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Interstage Data Effector ユーザーズガイド

A.10.7 extract_datetime関数

標準日時形式から、日時フィールドの値を数値として取り出します。


書式

参照

項目参照については、“A.7.8 項目参照”を参照してください。


日時フィールド

extract_datetime関数で指定できる日時フィールドは以下です。日時フィールドは、どれか1つを指定してください。

表A.44 extract_datetime関数で指定できる日時フィールド

日時フィールド

動作

YEAR

指定された標準日付形式から「年」を取得します。

MONTH

指定された標準日付形式から「月」を取得します。

DAY

指定された標準日付形式から「日」を取得します。

HOUR

指定された標準日付形式から「時」を取得します。

MINUTE

指定された標準日付形式から「分」を取得します。

SECOND

指定された標準日付形式から「秒」を取得します。


extract_datetime($日時,"DAY")

復帰値

変換が正常に動作した場合は、数値型を返します。

注意

  • 引数に指定した項目参照、または日時関数の結果が空の場合には、本関数の返却値は、空となります。

  • 指定した項目参照、または日時関数の結果の形式と関数が対応していない場合には、空が返却されます。

  • 関数名に、指定可能な日時フィールドが設定されていない場合には、構文エラーとなります。