Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -

1.1.16 リカバリフロー用コマンドの概要

Systemwalker Centric Managerのリカバリフロー用コマンドの概要(運用管理サーバ用および運用管理クライアント用)を以下に示します。

[表:リカバリフロー用コマンド(運用管理サーバ用)]

コマンド名	概 要	必要な権限
bksrfm	通常運用の運用管理サーバをクラスタ環境に移行する手順で、リカバリフローの情報を退避する場合に使用します。	システム管理者(スーパ・ユーザ)
mprfddelall	リカバリフローのデータベースを削除します。	システム管理者(スーパ・ユーザ)
MpRFOSsetup	リカバリフローのデータベースを作成します。	システム管理者(スーパ・ユーザ)
rfmcontrol	登録されているリカバリフローをイベントを契機に実行させます。	システム管理者(スーパ・ユーザ)
rfmdeluser	運用管理サーバに接続されているリカバリフローの使用制限状態を強制的に解除します。	システム管理者(スーパ・ユーザ)
rfmexport	リカバリフローのDB情報をCSVファイルに出力します。	システム管理者(スーパ・ユーザ)
rfmimport	環境定義情報、登録情報をCSVファイルから読み込み、リカバリフロー単位でデータベースに反映させます。	システム管理者(スーパ・ユーザ)
rfmpolcopy	運用管理サーバ二重化運用で、主系サーバから従系サーバヘリカバリフローの定義情報を同期させる場合に使用します。	システム管理者(スーパ・ユーザ)
rssrfm	リカバリフローの情報を復元します。 本コマンドは、通常運用の運用管理サーバの情報をクラスタ環境に移行した運用管理サーバに復元する場合に使用します。	システム管理者(スーパ・ユーザ)
stpmprfm	運用管理サーバの二重化運用時の同期作業など、Systemwalker Centric Manager運用中にリカバリフローのデーモンだけを停止する場合に使用します。	システム管理者(スーパ・ユーザ)
strmprfm	運用管理サーバの二重化運用時の同期作業など、Systemwalker Centric Manager運用中にリカバリフローのデーモンだけを停止後、起動する場合に使用します。	システム管理者(スーパ・ユーザ)

[表:リカバリフロー用コマンド（運用管理クライアント用）]

コマンド	概 要	必要な権限
f3crrcmd	登録されているリカバリフローをSystemwalkerコンソールの操作や監視イベントの種別を契機に実行させます。	Administrator権限
mprfmgui	テスト目的、業務監視以外の目的で使用する場合にSystemwalkerコンソールを起動することなくリカバリフローGUIを使用します。	Administrator権限
rfmenv	Systemwalkerコンソールを起動することなくリカバリフロー環境設定GUIを使用します。	Administrator権限