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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

7.1 List Manager管理データベースの環境構築手順

List Manager 管理データベースの構築手順は、以下のとおりです。

  1. Symfoware起動前に行う準備作業
    Symfowareを起動する前に、各種設定ファイルの編集などの準備作業を行います。

  2. クラスタアプリケーションの構築
    クラスタアプリケーションを構築します。

  3. SymfowareにList Manager 管理データベースを構築
    List Manager 管理データベース用の環境をSymfowareに構築します。


以下に、List Manager 管理データベースの環境構築手順について示します。

List Manager 管理データベースの環境構築手順

手順

設定

設定するノード

PRIMECLUSTERのWeb-Based Admin View画面

運用ノード

待機ノード

1)

Symfoware起動前に行う準備作業

7.2.1 カーネルパラメーターの編集

7.2.2 RDB構成パラメタファイルの編集

7.2.3 システム用の動作環境ファイルの設定

7.2.4 データベース構築スクリプトの複写

7.2.5 Symfowareの環境設定およびRDBシステムの登録(*1)

2)

クラスタアプリケーションの構築

7.3.1 ボリュームの停止

7.3.2 リソースの作成

7.3.3 クラスタアプリケーションの作成

7.3.4 クラスタアプリケーションの起動

3)

SymfowareにList Manager 管理データベースを構築

7.4.1 List Manager管理データベースの作成

7.4.2 共用バッファの設定

7.4.3 作業用ファイルの削除設定

○:必要

-:不要

*1:
登録したRDBシステムを削除する際は、運用ノードおよび待機ノードで設定が必要です。