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Systemwalker Network Assist V13.2 操作手引書
FUJITSU Software

4.6.2 [表示]メニュー操作

表示メニューでできることや操作方法について説明します。

4.6.2.1 アラームの表示条件を指定する

アラーム表示部に表示するアラームの表示条件を指定します。

アラームの表示条件の指定手順を説明します。

  1. [表示]メニューの[アラーム]-[アラーム表示条件指定]を選択します。

    [アラーム表示条件指定]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 表示のフィルタリングを設定します。

    1. 確認アラーム表示選択

      • 未確認アラーム

        未確認のアラームのみ表示します。

      • 全て

        全てのアラームを表示します。

    2. 表示するアラームの重要度を選択します。

      複数選択可能です。

      • エラー

        重要度がエラーのアラームを表示します。

      • 警告

        重要度が警告のアラームを表示します。

      • 情報

        重要度が情報のアラームを表示します。

    3. 表示するアラーム種別を選択します。

      複数選択可能です。

      • 一般アラーム

        アラーム種別が一般のアラームを表示します。

      • しきい値

        アラーム種別がしきい値超過のアラームを表示します。

      • トラップ

        アラーム種別がSNMPトラップのアラームを表示します。

      • Syslog

        アラーム種別がSyslogのアラームを表示します。

      • その他

        アラーム種別がその他のアラームを表示します。

  3. アラーム番号を指定します。

    表示するアラーム番号を指定します。

    全てのアラームを表示する場合は何も入力しないでください。

    アラーム番号の詳細は“付録B アラーム番号一覧表”を参照してください。

  4. 表示開始時刻を設定します。

    設定可能範囲は2002/01/01 00:00~2037/12/31 23:59です。

    手入力で存在しない日付を入力した場合は自動的に存在する日付に変換されます。

  5. [更新]ボタンをクリックします。

    アラーム表示部に指定した条件でアラームが表示されます。

    ポイント

    [表示]メニューの[更新] を選択およびノードマネージャ画面のツールバー部の[更新]をクリックすることで表示条件は初期化されます。また、画面が最新データに更新された場合も表示条件は初期化されます。

