JournalTransferシステムが出力するメッセージ(TRT10001~TRT10715)について以下に示します。JournalTransferシステムのメッセージ番号は"TRT"で始まります。
情報: TRT10001: JournalTransferシステムを起動しました.識別名=%s1
(INFO: TRT10001: The JournalTransfer system started. Identifier=%s1)
メッセージの意味
JournalTransferシステムの起動が完了しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10002: JournalTransferシステムは既に起動しています.識別名=%s1
(ERROR: TRT10002: The JournalTransfer system is already active. Identifier=%s1)
メッセージの意味
JournalTransferシステムは既に起動しています。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
JournalTransferシステムを起動する際に指定するJournalTransferシステム識別名が正しいか確認してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10003: JournalTransferシステムの起動に失敗しました.識別名=%s1
(ERROR: TRT10003: The JournalTransfer system failed to start. Identifier=%s1)
メッセージの意味
JournalTransferシステムの起動に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
直前に出力されるメッセージの原因と対処方法に従って対処してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
情報: TRT10004: JournalTransferシステムを停止しました.識別名=%s1
(INFO: TRT10004: The JournalTransfer system stopped. Identifier=%s1)
メッセージの意味
JournalTransferシステムの停止が完了しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10005: JournalTransferシステムが異常終了しました.識別名=%s1
(ERROR: TRT10005: The JournalTransfer system ended abnormally. Identifier=%s1)
メッセージの意味
JournalTransferシステムが異常終了しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
システムの処理
JournalTransferシステムを停止します。
オペレータの処置
直前に出力されるメッセージの原因と対処方法に従って対処してください。
メッセージの出力先
コンソール
情報: TRT10007: 通信ノードまたはブリッジノードの活性化要求を受け付けました.識別名=%s1, ノード識別名=%s2
(INFO: TRT10007: Accepted an activation request of a communication node or a bridge node. Identifier=%s1, node identifier=%s2)
メッセージの意味
JournalTransferシステムの“%s2”に示す通信ノードまたはブリッジノードの活性化要求を受け付けました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名またはブリッジノード識別名
メッセージの出力先
コマンドを入力した端末
情報: TRT10008: 通信ノードまたはブリッジノードの非活性化要求を受け付けました.識別名=%s1, ノード識別名=%s2
(INFO: TRT10008: Accepted an inactivation request of a communication node or a bridge node. Identifier=%s1, node identifier=%s2)
メッセージの意味
JournalTransferシステムの“%s2”に示す通信ノードまたはブリッジノードの非活性化要求を受け付けました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名またはブリッジノード識別名
メッセージの出力先
コマンドを入力した端末
エラー: TRT10011: 操作コマンドのオプションの指定に誤りがあります.オプション=%s1
(ERROR: TRT10011: An invalid operation command option was specified. Option=%s1)
メッセージの意味
無効なオプションを指定して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行しました。
パラメタの意味
%s1: 無効なオプション名
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
JournalTransferシステムの操作コマンドの構文を確認して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10012: 操作コマンドのオプション引数の内容に誤りがあります.オプション=%s1, 引数=%s2
(ERROR: TRT10012: An operation command has an invalid optional argument. Option=%s1, argument=%s2)
メッセージの意味
無効なオプション引数を指定して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行しました。
パラメタの意味
%s1: 無効なオプション引数“%s2”のオプション名
%s2: 無効なオプション引数
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
JournalTransferシステムの操作コマンド構文を確認して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10013: 操作コマンドのオプションが重複しています.オプション=%s1
(ERROR: TRT10013: An operation command option is duplicated. Option=%s1)
メッセージの意味
“%s1”オプションを重複して指定しています。
パラメタの意味
%s1: 複数指定したオプション名
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
“%s1”オプションを1つだけ指定して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10014: 操作コマンドの必須オプションが指定されていません.オプション=%s1
(ERROR: TRT10014: A required option is missing in the operation command. Option=%s1)
メッセージの意味
必須オプションを指定しないで、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行しました。
パラメタの意味
%s1: 省略された必須オプション名
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
“%s1”オプションを指定して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10015: JournalTransferシステムに対する操作コマンドを実行できません.識別名=%s1
(ERROR: TRT10015: The operation command for JournalTransfer cannot be executed. Identifier=%s1)
メッセージの意味
JournalTransferシステムが起動状態でない時にJournalTransferシステムの操作コマンドを実行したため、JournalTransferシステムの操作コマンドの実行は失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
操作コマンドで指定したJournalTransferシステム識別名“%s1”を正しく指定しているか確認して、操作コマンドを実行してください。
JournalTransferシステムが起動処理中の場合は、TRT10001のメッセージが出力された後に操作コマンドを実行してください。
JournalTransferシステムが停止処理中の場合は、JournalTransferシステムを停止後、JournalTransferシステムを起動してから操作コマンドを実行してください。
JournalTransferシステムが停止している場合は、JournalTransferシステムを起動した後に操作コマンドを実行してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
情報: TRT10016: CKPTファイルからデータを取得しました.識別名=%s1
(INFO: TRT10016: Retrieved data from the CKPT file. Identifier=%s1)
メッセージの意味
CKPTファイルからデータを取得しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
メッセージの出力先
コマンドを入力した端末
エラー: TRT10017: JournalTransferシステムが起動中のため操作コマンドを実行できません.識別名=%s1
(ERROR: TRT10017: Failed to execute the operation command because the JournalTransfer system is currently active. Identifier=%s1)
メッセージの意味
JournalTransferシステムが起動中のため操作コマンドを実行できません。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
JournalTransferシステムを停止して、操作コマンドを実行してください。
メッセージの出力先
コマンドを入力した端末
エラー: TRT10019: IPC資源のKEYの重複が発生しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, IPCKEY=%s3
(ERROR: TRT10019: Duplication occurred in KEYs of IPC resources. Identifier=%s1, file name=%s2, IPCKEY=%s3)
メッセージの意味
JournalTransferシステムまたはJournalTransferサービスで使用するIPC資源のKEYが他で使用されたため処理を行えません。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%s2: IPC資源のKEY生成用のディレクトリ名
%s3: 重複したIPCKEY値
システムの処理
JournalTransferシステムまたはJournalTransferサービスを停止します。
オペレータの処置
“%s2”のディレクトリをcpコマンドで複写し、複写したディレクトリをmvコマンドで元のディレクトリに戻した後で、JournalTransferシステムまたはJournalTransferサービスを再起動するように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10020: IPCメッセージキューから不当なメッセージを受信しました.識別名=%s1, IPCKEY=%s2
(ERROR: TRT10020: Received an invalid message from IPC message queue. Identifier=%s1, IPCKEY=%s2)
メッセージの意味
