin View の保守情報を収集することです。
保守情報は、本コマンドを実行したノードのみの情報しか採取しません。クラスタ環境などで運用しているような場合は、すべてのノードの保守情報が必要となるため、すべてのノードでこのコマンドを実行する必要があります。
収集した保守情報は、DestDir で指定されたディレクトリに wvLogs.tar.Z というファイル名で保存されます。DestDir を指定しなかった場合は、/var/tmp に保存されます。
本コマンドは、システム管理者権限で実行してください。

◆オプション

-all

本オプションは、省略可能です。本オプションを省略した場合でも、自ノードの内部で管理しているすべての保守情報を収集します。

glogs

Web-Based Admin View が内部で管理している保守情報を収集します。

start

Web-Based Admin View を起動します。RHEL7 以降の環境で Web-Based Admin View を起動する場合は、fjsvwvbs(1M) コマンドを使用してください。

stop

Web-Based Admin View を停止します。

restart

Web-Based Admin View を再起動します。RHEL7 以降の環境で Web-Based Admin View を再起動する場合は、fjsvwvbs(1M) コマンドを使用してください。

◆オペランド

DestDir

保守情報の格納場所(ディレクトリ)を指定します。このオぺランドを省略した場合は、/var/tmp に格納されます。

◆使用例

例 1: Web-Based Admin View を停止します。

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvCntl stop
#

例 2: Web-Based Admin View の保守情報を採取します。

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvCntl glogs -all /var/tmp
wvglogs: starting tar|compress process ... wvglogs: done(0). #

◆終了ステータス

0 :正常終了

0以外:異常終了

◆関連項目

wvGetparam(1M)

Web-Based Admin View の環境変数を表示する

◆形式

/etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvGetparam [ key ]

◆機能説明

本コマンドは、Web-Based Admin View の環境変数を表示するために使用します。
本コマンドは、Web-Based Admin View の環境変数を標準出力に出力します。デフォルトでは、すべての環境変数を出力します。

環境変数は、Web-Based Admin View の動作する環境を変更するために使用されます。環境変数には、3 つの属性があります。

  • sys 属性は、すべてのノードで共通の属性です。プライマリ管理サーバで設定された値が、その管理サーバに接続しているすべての監視ノードへ配布されます。

  • usr 属性は、すべてのノードで共通の属性です。プライマリ管理サーバで設定された値が、その管理サーバに接続しているすべての監視ノードへ配布されます。

  • local 属性は、単一ノードで有効な属性です。

本コマンドは、システム管理者権限で実行してください。

以下に、環境変数の説明を記載します。
"nnnn"は、正数値を表示することを示します。"IPアドレス"は、IPv4アドレス、またはIPv6アドレスを表示することを示します。

sys 属性には、以下のものがあります。

primary-server

プライマリ管理サーバのIPアドレス
設定値: IPアドレス

secondary-server

セカンダリ管理サーバのIPアドレス
設定値: IPアドレス

keep-time

クライアント - 管理サーバ間接続監視時間(秒)
設定値: nnnn(最小値: 5)

health-time

管理サーバ・監視ノード間接続監視時間(秒)
設定値: nnnn(最小値: 5, 最大値: 60)

retry-time

接続再施行間隔(秒)
設定値: nnnn(最小値: 5, 最大値: 300)

n-pending-events

イベント保留数
設定値: nnnn(最小値: 0, 最大値: 1000)

s-llog-vol

認証ログファイルサイズ(K バイト)
設定値: nnnn(最小値: 50, 最大値: 500)

s-llog-num

認証ログファイル数
設定値: nnnn(最小値: 2, 最大値: 10)

s-olog-vol

操作ログファイルサイズ(K バイト)
設定値: nnnn(最小値: 50, 最大値: 500)

s-olog-num

操作ログファイル数
設定値: nnnn(最小値: 2, 最大値: 10)

s-elog-vol

イベントログファイルサイズ(K バイト)
設定値: nnnn(最小値: 50, 最大値: 500)

s-elog-num

イベントログファイル数
設定値: nnnn(最小値: 2, 最大値: 10)

s-tlog-vol

管理サーバトレースログファイルサイズ(K バイト)
設定値: nnnn(最小値: 50, 最大値: 500)

