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Symfoware Active DB GuardV12.6.0 運用ガイド
FUJITSU Software

5.17 ストレージシステムの電源オフ

ストレージシステムの電源がオフの場合、電源がオフとなっているシステム側では、装置障害と同様の動作です。
自システムは電源オンで相手システムが電源オフの場合は、回線障害と同様の動作です。

以下の表にストレージシステムが電源オフの場合の運用手順について説明します。

表5.10 ストレージシステムが電源オフの場合の運用手順

電源オフ検出契機

自システム(注1)の装置が
電源オフの場合の参照先

自システム(注1)の装置は電源オンで、相手システムの装置が電源オフの場合の参照先

RLM作成

5.2.1 RLM作成時のRLM障害

同左

RLCファイル作成 またはRLCファイル追加

5.3.1 RLCファイル作成時のRLC障害

同左

Symfoware Server起動

5.2.4 Symfoware Server起動時のRLM障害

5.15 ディスコネクション状態の運用

オンラインコマンド処理

5.2.5 RLPのオンライン処理時のRLM障害

5.15 ディスコネクション状態の運用

オンライン状態での利用者業務運用(注2)

RLMアクセス時に電源オフを検出した場合

5.2.6 RLPのオンライン状態でのRLM障害

5.15 ディスコネクション状態の運用

RLCファイルアクセス時に電源オフを検出した場合

5.3.4 RLPのオンライン状態でのRLC障害

オフラインコマンド処理

5.2.8 RLPのオフライン処理時のRLM障害

同左

Symfoware Server停止

5.2.9 Symfoware Server停止時のRLM障害

同左

注1)電源オフ検出契機で示した操作を実行したシステムです。

注2)利用者業務運用中は、RLMとRLCファイルを共にアクセスしますので、電源オフになった契機に応じてRLMアクセス時またはRLCファイルアクセス時のどちらかで電源オフを検出します。