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Symfoware Server V12.7.0 XQueryリファレンス
FUJITSU Software

5.1 コンストラクタ関数

機能

コンストラクタ関数は、Symfowareで提供するすべての原子型に対してそれぞれ用意されており、引数の値を任意の原子型の値にキャストします。

一般規則

使用例

例1

この式は、xs:double型の値2.34e5をxs:string型の値“234000”にキャストします。

xs:string(2.34e5)
例2

この式は、xs:string型の値“76.5E-1”をxs:double型の値76.5E-1にキャストします。

xs:double("76.5E-1")
例3

この式は、xs:string型の値“2008-03-03”をxs:date型の値“2008-03-03”にキャストします。

xs:date("2008-03-03")
例4

この式は、xs:string型の値“22:11:21”をxs:time型の値“22:11:21”にキャストします。

xs:time("22:11:21")
例5

この式は、xs:string型の値“2008-03-03T22:11:21”をxs:dateTime型の値“2008-03-03T22:11:21”にキャストします。

xs:dateTime("2008-03-03T22:11:21")
例6

この式は、xs:double型の値1をxs:boolean型の値trueにキャストします。

xs:boolean(1)
例7

この式は、xs:double型の値25をxs:string型の値“25”にキャストします。

xs:untypedAtomic(25)