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Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

付録C ログ情報

GlassFishが出力するログに関する情報を記載します。

ログ名称

用途

デフォルト出力

デフォルトファイル名

デフォルトパス

デフォルトサイズ×世代(×セット数)

サーバーログ

GlassFish Serverクラスターのサーバーログ

あり

server.log


C:\Interstage\glassfish5\var\nodes\localhost-domain1\<GlassFish Serverインスタンス名>\logs\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/nodes/localhost-domain1/<GlassFish Serverインスタンス名>/logs/

1MB×1

DASのサーバーログ

あり

server.log


C:\Interstage\glassfish5\var\domains\domain1\logs\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/domains/domain1/logs/

1MB×1

Java VMのログ

GlassFish ServerクラスターのJava VMログ

あり

console.log


C:\Interstage\glassfish5\var\pcmi\logs\<GlassFish Serverインスタンス名>\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/pcmi/logs/<GlassFish Serverインスタンス名>/

1MB×1

DASのJava VMログ

あり

console.log


C:\Interstage\glassfish5\var\pcmi\logs\server\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/pcmi/logs/server/

1MB×1

HTTPアクセスログ

GlassFish ServerクラスターのHTTPアクセスログ

あり

server_access_log.txt


C:\Interstage\glassfish5\var\nodes\localhost-domain1\<GlassFish Serverインスタンス名>\logs\access\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/nodes/localhost-domain1/<GlassFish Serverインスタンス名>/logs/access/

1MB×5

DASのHTTPアクセスログ

あり

server_access_log.txt


C:\Interstage\glassfish5\var\domains\domain1\logs\access\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/domains/domain1/logs/access/

1MB×5

IIOPアクセスログ

GlassFish ServerクラスターのIIOPアクセスログ

あり

iiop_access.log


C:\Interstage\glassfish5\var\nodes\localhost-domain1\<GlassFish Serverインスタンス名>\logs\iiop\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/nodes/localhost-domain1/<GlassFish Serverインスタンス名>/logs/iiop/

3MB×2

DASのIIOPアクセスログ

あり

iiop_access.log


C:\Interstage\glassfish5\var\domains\domain1\logs\iiop\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/domains/domain1/logs/iiop/

3MB×2

HTTPトレースログ

GlassFish ServerクラスターのHTTPトレースログ

あり

trace.log


C:\Interstage\glassfish5\var\nodes\localhost-domain1\<GlassFish Serverインスタンス名>\logs\http\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/nodes/localhost-domain1/<GlassFish Serverインスタンス名>/logs/http/

10MB×10

DASのHTTPトレースログ

あり

trace.log


C:\Interstage\glassfish5\var\domains\domain1\logs\http\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/domains/domain1/logs/http/

10MB×10

メッセージブローカのログ

メッセージブローカのログ

あり

log_0.txt


C:\Interstage\glassfish5\var\domains\domain1\imq\instances\メッセージブローカ名\log


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/domains/domain1/imq/instances/メッセージブローカ名/log

256MB×10

GlassFishのインストールログ

GlassFishのインストールログ

あり

fjje_postinstall_glassfish5-0.log


環境変数TEMP


/tmp

1MB×2

GlassFishのインストール時のトレースログ

あり

ijsetup_glassfish5.log

1MB×1

GlassFishのアンインストール時のトレースログ

あり

ijunsetup_glassfish5.log

1MB×1

PCMIサービスのインストールログ

あり

pcmi_postinstall-0.log


環境変数windir


/tmp

1MB×2

モニタロギングのログファイル

モニタロギングのログファイル

なし

monitor-jvm.log

monitor-connectionqueue.log

monitor-httplistener.log

monitor-httpthreadpool.log

monitor-ejbthreadpool.log

monitor-connection.log

monitor-transaction.log

monitor-jdbcpool.log

monitor-connectorpool.log

monitor-statelesssession.log

monitor-statefulsession.log

monitor-messagedriven.log


C:\Interstage\glassfish5\var\nodes\localhost-domain1\<GlassFish Serverインスタンス名>\logs\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/nodes/localhost-domain1/<GlassFish Serverインスタンス名>/logs/

1MB×1


ログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

server.log

デフォルトパス

GlassFish Serverクラスターサーバログ


C:\Interstage\glassfish5\var\nodes\localhost-domain1\<GlassFish Serverインスタンス名>\logs\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/nodes/localhost-domain1/<GlassFish Serverインスタンス名>/logs/

DASサーバログ


C:\Interstage\glassfish5\var\domains\domain1\logs\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/domains/domain1/logs/

