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NetCOBOL V12.2 MeFt/Webユーザーズガイド(HTML変換方式編)
FUJITSU Software

5.1.1 業務起動コマンド

MeFt/Web HTML 変換方式は、HTML に業務起動コマンド(cgi-cobhtml/cobstrhtmc.exe)をFORM タグで記述することにより使用できます。

起動コマンドには、以下のパラメタをINPUTタグで指定します。省略可能なパラメタを省略する場合には、パラメタのINPUTタグを記述してはいけません。(VALUE="" や何も入力しない場合には、エラーとなります)

ログ指定(NAME=log):

ログを採取する場合,以下のパラメタを指定します。

  • L: 障害調査のためのログを採取することを指定します。業務ごとにログを採取したい場合にのみ指定してください。

  • L2: 障害調査のためのログを採取することを指定します。ただし、クライアントに送付したHTMLファイルの内容は採取しません。業務ごとにログを採取したい場合にのみ指定してください。

コマンド(NAME=cmd):

Webサーバ上で実行するアプリケーションのアプリケーション仮想フォルダパスを指定します。当パラメタの指定は必須です。

注) 実行するアプリケーションにバッチファイルは指定できません。

引数(NAME=arg):

コマンドに指定したアプリケーションに渡す引数を指定します。


ログファイルは、業務起動コマンドを実行するたびに、以下の名前で作成されます。

CGILOG_STR_起動日時(YYYYMMDD)_起動時刻(hhmmss999).log

ログファイルの出力先は、業務起動コマンドを格納しているフォルダです。出力先を変更したい場合、以下の環境変数を指定します。

@CBR_MWHTM_CGILOGDIR = ログファイル出力先フォルダの絶対パス

環境変数情報「@CBR_MWHTM_CGILOGDIR」は、コントロールパネルのシステムから[システムの詳細設定]を選択して、設定してください。

設定を有効にするためには、サーバを再起動する必要があります。

注意

ログファイルは業務起動コマンドを実行するたびに作成されます。このとき、古いログファイルは削除されません。ログを採取する場合、古いログファイルを定期的に削除してください。