仮想項目定義は、定義される新たな仮想項目名と、その仮想項目の値を求めるためのIF式、関数呼出し、項目参照、またはリテラルからなります。
仮想項目機能の定義を以下の図に示します。
図A.52 仮想項目定義
仮想項目名は、項目名・タグ名・略称・ラベルで指定可能な文字からなる1文字以上の文字列です。仮想項目名の型は、右辺に指定されたIF式、関数呼出し、項目参照、またはリテラルと同じ型になります。
注意
すでに定義されている仮想項目名と同じ名前の仮想項目名は指定できません。また、“_”(アンダースコア)から始まる仮想項目名は指定できません。
機能により以下の注意が必要です。
連結機能の場合
連結機能に定義する仮想項目名は、他の仮想項目名、およびK略称と重複しない名前を指定してください。
K略称と同じ名前の仮想項目名は指定できません。
集計機能の場合
集計機能で定義する仮想項目名は、互いに重複しない名前を指定してください。
入力ファイルタイプがCSVの場合、入力データに仮想項目名と同じ名前の項目名が存在したとき、エラーになります。
ソート機能の場合
ソート機能で定義する仮想項目名は、互いに重複しない名前を指定してください。
入力ファイルタイプがCSVの場合、入力データに仮想項目名と同じ名前の項目名が存在したとき、エラーになります。