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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

付録C ログ情報

Java EE 7機能が出力するログに関する情報を記載します。

ログ名称

用途

デフォルト出力

デフォルトファイル名

デフォルトパス

デフォルトサイズ×世代(×セット数)

サーバーログ

IJServerクラスタのサーバーログ

あり

server.log


C:\Interstage\F3FMisje7\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\


/var/opt/FJSVisje7/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/

1MB×1

Interstage Java EE 7 DASサービスのサーバーログ

あり

server.log


C:\Interstage\F3FMisje7\var\domains\domain1\logs\


/var/opt/FJSVisje7/domains/domain1/logs/

1MB×1

Java VMのログ

IJServerクラスタのJava VMログ

あり

console.log


C:\Interstage\F3FMisje7\var\pcmi\isje7\logs\<サーバーインスタンス名>\


/var/opt/FJSVisje7/pcmi/isje7/logs/<サーバーインスタンス名>/

1MB×1

Interstage Java EE 7 DASサービスのJava VMログ

あり

console.log


C:\Interstage\F3FMisje7\var\pcmi\isje7\logs\server\


/var/opt/FJSVisje7/pcmi/isje7/logs/server/

1MB×1

HTTPアクセスログ

IJServerクラスタのHTTPアクセスログ

あり

server_access_log.txt


C:\Interstage\F3FMisje7\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\access\


/var/opt/FJSVisje7/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/access/

1MB×5

Interstage Java EE 7 DASサービスのHTTPアクセスログ

あり

server_access_log.txt


C:\Interstage\F3FMisje7\var\domains\domain1\logs\access\


/var/opt/FJSVisje7/domains/domain1/logs/access/

1MB×5

IIOPアクセスログ

IJServerクラスタのIIOPアクセスログ

あり

iiop_access.log


C:\Interstage\F3FMisje7\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\iiop\


/var/opt/FJSVisje7/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/iiop/

3MB×2

Interstage Java EE 7 DASサービスのIIOPアクセスログ

あり

iiop_access.log


C:\Interstage\F3FMisje7\var\domains\domain1\logs\iiop\


/var/opt/FJSVisje7/domains/domain1/logs/iiop/

3MB×2

HTTPトレースログ

IJServerクラスタのHTTPトレースログ

あり

trace.log


C:\Interstage\F3FMisje7\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\http\


/var/opt/FJSVisje7/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/http/

10MB×10

Interstage Java EE 7 DASサービスのHTTPトレースログ

あり

trace.log


C:\Interstage\F3FMisje7\var\domains\domain1\logs\http\


/var/opt/FJSVisje7/domains/domain1/logs/http/

10MB×10

メッセージブローカのログ

メッセージブローカのログ

あり

log_0.txt


C:\Interstage\F3FMisje7\var\domains\domain1\imq\instances\メッセージブローカ名\log


/var/opt/FJSVisje7/domains/domain1/imq/instances/メッセージブローカ名/log

256MB×10

Java EE 7 インストールログ

Interstage Java EE 7のインストールログ

あり

fjje7_postinstall-0.log


環境変数TEMP


/tmp

1MB×2

Interstage Java EE 7のインストール時のトレースログ

あり

ijsetup_7.log

1MB×1

Interstage Java EE 7のアンインストール時のトレースログ

あり

ijunsetup_7.log

1MB×1

PCMIサービスのインストールログ

あり

pcmi_postinstall-0.log


環境変数windir


/tmp

1MB×2

Webサーバコネクタのログ

Webサーバコネクタのログ

あり

jk2.log


C:\Interstage\F3FMwsc\logs\jk2\[Webサーバ名]


/opt/FJSVwsc/logs/jk2/[Webサーバ名]

1MB×2

モニタロギングのログファイル

モニタロギングのログファイル

なし

monitor-jvm.log

monitor-connectionqueue.log

monitor-httplistener.log

monitor-httpthreadpool.log

monitor-ejbthreadpool.log

monitor-connection.log

monitor-transaction.log

monitor-jdbcpool.log

monitor-connectorpool.log

monitor-statelesssession.log

monitor-statefulsession.log

monitor-messagedriven.log


C:\Interstage\F3FMisje7\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\


/var/opt/FJSVisje7/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/

1MB×1


バーログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

server.log

デフォルトパス

IJServerクラスタのサーバーログ


C:\Interstage\F3FMisje7\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\


/var/opt/FJSVisje7/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/

Interstage Java EE 7 DASサービスのサーバーログ


C:\Interstage\F3FMisje7\var\domains\domain1\logs\


/var/opt/FJSVisje7/domains/domain1/logs/

世代数

デフォルト:1、最大値:999

サイズ

デフォルト:1048576バイト、最大値: 536870912バイト

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズ/収集時間を超えた場合、古い情報はローテーション日時を付加したファイル名で保存されます。
例として、2016年2月26日15時23分30秒にローテーション条件を満たした場合は以下のファイル名で保存されます。
server.log_2016-02-26T15-23-30