IPC メッセージキュー(OSの機能であるIPC機能のメッセージキュー)からIPCKEYが“%s2”の不当なメッセージを受信しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%s2: 重複したIPCKEY値
システムの処理
JournalTransferシステムまたはJournalTransferサービスを停止します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
JournalTransferサービスが停止した場合は、JournalTransferサービスのディレクトリ(“/opt/FJSVtrjt/var/”)をcpコマンドで複写し、複写したディレクトリをmvコマンドで元のディレクトリに戻した後で、JournalTransferサービスを再起動するように、システム管理者に連絡してください。
上記以外の場合はJournalTransferシステムのディレクトリ(“/opt/FJSVtrjt/var/JournalTransferシステム識別名”)を、cpコマンドで複写し、複写したディレクトリをmvコマンドで元のディレクトリに戻した後で、JournalTransferシステムを再起動するように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10021: 操作コマンドのオプションの組み合わせ条件に誤りがあります.オプション=%s1, %s2
(ERROR: TRT10021: The operation command has an invalid combination of options. Options=%s1, %s2)
メッセージの意味
JournalTransferシステムの操作コマンドにおけるオプションの組み合わせ条件に誤りがあります。
パラメタの意味
%s1: 組み合わせ条件に誤りがあるオプション名
%s2: 組み合わせ条件に誤りがあるオプション名
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
“%s1”および“%s2”オプションの組み合わせ条件を確認して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
メッセージの出力先
コマンドを入力した端末
エラー: TRT10024: IPCメッセージキューに十分な空き容量がないためメッセージを送信できません.識別名=%s1
(ERROR: TRT10024: The message cannot be sent because there is no empty capacity enough for IPC message queue. Identifier=%s1)
メッセージの意味
IPC メッセージキュー(OSの機能であるIPC機能のメッセージキュー)に十分な空き容量がないためメッセージを送信することができません。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
システムの処理
JournalTransferシステムまたはJournalTransferサービスを停止します。
オペレータの処置
OSのシステムパラメタが正しく設定しているか確認するように、システム管理者に連絡してください。
なお、システムパラメタの設定についてはインストールガイドの“5.3.1 システムパラメタの設定”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
警告: TRT10038: JournalTransferシステムを停止しました.識別名=%s1
(Warning: TRT10038: JournalTransfer system stopped. Identifier=%s1)
メッセージの意味
JournalTransferシステムを停止しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
システムの処理
JournalTransferシステムを停止します。
オペレータの処置
TRT10522のオペレータの処置に従って対処した後、JournalTransferシステムを再起動してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10101: 起動パラメタのオープンに失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10101: Failed to open the start parameter list. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
メッセージの意味
起動パラメタのオープンに失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10102: 起動パラメタの読み込みに失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10102: Failed to read the start parameter list. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
メッセージの意味
起動パラメタの読み込みに失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10103: 起動パラメタに誤りがあります.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 行番号=%d1
(ERROR: TRT10103: The start parameter error. Identifier=%s1, file name=%s2, line number=%d1)
メッセージの意味
起動パラメタに誤りがあります。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%d1: 起動パラメタのコメント行、空行を含む行番号
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
起動パラメタ“%s2”の行番号“%d1”の誤った定義を正しく定義するように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10104: セクション定義が重複定義されています.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 行番号=%d1, セクション定義=%s3
(ERROR: TRT10104: Section definition is duplicated. Identifier=%s1, file name=%s2, line number=%d1, section definition=%s3)
メッセージの意味
起動パラメタに“%s3”セクション定義が重複しています。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%d1: コメント行、空行を含む起動パラメタの行番号
%s3: 重複したセクション定義
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
“%s3”セクション定義を1つだけ定義するように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10105: セクション定義が定義されていません.識別名=%s1, ファイル名=%s2, セクション定義=%s3
(ERROR: TRT10105: Section definition is missing. Identifier=%s1, file name=%s2, section definition=%s3)
メッセージの意味
起動パラメタに“%s3”セクション定義を定義していません。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%s3: 定義していないセクション定義
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
“%s3”セクション定義を定義するように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10106: パラメタ定義が定義されていません.識別名=%s1, ファイル名=%s2, パラメタ定義=%s3, セクション定義=%s4
(ERROR: TRT10106: Parameter definition is missing. Identifier=%s1, file name=%s2, parameter definition=%s3, section definition=%s4)
メッセージの意味
起動パラメタの“%s4”セクション定義に“%s3”パラメタ定義を定義していません。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%s3: “%s4”セクション定義に定義していないパラメタ定義
%s4: “%s3”パラメタ定義に定義すべきセクション定義
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
“%s4”セクション定義に“%s3”パラメタ定義を定義するように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10108: パラメタ定義が重複定義されています.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 行番号=%d1, セクション定義=%s3, パラメタ定義=%s4
(ERROR: TRT10108: Parameter definition is duplicated. Identifier=%s1, file name=%s2, line number=%d1, section definition=%s3, parameter definition=%s4)
メッセージの意味
起動パラメタに“%s3”パラメタ定義を重複して定義しています。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%d1: コメント行、空行を含む起動パラメタの行番号
%s3: 重複定義したパラメタ定義のセクション定義
%s4: 重複定義したパラメタ定義
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
起動パラメタ“%s2”の行番号“%d1”に定義されているパラメタ定義“%s4”を削除するように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10109: パラメタ定義の組み合わせ条件に誤りがあります.識別名=%s1, ファイル名=%s2, セクション定義=%s3, パラメタ定義=%s4
(ERROR: TRT10109: Parameter definition combination is invalid. Identifier=%s1, file name=%s2, section definition=%s3, parameter definition=%s4)
メッセージの意味
パラメタ定義の組み合わせ条件に誤りがあります。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%s3: 組み合わせ条件に誤りがあるパラメタ定義のセクション定義
%s4: 組み合わせ条件に誤りがあるパラメタ定義
システムの処理
操作コマンドの実行を停止します。
オペレータの処置
“%s3”セクション定義の“%s4”パラメタ定義の組み合わせ条件を確認するように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
警告: TRT10201: 定義されていない相手システムから接続要求を受け付けました.識別名=%s1, IP アドレス=%s2
(WARNING: TRT10201: Received a connection request from an undefined remote system. Identifier=%s1, IP address=%s2)
メッセージの意味
起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のCONNECT_PORTパラメタ定義に定義していない相手システムから接続要求を受け付けました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 接続要求を発行した相手システムのIPアドレス
システムの処理
