クラスタアプリケーションを作成します。
クラスタアプリケーションの作成は、以下の手順で行います。
userApplication Configurationメニュー画面で「userApplicationの作成」を選択して、[次へ]ボタンをクリックします。
⇒userApplication名と運用形態の設定画面が表示されます。
「userApplication名」で作成するクラスタアプリケーション名を指定して、[次へ]ボタンをクリックします。
⇒SysNodeの設定画面が表示されます。
[全て追加]ボタンをクリックします。
⇒「利用可能なSysNode」のノードが「選択されたSysNode」に移動されます。
[次へ]ボタンをクリックします。
⇒属性の設定画面が表示されます。
以下のようにクラスタアプリケーションの属性を設定し、[次へ]ボタンをクリックします。
設定値の詳細については、PRIMECLUSTERに添付のオンラインマニュアルを参照してください。
属性 | 設定値 |
---|---|
AutoStartUp | No |
AutoSwitchOver | HostFailure|ResourceFailure|ShutDown |
PersistentFault | 1 |
ShutdownPriority | NONE |
StandbyTransitions | ClearFaultRequest|StartUp|SwitchRequest |
OnlinePriority | 1 |
HaltFlag | Yes |
⇒Resourceの選択画面が表示されます。
[全て追加]ボタンをクリックします。
⇒「利用可能なResource」のリソースが「選択されたResource」に移動されます。
[次へ]ボタンをクリックします。
⇒登録情報の確認画面が表示されます。
[Attributes]タブをクリックし、「パトロール診断」をチェックします。
注意
Solarisコンテナ環境におけるNon-global zoneでは、パトロール診断の機能は使用できません。パトロール診断については、“PRIMECLUSTER導入運用手引書”を参照してください。
ポイント
パトロール診断は、待機ノードに接続された共用ディスクおよびネットワークインターフェースカードを定期的に診断する機能です。パトロール診断については、“PRIMECLUSTER導入運用手引書”を参照してください。
[Resource]タブをクリックして設定した内容を確認し、[登録]ボタンをクリックします。
⇒設定内容をシステムに登録するか確認するメッセージが表示されます。
[はい]ボタンをクリックします。
⇒クラスタアプリケーションが作成され、userApplication Configuration メニュー画面が表示されます。
[完了]ボタンをクリックします。
⇒処理を終了するか確認するメッセージが表示されます。
[はい]ボタンをクリックします。
⇒userApplication Configuration メニュー画面が閉じ、Global Cluster Services画面が表示されます。
続けて、クラスタアプリケーションを起動してください。