以下に、COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合に設定する環境変数について示します。
注意
ユーザアプリケーション実行時に、帳票管理サーバおよびアプリケーションサーバがSolaris/Linuxの場合に、以下の環境変数の設定を行わないでください。
LC_* (“LC_”から始まる環境変数)
分類 | 環境変数名 | 内容 | LM:帳票配信・出力時 LC-C:List Creatorコネクタ連携時 | |
---|---|---|---|---|
LM | LC-C | |||
ユーザアプリケーション | COBOLアプリケーション連携機能で使用するライブラリの格納ディレクトリを指定します。 | △ | △ | |
COBOLアプリケーションの文字コード系を指定します。 | △ | △ | ||
COBOLアプリケーションの文字コード系にEUCコード系を指定した場合、EUCコード種別を指定します。 | ○(*1) | ○(*1) | ||
List Manager | COBOLアプリケーション連携機能を利用する指定を行います。 | ◎ | ◎ | |
帳票の作成依頼元を指定します。 | ○ | ○ | ||
帳票の作成ユーザ名を指定します。 | ○ | ○ | ||
帳票を作成した後に続けて出力するかどうかを指定します。 | ○ | ○ | ||
帳票出力後にList Managerで帳票を | ○ | ○ | ||
List Managerで帳票を保存する日数を指定します。 | ○ | ○ | ||
業務あて先を指定します。 | ○ | ○ | ||
初期化ファイル | プリンタ情報ファイル名を指定します。 | ◎ | ◎ | |
印刷属性ファイル名を指定します。 | ○ | ○ | ||
電子帳票情報ファイル名を指定します。電子帳票情報ファイルは、Interstage List Manager互換のための機能で使用するファイルです。 | ○ | ○ | ||
PDF文書情報ファイル名を指定します。 | ○ | ○ | ||
ユーザ資源 | 帳票属性の編集コマンド(lmedtformatrコマンド)で指定した帳票名を指定します。 | ◎ | ◎ | |
PDFファイル保存する場合に、作成するPDFファイル名を指定します。 | ○ | ○ | ||
識別情報 | 帳票のタイトルを指定します。 | ○ | ○ | |
帳票のコメントを指定します。 | ○ | ○ | ||
帳票属性 | カスタマイズ項目1~13を指定します。 | ○ | ○ | |
メッセージ | 通知メッセージの通知先を指定します。 | ○ | ○ | |
返答メッセージ/応答メッセージの通知先を指定します。 | ○ | ○ | ||
PDFメール | PDFメール配信時に、メールに添付するテキストファイル名を指定します。 | ○ | ○ | |
PDFメール配信時に、メールに添付するバイナリファイル名を指定します。 | ○ | ○ | ||
PDFメール配信時に、使用するメールのテンプレートファイル名を指定します。 | ○ | ○ | ||
List Creator | List Creatorコネクタ連携時の通信対象の帳票管理サーバを指定します。 | - | ◎ | |
帳票出力時に、帳票定義情報を帳票管理サーバへ転送するかどうかを指定します。 | - | ○ | ||
帳票出力時に、組込みメディアを帳票管理サーバへ転送するかどうかを指定します。 | - | ○ | ||
List Creatorコネクタ連携時の作業ディレクトリを指定します。 | - | ○ |
◎:必須
△:Solaris/Linux 必須
○:サポート
-:未サポート
*1:帳票管理サーバがSolaris/Linux、またはアプリケーションサーバがSolaris/Linuxの場合のみサポートしています。
*2:帳票管理サーバがWindowsの場合のみ利用できます。
上記以外にも設定可能な環境変数があります。それらの環境変数の詳細については、NetCOBOLに添付のオンラインマニュアルを参照してください。
また、List Manager管理データベースに関する環境変数の設定も必要となります。環境変数の詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。