JournalTransferシステムの処理は継続します。定義していない相手システムからの接続要求は拒否します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
NODE_INFORMATIONセクション定義のCONNECT_PORTパラメタ定義の指定に誤りがある場合は、CONNECT_PORTパラメタ定義を正しく指定するように、システム管理者に連絡してください。
相手システムのSYSTEM_INFORMATIONセクション定義において、LISTEN_PORTパラメタ定義の指定に誤りがある場合は、相手システムのLISTEN_PORTパラメタ定義を正しく指定するように、相手システムのシステム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10202: 送信側TCPコネクションのソケット獲得に失敗しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10202: Failed to obtain the sending TCP connection socket. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, detail code=%d1)
メッセージの意味
送信側TCPコネクションのソケット獲得に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%d1: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
システムの処理
通信ノードを非活性化します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSのTCP/IP通信機能の詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10203: ソケットの獲得に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10203: Failed to obtain a socket. Identifier=%s1, detail code=%d1)
メッセージの意味
OSのTCP/IP通信機能のソケット獲得失敗により、TCPコネクションの接続に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
システムの処理
JournalTransferシステムの通信ノード初期化失敗により、JournalTransferシステムを停止します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSのTCP/IP通信機能の詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10204: listen 要求に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10204: A listen request failed. Identifier=%s1, detail code=%d1)
メッセージの意味
OSのTCP/IP通信機能のlisten要求失敗により、TCPコネクションの接続に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
システムの処理
JournalTransferシステムを停止します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSのTCP/IP通信機能の詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
警告: TRT10205: 送信側TCPコネクションの接続要求がタイムアウトで失敗しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1)
(WARNING: TRT10205: A sending TCP connection request failed due to a timeout. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1))
メッセージの意味
送信側TCPコネクションの接続要求がタイムアウトで失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%s3: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
システムの処理
起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
相手システムでJournalTransferシステムが起動していない場合は、JournalTransferシステムを起動するように、相手システムのオペレータに連絡してください。
相手システムでJournalTransferシステムが起動している場合は、起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のCONNECT_PORTパラメタ定義が正しいか確認するように、相手システムのシステム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10207: 送信側TCPコネクションの接続に失敗しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1), 詳細コード=%d2
(ERROR: TRT10207: Failed to set up a sending TCP connection. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1), detail code=%d2)
メッセージの意味
送信側TCPコネクションの接続に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%s3: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
%d2: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
システムの処理
通信ノードを非活性化します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSのTCP/IP通信機能の詳細コード“%d2”が4の場合は、以下のいずれかの対処を実施してください。
相手システムがダウンしている場合は、システムおよびJournalTransferシステムを起動するように、相手システムのオペレータに連絡してください。
相手システムのIPアドレス(起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のCONNECT_PORTパラメタ定義)が正しいか確認するように、相手システムのシステム管理者に連絡してください。
相手システムのIPアドレスがネットワークとして認識できるか確認してください(pingコマンド)。認識できない場合は、ネットワーク管理者に連絡してください。
上記以外の場合は、“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
OSのTCP/IP通信機能の詳細コード“%d2”が146の場合は、相手システムでJournalTransferシステムを起動するように、相手システムのオペレータに連絡してください。
上記以外の場合は、“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSのTCP/IP通信機能の詳細コード“%d2”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10208: ソケットのbind要求に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10208: A socket bind request failed. Identifier=%s1, detail code=%d1)
メッセージの意味
OSのTCP/IP通信機能のbind要求失敗により、TCPコネクションの接続に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
システムの処理
JournalTransferシステムを停止します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSのTCP/IP通信機能の詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10209: 通信ノードで相手システムへの送信に失敗しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1), 詳細コード=%d2
(ERROR: TRT10209: A communication node failed in transmission to the remote system. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1), detail code=%d2)
メッセージの意味
通信ノードで相手システムへの送信に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%s3: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
%d2: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
システムの処理
通信ノードを非活性化し、起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSのTCP/IP通信機能の詳細コード“%d2”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10210: 通信ノードで相手システムからの受信に失敗しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1), 詳細コード=%d2
(ERROR: TRT10210: A communication node failed in reception from the remote system. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1), detail code=%d2)
メッセージの意味
通信ノードで相手システムからの受信に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%s3: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
%d2: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
システムの処理
通信ノードを非活性化し、起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSのTCP/IP通信機能の詳細コード“%d2”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10211: 通信ノードは既に活性化されています.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2
(ERROR: TRT10211: A communication node is already activated. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2)
メッセージの意味
通信ノードは既に活性化されています。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
システムの処理
既に接続されている通信ノードの処理は継続します。
オペレータの処置
通信ノードを活性化する際に指定する通信ノード識別名を正しく指定しているか、確認してください。
メッセージの出力先
コンソール
警告: TRT10212: 通信ノードのポーリング要求がタイムアウトで失敗しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1)
(WARNING: TRT10212: A polling request of communication nodes failed because of a timeout. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1))
