ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 動作環境の設定

[L30]
2.5 ディスクユーティリティ

IAサーバだけに提供されるディスクユーティリティは、XLデータムーバが使用するデータ転送用ボリュームを操作するユーティリティツールです。
ディスクユーティリティがサポートしている機能を以下に示します。

上記のように、ディスクユーティリティでは V11形式のデータ転送用ボリュームの初期化が可能です。
しかし、本初期化機能は IAサーバ間でデータ転送する場合にだけ使用してください。
UNIXサーバとIAサーバ間でデータを転送する場合には、UNIX側の初期化コマンド(mftfdviniコマンド)を使用してください。
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEとIAサーバ間でデータを転送する場合には、グローバルサーバまたはPRIMEFORCEの初期化ユーティリティ(KJUAFMT)を使用してください。

IAサーバをサーバシステムとして動作させる場合、データ転送用ボリュームの初期化 (・V10形式ボリューム:グローバルサーバまたはPRIMEFORCEよりKJUFMT  ・V11形式ボリューム:グローバルサーバまたはPRIMEFORCEよりKJUAFMT、UNIXサーバよりmftfdviniコマンド、IAサーバよりディスクユーティリティで初期化) を行ったディスクに対し「ディスクユーティリティ」を使用して、転送に使用するデータ転送用ボリュームを選択します。

ディスクユーティリティは、[スタート] - [プログラム] - [XLDatamover] - [MftfUty] を選択して実行してください。


注意

参考

既にV11L20以前のXLデータムーバを使用していた場合


ディスクユーティリティの画面構成を以下に示します。

主画面

ディスクユーティリティ画面

■メニューバー/ツールバー

メニューバー ツールバー 説 明
ファイル(F) 選択を有効にして終了(S) 選択したディスクを、XLデータムーバで使用できるように登録して終了します。
選択を有効にせず終了(X) 選択したディスクを、XLデータムーバで使用できるように登録しないで終了します。
表示(V) 初期化済み(F) 初期化済み データ転送用ボリュームだけを表示/再表示します。
すべて(A) すべて OSで認識しているすべてのディスクを表示/再表示します。
ツリー操作(T) ディスクを選択(S)
ディスクの選択を解除(D)
ディスクを選択 XLデータムーバで使用するディスクとして選択または、選択を解除します。
コピー(C) コピー データ転送用ボリュームの初期化情報(リストビューの情報)をコピーします。
貼り付け(P) 貼り付け コピーしたデータ転送用ボリュームの初期化情報を、選択(クリックして反転表示)したディスクのリストビューに反映します。
初期化(I) リストビューの情報で初期化(I) リストビューで 選択(クリックして反転表示)しているディスクに対して、リストビューで表示されている初期化情報をもとに、データ転送用ボリュームの初期化を行います。
初期化ウィザード(W) ウィザード 選択(クリックして反転表示)しているディスクに対して、初期化ウィザードを利用してデータ転送用ボリュームの初期化を行います。
初期化情報設定ファイル(F) ファイル 選択(クリックして反転表示)しているディスクに対して、初期化情報設定ファイルをもとにデータ転送用ボリュームの初期化を行います。
リスト操作(L) 追加(A) クライアント(C) リストビューでクライアントシステムを追加します。
サーバ(S) リストビューでサーバシステムを追加します。
装置情報(D) リストビューでサーバシステムのデバイス装置情報を追加します。
変更(L) リストビューで選択情報を変更します。
削除(D) リストビューで選択情報を削除します。
ヘルプ(H) バージョン情報(V) VL ディスクユーティリティのバージョン情報を表示します。

ツリービュー (左フレーム)