s-tlog-num

管理サーバトレースログファイル数
設定値: nnnn(最小値: 2, 最大値: 10)

s-tlog-debug

管理サーバ詳細トレースログ
設定値: on, off

n-tlog-vol

監視ノードトレースログファイルサイズ(K バイト)
設定値: nnnn(最小値: 50, 最大値: 500)

n-tlog-num

監視ノードトレースログファイル数
設定値: nnnn(最小値: 2, 最大値: 10)

n-tlog-debug

監視ノード詳細トレースログ
設定値: on, off

group-addr

管理サーバグループアドレス
設定値: IPアドレス

server-ha

セカンダリ管理サーバ自動選出
設定値: on, off

login-retry

ログイン時のユーザ認証で、連続して失敗することが許される回数。設定回数以上失敗した場合、login-inhibit-time の時間、失敗したクライアントからのログインを抑止する。
設定値: nnnn(最小値: 0, 未設定: 5)

login-inhibit-time

ログインの抑止時間
設定値: nnnn(最小値: 10, 未設定: 30)

usr 属性には、以下のものがあります。

look-and-feel

Look & Feel
設定値: Metal, CDE/Motif, Windows

locale

表示言語
設定値: japanese, english
Linux版では表示されません。

c-tlog-debug

クライアント詳細トレース
設定値: on, off

out-time

離籍監視時間(分)
設定値: nnnn(最小値: 0)

local 属性には、以下のものがあります。

mip

自ホストを識別するための IP アドレス
管理サーバと監視ノード間で通信を行うための情報です。
設定値: IPアドレス

httpip

WWW Server for Admin View で使用する IP アドレス
設定値: IPアドレス

server-election

セカンダリ管理サーバ選出対象
設定値: on, off

java_home

Java インタプリタのインストールパス
設定値:(例)/usr/java

◆オペランド

key

表示したい環境変数を指定します。このオペランドを省略した場合は、すべての環境変数とそれに設定されている値を表示します。

◆使用例

例 1: プライマリ管理サーバの IP アドレスを表示します。

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvGetparam primary-server
sys:primary-server 10.20.30.40 #

例 2: すべての環境変数を表示します。

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvGetparam
sys:group-addr 231.20.30.40 sys:health-time 10 sys:keep-time 10 sys:n-pending-events 100 sys:n-tlog-debug on sys:n-tlog-num 5 sys:n-tlog-vol 200 sys:primary-server 10.20.30.40 sys:retry-time 30 sys:s-elog-num 2 sys:s-elog-vol 100 sys:s-llog-num 2 sys:s-llog-vol 100 sys:s-olog-num 5 sys:s-olog-vol 100 sys:s-tlog-debug on sys:s-tlog-num 5 sys:s-tlog-vol 200 sys:secondary-server 10.20.30.41 sys:server-ha on usr:c-tlog-debug off usr:locale japanese usr:look-and-feel Metal usr:out-time 0 local:httpip 10.20.30.40 local:java_home /usr/java1.1 local:mip 10.20.30.40 local:server-election on #

◆終了ステータス

0 :正常終了

0以外:異常終了

◆関連項目

wvSetparam(1M)

Web-Based Admin View 環境変数を設定する

◆形式

/etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam key value
/etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam -add { sys | usr | local } key value

◆機能説明

本コマンドは、Web-Based Admin View の環境変数を設定するために使用します。

環境変数は、Web-Based Admin View の動作する環境を変更するために使用されます。環境変数には、3つの属性があります。

  • sys 属性は、すべてのノードで共通の属性です。プライマリ管理サーバで設定された値が、その管理サーバに接続しているすべての監視ノードへ配布されます。

  • usr 属性は、すべてのノードで共通の属性です。プライマリ管理サーバで設定された値が、その管理サーバに接続しているすべての監視ノードへ配布されます。

  • local 属性は、単一ノードで有効な属性です。

本コマンドを使用して、sys 属性または、usr 属性を変更する場合は、あらかじめ設定を変更するすべてのノードで Web-Based Admin View を停止しておく必要があります。Web-Based Admin View が停止されていなかった場合は、環境変数が正しく設定されません。local 属性を変更する場合は、該当ノードの Web-Based Admin View のみ停止する必要があります。設定の変更後は、wvCntl(1M) または fjsvwvbs(1M) を使用して、Web-Based Admin View を起動してください。