メッセージの意味
通信ノードのポーリング要求がタイムアウトで失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%s3: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
システムの処理
通信ノードを非活性化し、起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。
オペレータの処置
JournalTransferシステムが起動していることを確認するように、相手システムのオペレータに連絡し、以下のいずれかの対処を実施してください。
自システムおよび相手システムのSYSTEM_INFORMATIONセクション定義のLISTEN_PORTパラメタ定義と、NODE_INFORMATIONセクション定義のCONNECT_PORTパラメタ定義が正しいか確認するように、システム管理者に連絡してください。
相手システムでJournalTransferシステムが起動していない場合は、JournalTransferシステムを起動するように、相手システムのオペレータに連絡してください。
相手システムでJournalTransferシステムが起動している場合は、起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_TIMEOUTパラメタ定義が正しいか確認するように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10213: accept 要求に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10213: An accept request failed. Identifier=%s1, detail code=%d1)
メッセージの意味
OSのTCP/IP通信機能のaccept要求失敗により、TCPコネクションの接続に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
システムの処理
JournalTransferシステムを停止します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSのTCP/IP通信機能の詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10214: 定義されていないブリッジノードへの接続要求を受け付けました.識別名=%s1, QMGR_FROM=%s2, QNAM_FROM=%s3, QMGR_TO=%s4, QNAM_TO=%s5
(ERROR: TRT10214: A request to set up a connection to an undefined bridge node was accepted. Identifier=%s1, QMGR_FROM=%s2, QNAM_FROM=%s3, QMGR_TO=%s4, QNAM_TO=%s5)
メッセージの意味
相手システムの起動パラメタに該当するブリッジノードが自システム側のJournalTransferシステムに存在しないため、ブリッジノードの活性化ができません。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 相手システムのJournalTransferシステム起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているQMGR_FROMパラメタ定義値
%s3: 相手システムのJournalTransferシステム起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているQNAM_FROMパラメタ定義値
%s4: 相手システムのJournalTransferシステム起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているQMGR_TOパラメタ定義値
%s5: 相手システムのJournalTransferシステム起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているQNAM_TOパラメタ定義値
システムの処理
未定義のブリッジノードの接続要求を拒否します。
オペレータの処置
自システム側または相手システム側の起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義を確認して、必要な対処を行うように、自システムおよび相手システムのシステム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10215: 不当なメッセージを受信しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1)
(ERROR: TRT10215: Received an invalid message. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1))
メッセージの意味
JournalTransferシステムの“%s2”に示す通信ノードで、JournalTransferシステム以外から不当なメッセージを受信しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%s3: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
システムの処理
通信ノードを非活性化し、起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
JournalTransferシステム以外からメッセージを受信した原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
警告: TRT10216: 通信ノードを非活性化しました.通信ノード識別名=%s1
(Warning: TRT10216: An inter-node session inactivated. Communication node identifier=%s1)
メッセージの意味
通信ノードを非活性化しました。
パラメタの意味
%s1: 通信ノード識別名
システムの処理
通信ノード間セションを切断します。
オペレータの処置
TRT10522のオペレータの処置に従って対処した後、通信ノードを活性化してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10217: 通信ノード間セションは既に切断されています.通信ノード識別名=%s1
(ERROR: TRT10217: An inter-node session is already disconnected. Communication node identifier=%s1)
メッセージの意味
通信ノード間セションは既に切断されています。
パラメタの意味
%s1: 通信ノード識別名
システムの処理
通信ノード間セションの切断要求を拒否します。
オペレータの処置
通信ノード間セションを切断する際に指定する通信ノード識別名を正しく指定しているか、確認してください。
メッセージの出力先
コンソール
情報: TRT10251: 通信ノード間セションを接続しました.通信ノード識別名=%s1, 相手先名=(%s2, %d1)
(INFO: TRT10251: Established node session. node=%s1, dest=(%s2, %d1))
メッセージの意味
通信ノード間セションを接続しました。
パラメタの意味
%s1: 通信ノード識別名
%s2: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
メッセージの出力先
コンソール
情報: TRT10252: 通信ノード間セションを切断しました.通信ノード識別名=%s1, 相手先名=(%s2, %d1)
(INFO: TRT10252: Disconnected node session. node=%s1, dest=(%s2, %d1))
メッセージの意味
通信ノード間セションを切断しました。
パラメタの意味
%s1: 通信ノード識別名
%s2: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10301: TRMシステムの接続に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10301: Failed to connect with the TRM system. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, detail code=%d1)
メッセージの意味
TRMシステムの接続処理が失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
ブリッジノードの活性化処理を停止します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10302: TRMシステムの切断に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10302: Failed to disconnect the TRM system. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, detail code=%d1)
メッセージの意味
TRMシステムの切断処理が失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10303: キューのオープンに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10303: Failed to open the queue. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4, detail code=%d1)
メッセージの意味
キューのオープン処理が失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: キュー名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10304: メッセージの読み込みに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10304: Failed to read messages. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4, detail code=%d1)
メッセージの意味
メッセージの読み込みに失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: キュー名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10305: メッセージの格納に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10305: Failed to store messages. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4, detail code=%d1)
メッセージの意味
メッセージの格納に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: キュー名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10306: キューのクローズに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10306: Failed to close the queue. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4, detail code=%d1)
メッセージの意味
キューのクローズに失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: キュー名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10307: CKPTファイルのオープンに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10307: Failed to open the CKPT file. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, detail code=%d1)