◆アイテム画像

アイテム 画像 説明
ホストアイテム 自ホスト 自ホストを示します。
装置アイテム 装置 ローカルシステム内で認識している装置を示します。
アレイ ローカルシステム内で認識しているディスクアレイ装置を示します。
ディスクアイテム
(ディスクアレイ装置の
場合だけ)
F6494/F6495/F6496/F6497 SCSIパス機構 XCA-F6495 データ転送用ボリュームに初期化していないことを示します。
XCA-F6495MV データ転送用ボリュームに初期化していることを示します。
XCA-F6495MVSL データ転送用ボリュームをXLデータムーバで使用できるように選択していることを示します。
FCパス機構 FCA-F6495 データ転送用ボリュームに初期化していないことを示します。
FCA-F6495MV データ転送用ボリュームに初期化していることを示します。
FCA-F6495MVSL データ転送用ボリュームをXLデータムーバで使用できるように選択していることを示します。
F6494/F6495/F6496/F6497以外
(ETERNUS4000/ETERNUS3000/ETERNUS GR700 series、
ETERNUS8000/ETERNUS6000/ETERNUS GR800 series、
PRIMEFORCEの共用ディスクまたは
他社ディスク (注))
NOT-F6495 データ転送用ボリュームに初期化していないことを示します。
NOT-F6495MV データ転送用ボリュームに初期化していることを示します。
NOT-F6495MVSL データ転送用ボリュームをXLデータムーバで使用できるように選択していることを示します。
全ディスク共通 レ ディスクユーティリティのリストビューの初期化情報を変更したことを示します。
このチェック画像が、上記のそれぞれの画像の上に表示されます。 例)レ例

注:

他社ディスクは、ETERNUS SF XL-DATA/MVまたはSoftek XLデータムーバの場合に利用できます。

◆ディスク情報

アイテム 表示情報 表示例
ホストアイテム 自ホスト名 (コンピュータ名) を表示します。 host01
装置アイテム ローカルシステム内で認識している装置 物理ドライブ番号 を表示します。
システムが入っている場合には "SystemDisk" も表示します。
Disk00 SystemDisk
ローカルシステム内で認識しているディスクアレイ装置 プロダクトID (シリアル番号) を表示します。
ただし、F6494/F6495/F6496/F6497以外のディスク(※1)はプロダクトIDだけを表示します。
F6495-512(00000169)
ディスクアイテム LUN情報 F6494/F6495/F6496/F6497 (SCSIパス機構) ディスク番号(ターゲットID-論理ユニット番号) を表示します。 Disk03(01-02)
F6494/F6495/F6496/F6497 (FCパス機構) ディスク番号(**-論理ユニット番号) を表示します。 Disk03(**-02)
F6494/F6495/F6496/F6497以外のディスク (※1) ディスク番号 を表示します。 Disk03
ディスク内情報 システムディスク SystemDisk を表示します。 Disk03(01-02) SystemDisk
XLデータムーバのV10形式のデータ転送用ボリューム V10 Format を表示します。 Disk03(01-02) V10 Format
ローカルシステムがサーバシステムとして使用不可能なV11形式のデータ転送用ボリューム
(ローカルシステムがサーバシステムとして定義していない、または定義したサーバシステム側の装置情報と、ローカルシステムのディスクの物理ドライブ番号が異なっている。)
V11 Format を表示します。 Disk03(01-02) V11 Format
ローカルシステムがサーバシステムとして使用可能なV11形式のデータ転送用ボリューム V11 Format [Def] を表示します。 Disk03(01-02) V11 Format [Def]
※1:ETERNUS4000/ETERNUS3000/ETERNUS GR700 series、ETERNUS8000/ETERNUS6000/ETERNUS GR800 series、PRIMEFORCEの共用ディスクまたは他社ディスク
他社ディスクは、ETERNUS SF XL-DATA/MVまたはSoftek XLデータムーバの場合に利用できます。

[ツリービューの操作]

ツリービューで操作可能なアイテムはディスクアイテムだけです。

ディスクアイテムの操作 説明
ダブルクリック XLデータムーバで使用するディスクとして選択または、選択を解除します。
右クリック ディスクを選択(S)
ディスクの選択を解除(D)
XLデータムーバで使用するディスクとして選択または、選択を解除します。
コピー(C) データ転送用ボリュームの初期化情報(リストビューの情報)をコピーします。
貼り付け(P) コピーしたデータ転送用ボリュームの初期化情報を、選択(クリックして反転表示)したディスクのリストビューに反映します。
初期化(I) リストビューの情報で初期化(I) 選択(クリックして反転表示)しているディスクに対して、リストビューで表示されている初期化情報をもとに、データ転送用ボリュームの初期化を行います。
初期化ウィザード(W) 選択(クリックして反転表示)しているディスクに対して、初期化ウィザードを利用してデータ転送用ボリュームの初期化を行います。
初期化情報設定ファイル(F) 選択(クリックして反転表示)しているディスクに対して、初期化情報設定ファイルをもとにデータ転送用ボリュームの初期化を行います。

