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NetCOBOL V12.2 MeFt/Webユーザーズガイド(HTML変換方式編)
FUJITSU Software

A.2 インタフェース

入力形式
cobcrthtm.exe [オプションの並び] ファイル名 …
  • コマンド名および各オペランドの間には、1つ以上の空白が必要です。

  • []で囲んである部分は省略できることを示します。

オペランドの説明
オプションの並び

動作オプションを指定します。指定する内容については、以下を参照してください。

指定形式

内容

-D格納先フォルダ名

HTML格納先フォルダを指定します。

デフォルトではカレントフォルダに格納されます。

-R

HTMLファイル格納先に同一名のHTML が存在する場合に、ファイルを置き換えます。

-S

画面上の空白部分に対する&nbsp出力を抑止します。

項目の位置関係が保証されなくなりますが、HTMLファイルのデータ量を削減できます。

-T

テーブルタグ出力を抑止します。

項目の位置関係が保証されなくなりますが、HTMLファイルのデータを削減できます。

-W ウィンドウ情報ファイル名

ウィンドウ情報ファイル名を指定します。

-C

画面定義体とHTMLファイルの整合性をチェックします。画面定義体に対応するHTMLファイルがすでに存在する場合だけ使用できます。

詳細については“A.4 カスタマイズ内容妥当性確認”を参照してください。

本指定が有効な場合、-D 以外の動作オプションは無視されます。

ファイル名

変換する画面定義体のパス名を指定します。

ファイル名を半角スペース区切りで列挙することで、複数のファイルを指定できます。

-C オプションを指定する場合、整合性をチェックする画面定義体のパス名を指定します。指定した画面定義体の名前に拡張子.htmを付けた名前のファイルが整合性チェックの対象になります。

出力ファイル

入力された画面定義体から生成したHTMLファイルを出力します。出力するHTMLファイル名は、画面定義体名に拡張子.htmを付けた名前になります。

-C オプションを指定すると、HTMLファイルは出力されません。

コマンドの復帰コード

復帰コード

説明

0

変換が正常に終了しました。

1

画面定義体のファイル名が正しくありません。

2

画面定義体の変換に失敗しました。エラーの詳細は、“A.5 エラーメッセージ”を参照してください。

ポイント

  • フォルダ名およびファイル名には、絶対パス名または相対パス名を指定できます。

  • 以下の文字を含む場合、フォルダ名またはファイル名を二重引用符(”)で囲む必要があります。

    空白、「+」、「,」、「;」、「=」、「[」、「]」、「(」、「)」、「'」