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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能解説書(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

第4章 セキュリティ

帳票保管活用機能のセキュリティ機能の種類と概要を以下に示します。

セキュリティ機能

概要

有効な運用形態

指定方法

クライアントサーバ

スタンドアロン

サーバの帳票

クライアントに複写した帳票

List Works
クライアント

Webクライアント
(注1)

ユーザ認証
4.1参照

リスト管理サーバへの接続時に、利用者を制限します。

×

×

オペレーティングシステムによる認証、または、ユーザ作成ライブラリによる認証

保管フォルダのアクセス権
4.2参照

保管フォルダ、保管フォルダの帳票にアクセスできるユーザ/グループを制限します。

×

×

List Worksの管理者ツールでアクセス権設定

受信フォルダのアクセス権
4.3参照

機能の利用者を、管理者だけに限定します。
(注2)

-  (注3)

印刷フォルダのアクセス権
4.4参照

印刷フォルダ、印刷フォルダの帳票に対するアクセス権を制限します。

Windows版/Solaris版の場合はオペレーティングシステムによる認証、または、ユーザ作成ライブラリによる認証、Linux版の場合はアクセス権のインポート/エクスポート

帳票のアクセス権
4.5参照

保管フォルダの帳票にアクセスできるユーザ/グループを制限します。

×

×

List Worksの管理者ツール、または帳票情報でアクセス権設定

機能の利用制限による保護⇒4.6参照

機能を利用できるクライアントを制限します。

×

List Worksクライアント環境設定

エリアIDによる保護
4.7参照

帳票の流通範囲を限定します。

×

×

List Worksクライアント環境設定

暗証番号による保護
4.8参照

帳票の利用者を制限します。

×

×

List Worksクライアントの暗証番号の設定機能

ID印刷による保護
4.9参照

リスト管理サーバから印刷した帳票に対し、ID情報を印刷します。

×

×

帳票情報で設定

操作ログ/実行履歴の改ざん有無の確認
4.10参照

操作ログ/実行履歴の改ざんの有無を確認します。

×

×

Windows版の場合は【リスト管理サーバの環境設定】で設定、Solaris版/Linux版の場合は【サーバ動作環境ファイル】で設定

帳票のマスキング⇒4.11参照

調査用または開発用のList Worksに、特定の情報をマスキングした帳票を登録します。

Webクライアントでマスキング範囲を設定し、コマンドを実行

○:有効
×:無効
-:関係なし

注1:Web連携によるセキュリティ⇒“4.12 Web連携によるセキュリティ”参照

注2:管理者とは、List Worksの管理者権限を持つユーザをいいます。⇒“4.1 ユーザ認証”参照

注3:利用者には、受信フォルダのアクセス権は設定できません。