4.6.2.2 発生アラーム数一覧を表示する

発生アラーム数一覧を表示するには[表示]メニューの[アラーム]-[アラーム数表示]を選択します。

アラーム表示部に登録ノード/FDDIリング/ONA(GEE版のみ)/稼働監視ノードの発生アラーム数がノードごとに表示されます。

表示項目について説明します。

合計について説明します。

4.6.2.3 アラームを全確認する

ノードマネージャが現在保持している全ての未確認のアラームを確認済にする手順を説明します。

  1. [表示]メニューの[アラーム]-[アラーム全確認]を選択します。

    [アラーム全確認]ダイアログボックスが表示されます。


  2. [OK]ボタンをクリックします。

    ノードマネージャが現在保持している全ての未確認状態アラームを確認済にします。

4.6.2.4 ポーリング台数を表示する

登録されている監視ノード/FDDIリング/稼働監視ノード/ONA(GEE版のみ)のポーリング台数を表示します。

[表示]メニューの[ポーリング台数]を選択すると[ポーリング台数表示]ダイアログボックスが表示されます。


表示する各項目について説明します。

4.6.2.5 ポーリング設定一覧を表示する

登録されている装置全てについての、ポーリング設定情報を表示します。

[表示]メニューの[ポーリング設定一覧]を選択すると[ポーリング設定一覧]ダイアログボックスが表示されます。


表示する各項目について説明します。

4.6.2.6 ホットスタンバイグループの情報を表示する

ホットスタンバイグループは登録ノードがもつホットスタンバイグループ情報を表示します。

[表示]メニューの[ホットスタンバイグループ]を選択すると[ホットスタンバイグループ]ダイアログボックスが表示されます。

表示する各項目について説明します。

4.6.2.7 IPCOMホットスタンバイの情報を表示する

IPCOMホットスタンバイは、IPCOMがもつホットスタンバイ情報を表示します。また、その登録ノードを登録/削除できます。

参考

IPCOMは、装置自身の高信頼性化を実現するホットスタンバイ機能を搭載した富士通製ネットワーク機器です。

[表示]メニューの[IPCOMホットスタンバイ情報]を選択すると[IPCOMホットスタンバイ情報表示]ダイアログボックスが表示されます。


表示する各項目について説明します。

4.6.2.8 インタフェース情報を表示する

インタフェース情報は、IPv4ネットワークおよびサブネットに対して、IPv4ネットワークおよびサブネットに属するノードのインタフェース情報一覧を表示します。

ポイント

装置種類がハブの場合はインタフェース情報は表示されません。

[表示]メニューの[インタフェース情報]を選択すると[インタフェース情報]ダイアログボックスが表示されます。


表示する各項目について説明します。

参考

ノードマネージャ(管理モード)ネットワークビューのツリー表示部で以下アイコンを右クリックし、[インタフェース情報]を選択した場合も、[インタフェース情報]ダイアログボックスが表示されます。

  • IPv4ネットワークアイコン

  • IPv4ネットワークアイコン配下に追加したグループアイコン

4.6.2.9 前のページに戻る

[表示]メニューの[移動]-[前に戻る]を選択すると履歴の1つ前のページを表示します。

注意

この機能は、ページの履歴情報が存在する場合のみ使用できます。

[更新]を行った際にツリーの表示に変更がある場合、履歴情報は削除されます。

4.6.2.10 次のページに進める

[表示]メニューの[移動]-[次に進む]を選択すると履歴の1つ後のページを表示します。

注意

この機能は、ページの履歴情報が存在する場合のみ使用できます。

[更新]を行った際にツリーの表示に変更がある場合、履歴情報は削除されます。

4.6.2.11 ページを更新する

[表示]メニューの[更新]を選択すると最新データに更新し表示します。

4.6.2.12 稼働状況を表示する

選択した稼働監視ノードの全インタフェース稼働状況を、表示時間条件の指定をして表示します。

注意

稼働監視ノードの稼働状況を表示できるのは、以下の場合となります。

ラックマネージャビューのツリー表示部上に表示される以下のアイコンを選択した場合

  • ラックアイコン

  • 稼働監視ノードアイコン

稼働状況の表示条件の指定手順を説明します。

  1. [表示]メニューの[稼働状況]を選択します。

    [稼働状況-表示条件指定]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 表示する日付を指定します。

    • 最新

      現在日を終了日とした稼働状況を表示します。

    • 終了日指定

      指定した終了日を元に表示します。

      設定可能範囲は2002/01/01~2037/12/31です。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    [稼働状況表示]ダイアログボックスが表示されます。

    [稼働状況表示]ダイアログボックスの表示項目について説明します。

    • 表示範囲

      稼働状況-表示条件指定ダイアログで指定した表示時間を元に1週間分の範囲を表示します。

    • インタフェースIP/ホスト名

      インタフェース/ホスト名を表示します。

    • 日付

      日にちの稼働状況を表示します。

      日にちは、月/日で表示されます。

      データは、稼働OK数/稼働確認数が表示されます。

      • 稼働OK数 :日毎に集計される稼働監視で応答が返ってきた回数

      • 稼働確認数:日毎に集計される稼働監視実施回数

    • [OK]ボタン

      [稼働状況表示]ダイアログボックスを閉じます。

参考

ノードマネージャ(ラックマネージャビュー)のツリー表示部で、ラック/稼働監視ノードアイコンを右クリックし、[稼働状況]を選択した場合も、稼働状況の表示を行うことができます。

4.6.2.13 ディレイ情報を出力する(GEE版)

