ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編 13.3 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003/Microsoft(R) Windows Server(R) 2008-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
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第14章 各種コマンド> 14.4 テープサーバのコマンド

14.4.11 トレースログ出力レベル設定コマンド(tbomodlog)

テープサーバのトレースログファイルへの出力レベルを変更します。

トレースログは、コマンド受け付けやその処理状況等の記録で、専用のファイルに記述されます。テープバックアップで障害が発生した場合に、障害原因を調査するために必要となる情報です。トレースログ出力レベルを変更することで出力される情報量が変更されます。このため、通常のバックアップ運用においては設定内容を変更する必要はありません。

  1. 指定方法

    /opt/FJSVswstm/bin/tbomodlog Log-Level


  2. オペランドの説明

    オペランド

    説明

    Log-Level

    トレースログの出力レベルを指定します。
    LogLevelに指定できる値の範囲は、以下のとおりです。
    1:一般レベル
    2:詳細レベル
    デフォルトでは“1”が設定されています。

  3. 実行例

    トレースログ出力レベルを詳細レベルに変更します。

    # /opt/FJSVswstm/bin/tbomodlog 2
    tbomodlog completed
    #

トレースログ出力レベルを「詳細レベル」にして通常のバックアップ運用を行うと、バックアップの性能に影響が出ます。このため、障害発生時の調査資料採取時以外は、「一般レベル」で運用してください。

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