ページのトップに戻る
Interstage Data Effector ユーザーズガイド

A.7.8 項目参照

項目参照は、入力データの値、および変数の値を返却します。

項目参照の定義を以下の図に示します。

図A.62 項目参照の定義


注意

項目参照は、使用する機能によって、以下の注意が必要です。

連結機能の場合
  • テキスト式、および$項目名は指定できません。

集計機能の場合
  • $K略称は、指定できません。

ソート機能の場合
  • $K略称は、指定できません。

項目

“$_”($+アンダースコア)は、項目名が“_”(アンダースコア)である項目を表します。


K略称

ListDefパラメタで定義したK略称を指定します。

結合関係式の左辺には、入力ジャーナルファイルの項目を表すK略称だけ指定できます。

結合関係式の右辺には、結合式の第2引数に指定したM略称の入力マスタファイルのK略称だけ指定できます。


テキスト式

図A.63 テキスト式の定義

テキスト式には以下の制限があります。

仮想項目名

仮想項目名は、仮想項目定義で定義される仮想項目の値を返却します。

仮想項目名の詳細については、“A.7.2 仮想項目定義”の仮想項目名を参照してください。

注意

項目参照に指定する仮想項目名は、すでに定義されている仮想項目名を指定してください。