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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

7.3.3 クラスタアプリケーションの作成

クラスタアプリケーションを作成します。

クラスタアプリケーションの作成は、以下の手順で行います。

=操作手順=
  1. userApplication Configurationメニュー画面で「userApplicationの作成」を選択して、[次へ]ボタンをクリックします。

    ⇒userApplication名と運用形態の設定画面が表示されます。

  2. 「userApplication名」で作成するクラスタアプリケーション名を指定して、[次へ]ボタンをクリックします。

    ⇒SysNodeの設定画面が表示されます。

  3. [全て追加]ボタンをクリックします。

    ⇒「利用可能なSysNode」のノードが「選択されたSysNode」に移動されます。

  4. [次へ]ボタンをクリックします。

    ⇒属性の設定画面が表示されます。

  5. 以下のようにクラスタアプリケーションの属性を設定し、[次へ]ボタンをクリックします。
    設定値の詳細については、PRIMECLUSTERに添付のオンラインマニュアルを参照してください。

    属性

    設定値

    AutoStartUp

    No

    AutoSwitchOver

    HostFailure|ResourceFailure|ShutDown

    PersistentFault

    1

    ShutdownPriority

    NONE

    StandbyTransitions

    ClearFaultRequest|StartUp|SwitchRequest

    OnlinePriority

    1

    HaltFlag

    Yes

    ⇒Resourceの選択画面が表示されます。

  6. [全て追加]ボタンをクリックします。

    ⇒「利用可能なResource」のリソースが「選択されたResource」に移動されます。

  7. [次へ]ボタンをクリックします。

    ⇒登録情報の確認画面が表示されます。

  8. [Attributes]タブをクリックし、「パトロール診断」をチェックします。

    注意

    Solarisコンテナ環境におけるNon-global zoneでは、パトロール診断の機能は使用できません。パトロール診断については、“PRIMECLUSTER導入運用手引書”を参照してください。

    ポイント

    パトロール診断は、待機ノードに接続された共用ディスクおよびネットワークインターフェースカードを定期的に診断する機能です。パトロール診断については、“PRIMECLUSTER導入運用手引書”を参照してください。

  9. [Resource]タブをクリックして設定した内容を確認し、[登録]ボタンをクリックします。

    ⇒設定内容をシステムに登録するか確認するメッセージが表示されます。

  10. [はい]ボタンをクリックします。

    ⇒クラスタアプリケーションが作成され、userApplication Configuration メニュー画面が表示されます。

  11. [完了]ボタンをクリックします。

    ⇒処理を終了するか確認するメッセージが表示されます。

  12. [はい]ボタンをクリックします。

    ⇒userApplication Configuration メニュー画面が閉じ、Global Cluster Services画面が表示されます。

続けて、クラスタアプリケーションを起動してください。