ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編 13.3 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003/Microsoft(R) Windows Server(R) 2008-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
目次 索引 前ページ次ページ

第14章 各種コマンド

14.1 コマンド一覧

コマンドは以下のように分類できます。

■バックアップ管理のコマンド

◆環境定義系コマンド

[表: 環境定義系コマンド一覧]

機能

コマンド名

説明

Storageサーバ構成情報設定コマンド

acmsvrset

Storageサーバの構成情報を設定します。

Storageサーバ構成情報表示コマンド

acmsvrdisp

Storageサーバの構成情報を表示します。

デバイス情報設定コマンド

acmdevinfoset

デバイスの用途を設定します。

デバイス使用状況表示コマンド

acmdevdisp

デバイスの情報を表示します。

ディスクバックアップポリシー設定コマンド

acmbkpolset

ディスクバックアップポリシーを設定します。

ディスクバックアップポリシー表示コマンド

acmbkpoldisp

設定されているディスクバックアップポリシーを表示します。

ディスクバックアップポリシー削除コマンド

acmbkpoldel

設定されているディスクバックアップポリシーを削除します。

テープバックアップポリシー設定コマンド

acmtpbkpolset

テープバックアップポリシーを設定します。

テープバックアップポリシー表示コマンド

acmtpbkpoldisp

設定されているテープバックアップポリシーを表示します。

テープバックアップポリシー削除コマンド

acmtpbkpoldel

設定されているテープバックアップポリシーを削除します。

テープバックアップ管理クラス設定コマンド

acmtpmgmtclassset

テープバックアップ管理クラスを設定します。

テープバックアップ管理クラス表示コマンド

acmtpmgmtclassdisp

設定されているテープバックアップ管理クラスを表示します。

テープバックアップ管理クラス削除コマンド

acmtpmgmtclassdel

設定されているテープバックアップ管理クラスを削除します。

◆運用系コマンド

[表: 運用系コマンド一覧]

機能

コマンド名

説明

バックアップ実行コマンド

acmbackup

バックアップを行います。

テープコピーコマンド

acmtphistcopy

ディスクのバックアップ履歴をテープへコピーします。

テープバックアップキャンセルコマンド

acmtpcancelback

テープへのバックアップの実行をキャンセルします。

リストア実行コマンド

acmrestore

リストアを行います。

リストアキャンセルコマンド

swstcancelrest

リストアの実行をキャンセルします。

テープリストアキャンセルコマンド

acmtpcancelrest

テープからのリストアの実行をキャンセルします。

リストア実行状況表示コマンド

swstreststat

リストアの実行状況を表示します。

テープ実行履歴表示コマンド

acmtpreqstat

各業務ボリュームのテープサーバでの処理状況を表示します。

履歴情報表示コマンド

acmhistdisp

バックアップした履歴情報を表示します。

履歴情報削除コマンド

acmhistdel

バックアップの履歴情報を削除します。

バックアップ同期処理開始コマンド

acmstartsync

バックアップ同期処理を開始します。

バックアップ同期処理キャンセルコマンド

acmcancelsync

バックアップ同期処理をキャンセルします。

バックアップ同期処理実行状況表示コマンド

acmsyncstat

バックアップ同期処理の実行状況を表示します。

実行状態表示コマンド

acmexecstat

各業務ボリュームで実施されているコマンドの実行状態を表示します。

トラッキングキャンセルコマンド

acmcanceltrk

QuickOPCのトラッキング処理を停止します。

トラッキング実行状況表示コマンド

acmtrkstat

QuickOPCのトラッキング処理の実行状況を表示します。

ドライブ文字割当コマンド

swstdrvset

デバイスにドライブ文字を割り当てます。(Windowsのみ)

ドライブ文字割当解除コマンド

swstdrvunset

デバイスに割り当てられているドライブ文字を解除します。(Windowsのみ)

マウント解除コマンド

swstdismount

ボリュームのマウントを解除します。(Windowsのみ)

ボリュームロック解除コマンド

swstvolunlock

ボリュームのロックを解除します。(Windowsのみ)

ボリュームロック情報表示コマンド

swstvollockstat

ロックされたボリューム情報を表示します。(Windowsのみ)

◆保守系コマンド

[表: 保守系コマンド一覧]

機能

コマンド名

説明

資源整合コマンド

swstsrsemtch

バックアップ管理簿内の情報の整合性を復旧します。

資源バックアップコマンド

swstresback

バックアップ管理簿とリカバリ制御ファイルをバックアップします。

資源リストアコマンド

swstresrst

バックアップ管理簿とリカバリ制御ファイルをリストアします。

■構成管理のコマンド

[表: 構成管理系コマンド一覧]

機能

コマンド名

説明

管理サーバ情報変更コマンド

stgcmmodnode

Storage管理サーバのサーバ情報を変更する場合に使用します。

リポジトリアクセスユーザー変更コマンド

stguserset

リポジトリへアクセスするために使用するユーザ名およびパスワードを変更する場合に使用します。

GUI接続情報設定コマンド

stgguiipset

Storage管理サーバに複数のネットワークカードが装着されており、Storageサーバとの通信するIPアドレスとGUIクライアントを使用する際に指定するIPアドレスを分けて運用する場合に使用します。

