物理L-Serverの定義ファイルは、以下のとおりです。
機能 | 定義ファイル名 | 参照先 | ||
---|---|---|---|---|
SANストレージを利用する場合 | すべてのストレージ装置で必要な設定 | storage_portset.rcxprop | 「7.1.1 SANストレージのポート組合せ定義ファイルの作成」を参照してください。 | |
ETERNUSストレージを利用する場合の設定 | 共通の設定 | storage.rcxprop | 「7.1.2 ESCで管理されている仮想ストレージリソース名、ディスクリソース名の形式の選択」を参照してください。 | |
ダイナミックLUNミラーリングを利用する場合の設定 | storage_mirroring.rcxprop | 「7.1.4 ダイナミックLUNミラーリングにおけるミラーリング定義ファイルの作成」を参照してください。 | ||
ストレージ自動階層制御におけるリソース選択の優先順の設定を利用する場合 | storage.rcxprop | 「7.1.3 シン・プロビジョニングおよびストレージ自動階層制御におけるリソース選択の優先順の設定」を参照してください。 | ||
ストレージプールにシン・プロビジョニング属性を設定する場合 | - | 「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「20.2 作成」を参照してください。 | ||
ストレージプールにシン・プロビジョニング属性を設定する場合(V2,3またはV3.0.0との互換性) | pool.rcxprop | ROR V2.3またはROR V3.0の管理サーバからアップグレードし、オーバーコミット機能の設定方法の移行手順を実行していない場合、「リリース情報」の「2.3.1.1 オーバーコミット定義ファイル」を参照してください。 | ||
EMCストレージを利用する場合の設定 | 共通の設定 | emcpath.conf | 「7.1.5 EMCストレージ用定義ファイル」を参照してください。 以下の場所に格納してください。 【Windowsマネージャー】 【Linuxマネージャー】 | |
物理サーバごとにFC搭載数または、実装位置が異なる場合 | fc_connection_pattern | 「7.1.7 物理サーバごとのFC搭載数および実装位置の設定」を参照してください。 | ||
FalconStor NSSが動作するStorage Serverを利用する場合の設定 | fspath.conf | 「7.1.11 FalconStor NSS用定義ファイル」を参照してください。 以下の場所に格納してください。 【Windowsマネージャー】 【Linuxマネージャー】 | ||
予備サーバの切替えポリシーとサーバモデルの互換性を変更する場合 | spare_server_config.rcxprop | 「運用ガイド CE」の「18.1.1 L-Serverの高可用性」を参照してください | ||
LANスイッチブレードでIBPモードを利用する場合 | vnetwork_ibp.rcxprop | 「設計ガイド CE」の「D.4 ネットワークの事前準備」を参照してください。 | ||
OSのイメージ配付時にNICの冗長化やタグVLANなどの設定を自動で行う場合 | net_info.conf | このファイルは、自動的に生成されるファイルです。 詳細は「7.8 L-Serverのネットワーク冗長化とVLAN設定」を参照してください。 | ||
L-Serverテンプレートでモデル名を指定せずに物理L-Serverを作成する場合、または、VIOMまたはISMで管理されているラックマウント型サーバやタワー型サーバで物理L-Serverを作成する場合 | server_spec.rcxprop | 「7.1.6 L-Serverテンプレートでモデル名を指定せずに物理L-Serverを作成する場合の設定」を参照してください。 | ||
L-Serverの生存監視 | Physical.rcxprop alive_monitoringディレクトリ配下に配置します。 | 「7.1.8 生存監視の定義ファイル」を参照してください。 | ||
IBPを利用する場合 | vnetwork_ibp.rcxprop | 「7.1.9 管理LAN用のアップリンクセット定義ファイル」を参照してください。 | ||
iSCSIを利用する場合 |
| 「7.1.10 iSCSIネットワーク定義ファイル」を参照してください。 |