メッセージの意味
CKPTファイルのオープンに失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
ブリッジノードの活性化処理を停止します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10308: CKPTファイルの読み込みに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10308: Failed to read the CKPT file. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, detail code=%d1)
メッセージの意味
CKPTファイルの読み込みに失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10309: CKPTファイルの書き込みに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10309: Failed to write to the CKPT file. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, detail code=%d1)
メッセージの意味
CKPTファイルの書き込みに失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10310: CKPTファイルのクローズに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10310: Failed to close the CKPT file. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, detail code=%d1)
メッセージの意味
CKPTファイルのクローズに失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10311: トランザクション開始に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10311: Failed to start a transaction. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, detail code=%d1)
メッセージの意味
TRMのトランザクションの開始に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10312: トランザクション終了に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10312: Failed to quit a transaction. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, detail code=%d1)
メッセージの意味
TRMのトランザクションの終了に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
TRMのトランザクションが異常終了した後、ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10313: トランザクション取消に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10313: Failed to cancel a transaction. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, detail code=%d1)
メッセージの意味
TRMのトランザクションの取消に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
TRMのトランザクションが異常終了した後、ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10314: キューが満杯になりました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4
(ERROR: TRT10314: The queue is full. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4)
メッセージの意味
メッセージキューのメッセージ格納ファイルの容量が不足しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: キュー名
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
キュー“%s4”に滞留しているメッセージを処理した後、ブリッジノードを活性化してください。この状態が何度も発生する場合は、キューの容量が不足していると考えられます。メッセ-ジ格納ファイルの容量を確認してください。メッセ-ジ格納ファイルの容量の見積もりについては、“17.1.2.2 ファイル容量の見積り”を参照してください。また、メッセ-ジ格納ファイルの容量を変更する場合は、“19.2 TRMシステム環境の変更”の手順に従って実施してください。
メッセージの出力先
コンソール
警告: TRT10315: ブリッジノードでタイムアウトが発生しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1)
(WARNING: TRT10315: A timeout occurred in the bridge node. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1))
メッセージの意味
ブリッジノードでタイムアウトが発生しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3:相手システムのIPアドレス
%d1:相手システムのポート番号
システムの処理
ブリッジノード指定のtrjtinactiveコマンドおよびtrjtstopコマンドを実行した場合は、ブリッジノードを非活性化します。
上記以外の場合で送信ブリッジノードの場合は、ブリッジノードを非活性化して再接続処理を実施します。受信ブリッジノードの場合は、ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
JournalTransferシステムが起動していることを確認するように、相手システムのオペレータに連絡し、以下のいずれかの対処を実施してください。
相手システムでJournalTransferシステムが起動していない場合は、JournalTransferシステムを起動するように、相手システムのオペレータに連絡してください。
相手システムでJournalTransferシステムが起動している場合は、JournalTransferシステムに異常が発生していないか確認するように、相手システムのシステム管理者に連絡してください。なお、相手システムのJournalTransferシステムで異常を繰り返している場合は、必要に応じてブリッジノード指定のtrjtinactiveコマンドまたはtrjtstopコマンドで、ブリッジノードを非活性化してください。
上記以外の場合は、起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義の指定に誤りがないか確認するように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10316: メッセージ長が最大メッセージ長を超えています.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4, メッセージ長=%d1, 最大メッセージ長=%d2
(ERROR: TRT10316: Message length exceeds the limit. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4, message length=%d1, maximum message length=%d2)
メッセージの意味
メッセージ長が転送可能な最大メッセージ長を超えています。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3:TRMシステム名
%s4:キュー名
%d1:当該メッセージのメッセージ長
%d2:MAX_MESSAGE_SIZEの値
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義で定義したMAX_MESSAGE_SIZEパラメタ定義の値に“%d1”より大きい値を設定するように、システム管理者に連絡してください。
相手システムの起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義で定義したMAX_MESSAGE_SIZEパラメタ定義の値に“%d1”より大きい値を設定するように、相手システムのシステム管理者に連絡してください。
最大メッセージ長を超えるメッセージを取り出した後、ブリッジノードを活性化してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10317: 相手側JournalTransferシステムから受信したメッセージ長がキューの最大メッセージ長を超えています.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4, メッセージ長=%d1
(ERROR: TRT10317: The length of the message received from the remote JournalTransfer system exceeds the maximum message length. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4, message length=%d1)
メッセージの意味
相手システムから受信したメッセージ長がキューの最大メッセージ長を超えているため、キューに格納することができませんでした。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3:TRMシステム名
%s4:キュー名
%d1:当該メッセージのメッセージ長
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
相手システムから送信されるメッセージが格納できるキューを再作成するように、システム管理者に連絡してください。キューの作成方法については、“23.2.3.1 TRMのメッセージキュー環境”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10319: CKPTファイルに異常が発生しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4
(ERROR: TRT10319: An error occurred in the CKPT file. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4)
メッセージの意味
CKPTファイルに異常が発生しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4:CKPTファイル名
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
通信相手のブリッジノードを変更した場合は、起動モードをCOLDにして、ブリッジノードを活性化してください。
SYSTEM_INFORMATIONセクション定義のIDENT_NAMEパラメタ定義またはBRIDGE_INFORMATIONセクション定義のBRIDGE_NAMEパラメタ定義を変更したことにより、既存のCKPTファイルを使用して運用を行った場合は、起動モードをCOLDにして、ブリッジノードを活性化してください。
上記以外の場合は、以下の調査資料を取得した後、技術員(SE)に連絡してください。
trjtexportコマンドを使用して、JournalTransferシステムのCKPTファイルの情報を取得してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
