Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -

1.2.158 rfmenv(リカバリフロー環境設定GUI起動コマンド)

■機能説明

旧版までは、リカバリフロー環境設定GUIを起動するためにSystemwalkerコンソールを起動しなければいけませんでした。

本コマンドは、リカバリフロー環境設定GUIを直接起動し、Systemwalkerコンソールを起動することなくリカバリフロー環境設定GUIを使用することが可能となります。

■記述形式

rfmenv.exe

■復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

■参照

mprfmgui(リカバリフローGUI起動コマンド)
表:リカバリフロー用コマンド(運用管理サーバ用)
表:リカバリフロー用コマンド(運用管理クライアント用)

■コマンド格納場所

Windows NT系	Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mprfm\bin
Windows 9x系	Systemwalkerインストールディレクトリ\mprfm\bin

■実行に必要な権限/実行環境

• Administrator権限が必要です。
• 運用管理クライアントで実行可能です。

■使用例

1. リカバリフローの環境設定GUIを単独で起動する場合は、以下のコマンドを実行します。

   C:\WIN32APP\MPWALKER.DM\mprfm\bin\rfmenv.exe

   認証画面(リカバリフロー[ログイン])が表示されます。

   ホスト名

   接続するサーバを指定します。ホスト名には、半角64文字までで指定します。

   ホスト名の指定は、IPアドレス、DNS、lmhostsファイルまたはhostsファイルに登録した名前で指定します。

   ホスト名の入力がない場合、エラー表示をします。

   ユーザ名

   ユーザ名を半角36文字までで指定します。ドメインのユーザ

   名を指定するときはドメイン名\ユーザ名で指定します。

   パスワード

   パスワードを半角14文字までで指定します。

   ＯＫ

   サーバと接続します。

2. サーバとの接続完了後にリカバリフロー環境設定GUI(リカバリフローの環境定義)を表示します。