Web連携のセキュリティ機能と種類を以下に示します。
ユーザ認証
リスト管理サーバへの接続時に、利用者を制限します。
アクセス権による保護
リスト管理サーバのフォルダ、および帳票へのアクセスを制限します。
インターネットからアクセスするためのセキュリティ対策
インターネットからイントラネットへ接続する場合、イントラネットの安全を確保します。
ユーザ名、パスワード、ホスト名の保護について
インターネット環境で使用する場合や、セキュアな運用を行う場合は、SSLでの保護による安全を確保してください。
ユーザ認証により、Webクライアントからリスト管理サーバに接続できるユーザを制限できます。
Web連携では、クライアントサーバ運用で設定した、ユーザIDとパスワードがそのまま利用できます。クライアントからサーバに接続するときに指定したユーザIDをもとに、サーバへの接続の可否がチェックされます。ユーザIDには、リスト管理サーバに登録されているユーザ名を使用します。
ユーザ認証の詳細については、“4.1 ユーザ認証”を参照してください。
保管フォルダおよび保管フォルダの帳票へのアクセス権の設定により、リスト管理サーバの保管フォルダおよび保管フォルダの帳票にアクセスできるユーザを制限できます。
Web連携では、クライアントサーバ運用で設定した、アクセス権がそのまま利用できます。クライアントからサーバに接続するときに指定したユーザIDをもとに、フォルダおよび帳票へのアクセスの可否がチェックされます。ユーザIDには、リスト管理サーバに登録されているユーザ名を使用します。
アクセス権による保護の詳細については、“4.2 保管フォルダのアクセス権”および“4.5 帳票のアクセス権”を参照してください。
List WorksのWeb連携において、インターネットからイントラネットへ接続する場合、イントラネットの安全を確保するためにFirewall、およびDMZを経由した形態で運用してください。
注:DeMilitarized Zoneの略。公開サーバを設置するセグメント。
ログインの画面は、HTMLのFORMタグで作成されています。そのため、送信した内容を他人に読み取られる可能性があります。
インターネット環境で使用する場合や、セキュアな運用を行う場合は、SSLで保護することによって、安全にご利用いただけます。