世代数

デフォルト:1、最大値:999

サイズ

デフォルト:1048576バイト、最大値: 536870912バイト

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズ/収集時間を超えた場合、古い情報はローテーション日時を付加したファイル名で保存されます。
例として、2016年2月26日15時23分30秒にローテーション条件を満たした場合は以下のファイル名で保存されます。
server.log_2016-02-26T15-23-30

マニュアル記載箇所

設定箇所

ログ出力ディレクトリ、ローテーション条件、ログファイルの世代数、ログサイズは、以下で設定します。

  • asadminコマンドのset-log-attributesサブコマンド

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

Java VMのログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

console.log

デフォルトパス

GlassFish ServerクラスターJava VMログ


C:\Interstage\glassfish5\var\pcmi\logs\<GlassFish Serverインスタンス名>\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/pcmi/logs/<GlassFish Serverインスタンス名>/

DASのJava VMログ


C:\Interstage\glassfish5\var\pcmi\logs\server\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/pcmi/logs/server/

世代数

デフォルト:1、最大値:100

サイズ

デフォルト:1048576バイト、最大値:536870912バイト

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズ/収集時間を超えた場合、古い情報はローテーション日時を付加したファイル名で保存されます。
例として、2016年2月26日15時23分30秒にローテーション条件を満たした場合は以下のファイル名で保存されます。
console.log_2016-02-26T15-23-30

マニュアル記載箇所

設定箇所

Java VMログは、以下で設定します

  • PCMIプロファイル
    PCMIサービスの定義項目の「ローテーションのタイプ」、「Java VMログサイズ」、「Java VMログ収集時間」、「世代数」

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

HTTPアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

server_access_log.txt

デフォルトパス

GlassFish ServerクラスターのHTTPアクセスログ


C:\Interstage\glassfish5\var\nodes\localhost-domain1\<GlassFish Serverインスタンス名>\logs\access\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/nodes/localhost-domain1/<GlassFish Serverインスタンス名>/logs/access/

DASのHTTPアクセスログ


C:\Interstage\glassfish5\var\domains\domain1\logs\access\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/domains/domain1/logs/access/

世代数

デフォルト:5、最大値:999

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:512MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズ/時刻/1日を超えた場合、古い情報はserver_access_log.YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.txtとなります。
前回のローテーションから1秒以内にローテーションが実行された場合は、server_access_log.YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.通し番号.txtとなります。
YYYY_MM_DD-hh_mm_ssは、ローテーションが実行された時刻です。

マニュアル記載箇所

設定箇所

HTTPアクセスログは、以下で設定します。

  • asadminコマンドのsetサブコマンド
    HTTPサービスの定義項目の「アクセスログの有効化」、「形式」、「世代数」、「ローテーションのタイプ」、「ログサイズ」、「ログ収集時間」、「ログ出力ディレクトリ」

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

IIOPアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

iiop_access.log

デフォルトパス

GlassFish ServerクラスターIIOPアクセスログ


C:\Interstage\glassfish5\var\nodes\localhost-domain1\<GlassFish Serverインスタンス名>\logs\iiop\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/nodes/localhost-domain1/<GlassFish Serverインスタンス名>/logs/iiop/

DASIIOPアクセスログ


C:\Interstage\glassfish5\var\domains\domain1\logs\iiop\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/domains/domain1/logs/iiop/

世代数

デフォルト:2、最大値:999

サイズ

デフォルト:3MB、最大値:2000MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログファイルがログサイズを超えた場合、古い情報は「iiop_access.log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ss」となります。
前回のローテーションから1秒以内にローテーションが実行された場合は、「iiop_access.log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.通し番号」となります。
「YYYY_MM_DD-hh_mm_ss」は、ローテーションが実行された時刻です。

マニュアル記載箇所

設定箇所

IIOPサービスの定義項目の以下で設定します。

  • ORBの追加プロパティ

  • ログサイズ

  • 世代数

  • ログ出力ディレクトリ

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

HTTPトレースログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

trace.log

デフォルトパス

GlassFish ServerクラスターのHTTPトレースログ


C:\Interstage\glassfish5\var\nodes\localhost-domain1\<GlassFish Serverインスタンス名>\logs\http\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/nodes/localhost-domain1/<GlassFish Serverインスタンス名>/logs/http/

DASHTTPトレースログ


C:\Interstage\glassfish5\var\domains\domain1\logs\http\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/domains/domain1/logs/http/

世代数

デフォルト:10、最大値:999

サイズ

デフォルト:10MB、最大値:2000MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズを超えた場合、古い情報はtrace.log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ssとなります。
前回のローテーションから1秒以内にローテーションが実行された場合は、trace.log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.通し番号となります。
YYYY_MM_DD-hh_mm_ssは、ローテーションが実行された時刻です。

