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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

3.6 セキュリティ

List Worksのセキュリティ機能の種類と概要を以下に示します。

セキュリティ機能

概要

有効な運用形態

指定方法

クライアントサーバ

スタンド
アロン

サーバの帳票

クライ
アント
に複写
した
帳票

List Works
クライ
アント

Web
クライ
アント
(注1)

ユーザ認証
3.6.1

リスト管理サーバへの接続時に、利用者を制限します。

×

×

オペレーティングシステムによる認証、または、
ユーザ作成ライブラリによる認証

保管フォルダのアクセス権
3.6.2

保管フォルダ、保管フォルダの帳票にアクセスできるユーザ/グループを制限します。

×

×

List Worksの管理者ツールでアクセス権設定

保管フォルダの帳票のアクセス権
3.6.3

保管フォルダの帳票にアクセスできるユーザ/グループを制限します。

×

×

List Worksの管理者ツール、または
帳票情報でアクセス権設定

受信フォルダのアクセス権
3.6.4

機能の利用者を、管理者だけに限定します。
(注2)

- (注3)

機能の利用制限による保護
3.6.5

機能を利用できるクライアントを制限します。

×

List Worksクライアント環境設定

エリアIDによる保護
3.6.6

帳票の流通範囲を限定します。

×

×

List Worksクライアント環境設定

暗証番号による保護
3.6.7

帳票の利用者を制限します。

×

×

List Worksクライアントの暗証番号の設定機能

ID印刷による保護
3.6.8

リスト管理サーバの帳票に対し、ID情報を印刷します。

×

×

帳票情報で設定

実行履歴の改ざん有無の確認
3.6.9

実行履歴の改ざんの有無を確認します。

×

×

サーバ動作環境ファイルで設定

○:有効

×:無効

-:関係なし

注1) Web連携によるセキュリティ⇒3.6.11参照

注2) 管理者とは、List Worksの管理者権限を持つユーザをいいます。⇒3.6.1参照

注3) 利用者には、受信フォルダのアクセス権は設定できません。