本コマンドは、システム管理者権限で実行してください。

以下に、環境変数の説明を記載します。
"nnnn" は、正数値を指定することを示します。"IPアドレス"は、IPv4アドレス、またはIPv6アドレスを指定することを示します。

sys 属性には、以下のものがあります。

primary-server

プライマリ管理サーバのIPアドレス
設定値: IPアドレス

secondary-server

セカンダリ管理サーバのIPアドレス
設定値: IPアドレス

keep-time

クライアント - 管理サーバ間接続監視時間(秒)
設定値: nnnn(最小値: 5)

health-time

管理サーバ・監視ノード間接続監視時間(秒)
設定値: nnnn(最小値: 5, 最大値: 60)

retry-time

接続再施行間隔(秒)
設定値: nnnn(最小値: 5, 最大値: 300)

n-pending-events

イベント保留数
設定値: nnnn(最小値: 0, 最大値: 1000)

s-llog-vol

認証ログファイルサイズ(K バイト)
設定値: nnnn(最小値: 50, 最大値: 500)

s-llog-num

認証ログファイル数
設定値: nnnn(最小値: 2, 最大値: 10)

s-olog-vol

操作ログファイルサイズ(K バイト)
設定値: nnnn(最小値: 50, 最大値: 500)

s-olog-num

操作ログファイル数
設定値: nnnn(最小値: 2, 最大値: 10)

s-elog-vol

イベントログファイルサイズ(K バイト)
設定値: nnnn(最小値: 50, 最大値: 500)

s-elog-num

イベントログファイル数
設定値: nnnn(最小値: 2, 最大値: 10)

s-tlog-vol

管理サーバトレースログファイルサイズ(K バイト)
設定値: nnnn(最小値: 50, 最大値: 500)

s-tlog-num

管理サーバトレースログファイル数
設定値: nnnn(最小値: 2, 最大値: 10)

s-tlog-debug

管理サーバ詳細トレースログ
設定値: on, off

n-tlog-vol

監視ノードトレースログファイルサイズ(K バイト)
設定値: nnnn(最小値: 50, 最大値: 500)

n-tlog-num

監視ノードトレースログファイル数
設定値: nnnn(最小値: 2, 最大値: 10)

n-tlog-debug

監視ノード詳細トレースログ
設定値: on, off

group-addr

管理サーバグループアドレス
設定値: IPアドレス

server-ha

セカンダリ管理サーバ自動選出
設定値: on, off

login-retry

ログイン時のユーザ認証で、連続して失敗すること
が許される回数。設定回数以上失敗した場合、
login-inhibit-time の時間、失敗したクライアント
からのログインを抑止する。
設定値: nnnn(最小値: 0, 未設定: 5)

login-inhibit-time

ログインの抑止時間
設定値: nnnn(最小値: 10, 未設定: 30)

usr 属性には、以下のものがあります。

look-and-feel

Look & Feel
設定値: Metal, CDE/Motif, Windows

locale

表示言語
設定値: japanese, english
Linux版では表示されません。

c-tlog-debug

クライアント詳細トレース
設定値: on, off

out-time

離籍監視時間(分)
設定値: nnnn(最小値: 0)

local 属性には、以下のものがあります。

mip

自ホストを識別するための IP アドレス
管理サーバと監視ノード間で通信を行うための情報です。
設定値: IPアドレス

httpip

WWW Server for Admin View で使用する IP アドレス
設定値: IPアドレス

server-election

セカンダリ管理サーバ選出対象
設定値: on, off

java_home

Java インタプリタのインストールパス
設定値:(例)/usr/java

◆オプション

-add

新しい環境変数を作成する場合に指定します。

sys

追加する環境変数の属性です。Web-Based Admin View は、この属性の環境変数を全ノードで共通の値として使用します。ただし、プライマリ管理サーバに設定されている値が、共通の値となります。

usr

追加する環境変数の属性です。Web-Based Admin View は、この属性の環境変数を全ノードで共通の値として使用します。ただし、プライマリ管理サーバに設定されている値が、共通の値となります。

local

追加する環境変数の属性です。Web-Based Admin View は、この属性の環境変数をノード固有の値として使用します。

◆オペランド

key

追加または、変更する環境変数を指定します。

value

追加または、変更する環境変数に設定する値を指定します。指定可能な値の範囲については、"機能説明" を参照してください。

◆使用例

例 1: プライマリ管理サーバの IP アドレスを設定する。

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam primary-server 10.20.30.40
sys:primary-server 10.20.30.40 #