マニュアル記載箇所

設定箇所

HTTPトレースログは、以下で設定します。

  • asadminコマンドのsetサブコマンド
    HTTPサービスの定義項目の「トレースログの有効化」、「ログサイズ」、「世代数」、「ログ出力ディレクトリ」

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

メッセージブローカのログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

log_0.txt

デフォルトパス


C:\Interstage\glassfish5\var\domains\domain1\imq\instances\メッセージブローカ名\log


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/domains/domain1/imq/instances/メッセージブローカ名/log

世代数

10

サイズ

デフォルト:256MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログ機能に関するプロパティである"java.util.logging.FileHandler.limit"の条件に該当した場合にローテーションされます。
ローテーション後、log_1.txt~log_9.txtのファイルが作成されます。

マニュアル記載箇所

4.15.7 メッセージブローカのログ

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

GlassFishインストールログ

GlassFishのインストールログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

fjje_postinstall_glassfish5-0.log

デフォルトパス

環境変数TEMP

/tmp

世代数

2

サイズ

デフォルト:1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

fjje_postinstall_glassfish5-0.logがデフォルトサイズを超えた場合、それまでのログ情報をfjje_postinstall_glassfish5-1.logに移し、以降のログ情報をfjje_postinstall_glassfish5-0.logに記載します。以降、fjje_postinstall_glassfish5-0.logがデフォルトサイズを超える度に、同じ動作を繰り返します。

マニュアル記載箇所

6.18.1 運用時に必要なディスク容量

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

本ファイルはGlassFishのインストール時に出力され、インストールが正常終了した場合、以下のディレクトリーに移動されます。移動先のディレクトリーにも同等の容量を確保してください。

C:\Interstage\glassfish5

/opt/FJSViaps/glassfish5

資料採取時には、移動後のファイルが採取されます。

GlassFishのインストール時のトレースログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ijsetup_glassfish5.log

デフォルトパス

環境変数TEMP

/tmp

世代数

1

サイズ

デフォルト:1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

なし

マニュアル記載箇所

6.18.1 運用時に必要なディスク容量

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

本ファイルはGlassFishのインストール時に出力され、インストールが正常終了した場合、以下のディレクトリーに移動されます。移動先のディレクトリーにも同等の容量を確保してください。

C:\Interstage\glassfish5

/opt/FJSViaps/glassfish5

資料採取時には、移動後のファイルが採取されます。

GlassFishのアンインストール時のトレースログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ijunsetup_glassfish5.log

デフォルトパス

環境変数TEMP

/tmp

世代数

1

サイズ

デフォルト:1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

なし

マニュアル記載箇所

6.18.1 運用時に必要なディスク容量

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象外

備考

本ファイルは削除可能です。

GlassFishのアンインストールが異常終了した場合、調査に使用する場合があります。

PCMIサービスのインストールログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

pcmi_postinstall-0.log

デフォルトパス

システム環境変数windir

/tmp

世代数

2

サイズ

1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

pcmi_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超えた場合、それまでのログ情報をpcmi_postinstall-1.logに移し、以降のログ情報をpcmi_postinstall-0.logに記載します。以降、pcmi_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超える度に、同じ動作を繰り返します。

マニュアル記載箇所

6.18.1 運用時に必要なディスク容量

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象外

備考

GlassFish(PCMIサービス)のインストールで異常が発生した場合、調査に使用する場合があります。

本ファイルは、GlassFishの環境構築の成功が確認できた後は削除して問題ありません。

モニタロギングのログファイル

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

monitor-jvm.log

monitor-connectionqueue.log

monitor-httplistener.log

monitor-httpthreadpool.log

monitor-ejbthreadpool.log

monitor-connection.log

monitor-transaction.log

monitor-jdbcpool.log

monitor-connectorpool.log

monitor-statelesssession.log

monitor-statefulsession.log

monitor-messagedriven.log

デフォルトパス


C:\Interstage\glassfish5\var\nodes\localhost-domain1\<GlassFish Serverインスタンス名>\logs\


/var/opt/FJSViaps/glassfish5/nodes/localhost-domain1/<GlassFish Serverインスタンス名>/logs/

世代数

デフォルト:1、最大値:9

サイズ

デフォルト:1MB、最大値: 512MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズ/時刻/世代数を超えた場合、古い情報はmonitor-[採取対象名].log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ssとなります。

YYYY_MM_DD-hh_mm_ssは、ローテーションが実行された時刻です。

マニュアル記載箇所

設定箇所

ログ出力ディレクトリ、ローテーション条件、ログファイルの世代数、ログサイズは、以下で設定します。

  • asadminコマンドのset-log-attributesサブコマンド

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし