ストレージシステムの電源がオフの場合、電源がオフとなっているシステム側では、装置障害と同様の動作です。
自システムは電源オンで相手システムが電源オフの場合は、回線障害と同様の動作です。
以下の表にストレージシステムが電源オフの場合の運用手順について説明します。
電源オフ検出契機 | 自システム(注1)の装置が | 自システム(注1)の装置は電源オンで、相手システムの装置が電源オフの場合の参照先 | |
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RLM作成 | 同左 | ||
RLCファイル作成 またはRLCファイル追加 | 同左 | ||
Symfoware Server起動 | |||
オンラインコマンド処理 | |||
オンライン状態での利用者業務運用(注2) | RLMアクセス時に電源オフを検出した場合 | ||
RLCファイルアクセス時に電源オフを検出した場合 | |||
オフラインコマンド処理 | 同左 | ||
Symfoware Server停止 | 同左 |
注1)電源オフ検出契機で示した操作を実行したシステムです。
注2)利用者業務運用中は、RLMとRLCファイルを共にアクセスしますので、電源オフになった契機に応じてRLMアクセス時またはRLCファイルアクセス時のどちらかで電源オフを検出します。