ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

第13章 Java EE運用コマンド

本章では、Java EEを運用する場合に使用するコマンドについて説明しています。

なお、以下のコマンドについては、「付録D J2EE運用コマンド」を参照してください。

製品別対応一覧

以下の表は本章で説明するコマンドと製品との対応関係を示しています。表内で使用している略称については、「製品名称の略称について」を参照してください。

コマンド

概要

WS

SJE

EE

asadmin

Java EEの実行環境のための統合コマンド

appclient

アプリケーションクライアントコンテナを起動して、Java EEアプリケーションクライアントを実行


(注)

capture-schema

データベースのスキーマ情報の取り込み(CMPのEntity Bean使用時)

×

ijdasstart

Interstage Java EE DASサービスの起動

ijdasstat

Interstage Java EE DASサービスの起動状態の表示

ijdasstop

Interstage Java EE DASサービスの停止

ijinit

Java EE運用環境の初期化

ijsetoperatorid

サービス運用ユーザーの設定

imqbrokerd

メッセージブローカの起動

×

imqcmd

メッセージブローカの管理

×

imqsvcadmin

メッセージブローカの登録/削除

×

imqusermgr

メッセージブローカに接続可能なユーザ情報の管理

×

ijnastart

Interstage Java EE Node Agentサービスの起動

ijnastat

Interstage Java EE Node Agentサービスの状態表示

ijnastop

Interstage Java EE Node Agentサービスの停止

ijwsimport

WSDLファイルからJAX-WS Webサービスに必要な資材の生成

×

jspc

指定したディレクトリ内にあるJSPファイルをコンパイルします。

ijsmartsetup

ユーザアプリケーション運用環境構築

○: 使用可  -:使用不可

注)クライアントコンテナ上で動作するアプリケーションでのJNDI API利用とEnterprise JavaBeansの呼び出しはサポートされますが、Webサービスの呼び出しはサポートされません。

コマンドの格納先

以下の表は、製品をデフォルトのインストール先にインストールした場合に、本章で説明するコマンドの格納先を示しています。

プラットフォーム

コマンド

格納先

asadmin

C:\Interstage\F3FMisjee\bin

appclient

capture-schema

ijdasstart

ijdasstat

ijdasstop

ijinit

imqbrokerd

C:\Interstage\F3FMisjee\imq\bin

imqcmd

imqsvcadmin

imqusermgr

ijnastart

C:\Interstage\F3FMisjee\bin

ijnastat

ijnastop

ijwsimport

jspc

ijsmartsetup


asadmin

/opt/FJSVisjee/bin

appclient

capture-schema

ijdasstart

ijdasstat

ijdasstop

ijinit

ijsetoperatorid

imqbrokerd

/opt/FJSVisjee/imq/bin

imqcmd

imqusermgr

ijnastart

/opt/FJSVisjee/bin

ijnastat

ijnastop

ijwsimport

jspc

ijsmartsetup

コマンドの表記方法

各コマンドの「形式」の説明で使用している記号について、以下に説明します。