V12.0.0からV12.1.0へのエンハンス機能は以下です。
エンハンスにより、画面表示、画面操作、入力データの扱いを変更しています。詳細は各項目の説明を参照してください。
項目の強調表示として、点滅と反転を指定できるようになりました。
2.1.3 文字の強調表示(画面出力時の装飾)
2.4.1 入力強調(画面入力時の装飾)
項目の文字サイズとして、平体、長体、および倍角を指定できるようになりました。
2.1.6 文字サイズの指定(画面出力時の装飾)
2.4.8 文字サイズの指定(画面入力時の装飾)
項目罫線を指定できるようになりました。
線画罫線に種類(点線、破線など)や色を指定できるようになりました。
網掛けの種別や色を指定できるようにしました。
入力属性として自動入力を指定できるようにしました。
2.4.3 自動入力(画面入力時の装飾)
選択群種別でボタンなし表示を指定できるようにしました。
入力終了選択項目の入力完了キーとして、[実行]キーを選択できるようになりました。
選択属性に入力終了選択が指定された固定リテラル項目に表示属性として項目色と項目背景を指定できるようになりました。
利用者定義メニューを指定できるようにしました。
背景メディア項目の表示方法について、ActiveX方式との互換性を向上しました。
V12.0までは、背景メディアは定義体表示域の左上を原点にタイル状に表示していました。V12.1以降では、指定した画像ファイルのサイズが画面サイズより小さい場合、定義体表示域の左上を原点に表示します。指定した画像ファイルのサイズが画面サイズより大きい場合、画面のサイズに画像ファイルを切り出します。
組込みメディア項目にクリッピングの有無を指定できるようにしました。
組込みメディア項目に中央表示を指定できるようにしました。
ハイパーリンクを指定できるようにしました。
項目制御の表示属性、入力属性として選択状態表示を指定できるようになりました。
入力項目の操作性について、ActiveX方式との互換性を向上しました。
画面操作の開始時に、最初の入力項目にカーソルが位置づくようになりました。
入力項目の項目種別に応じてシフト状態が自動で変更するようになりました。
組込みメディア項目の表示サイズについて、フォントサイズを反映したサイズで表示することにより、ActiveX方式との互換性を向上しました。
Webブラウザごとに動作・表示が異なることがある以下の項目について、表示互換性を向上しました。
一部のブラウザでプッシュボタンの枠が丸く表示される
一部のブラウザで入力項目の表示枠が丸く表示される
一部のブラウザで網掛けが表示されない
一部のブラウザでファンクションキーが使用できない
ウィンドウ情報ファイルに以下のキーワードを指定できるようになりました。
HTML生成コマンドで画面定義体を変換するとき、ウィンドウ情報ファイルを指定できるようになりました。
カスタマイズしたHTMLと、HTMLを生成する際に指定した画面定義体を比較し、各項目の妥当性についてのチェックすることができるようになりました。
業務起動コマンドのログにクライアントに送付したHTMLの内容を出力しないことを選択できるようになりました。