cobcrthtm.exe [オプションの並び] ファイル名 …
コマンド名および各オペランドの間には、1つ以上の空白が必要です。
[]で囲んである部分は省略できることを示します。
動作オプションを指定します。指定する内容については、以下を参照してください。
指定形式 | 内容 |
---|---|
-D格納先フォルダ名 | HTML格納先フォルダを指定します。 デフォルトではカレントフォルダに格納されます。 |
-R | HTMLファイル格納先に同一名のHTML が存在する場合に、ファイルを置き換えます。 |
-S | 画面上の空白部分に対する 出力を抑止します。 項目の位置関係が保証されなくなりますが、HTMLファイルのデータ量を削減できます。 |
-T | テーブルタグ出力を抑止します。 項目の位置関係が保証されなくなりますが、HTMLファイルのデータを削減できます。 |
-W ウィンドウ情報ファイル名 | ウィンドウ情報ファイル名を指定します。 |
-C | 画面定義体とHTMLファイルの整合性をチェックします。画面定義体に対応するHTMLファイルがすでに存在する場合だけ使用できます。 詳細については“A.4 カスタマイズ内容妥当性確認”を参照してください。 本指定が有効な場合、-D 以外の動作オプションは無視されます。 |
変換する画面定義体のパス名を指定します。
ファイル名を半角スペース区切りで列挙することで、複数のファイルを指定できます。
-C オプションを指定する場合、整合性をチェックする画面定義体のパス名を指定します。指定した画面定義体の名前に拡張子.htmを付けた名前のファイルが整合性チェックの対象になります。
入力された画面定義体から生成したHTMLファイルを出力します。出力するHTMLファイル名は、画面定義体名に拡張子.htmを付けた名前になります。
-C オプションを指定すると、HTMLファイルは出力されません。
復帰コード | 説明 |
---|---|
0 | 変換が正常に終了しました。 |
1 | 画面定義体のファイル名が正しくありません。 |
2 | 画面定義体の変換に失敗しました。エラーの詳細は、“A.5 エラーメッセージ”を参照してください。 |
ポイント
フォルダ名およびファイル名には、絶対パス名または相対パス名を指定できます。
以下の文字を含む場合、フォルダ名またはファイル名を二重引用符(”)で囲む必要があります。
空白、「+」、「,」、「;」、「=」、「[」、「]」、「(」、「)」、「'」