マニュアル記載箇所

設定箇所

ログ出力ディレクトリ、ローテーション条件、ログファイルの世代数、ログサイズは、以下で設定します。

  • asadminコマンドのset-log-attributesサブコマンド

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

Java VMのログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

console.log

デフォルトパス

IJServerクラスタのJava VMログ


C:\Interstage\F3FMisje7\var\pcmi\isje7\logs\<サーバーインスタンス名>\


/var/opt/FJSVisje7/pcmi/isje7/logs/<サーバーインスタンス名>/

Interstage Java EE 7 DASサービスのJava VMログ


C:\Interstage\F3FMisje7\var\pcmi\isje7\logs\server\


/var/opt/FJSVisje7/pcmi/isje7/logs/server/

世代数

デフォルト:1、最大値:100

サイズ

デフォルト:1048576バイト、最大値:536870912バイト

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズ/収集時間を超えた場合、古い情報はローテーション日時を付加したファイル名で保存されます。
例として、2016年2月26日15時23分30秒にローテーション条件を満たした場合は以下のファイル名で保存されます。
console.log_2016-02-26T15-23-30

マニュアル記載箇所

設定箇所

Java VMログは、以下で設定します

  • PCMIプロファイル
    PCMIサービスの定義項目の「ローテーションのタイプ」、「Java VMログサイズ」、「Java VMログ収集時間」、「世代数」

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

HTTPアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

server_access_log.txt

デフォルトパス

IJServerクラスタのHTTPアクセスログ


C:\Interstage\F3FMisje7\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\access\


/var/opt/FJSVisje7/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/access/

Interstage Java EE 7 DASサービスのHTTPアクセスログ


C:\Interstage\F3FMisje7\var\domains\domain1\logs\access\


/var/opt/FJSVisje7/domains/domain1/logs/access/

世代数

デフォルト:5、最大値:999

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:512MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズ/時刻/1日を超えた場合、古い情報はserver_access_log.YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.txtとなります。
前回のローテーションから1秒以内にローテーションが実行された場合は、server_access_log.YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.通し番号.txtとなります。
YYYY_MM_DD-hh_mm_ssは、ローテーションが実行された時刻です。

マニュアル記載箇所

設定箇所

HTTPアクセスログは、以下で設定します。

  • asadminコマンドのsetサブコマンド
    HTTPサービスの定義項目の「アクセスログの有効化」、「形式」、「世代数」、「ローテーションのタイプ」、「ログサイズ」、「ログ収集時間」、「ログ出力ディレクトリ」

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

IIOPアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

iiop_access.log

デフォルトパス

IJServerクラスタのIIOPアクセスログ


C:\Interstage\F3FMisje7\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\iiop\


/var/opt/FJSVisje7/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/iiop/

Interstage Java EE 7 DASサービスのIIOPアクセスログ


C:\Interstage\F3FMisje7\var\domains\domain1\logs\iiop\


/var/opt/FJSVisje7/domains/domain1/logs/iiop/

世代数

デフォルト:2、最大値:999

サイズ

デフォルト:3MB、最大値:2000MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログファイルがログサイズを超えた場合、古い情報は「iiop_access.log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ss」となります。
前回のローテーションから1秒以内にローテーションが実行された場合は、「iiop_access.log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.通し番号」となります。
「YYYY_MM_DD-hh_mm_ss」は、ローテーションが実行された時刻です。

マニュアル記載箇所

設定箇所

IIOPサービスの定義項目の以下で設定します。

  • ORBの追加プロパティ

  • ログサイズ

  • 世代数

  • ログ出力ディレクトリ

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

HTTPトレースログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

trace.log

デフォルトパス

IJServerクラスタのHTTPトレースログ


C:\Interstage\F3FMisje7\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\http\


/var/opt/FJSVisje7/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/http/

Interstage Java EE 7 DASサービスのHTTPトレースログ


C:\Interstage\F3FMisje7\var\domains\domain1\logs\http\


/var/opt/FJSVisje7/domains/domain1/logs/http/

世代数

デフォルト:10、最大値:999

サイズ

デフォルト:10MB、最大値:2000MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズを超えた場合、古い情報はtrace.log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ssとなります。
前回のローテーションから1秒以内にローテーションが実行された場合は、trace.log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.通し番号となります。
YYYY_MM_DD-hh_mm_ssは、ローテーションが実行された時刻です。

マニュアル記載箇所

設定箇所

HTTPトレースログは、以下で設定します。

  • asadminコマンドのsetサブコマンド
    HTTPサービスの定義項目の「トレースログの有効化」、「ログサイズ」、「世代数」、「ログ出力ディレクトリ」

