Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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第1章 コマンドリファレンス
1.2 コマンド
1.2.156 rfmcontrol(イベント−アクション定義へのリカバリフロー登録用コマンド)
■機能説明
本コマンドは、イベントの発生を契機のリカバリフローを実行します。コマンドの登録をSystemwalkerコンソールのアクション定義に行うことによりリカバリフローを実行します。
■記述形式
rfmcontrol |
[ -h hostname ]
-c -fp projectname -fw flowname [-f filename] [@xxx=yyy] |
■オプション
- -h hostname:
- 運用管理サーバのホスト名を指定します。
- -c:
- 本コマンドの機能を定義します。本オプションは、必須です。
- -fp projectname:
- 実行するリカバリフローが属しているプロジェクト名を指定します。
- -fw flowname:
- 実行するリカバリフロー名を指定します。
- -f filename:
- タスクに指定したコマンドに可変パラメタが指定してあるとき、その置き換え文字が定義してあるファイルを指定します。ファイルは運用管理サーバ上にあるファイルでフルパスで指定します。省略は可能です。
- @xxx=yyy:
- タスクに指定したコマンドのパラメタに可変パラメタが指定してあるとき、“%”の部分を“@”に変えて、可変パラメタの置き換え文字を定義します。例えば、タスクに指定したコマンドのパラメタに%PARAが定義してあるときに@PARA=xyzと指定した場合、コマンドのパラメタに“xyz”が渡されます。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 0以外:
- 異常終了
■参照
表:リカバリフロー用コマンド(運用管理サーバ用)
■コマンド格納場所
Solaris OE
Linux |
/opt/FJSVsrfm/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- システム管理者(スーパ・ユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
■使用例
Systemwalkerコンソールの[アクション定義]項目を選択して[アクション定義]ダイアログで定義します。プロジェクト名“prj”、リカバリフロー名“flowstart”を起動させるように登録します。
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