相手システムも、上記と同様の調査資料を取得してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10320: CKPTファイルが初期化されていません.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4
(ERROR: TRT10320: CKPT file has not been initialized. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4)
メッセージの意味
CKPTファイルの内容が正しくありません。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
起動モードをCOLDにして、ブリッジノードを活性化してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10321: CKPTファイルの制御情報が異なります.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, ファイル名=%s3, パラメタ定義=%s4
(ERROR: TRT10321: CKPT file control information is inconsistent. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, file name=%s3, parameter definition=%s4)
メッセージの意味
起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義で定義しているパラメタ定義の情報と、CKPTファイルで管理している制御情報が一致していません。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: CKPTファイル名
%s4: パラメタ定義
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
起動モードをCOLDにして、ブリッジノードを活性化してください。
メッセージの出力先
コンソール
警告: TRT10322: CKPTファイルのメッセージの順序番号が不一致の状態でセションを切断しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2
(WARNING: TRT10322: Ended a session with the CKPT file message sequence numbers inconsistent. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2)
メッセージの意味
相手システムとのメッセージの順序番号が不一致の状態でブリッジノードを非活性化しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
ブリッジノードを活性化する場合は、起動モードをWARMまたはVRFYにしてブリッジノードを活性化してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10325: CKPTファイルが満杯になりました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4
(ERROR: TRT10325: CKPT file is full. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4)
メッセージの意味
CKPTファイルが満杯になりました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
TRMのメッセ-ジ格納ファイルの容量を確認してください。メッセ-ジ格納ファイルの容量の見積もりについては、“17.1.2.2 ファイル容量の見積り”を参照してください。また、メッセ-ジ格納ファイルの容量を変更する場合は、“19.2 TRMシステム環境の変更”の手順に従って実施してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10326: ブリッジノードのセション接続要求が拒否されました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2
(ERROR: TRT10326: Rejected a bridge node session setup request. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2)
メッセージの意味
ブリッジノードのセション接続要求が拒否されました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
相手システムのJournalTransferシステムに出力されているシステムメッセージのオペレータの処置に従って対処してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10327: CKPTファイルの属性に誤りがあります.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4,理由コード=%d1
(ERROR: TRT10327: CKPT file attribute is invalid. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, reason code=%d1)
メッセージの意味
CKPTファイルの属性に誤りがあります。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4:CKPTファイル名
%d1: 理由コード
1:最大メッセージ長の設定誤り
3:最大ディスク容量の設定誤り
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
CKPTファイルの属性を確認するように、システム管理者に連絡してください。CKPTファイルの作成方法については、“23.2.3.1 TRMのメッセージキュー環境”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10328: 複数メッセージで構成されるユニットを検出しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4
(ERROR: TRT10328: Detected a unit consisting of multiple messages. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4)
メッセージの意味
複数メッセージで構成されるユニットを検出しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4:キュー名
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
キューから該当のメッセージを取り出した後、ブリッジノードを活性化してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10329: CKPTファイル属性の取得に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10329: Failed to obtain CKPT file attributes. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, detail code=%d1)
メッセージの意味
CKPTファイルの属性の取得に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
%d1: TRMエラー詳細コード
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10331: メッセージの順序番号に不整合が発生しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4, 順序番号=(%d1, %d2)
(ERROR: TRT10331: Detected inconsistent message sequence numbers. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, sequence number=(%d1, %d2))
メッセージの意味
メッセージの順序番号に不整合が発生しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
%d1: 受信したメッセージのメッセージの順序番号
%d2: 自システムのメッセージの順序番号
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
以下の調査資料を取得した後、技術員(SE)に連絡してください。
trjtexportコマンドを使用して、JournalTransferシステムのCKPTファイルの情報を取得してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
相手システムも、上記と同様の調査資料を取得してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10337: 受信側ブリッジノードで異常が発生しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, 受信側障害コード=%s3
(ERROR: TRT10337: An error occurred in the receiving bridge node. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, receiving obstacle code=%s3)
メッセージの意味
メッセージ転送中に相手システムのブリッジノードで異常が発生しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: 相手システムに出力されている異常を示すシステムメッセージ
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
相手システムに出力されているシステムメッセージの対処に従うように、相手システムのシステム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
警告: TRT10339: ブリッジノードを非活性化しました.ブリッジノード識別名=%s1
(Warning: TRT10339: Bridge node inactivated. Bridge node identifier=%s1)
メッセージの意味
ブリッジノードを非活性化しました。
パラメタの意味
%s1: ブリッジノード識別名
システムの処理
ブリッジノードを非活性化します。
オペレータの処置
TRT10522のオペレータの処置に従って対処した後、ブリッジノードを活性化してください。
メッセージの出力先
コンソール
情報: TRT10351: ブリッジノード間セションを接続しました.ブリッジノード識別名=%s1
(INFO: TRT10351: Established bridge session. bridge=%s1)
メッセージの意味
ブリッジノード間セションを接続しました。
パラメタの意味
%s1: ブリッジノード識別名
メッセージの出力先
コンソール
情報: TRT10352: ブリッジノード間セションを正常切断しました.ブリッジノード識別名=%s1
(INFO: TRT10352: Normal disconnected bridge session. bridge=%s1)
メッセージの意味
ブリッジノード間セションを正常切断しました。
パラメタの意味
%s1: ブリッジノード識別名
メッセージの出力先
コンソール
情報: TRT10353: ブリッジノード間セションを異常切断して非活性状態となりました.ブリッジノード識別名=%s1
(INFO: TRT10353: Abnormal disconnected bridge session and bridge node status is inactive. bridge=%s1)
メッセージの意味
ブリッジノード間セションを異常切断して非活性状態となりました。
パラメタの意味
%s1: ブリッジノード識別名
メッセージの出力先