サーバ情報追加コマンド

stgxfwcmaddsrv

AdvancedCopy Managerで新しく管理するStorageサーバの情報を追加します。

サーバ情報変更コマンド

stgxfwcmmodsrv

AdvancedCopy Managerで管理しているサーバの情報を変更します。

サーバ情報削除コマンド

stgxfwcmdelsrv

AdvancedCopy Managerで現在管理しているStorageサーバの情報を削除します。

デバイス情報取得/反映コマンド

stgxfwcmsetdev

サーバで検出された最新のデバイス情報を取得し、AdvancedCopy Mangerで管理している情報との差異を表示します。

デバイス情報削除コマンド

stgxfwcmdeldev

AdvancedCopy Managerで管理しているデバイスを構成するパーティションの情報を表示します。

サーバ情報表示コマンド

stgxfwcmdispsrv

AdvancedCopy Managerで管理しているサーバの情報を表示します。

デバイス情報表示コマンド

stgxfwcmdispdev

AdvancedCopy Managerで管理しているデバイスの情報を表示します。

パーティション情報表示コマンド

stgxfwcmdisppat

AdvancedCopy Managerで管理しているデバイスを構成するパーティションの情報を表示します。

環境情報表示コマンド

stgenvdisp

AdvancedCopy Managerに設定されている環境の各値を表示します。

管理情報一括バックアップサーバ登録/削除コマンド

stgmgrinfoset

管理情報一括バックアップ実行サーバを登録します。

管理情報一括バックアップコマンド

stgmgrinfobkup

Storageサーバ、Storage管理サーバの管理情報をバックアップします。

管理情報一括バックアップ状況表示コマンド

stgmgrinfodisp

管理情報一括バックアップコマンドの実施状況を表示します。

SDXオブジェクト運用単位設定コマンド

stgxfwcmsetsdx

AdvancedCopy Managerで扱うSDXオブジェクトの運用単位を設定します。

■テープサーバのコマンド

[表: テープサーバ系コマンド一覧]

機能

コマンド名

説明

テープサーバ定義ファイルチェックコマンド

tbochkconf

テープサーバの定義ファイル(devpath.conf、tsm.conf)の正当性をチェックします。

テープバックアップ実行コマンド

tbobackup

業務ボリューム(ディスク)のデータをテープへバックアップします。

テープバックアップキャンセルコマンド

tbocancelback

テープへのバックアップの実行をキャンセルします。

テープリストア実行コマンド

tborestore

バックアップ履歴情報のうち、テープに格納されたデータのリストアを実施します。

テープリストアキャンセルコマンド

tbocancelrest

テープからのリストアの実行をキャンセルします。

テープサーバ実行状態表示コマンド

tboexecstat

テープバックアップ運用の実行状態を表示します。

テープ実行履歴表示コマンド

tboreqstat

各業務ボリュームのテープサーバでの処理状況を表示します。

テープ履歴情報表示コマンド

tbohistdisp

テープにバックアップした履歴情報を表示します。

テープ管理情報バックアップコマンド

tboresback

テープ管理情報を、指定されたディレクトリにバックアップします。

テープ管理情報リストアコマンド

tboresrst

テープ管理情報を、指定されたディレクトリからリストアします。

トレースログ出力レベル設定コマンド

tbomodlog

テープサーバのトレースログファイルへの出力レベルを変更します。

サーバ情報変更通知コマンド

tbomodsrv

Storageサーバのサーバ名、IPアドレス、ポート番号を変更した場合、その変更内容をテープサーバの管理情報に反映させます。

ETERNUS2000/ETERNUS3000/ETERNUS4000の情報取得コマンド

tbogetoluinfo

マルチパスを構成している環境でETERNUS2000/ETERNUS3000/ETERNUS4000のディスクをテープにバックアップするために必要な情報を、ETERNUS2000/ETERNUS3000/ETERNUS4000から取得します。

■災害対策のコマンド

[表: 災害対策系コマンド一覧]

機能

コマンド名

説明

テープバックアップ履歴一括表示コマンド

tbodrhistdisp

テープにバックアップした履歴を一括表示します。

災対用データリストアコマンド

tbodrrestore

テープにバックアップされたデータをディスク上にリストアします。

■デーモンの起動と停止のコマンド

[表: デーモンの起動と停止系コマンド一覧]

機能

コマンド名

説明

通信デーモンの起動と停止

stgfwcom

通信デーモンの起動/停止を行います。

RMIデーモンの起動と停止

stgrmicom

RMIデーモンの起動/停止を行います。

RDBデーモンの起動と停止

stgdbcom

RDBデーモンの起動/停止を行います。

認証デーモンの起動と停止

rc.smfwsec

認証デーモンの起動/停止を行います。

AdvancedCopy Managerデーモンの起動と停止

startacm
stopacm

AdvancedCopy Managerデーモンの起動/停止を行います。

AdvancedCopy Managerテープデーモンの起動と停止

FJSVswstm

AdvancedCopy Managerテープデーモンの起動/停止を行います。

TSMサーバデーモンの起動と停止

initTSM

TSMサーバデーモンの起動/停止を行います。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2000-2008