Java EE 7機能が出力するログに関する情報を記載します。
ログ名称 | 用途 | デフォルト出力 | デフォルトファイル名 | デフォルトパス | デフォルトサイズ×世代(×セット数) |
---|---|---|---|---|---|
IJServerクラスタのサーバーログ | あり | server.log |
| 1MB×1 | |
Interstage Java EE 7 DASサービスのサーバーログ | あり | server.log |
| 1MB×1 | |
IJServerクラスタのJava VMログ | あり | console.log |
| 1MB×1 | |
Interstage Java EE 7 DASサービスのJava VMログ | あり | console.log |
| 1MB×1 | |
IJServerクラスタのHTTPアクセスログ | あり | server_access_log.txt |
| 1MB×5 | |
Interstage Java EE 7 DASサービスのHTTPアクセスログ | あり | server_access_log.txt |
| 1MB×5 | |
IJServerクラスタのIIOPアクセスログ | あり | iiop_access.log |
| 3MB×2 | |
Interstage Java EE 7 DASサービスのIIOPアクセスログ | あり | iiop_access.log |
| 3MB×2 | |
IJServerクラスタのHTTPトレースログ | あり | trace.log |
| 10MB×10 | |
Interstage Java EE 7 DASサービスのHTTPトレースログ | あり | trace.log |
| 10MB×10 | |
メッセージブローカのログ | あり | log_0.txt |
| 256MB×10 | |
Interstage Java EE 7のインストールログ | あり | fjje7_postinstall-0.log |
| 1MB×2 | |
Interstage Java EE 7のインストール時のトレースログ | あり | ijsetup_7.log | 1MB×1 | ||
Interstage Java EE 7のアンインストール時のトレースログ | あり | ijunsetup_7.log | 1MB×1 | ||
PCMIサービスのインストールログ | あり | pcmi_postinstall-0.log |
| 1MB×2 | |
Webサーバコネクタのログ | あり | jk2.log |
| 1MB×2 | |
モニタロギングのログファイル | なし | monitor-jvm.log monitor-connectionqueue.log monitor-httplistener.log monitor-httpthreadpool.log monitor-ejbthreadpool.log monitor-connection.log monitor-transaction.log monitor-jdbcpool.log monitor-connectorpool.log monitor-statelesssession.log monitor-statefulsession.log monitor-messagedriven.log |
| 1MB×1 |
デフォルト出力 | あり |
デフォルトファイル名 | server.log |
デフォルトパス | IJServerクラスタのサーバーログ
Interstage Java EE 7 DASサービスのサーバーログ
|
世代数 | デフォルト:1、最大値:999 |
サイズ | デフォルト:1048576バイト、最大値: 536870912バイト |
レコード長 | 可変 |
ローテーション条件 | ログサイズ/収集時間を超えた場合、古い情報はローテーション日時を付加したファイル名で保存されます。 |
マニュアル記載箇所 | |
設定箇所 | ログ出力ディレクトリ、ローテーション条件、ログファイルの世代数、ログサイズは、以下で設定します。
|
iscollectinfo時の採取対象であるか | 採取対象 |
備考 | なし |
デフォルト出力 | あり |
デフォルトファイル名 | console.log |
デフォルトパス | IJServerクラスタのJava VMログ
Interstage Java EE 7 DASサービスのJava VMログ
|
世代数 | デフォルト:1、最大値:100 |
サイズ | デフォルト:1048576バイト、最大値:536870912バイト |
レコード長 | 可変 |
ローテーション条件 | ログサイズ/収集時間を超えた場合、古い情報はローテーション日時を付加したファイル名で保存されます。 |
マニュアル記載箇所 | |
設定箇所 | Java VMログは、以下で設定します
|
iscollectinfo時の採取対象であるか | 採取対象 |