コンソール
情報: TRT10354: ブリッジノード間セションを異常切断して活性保留状態となりました.ブリッジノード識別名=%s1
(INFO: TRT10354: Abnormal disconnected bridge session and bridge node status is pend-active. bridge=%s1)
メッセージの意味
ブリッジノード間セションを異常切断して活性保留状態となりました。
パラメタの意味
%s1: ブリッジノード識別名
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10355: ブリッジノード間セションは既に接続されています.ブリッジノード識別名=%s1
(ERROR: TRT10355: An inter-bridge session is already established. bridge=%s1)
メッセージの意味
ブリッジノード間セションは既に接続されています。
パラメタの意味
%s1: ブリッジノード識別名
システムの処理
既に接続されているブリッジノード間セションの処理は継続します。
オペレータの処置
ブリッジノード間セションを接続する際に指定するブリッジノード識別名を正しく指定しているか、確認してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10356: ブリッジノード間セションは既に切断されています.ブリッジノード識別名=%s1
(ERROR: TRT10356: An inter-bridge session is already disconnected. bridge=%s1)
メッセージの意味
ブリッジノード間セションは既に切断されています。
パラメタの意味
%s1: ブリッジノード識別名
システムの処理
ブリッジノード間セションの切断要求を拒否します。
オペレータの処置
ブリッジノード間セションを切断する際に指定するブリッジノード識別名を正しく指定しているか、確認してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10401: トレースファイルのオープンに失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10401: Failed to open a trace file. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
メッセージの意味
トレースファイルのオープンに失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: トレースファイルの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
JournalTransferシステムの処理は継続します。
オペレータの処置
OSの詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査し、必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10402: トレースファイルの書き込みに失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10402: Failed to write to a trace file. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
メッセージの意味
トレースファイルの書き込みに失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: トレースファイルの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
JournalTransferシステムの処理は継続します。
オペレータの処置
OSの詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査し、必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10403: トレースファイルのサイズの獲得に失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10403: Failed to obtain the size of the trace file. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
メッセージの意味
トレースファイルのサイズの獲得に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: トレースファイルの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
JournalTransferシステムの処理は継続します。
オペレータの処置
OSの詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査し、必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10501: メモリの獲得処理が失敗しました.識別名=%s1, サイズ=%d1
(ERROR: TRT10501: Failed to allocate memory space. Identifier=%s1, size=%d1)
メッセージの意味
メモリの獲得処理が失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%d1: 獲得できなかったメモリサイズ
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
psコマンドによりメモリ使用量を調査して、メモリ不足の原因究明と対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10502: 共有メモリの獲得処理が失敗しました.識別名=%s1, サイズ=%d1
(ERROR: TRT10502: Failed to allocate shared memory space. Identifier=%s1, size=%d1)
メッセージの意味
共有メモリの獲得処理が失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%d1: 獲得できなかった共有メモリサイズ
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
psコマンドによりメモリ使用量を調査して、メモリ不足の原因究明と対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10504: プロセスの生成に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10504: Failed to generate a process. Identifier=%s1, detail code=%d1)
メッセージの意味
プロセスの生成に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)または空白
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10505: ディレクトリの移動に失敗しました.識別名=%s1, ディレクトリ名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10505: Failed to move to a directory. Identifier=%s1, directory name=%s2, detail code=%d1)
メッセージの意味
インストール時に作成されているディレクトリへの移動に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%s2: ディレクトリの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
“%s2”のディレクトリが破壊または削除されている可能性があります。OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10507: 内部論理エラーが発生しました.識別名=%s1, 保守コード=(%s2, %d1, %s3, %d2, %d3, %d4)
(ERROR: TRT10507: An internal logic error occurred. Identifier=%s1, maintenance code=(%s2, %d1, %s3, %d2, %d3, %d4))
メッセージの意味
内部論理エラーが発生したことを通知します。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名、JournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)または空白
%s2: 呼び出し元ソース名
%d1: 呼び出し元ソース行
%s3: 異常発生ソース名
%d2: 異常発生ソース行
%d3: 関数識別子
%d4: 関数識別子に対応する詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10508: プロセスの実行に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10508: Failed to execute a process. Identifier=%s1, detail code=%d1)
メッセージの意味
プロセスの実行に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10509: ファイルのオープンに失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10509: Failed to open a file. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
メッセージの意味
ファイルのオープンに失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: オープンに失敗したファイルの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10510: ディレクトリ作成に失敗しました.識別名=%s1, ディレクトリ名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10510: Failed to create a directory. Identifier=%s1, directory name=%s2, detail code=%d1)
メッセージの意味
ディレクトリ作成に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%s2: ディレクトリの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10511: セマフォの獲得処理で失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10511: Failed in semaphore allocation processing. Identifier=%s1, detail code=%d1)
メッセージの意味
セマフォの獲得に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)または空白
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10512: IPCメッセージキューの獲得に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10512: Failed in IPC message queue allocation. Identifier=%s1, detail code=%d1)
メッセージの意味
IPCメッセージキューの獲得に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10513: 操作コマンドの実行権限がありません.
(ERROR: TRT10513: Only super-user can execute this operation command.)
