ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V12.7.0 XQueryリファレンス
FUJITSU Software

2.1.3 空白文字

機能

明示的にトークンを分離します。また、式の構文には含まれませんが、XQueryの可読性を向上させるためにも使用されます。

記述形式

一般規則

使用例

空白文字で明示的にトークンを分離する必要があるXQueryの例を以下に示します。

例1

構文的には“for $x in 10 return$x and $x”と等価であり、正しく評価されるため、return節で2つの“$x”という名前の変数の論理積演算を実行しています。

for  $x  in  10  return$x  and$x
例2

“$xand”が1つのQNameとして認識されているため、構文エラーになります。

for  $x  in  10  return$xand  $x