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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

7.4.3 作業用ファイルの削除設定

共用ディスクの作業用ファイルを削除するように設定します。

以下の手順に従って、各ノード(運用ノード、待機ノード)で、作業用ファイルの削除設定を行います。

=操作手順=
  1. 作業用ファイル(HSproc.rmwork)を複写します。

    複写元:/opt/FJSVsymhs/demo/HSproc.rmwork

    /optは、Symfowareのインストールディレクトリです。

    複写先:/opt/FSUNrdb2b/etc/lmrdbsys/HSproc.rmwork

    /optは、Symfowareのインストールディレクトリです。
  2. 複写したHSproc.rmworkファイルをテキストエディタで開き、システム用の動作環境ファイル(lmfssqlenv)でWORK_PATH に設定されているディレクトリに変更します。
    ここでは、WORK_PATHに設定されているディレクトリを「/var/tmp」とします。
    以下に、変更前と変更後の例を示します。編集箇所を、太字下線で示します。

    • 変更前

      #WORKDIR=/var/tmp/$RDBNAME
      #rm -f $WORKDIR/SYMFORDB*
    • 変更後

      #WORKDIR=/var/tmp/$RDBNAME
      WORKDIR=/var/tmp
      rm -f $WORKDIR/SYMFORDB*