Interstage Data Effector ユーザーズガイド

A.7.7 関数呼出し

関数呼出しは、項目参照やリテラルを引数に取り、関数の復帰値の型の値を返却します。

関数呼出しの定義を以下の図に示します。

図A.61 関数呼出しの定義

以下の関数が指定できます。

表A.24 関数と復帰値の型

分類		関数名	復帰値の型	参照先
単一行関数		substr関数	文字列型	A.8.1
		rtrim関数	文字列型	A.8.2
		val関数	数値型	A.8.3
日時関数	数値関数	extract_date関数	数値型	A.10.5
		extract_time関数	数値型	A.10.6
		extract_datetime関数	数値型	A.10.7
	日時値関数	convert_datetime関数	日時型	A.10.4
	時刻関数	convert_time関数	時刻型	A.10.3
	日付値関数	convert_date関数	日付型	A.10.2
		round_date関数	日付型	A.10.8
		round_datetime関数	日付型	A.10.9
		trunc_date関数	日付型	A.10.10
		trunc_datetime関数	日付型	A.10.11
集合関数		sum関数	数値型	A.9.1
		max関数	数値型	A.9.2
		min関数	数値型	A.9.3
		avg関数	数値型	A.9.4
		count関数	数値型	A.9.5

注意

• 関数の引数の数や引数の型が合わない場合は、エラーになります。

• 集合関数は、集計機能における仮想項目定義で使用できます。連結機能およびソート機能における仮想項目定義には使用できません。