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Interstage Data Effector ユーザーズガイド

A.7.3 IF式

IF式の定義を以下の図に示します。

図A.53 IF式の定義

IF式は“IF”の後の論理式が真のとき、“THEN”の後に続く項目参照、関数呼出し、またはリテラルの値を返します。論理式が偽の場合、続く“ELSEIF”があるときは、その後の論理式を評価し、真ならば“THEN”の後に続く値を返します。すべての論理式が偽になる場合、“ELSE”の後に続く項目参照、関数呼出し、またはリテラルの値を返します。

注意

IF式の返却する値、“THEN”および“ELSE”の後に指定する関数呼出し、項目参照、またはリテラルは、すべて同じ型になるように指定してください。
異なる型を指定した場合は、エラーになります。


型の詳細については、“A.7.1 仮想項目機能で扱う型”を参照してください。