メッセージキューの容量変更手順を"図6.2 メッセージキューの容量変更手順"に示します。
抽出側システムのジャーナル配付の停止
抽出側システムのジャーナルの配付を停止してください。ジャーナル配付の停止方法の詳細については"TJNL運用手引書"を参照してください。
メッセージキューの確認
対象のDBサービスグループのメッセージキューにメッセージが滞留していないことを、trmqdprtqコマンドにより確認してください。
メッセージが滞留している場合、そのメッセージがデータベースに格納されるまで逐次差分反映を継続してください。
なお、メッセージの滞留が解決しない場合は、以下の手順で滞留しているメッセージをデータベースに格納してください。
逐次差分反映を終了します。
環境変数LXRTMCOMMITに1を定義します。
逐次差分反映を開始します。
メッセージキュー内にメッセージが存在しないことを確認後、逐次差分反映を終了します。
環境変数LXRTMCOMMITの値を元に戻します。環境変数LXRTMCOMMITの指定が不要な場合は、環境変数を削除します。
逐次差分反映の終了
逐次差分反映を終了するには、以下のコマンドを実行します。
lxrtmdb -c -s DBサービスグループ名 -r 格納グループ名 |
lxrtmdbコマンドの詳細については、"7.3.4 lxrtmdbコマンド"を参照してください。
メッセージキューの容量変更操作
メッセージキューの容量変更操作を行ってください。操作方法の詳細については、"19.2 TRMシステム環境の変更"を参照してください。
逐次差分反映の開始
逐次差分反映を開始するには、以下のコマンドを実行します。
lxrtmdb -o -s DBサービスグループ名 -r 格納グループ名 |
lxrtmdbコマンドの詳細については、"7.3.4 lxrtmdbコマンド"を参照してください。
抽出側システムのジャーナル配付の再開
抽出側システムのジャーナルの配付を再開してください。ジャーナル配付の再開方法については"TJNL運用手引書"を参照してください。