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

メッセージブローカのログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

log_0.txt

デフォルトパス


C:\Interstage\F3FMisje7\var\domains\domain1\imq\instances\メッセージブローカ名\log


/var/opt/FJSVisje7/domains/domain1/imq/instances/メッセージブローカ名/log

世代数

10

サイズ

デフォルト:256MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログ機能に関するプロパティである"java.util.logging.FileHandler.limit"の条件に該当した場合にローテーションされます。
ローテーション後、log_1.txt~log_9.txtのファイルが作成されます。

マニュアル記載箇所

4.15.7 メッセージブローカのログ

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

Java EE 7 インストールログ

Interstage Java EE 7のインストールログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

fjje7_postinstall-0.log

デフォルトパス

環境変数TEMP

/tmp

世代数

2

サイズ

デフォルト:1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

fjje7_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超えた場合、それまでのログ情報をfjje7_postinstall-1.logに移し、以降のログ情報をfjje7_postinstall-0.logに記載します。以降、fjje7_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超える度に、同じ動作を繰り返します。

マニュアル記載箇所

6.20.1 運用時に必要なディスク容量

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

本ファイルはJava EE 7機能のインストール時に出力され、インストールが正常終了した場合、以下のディレクトリに移動されます。移動先のディレクトリにも同等の容量を確保してください。

C:\Interstage\F3FMisje7

/opt/FJSVisje7

資料採取時には、移動後のファイルが採取されます。

Interstage Java EE 7のインストール時のトレースログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ijsetup_7.log

デフォルトパス

環境変数TEMP

/tmp

世代数

1

サイズ

デフォルト:1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

なし

マニュアル記載箇所

6.20.1 運用時に必要なディスク容量

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

本ファイルはJava EE 7機能のインストール時に出力され、インストールが正常終了した場合、以下のディレクトリに移動されます。移動先のディレクトリにも同等の容量を確保してください。

C:\Interstage\F3FMisje7

/opt/FJSVisje7

資料採取時には、移動後のファイルが採取されます。

Interstage Java EE 7のアンインストール時のトレースログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ijunsetup_7.log

デフォルトパス

環境変数TEMP

/tmp

世代数

1

サイズ

デフォルト:1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

なし

マニュアル記載箇所

6.20.1 運用時に必要なディスク容量

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象外

備考

本ファイルは削除可能です。

Java EE 7機能のアンインストールが異常終了した場合、調査に使用する場合があります。

PCMIサービスのインストールログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

pcmi_postinstall-0.log

デフォルトパス

システム環境変数windir

/tmp

世代数

2

サイズ

1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

pcmi_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超えた場合、それまでのログ情報をpcmi_postinstall-1.logに移し、以降のログ情報をpcmi_postinstall-0.logに記載します。以降、pcmi_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超える度に、同じ動作を繰り返します。

マニュアル記載箇所

6.20.1 運用時に必要なディスク容量

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象外

備考

Java EE 7機能(PCMIサービス)のインストールで異常が発生した場合、調査に使用する場合があります。

本ファイルは、Java EE 7の環境構築の成功が確認できた後は削除して問題ありません。

ただし、Java EE 6機能を同時にインストールしている場合は、Java EE 6機能(PCMIサービス)のインストールで異常が発生した場合の調査に使用する場合があるため、Java EE 6の環境構築の成否についても確認してください。

Webサーバコネクタのログ

Webサーバコネクタのログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

jk2.log

デフォルトパス

C:\Interstage\F3FMwsc\logs\jk2\[Webサーバ名]

/opt/FJSVwsc/logs/jk2/[Webサーバ名]

世代数

デフォルト:2、最大値:10

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:512MB

レコード長

可変

ローテーション条件

指定ログサイズ、または指定時間を超えた場合、古い情報はjk2_YY.MM.DD_hh.mm.ss.logとなります。

マニュアル記載箇所

10.15.4 update-log-configサブコマンド

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

モニタロギングのログファイル

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

monitor-jvm.log

monitor-connectionqueue.log

monitor-httplistener.log

monitor-httpthreadpool.log

monitor-ejbthreadpool.log

monitor-connection.log

monitor-transaction.log

monitor-jdbcpool.log

monitor-connectorpool.log

monitor-statelesssession.log

monitor-statefulsession.log

monitor-messagedriven.log

デフォルトパス


C:\Interstage\F3FMisje7\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\


/var/opt/FJSVisje7/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/

世代数

デフォルト:1、最大値:9

サイズ

デフォルト:1MB、最大値: 512MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズ/時刻/世代数を超えた場合、古い情報はmonitor-[採取対象名].log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ssとなります。

YYYY_MM_DD-hh_mm_ssは、ローテーションが実行された時刻です。

マニュアル記載箇所

設定箇所

ログ出力ディレクトリ、ローテーション条件、ログファイルの世代数、ログサイズは、以下で設定します。

  • asadminコマンドのset-log-attributesサブコマンド

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし