項目参照は、入力データの値、および変数の値を返却します。
項目参照の定義を以下の図に示します。
図A.62 項目参照の定義
注意
項目参照は、使用する機能によって、以下の注意が必要です。
テキスト式、および$項目名は指定できません。
$K略称は、指定できません。
$K略称は、指定できません。
項目名
“$_”($+アンダースコア)は、項目名が“_”(アンダースコア)である項目を表します。
K略称
ListDefパラメタで定義したK略称を指定します。
結合関係式の左辺には、入力ジャーナルファイルの項目を表すK略称だけ指定できます。
結合関係式の右辺には、結合式の第2引数に指定したM略称の入力マスタファイルのK略称だけ指定できます。
テキスト式
図A.63 テキスト式の定義
テキスト式には以下の制限があります。
パス要素に“*”は指定できません。
パス演算子“//”は指定できません。
仮想項目名は、仮想項目定義で定義される仮想項目の値を返却します。
仮想項目名の詳細については、“A.7.2 仮想項目定義”の仮想項目名を参照してください。
注意
項目参照に指定する仮想項目名は、すでに定義されている仮想項目名を指定してください。