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Symfoware Server V12.7.0 XQueryリファレンス
FUJITSU Software

1.2 構成要素一覧

各節、各項で説明している内容の検索が便利なようにXQueryの構成要素の一覧を“表1.1 XQuery構成要素の一覧”に示します。簡単な機能とそれを説明している本文の項番号を知ることができます。

“XQuery構成要素の一覧”の見方は次のとおりです。

項目:

XQueryの構成要素を分類した項目名です。

構成要素:

XQueryの構成要素名です。

機能:

各構成要素の機能を簡単に説明してあります。

項番:

対応する要素の説明がある本書中の項番号です。

表1.1 XQuery構成要素の一覧

項目

構成要素

機能

項番

言語規則

文字

XQueryで使用可能な文字を規定します。

2.1.1 文字

トークン

XQueryを構成する名前、キーワード、記号、各種定数などの最小単位の要素を指定します。

2.1.2 トークン

空白

明示的にトークンを分離します。

2.1.3 空白文字

コメント

注釈を指定します。

2.1.4 コメント

名前

種々の名前を指定します。

2.1.5 名前(QName)

データ型の規則

string型

文字列型を指定します。

2.2.1.1 string型

double型

数値型を指定します。

2.2.1.2 double型

date型

日付型を指定します。

2.2.1.3 date型

time型

時間型を指定します。

2.2.1.4 time型

dateTime型

日時型を指定します。

2.2.1.5 dateTime型

boolean型

ブール型を指定します。

2.2.1.6 boolean型

untypedAtomic型

型付けされていないデータ型を指定します。

2.2.1.7 untypedAtomic型

式の処理規則

文書順

ノード間の順序を指定します。

2.3.1 文書順

原子化

シーケンスの項目を原子値に変換する規則を指定します。

2.3.2 原子化

有効ブール値

ある値をブール値として処理するときの規則を指定します。

2.3.3 有効ブール値

動的コンテキスト

式を評価するときに利用可能な情報を指定します。

2.3.4 動的コンテキスト

式の優先順位

式、および演算子の間の優先順位を指定します。

2.3.5 式の優先順位

直列化

値の出力方法を指定します。

2.3.6 直列化

プロローグ

バージョン宣言

XQueryのバージョンとエンコード方式を宣言します。

3.1 バージョン宣言

XQueryの問合せ本体である式を指定します。

4.1 式の概要

基本式

XQueryの基本プリミティブとなる式を指定します。

4.2 基本式

リテラル

原子値の直接的な構文表現を指定します。

4.2.1 リテラル

パス式

ノードの位置を指定し、ノードあるいは原子値のシーケンスを取得します。

4.3 パス式

軸ステップ

指定したノードを取得します。

4.3.1 軸ステップ

述語

指定したシーケンスの項目を選別します。

4.3.2 述語

算術式

数値に対して符号づけします。

4.4 算術式

比較式

2つの値を比較します。

4.5 比較式

論理式

論理演算を行います。

4.6 論理式

FLWOR式

シーケンスの繰り返し、中間結果の変数バインド、複数のXML文書の結合などを行います。

4.7 FLWOR式

条件式

ある条件に応じて、指定した2つの式のどちらか一方を評価します。

4.8 条件式

量化式

あるシーケンスの一部、またはすべての項目が特定の条件を満たしているかどうかを評価します。

4.9 量化式

関数

コンストラクタ関数

あるデータ型の値を別のデータ型の値に変換します。

5.1 コンストラクタ関数

文字列関数

引数に文字列値を受け取り、その値を処理します。

5.2 文字列関数

ブール関数

ブール値を取得します。

5.3 ブール関数

日付関数

日付値を取得します。

5.4 日付関数

参照

シーケンス、項目、原子値、ノードの詳細については、“アプリケーション開発ガイド(共通編)”の“XQueryのデータモデル”を参照してください。