ディレイ情報は登録ノードがもつディレイ情報を表示します。

  1. [表示]メニューの[ディレイ情報]を選択します。

    [ディレイ情報-監視対象ノードの選択]ダイアログボックスが表示されます。

  2. ディレイ情報を出力するノードを選択して[OK]ボタンをクリックします。

    [ディレイ情報-出力形式選択]ダイアログボックスが表示されます。

  3. 出力形式を選択し[OK]ボタンをクリックします。

    • グラフ表示を選択した場合

    [ディレイ情報-グラフ表示条件指定]ダイアログボックスが表示されます。

    1. 表示する時間を設定します。

      • 最新

        最新の時間を設定します。

      • 終了時間指定

        表示を終了する時間を設定します。

        設定可能範囲は2002/01/01 00:00~2037/12/31 23:59です。

    2. [OK]ボタンをクリックします。

      [ディレイ情報-ディレイグラフ]ダイアログボックスが表示されます。

      ポイント

      [ディレイ情報-グラフ表示条件指定]ダイアログボックスの表示条件選択で[表示時間-最新]を選択した場合のみ、ディレイグラフはディレイポーリングの時間と同じサイクルで自動的に更新されます。

      ポイント

      表示されている時間は装置側の時計による時刻です。

      [ディレイ情報-ディレイグラフ]ダイアログボックスの表示項目について説明します。

      • ラベル名

        ノード名を表示します。

      • IPアドレス

        IPアドレスを表示します。

      • 折り返しIPアドレス

        折り返しIPアドレスを表示します。

      • データ最終時間

        装置側で保持しているログデータの最終時間を表示します。

      • 表示データ選択

        表示したい負荷情報の表示データをチェックします。

        最短 - データ表示最短値を表示します。

        平均 - データ表示平均値を表示します。

        最長 - データ表示最長値を表示します。

        Drop - データ表示Drop値を表示します。

      • 時間単位

        時間単位でグラフ表示します。

      • 日単位

        日単位でグラフ表示します。

      • 週単位

        週単位でグラフ表示します。

      • [装置ログ]ボタン

        [装置ログ]ボタンをクリックすると [装置ログ一覧]ダイアログボックスが表示され、選択中の監視対象ノードの装置ログが表示されます。[装置ログ一覧]ダイアログボックスの詳細は、“4.6.2.14 装置ログ一覧を表示する(GEE版)”を参照してください。

        注意

        [装置ログ]ボタンは選択中の監視対象ノードの装置ログが採取されている場合のみ表示されます。

        ポイント

        [装置ログ]ボタンから開いた場合の[装置ログ一覧]ダイアログボックスのタイトルバーには、選択中の監視対象ノードのIPアドレスと採取ログ数が表示されます。

        ポイント

        グラフ色の設定

        [負荷状態-レポートグラフ] ダイアログボックスに表示されるグラフは、データの色を設定できます。設定方法の詳細は“グラフ色設定”を参照してください。

    • リスト表示を選択した場合

    [ディレイ情報-CSV出力条件指定]ダイアログボックスが表示されます。

    1. 出力開始時間を設定します。

      設定可能範囲は2002/01/01 00:00~2037/12/31 23:59です。

    2. 出力範囲を設定します。

      • 時間単位

        時間単位で出力を行います。

      • 週単位

        週単位で出力を行います。

      • 月単位

        月単位で出力を行います。

    3. [OK]ボタンをクリックします。

      [ディレイ情報出力確認] ダイアログボックスが表示されます。

    4. [OK]ボタンをクリックします。

      ブラウザのダウンロード機能を実行します。

ポイント

ディレイ監視設定の詳細は“3.6.4.1.2 ディレイ監視の設定”を参照してください。

4.6.2.14 装置ログ一覧を表示する(GEE版)

装置ログ一覧は登録ノード/ONAがもつ装置ログ一覧を表示します。装置ログは[監視ポリシー]画面の各統計情報およびディレイ監視で、採取データのしきい値監視の設定で装置ログを有効にした場合に採取されます。[監視ポリシー]画面の詳細は“3.6.4.1 監視ポリシー設定をする”を参照してください。

[表示]メニューの[装置ログ一覧]を選択すると[装置ログ一覧]ダイアログボックスが表示されます。

注意

装置ログは一つの装置については一時間一回までに制限されます。ログの保存期間はアラームの保存期間と同じです。

[装置ログ一覧]ダイアログボックスの表示項目について説明します。

ポイント

[装置ログ一覧]ダイアログボックスのタイトルバーには、採取ログ数/最大採取可能数が表示されます。