ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

B.3 PCMIサービスのファイル構成

PCMIインスタンスディレクトリーのファイル構成を以下に示します。

←上位ディレクトリー
下位ディレクトリー→

説明

FJSVpcmi

PCMIサービスの起動停止用スクリプトです。詳細については、「4.2.2 起動」および「4.2.3 停止」を参照してください。

conf

PCMIインスタンス定義が格納されます。詳細については、「2.2 PCMIサービス」および「6.2 PCMIサービスのチューニング」を参照してください。

setting.conf

PCMIサービス動作定義ファイルです。

profile

DASまたはGlassFish Serverインスタンスの監視に関する挙動を規定したファイルが格納されます。詳細については、「2.2 PCMIサービス」および「6.2 PCMIサービスのチューニング」を参照してください。

profile.xml

デフォルトで利用するPCMIプロファイルです。

logs

DASまたはGlassFish ServerインスタンスのJava VMログは、このディレクトリーの各GlassFish Serverインスタンス名のディレクトリー配下に格納されます。

GlassFish Serverインスタンス名

Java VMログが格納されます。(注)

console.log

Java VMログファイルです。詳細については、「4.17.2 Java VMログ」を参照してください。

start.info

起動時のプロファイル情報、PID情報を記録します。

trace

PCMIサービスの処理をトレースするログが格納されます。

manage

PCMIサービスのトレースログが格納されます。

current

カレントディレクトリー(の退避先)の起点となるディレクトリーです。

GlassFish Serverインスタンス名

以前のカレントディレクトリーが格納されます(カレントディレクトリーをバックアップするように指定した場合のみ)。

old.x

退避する世代数の指定に従い、以前のカレントディレクトリーが格納されます。

adapter

PCMIサービスの起動時/停止時出口機能の定義ファイル、スクリプトファイルが格納されます。

pcmi.properties

PCMIサービスの起動時/停止時出口機能の定義ファイルです。

*.bat/*.sh

PCMIサービスの起動・停止時に実行するスクリプトファイルです。

work

PCMIインスタンス内部の処理で使用するファイルが格納されます。

注)

PCMIインスタンスディレクトリーのフォルダ構成は、いったん作成されると削除されることはありません。このため、例えば、同じ名前のGlassFish Serverインスタンスを再作成すると、再作成前のGlassFish Serverインスタンスのログを引き継いで記録されます。