備考 | なし |
デフォルト出力 | あり |
デフォルトファイル名 | server_access_log.txt |
デフォルトパス | IJServerクラスタのHTTPアクセスログ
Interstage Java EE 7 DASサービスのHTTPアクセスログ
|
世代数 | デフォルト:5、最大値:999 |
サイズ | デフォルト:1MB、最大値:512MB |
レコード長 | 可変 |
ローテーション条件 | ログサイズ/時刻/1日を超えた場合、古い情報はserver_access_log.YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.txtとなります。 |
マニュアル記載箇所 | |
設定箇所 | HTTPアクセスログは、以下で設定します。
|
iscollectinfo時の採取対象であるか | 採取対象 |
備考 | なし |
デフォルト出力 | あり |
デフォルトファイル名 | iiop_access.log |
デフォルトパス | IJServerクラスタのIIOPアクセスログ
Interstage Java EE 7 DASサービスのIIOPアクセスログ
|
世代数 | デフォルト:2、最大値:999 |
サイズ | デフォルト:3MB、最大値:2000MB |
レコード長 | 可変 |
ローテーション条件 | ログファイルがログサイズを超えた場合、古い情報は「iiop_access.log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ss」となります。 |
マニュアル記載箇所 | |
設定箇所 | IIOPサービスの定義項目の以下で設定します。
|
iscollectinfo時の採取対象であるか | 採取対象 |
備考 | なし |
デフォルト出力 | あり |
デフォルトファイル名 | trace.log |
デフォルトパス | IJServerクラスタのHTTPトレースログ
Interstage Java EE 7 DASサービスのHTTPトレースログ
|
世代数 | デフォルト:10、最大値:999 |
サイズ | デフォルト:10MB、最大値:2000MB |
レコード長 | 可変 |
ローテーション条件 | ログサイズを超えた場合、古い情報はtrace.log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ssとなります。 |
マニュアル記載箇所 | |
設定箇所 | HTTPトレースログは、以下で設定します。
|
iscollectinfo時の採取対象であるか | 採取対象 |
備考 | なし |
デフォルト出力 | あり |
デフォルトファイル名 | log_0.txt |
デフォルトパス |
|
世代数 | 10 |
サイズ | デフォルト:256MB |
レコード長 | 可変 |
ローテーション条件 | ログ機能に関するプロパティである"java.util.logging.FileHandler.limit"の条件に該当した場合にローテーションされます。 |
マニュアル記載箇所 | |
設定箇所 | なし |
iscollectinfo時の採取対象であるか | 採取対象 |
備考 | なし |
Interstage Java EE 7のインストールログ
デフォルト出力 | あり |
デフォルトファイル名 | fjje7_postinstall-0.log |
デフォルトパス | 環境変数TEMP /tmp |
世代数 | 2 |
サイズ | デフォルト:1MB |
レコード長 | 可変 |
ローテーション条件 | fjje7_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超えた場合、それまでのログ情報をfjje7_postinstall-1.logに移し、以降のログ情報をfjje7_postinstall-0.logに記載します。以降、fjje7_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超える度に、同じ動作を繰り返します。 |
マニュアル記載箇所 | |
設定箇所 | なし |
iscollectinfo時の採取対象であるか | 採取対象 |
備考 | 本ファイルはJava EE 7機能のインストール時に出力され、インストールが正常終了した場合、以下のディレクトリに移動されます。移動先のディレクトリにも同等の容量を確保してください。 C:\Interstage\F3FMisje7 /opt/FJSVisje7 資料採取時には、移動後のファイルが採取されます。 |
Interstage Java EE 7のインストール時のトレースログ
デフォルト出力 | あり |
デフォルトファイル名 | ijsetup_7.log |
デフォルトパス | 環境変数TEMP /tmp |
世代数 | 1 |
サイズ | デフォルト:1MB |
レコード長 | 可変 |
ローテーション条件 | なし |
