関係式は、左辺と右辺の値が比較演算子で示される関係を満たすとき真を返し、それ以外のときは偽を返す式です。
関係式の比較演算子と型の組合せを、以下に示します。
図A.55 文字列型の場合
図A.56 数値型の場合
図A.57 日付型の場合
図A.58 時刻型の場合
図A.59 日時型の場合
関数の種類
関係式で指定できる関数を、以下に示します。
分類 | 関数名 | 参照先 |
---|---|---|
数値関数 | extract_date関数 | |
extract_time関数 | ||
extract_datetime関数 | ||
日時値関数 | convert_datetime関数 | |
時刻関数 | convert_time関数 | |
日付値関数 | convert_date関数 | |
round_date関数 | ||
round_datetime関数 | ||
trunc_date関数 | ||
trunc_datetime関数 | ||
集合関数 | sum関数 | |
max関数 | ||
min関数 | ||
avg関数 | ||
count関数 |
注意
集合関数は、集計機能における仮想項目定義で使用できます。連結機能およびソート機能における仮想項目定義には使用できません。
関係式の右辺には、リテラル“EMPTY”は指定できません。
関係式の左辺と右辺のどちらか、または両方が空の場合、関係式は偽を返却します。
参照
関数呼出し、項目参照、リテラル、および述語関数の詳細については、以下を参照してください。
関数名については、“A.7.7 関数呼出し”
項目参照については、“A.7.8 項目参照”
リテラルについては、“A.7.9 リテラル”
述語関数については、“A.7.6 述語関数”