例 2: 環境変数を追加する。

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam -add sys login-retry 10
sys:login-retry 10 #

◆終了ステータス

0 :正常終了

0以外:異常終了

◆関連項目

wvstat(1M)

Web-Based Admin View の操作状態を表示する

◆形式

/etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvstat

◆機能説明

本コマンドは、Web-Based Admin View の動作状態を確認するために使用します。Web-Based Admin View のプライマリおよびセカンダリ管理サーバの動作状態と、それらの管理サーバに接続している監視ノードやクライアントの接続状況も表示します。
本コマンドは、システム管理者権限で実行してください。

◆使用例

Web-Based Admin View の動作状態は、以下のフォーマットで表示されます。

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvstat
primaryServer 10.20.30.40 node1 http=10.20.30.40 Run+S 21h26m27s ...(1) primaryServer Sessions: 1 ...(2) [3] User=root 10.20.30.50 0m18s ...(3) primaryServer Nodes: 3 ...(4) 10.20.30.40 node1 SunOS-5.11 6m13s (SA) ...(5) 10.20.30.41 node2 SunOS-5.11 5m54s (SA) 10.20.30.42 node3 SunOS-5.11 5m53s (SA) secondaryServer 10.20.30.41 node2 http=10.20.30.41 Run 6m22s ...(6) secondaryServer Sessions: 0 ...(7) secondaryServer Nodes: 3 ...(8) 10.20.30.42 node3 SunOS-5.11 6m13s (SA) ...(9) 10.20.30.40 node1 SunOS-5.11 5m54s (SA) 10.20.30.41 node2 SunOS-5.11 5m54s (SA) #

出力フォーマットの説明:

(1)
primaryServer

: 固定文字列

10.20.30.40

: プライマリ管理サーバの IP アドレス

node1

: プライマリ管理サーバのノード名

http=10.20.30.40

: WWW Server for Admin View で使用している IP アドレス

Run+S

: 管理サーバの状態

  • Initiating

    初期化中

  • Run

    動作中

  • Run+S

    動作中で、クライアントセッションが存在する

21h26m27s

: 管理サーバが動作し続けている時間

(2)
primaryServer

: 固定文字列

Sessions

: クライアントと接続しているセッション数

(3)
[3]

: セッション番号(接続しているクライアントに割り当てられた番号)

User=root

: ログインアカウント

10.20.30.50

: クライアントの IP アドレス

0m18s

: クライアントが管理サーバに接続し続けている時間

(4)
primaryServer

: 固定文字列

Nodes

: プライマリ管理サーバに接続している監視ノード数

(5)
10.20.30.40

: 管理サーバに接続している監視ノードの IP アドレス

node1

: 管理サーバに接続している監視ノードのノード名

SunOS-5.11

: 監視ノードの OS 情報

6m13s (SA)

: 監視ノードが管理サーバに接続し続けている時間

(6)
secondaryServer

: 固定文字列

10.20.30.41

: セカンダリ管理サーバの IP アドレス

node2

: セカンダリ管理サーバのノード名

http=10.20.30.41

: WWW Server for Admin View で使用している IP アドレス

Run

: 管理サーバの状態

  • Initiating

    初期化中

  • Run

    動作中

  • Run+S

    動作中で、クライアントセッションが存在する

6m22s

: 管理サーバが動作し続けている時間

(7)
secondaryServer

: 固定文字列

Sessions

: クライアントと接続しているセッション数

(8)
secondaryServer

: 固定文字列

Nodes

: セカンダリ管理サーバに接続している監視ノード数

(9)
10.20.30.42

: 管理サーバに接続している監視ノードの IP アドレス

node3

: 管理サーバに接続している監視ノードのノード名

SunOS-5.11

: 監視ノードの OS 情報

6m13s (SA)

: 監視ノードが管理サーバに接続し続けている時間

◆終了ステータス

0 :正常終了

0以外:異常終了

◆関連項目

wvCntl(1M)