メッセージの意味
スーパユーザではないため、JournalTransferシステムの操作コマンドの要求に失敗しました。
Administratorsローカルグループのユーザの資格を持つ利用者ではないため、JournalTransferシステムの操作コマンドの要求に失敗しました。
Windows 2008以降の場合は、以下のいずれかの原因が考えられます。
Administratorsローカルグループのユーザの資格を持たない利用者がJournalTransferシステムの操作コマンドを実行しました。
管理者のコマンドプロンプトからコマンドを実行していません。
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
スーパユーザがJournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
Administratorsローカルグループのユーザの資格を持つ利用者がJournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
Windows 2008以降の場合は、以下のいずれかの対処を実施してください。
Administratorsローカルグループのユーザの資格を持つ利用者がJournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
管理者のコマンドプロンプトからコマンドを実行してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10514: JournalTransferホームディレクトリの獲得に失敗しました.保守コード=(%d1,%d2)
(Error: TRT10514: Failed to obtain the JournalTransfer home directory. Maintenance code=(%d1,%d2))
メッセージの意味
JournalTransferのホームディレクトリの獲得に失敗しました。
パラメタの意味
%d1: 関数識別子
%d2: 関数識別子に対応する詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
インストールに失敗しているか、またはインストール情報が破壊されているため、Linkexpress Transactional Replication optionのパッケージを再インストールするように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10516: ファイルへの書き込みに失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10516: Failed to write to a file. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
メッセージの意味
ファイルへの書き込みに失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 書き込みに失敗したファイルの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10520: ソケットからの受信処理が失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10520: Failed to receive from a socket. Identifier=%s1, detail code=%d1)
メッセージの意味
ソケットからの受信処理が失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
JournalTransferシステムを停止します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10521: ソケットの作成処理が失敗しました.識別名=%s1, 関数識別子=%d1, 詳細コード=%d2
(ERROR: TRT10521: Failed to create a socket. Identifier=%s1, func-id=%d1, detail code=%d2)
メッセージの意味
ソケットの作成処理が失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: ソケット関数識別子
%d2: ソケット関数識別子に対応する詳細コード
システムの処理
JournalTransferシステムを停止します。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
ソケット関数識別子に対応する詳細コード“%d2”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10522: ソケットへの送信処理が失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10522: Failed to send to a socket. Identifier=%s1, detail code=%d1)
メッセージの意味
ソケットへの送信処理が失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
情報: TRT10701: JournalTransferサービスを開始しました.
(INFO: TRT10701: The JournalTransfer service started.)
メッセージの意味
JournalTransferサービスを開始しました。
システムの処理
JournalTransferサービスを開始します。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
情報: TRT10702: JournalTransferサービスを終了しました.
(INFO: TRT10702: The JournalTransfer service ended.)
メッセージの意味
JournalTransferサービスを終了しました。
システムの処理
JournalTransferサービスを終了します。
メッセージの出力先
コマンドを入力した端末
エラー: TRT10703: JournalTransferサービスは既に開始しています.
(ERROR: TRT10703: The JournalTransfer service has already started.)
メッセージの意味
JournalTransferサービスが既に起動済みです。実行するJournalTransferシステムの操作コマンドを確認してください。
システムの処理
既に起動中のJournalTransferサービスの処理は継続します。
メッセージの出力先
コマンドを入力した端末
エラー: TRT10704: JournalTransferサービスに対する操作コマンドが実行できません.
(ERROR: TRT10704: The operation command for the JournalTransfer service cannot be executed.)
メッセージの意味
以下の要因により、JournalTransferシステムの操作コマンドが実行できませんでした。
JournalTransferサービスが起動状態でない時に、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行しました。
スーパユーザ以外からJournalTransferシステムの操作コマンドを実行しました。
Administratorsローカルグループのユーザの資格を持つ利用者以外からJournalTransferシステムの操作コマンドを実行しました。
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
JournalTransferサービスが起動処理中の場合は、TRT10701のメッセージが出力された後に操作コマンドを実行してください。
JournalTransferサービスが停止処理中の場合は、JournalTransferサービスを停止後、JournalTransferサービスを起動した後に操作コマンドを実行してください。
JournalTransferサービスが停止している場合は、JournalTransferサービスを起動した後に操作コマンドを実行してください。
スーパユーザ以外が操作コマンドを実行した場合は、スーパユーザで操作コマンドを実行してください。
Administratorsローカルグループのユーザの資格を持つ利用者以外が操作コマンドを実行した場合は、Administratorsローカルグループのユーザの資格を持つ利用者で操作コマンドを実行してください。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10705: JournalTransferサービスの起動に失敗しました.
(ERROR: TRT10705: Failed to start the JournalTransfer service.)
メッセージの意味
JournalTransferサービスの起動に失敗しました。
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
直前に出力されるメッセージの原因と対処方法に従って対処してください。ただし、JournalTransferサービス起動中にJournalTransferサービスを停止した場合も、本メッセージが出力される可能性があります。この場合は、直前にメッセージが出力されません。
メッセージの出力先
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10707: JournalTransferシステムの同時起動処理を中止しました.ファイル名=%s1, 行数=%d1
(ERROR: TRT10707: Stopped starting a JournalTransfer system for concurrent operation. File name=%s1, line number=%d1)
メッセージの意味
JournalTransferシステムの同時起動に失敗しました。
パラメタの意味
%s1: JournalTransferサービス定義を格納しているディレクトリの絶対パス名
%d1: JournalTransferサービス定義で誤りを検出した行数
システムの処理
JournalTransferサービスの処理は継続します。
オペレータの処置
JournalTransferサービス定義に定義されている内容を修正してください。また、同時起動に失敗したJournalTransferシステムをJournalTransferシステムの操作コマンドで起動してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10714: JournalTransferサービス定義のオープンに失敗しました.詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10714: Failed to open the JournalTransfer service definition. Detail code=%d1)
メッセージの意味
JournalTransferサービス定義のオープンに失敗しました。
パラメタの意味
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10715: JournalTransferサービス定義の読み込みに失敗しました.詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10715: Failed to read the JournalTransfer service definition. Detail code=%d1)
メッセージの意味
JournalTransferサービス定義の読み込みに失敗しました。
パラメタの意味
%d1: OSの詳細コード
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
以下のいずれかの対処を実施してください。
OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
メッセージの出力先
コンソール
エラー: TRT10719: ローカル システム アカウント以外ではJournalTransferサービスを起動できません
(ERROR: TRT10719: Only local system account can start the JournalTransfer service.)
メッセージの意味
ローカル システム アカウント以外ではJournalTransferサービスを起動できません。
システムの処理
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
オペレータの処置
ローカル システム アカウントでJournalTransferサービスを起動してください。
メッセージの出力先
コンソール