リストビュー (右フレーム)

リストビューでは、ツリービューで選択(クリックして反転表示)されたディスクが、V11形式のデータ転送用ボリュームの場合、初期化内容を表示します。
リストビューに表示する初期化内容を以下に示します。

初期化情報 リストビュー
の画像
説明
クライアントシステム CL クライアントシステム名が表示されます。
サーバシステム SV サーバシステム名が表示されます。
装置情報 UNIXD サーバシステムの装置情報が表示されます。 (UNIXサーバ)
WINDOWSD サーバシステムの装置情報が表示されます。 (IAサーバ)
GSD サーバシステムの装置情報が表示されます。 (グローバルサーバまたはPRIMEFORCE)
区画数 タイトルバー 初期化時に指定した区画数が表示されます。

[リストビューの操作]

◆アイテムが何もない場合

操作 説明
右クリック 追加(A) クライアント(C) クライアントシステムを追加します。
サーバ(S) 操作できません。
装置情報(D) 操作できません。
変更(L) 操作できません。
削除(D) 操作できません。

◆クライアントシステム

操作 説明
右クリック 追加(A) クライアント(C) クライアントシステムを追加します。
ただし、クライアントシステムが二つ存在していた場合には、操作できません。
サーバ(S) 選択(クリックして反転表示)したクライアントシステムにサーバシステムを追加します。
ただし、クライアントシステム内にサーバシステムが存在していた場合には、操作できません。
装置情報(D) 操作できません。
変更(L) 選択(クリックして反転表示)したクライアントシステムのシステム名を変更します。
削除(D) 選択(クリックして反転表示)したクライアントシステムを削除します。
また、配下にサーバシステムや装置情報が存在する場合には、その情報も削除されます。

◆サーバシステム

操作 説明
右クリック 追加(A) クライアント(C) クライアントシステムを追加します。
ただし、クライアントシステムが二つ存在していた場合には、操作できません。
サーバ(S) 操作できません。
装置情報(D) 選択(クリックして反転表示)したサーバシステムの装置情報を追加します。
既に装置情報が存在する場合には、操作できません。
変更(L) 選択(クリックして反転表示)したサーバシステムのシステム名を変更します。
削除(D) 選択(クリックして反転表示)したサーバシステムを削除します。
また、配下に装置情報が存在する場合には、その情報も削除されます。

◆装置情報

操作 説明
右クリック 追加(A) クライアント(C) クライアントシステムを追加します。
ただし、クライアントシステムが二つ存在していた場合には、操作できません。
サーバ(S) 操作できません。
装置情報(D) 操作できません。
変更(L) 選択(クリックして反転表示)した装置情報の内容を変更します。
削除(D) 選択(クリックして反転表示)した装置情報を削除します。

[クライアントシステムの追加/変更時の操作]

リストビューの操作でクライアントシステムの追加または変更操作を行った場合、以下の「クライアント情報入力画面」が表示されます。
クライアントシステムの入力域には、半角ASCII文字を15文字以内で指定します。

クライアント

[サーバシステムの追加/変更時の操作]

リストビューの操作でサーバシステムの追加または変更操作を行った場合、以下の「サーバ情報入力画面」が表示されます。
サーバシステムの入力域には、半角ASCII文字を15文字以内で指定します。

サーバ

[装置情報の追加/変更時の操作]

リストビューの操作で装置情報の追加または変更操作を行った場合、以下の「装置情報入力画面」が表示されます。
装置情報の入力域には、半角ASCII文字を64文字以内で指定します。
"/"または"PHYSICALDRIVE"で始まる文字列以外を指定すると、[OKボタン]が有効になりません。

装置

下へ2.5.1 全ディスク/データ転送用ボリュームの一覧表示
下へ2.5.2 データ転送用ボリュームの初期化
下へ2.5.3 データ転送用ボリュームの初期化内容表示
下へ2.5.4 データ転送用ボリュームの選択と選択解除

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007