Symfoware Serverのダウンが発生しても、次回のSymfoware Server起動時に、自動的にダウンリカバリが行われます。
複写先システムのSymfoware Serverがダウンした場合のリカバリ操作の手順を以下に示します。
操作の手順
複写先システム
Symfoware Serverを再起動します。
rdbbcextコマンドおよびrdbbcrefコマンドを実施し、RERUNログの抽出・反映処理を行います。
$ rdbbcext -p RLP名
$ rdbbcref -p RLP名 -a
ポイント
複写先システムのRERUNログ反映処理中にSymfoware Serverがダウンした場合は、RERUNログ反映処理中に実行していたトランザクションをロールバックします。
ロールバックしたトランザクションは再起動後にrdbbcrefコマンドを実行することでロールバックしたRERUNログから反映処理を再開します。
参照
Symfoware Serverの起動については“Symfoware Server セットアップガイド”を参照してください。