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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

3.5.2 フォルダの共有運用

リスト管理サーバのフォルダを複数のリスト管理サーバで共有して、帳票を活用することができます。これを「フォルダの共有」といい、その運用を「フォルダの共有運用」といいます。保管フォルダを共有して運用することを、特に「保管フォルダの共有運用」といいます。

保管フォルダなど、List Worksのサーバ上の資源を共有ディスクに置き、複数のリスト管理サーバで共有して帳票を活用することができます。フォルダの共有運用を行うためには、PRIMECLUSTERがインストールされている必要があります。

フォルダの共有運用ができるリスト管理サーバは2台までです。

フォルダの共有運用を利用すると、クライアント数の増加による負荷分散や共有ディスクを利用した資源の一元管理が可能となります。

フォルダの共有運用は、共有してフォルダを利用する点を除いては、通常のクライアントサーバ運用と同じです。

注意

3台以上のリスト管理サーバで保管フォルダの共有運用を利用する場合は、弊社技術員にご相談ください。