マニュアル記載箇所 | |
設定箇所 | なし |
iscollectinfo時の採取対象であるか | 採取対象 |
備考 | 本ファイルはJava EE 7機能のインストール時に出力され、インストールが正常終了した場合、以下のディレクトリに移動されます。移動先のディレクトリにも同等の容量を確保してください。 C:\Interstage\F3FMisje7 /opt/FJSVisje7 資料採取時には、移動後のファイルが採取されます。 |
Interstage Java EE 7のアンインストール時のトレースログ
デフォルト出力 | あり |
デフォルトファイル名 | ijunsetup_7.log |
デフォルトパス | 環境変数TEMP /tmp |
世代数 | 1 |
サイズ | デフォルト:1MB |
レコード長 | 可変 |
ローテーション条件 | なし |
マニュアル記載箇所 | |
設定箇所 | なし |
iscollectinfo時の採取対象であるか | 採取対象外 |
備考 | 本ファイルは削除可能です。 Java EE 7機能のアンインストールが異常終了した場合、調査に使用する場合があります。 |
PCMIサービスのインストールログ
デフォルト出力 | あり |
デフォルトファイル名 | pcmi_postinstall-0.log |
デフォルトパス | システム環境変数windir /tmp |
世代数 | 2 |
サイズ | 1MB |
レコード長 | 可変 |
ローテーション条件 | pcmi_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超えた場合、それまでのログ情報をpcmi_postinstall-1.logに移し、以降のログ情報をpcmi_postinstall-0.logに記載します。以降、pcmi_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超える度に、同じ動作を繰り返します。 |
マニュアル記載箇所 | |
設定箇所 | なし |
iscollectinfo時の採取対象であるか | 採取対象外 |
備考 | Java EE 7機能(PCMIサービス)のインストールで異常が発生した場合、調査に使用する場合があります。 本ファイルは、Java EE 7の環境構築の成功が確認できた後は削除して問題ありません。 ただし、Java EE 6機能を同時にインストールしている場合は、Java EE 6機能(PCMIサービス)のインストールで異常が発生した場合の調査に使用する場合があるため、Java EE 6の環境構築の成否についても確認してください。 |
Webサーバコネクタのログ
デフォルト出力 | あり |
デフォルトファイル名 | jk2.log |
デフォルトパス | C:\Interstage\F3FMwsc\logs\jk2\[Webサーバ名] /opt/FJSVwsc/logs/jk2/[Webサーバ名] |
世代数 | デフォルト:2、最大値:10 |
サイズ | デフォルト:1MB、最大値:512MB |
レコード長 | 可変 |
ローテーション条件 | 指定ログサイズ、または指定時間を超えた場合、古い情報はjk2_YY.MM.DD_hh.mm.ss.logとなります。 |
マニュアル記載箇所 | |
設定箇所 | なし |
iscollectinfo時の採取対象であるか | 採取対象 |
備考 | なし |
デフォルト出力 | なし |
デフォルトファイル名 | monitor-jvm.log monitor-connectionqueue.log monitor-httplistener.log monitor-httpthreadpool.log monitor-ejbthreadpool.log monitor-connection.log monitor-transaction.log monitor-jdbcpool.log monitor-connectorpool.log monitor-statelesssession.log monitor-statefulsession.log monitor-messagedriven.log |
デフォルトパス |
|
世代数 | デフォルト:1、最大値:9 |
サイズ | デフォルト:1MB、最大値: 512MB |
レコード長 | 可変 |
ローテーション条件 | ログサイズ/時刻/世代数を超えた場合、古い情報はmonitor-[採取対象名].log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ssとなります。 YYYY_MM_DD-hh_mm_ssは、ローテーションが実行された時刻です。 |
マニュアル記載箇所 | |
設定箇所 | ログ出力ディレクトリ、ローテーション条件、ログファイルの世代数、ログサイズは、以下で設定します。
|
iscollectinfo時の採取対象であるか | 採取対象 |
備考 | なし |