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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

B.3 PCMIサービスのファイル構成

PCMIインスタンスディレクトリのファイル構成を以下に示します。

←上位ディレクトリ
下位ディレクトリ→

説明

FJSVpcmi

PCMIサービスの起動停止用スクリプトです。詳細については、「4.2.2 起動」および「4.2.3 停止」を参照してください。

conf

PCMIインスタンス定義が格納されます。詳細については、「2.2 PCMIサービス」および「6.2 PCMIサービスのチューニング」を参照してください。

setting.conf

PCMIサービス動作定義ファイルです。

profile

Interstage Java EE 7 DASサービスまたはサーバーインスタンスの監視に関する挙動を規定したファイルが格納されます。詳細については、「2.2 PCMIサービス」および「6.2 PCMIサービスのチューニング」を参照してください。

profile.xml

デフォルトで利用するPCMIプロファイルです。

logs

Interstage Java EE 7 DASサービスまたはサーバーインスタンスのJava VMログは、このディレクトリの各サーバーインスタンス名のディレクトリ配下に格納されます。

サーバーインスタンス名

Java VMログが格納されます。(注)

console.log

Java VMログファイルです。詳細については、「4.17.2 Java VMログ」を参照してください。

start.info

起動時のプロファイル情報、PID情報を記録します。

trace

PCMIサービスの処理をトレースするログが格納されます。

manage

PCMIサービスのトレースログが格納されます。

current

カレントディレクトリ(の退避先)の起点となるディレクトリです。

サーバーインスタンス名

以前のカレントディレクトリが格納されます(カレントディレクトリをバックアップするように指定した場合のみ)。

old.x

退避する世代数の指定に従い、以前のカレントディレクトリが格納されます。

adapter

PCMIサービスの起動時/停止時出口機能の定義ファイル、スクリプトファイルが格納されます。

gf4.properties

PCMIサービスの起動時/停止時出口機能の定義ファイルです。

*.bat/*.sh

PCMIサービスの起動・停止時に実行するスクリプトファイルです。

work

PCMIインスタンス内部の処理で使用するファイルが格納されます。

注)

PCMIインスタンスディレクトリのフォルダ構成は、いったん作成されると削除されることはありません。このため、例えば、同じ名前のサーバーインスタンスを再作成すると、再作成前のサーバーインスタンスのログを引き継いで記録されます。