アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
1600 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | 監視対象装置が変更されたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 xはノード名またはラインセット名を表します。yはラインセットのインデックスが入ります。 プロキシSMT装置が変更されました(x->x) ラインセットが変更されました(LS:y/x->x) 監視装置が変更されました(x->x) | |
対処 | 監視対象ノードが変更されたことを表します。 装置の確認をしてください。 以下の設定の見直しをしてください。 登録内容(“4.6.3.19 ノード/リングの登録内容を変更する”) システム情報(“3.3.4.2 システム情報を設定する”) 接続/切断監視設定(“3.3.4.4 接続/切断監視設定をする”) |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
1602 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | インタフェース数が変更されたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 xはインタフェース番号またはポート番号を表しています。 インタフェースの数が変更されました(x->x) ポートの数が変更されました(x->x) | |
対処 | インタフェースの数が変わったことを表します。 装置を確認してください。 以下の設定の見直しをしてください。 接続/切断監視設定(“3.3.4.4 接続/切断監視設定をする”) |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
1603 | 警告(W) | 一般アラーム(P) |
詳細 | 監視対象ONAの種類の変更を検出したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ONAの種別の変更を検出しました 統計監視設定を見直してください | |
対処 | 採取可能な統計情報などが変化した可能性があります。ONAの統計情報を監視している場合は以下の設定の見直しをしてください。 監視ポリシー設定(“3.6.4.1 監視ポリシー設定をする”) |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
1702 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | プロキシSMT装置が動作を停止していることを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 xはプロキシSMT装置のノード名を表しています。 プロキシSMT装置がプロキシ動作を停止しています(FDDI-Proxy:x) プロキシSMT装置がプロキシ動作を停止しました(FDDI-Proxy:x) | |
対処 | このアラームが検出されたFDDIリングでは、Network Assistの状態監視は全て停止したことを意味します。 保守員に連絡してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
2000 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | ポートが切断されたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 インタフェースが切断されました(インタフェース:x) ポートが切断されました(ポート:x) ハブの場合は以下のメッセージが通知されます。 ポートが切断されました(ポート:x.y) x:スタック番号、y:インタフェース(ポート)番号 | |
対処 | 通信先ノードとの通信ができなくなったことを通知します。 接続先のノードの確認をしてください。 接続先のノードまでのケーブルの確認をしてください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
2001 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | ポート/インタフェースが接続されたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 インタフェースが接続されました(インタフェース:x) ポートが接続されました(ポート:x) ハブの場合は以下のメッセージが通知されます。 ポートが接続されました(ポート:x.y) x:スタック番号、y:インタフェース(ポート)番号 | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
2100 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | バックアップ回線が接続されたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 バックアップ回線が接続されました(回線:x) | |
対処 | 本アラームは負荷分散監視設定でバックアップ回線の接続/切断の監視設定がされている場合に通知されます。 主回線の障害により、バックアップ回線に切り替わったことが考えられます。 具体的な対処方法については、監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
2101 | 警告(W) | 一般アラーム(P) |
詳細 | バックアップ回線が切断されたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 バックアップ回線が切断されました(回線:x) | |
対処 | 本アラームは負荷分散監視設定でバックアップ回線の接続/切断の監視設定がされている場合に通知されます。 主回線の障害の復旧により、バックアップ回線が切断されたか、バックアップ回線自体に障害が発生したことが考えられます。 具体的な対処方法については、監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
2200 | 警告(W) | 一般アラーム(P) |
詳細 | 負荷分散回線が接続されたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 負荷分散回線が接続されました(回線:x) | |
対処 | 本アラームは負荷分散監視設定で負荷分散回線の接続/切断の監視設定がされている場合に通知されます。 主回線の負荷増大により、負荷分散回線に切り替わったことが考えられます。 具体的な対処方法については、監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
2201 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | 負荷分散回線が切断されたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 負荷分散回線が切断されました(回線:x) | |
対処 | 本アラームは負荷分散監視設定で負荷分散回線の接続/切断の監視設定がされている場合に通知されます。 主回線の負荷減少により、負荷分散回線が切断されたか、負荷分散回線自体に障害が発生したことが考えられます。 具体的な対処方法については、監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
4000 | 警告(W) | しきい値(T) |
詳細 | 回線使用率がしきい値を超えたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ハブ全体の回線使用率がしきい値を超えました (回線使用率:x/しきい値:x%) ハブのx-BASEの回線使用率がしきい値を超えました (回線使用率:x/しきい値:x%) ブリッジ受信回線使用率がしきい値を超えました(回線:x/回線使用率:x%/しきい値x%) ブリッジ送信回線使用率がしきい値を超えました(回線:x/回線使用率:x%/しきい値x%) 回線使用率増加(RecvRate:x%) 回線使用率増加(SendRate:x%) 受信回線使用率がしきい値を超えました(回線:x/回線使用率:x%/しきい値:x%) 送受信回線使用率がしきい値を超えました(回線:x/回線使用率:x%/しきい値:x%) 送信回線使用率がしきい値を超えました(回線:x/回線使用率:x%/しきい値:x%) | |
対処 | 本アラームは性能視設定で回線使用率のしきい値が設定されている場合に通知されます。 通常のLAN回線では、回線速度の1/2程度の通信量があった場合、パケットの衝突(コリジョン)が発生しやすくなり通信効率が低下します。回線負荷率が50%以上を頻繁に超える場合には、ネットワークの分割などの対処が必要になります。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
4001 | 警告(W) | しきい値(T) |
詳細 | 統計MIB値/統計データ値がしきい値を超えたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 取得したMIB値がしきい値を超えました(MIB名:x/チェック方法:x/設定値:x/前回の値:x/今回の値:x) しきい値オーバーが発生しました(データ名:x/チェック方法:x/設定値:x/前回の値:x/今回の値:x) | |
対処 | 本アラームは統計監視設定でしきい値が設定されている場合に通知されます。 設定した値以上にMIB/統計データ値が増加したことを通知しますので、必要な措置を取ってください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
4002 | 警告(W) | しきい値(T) |
詳細 | エラー発生率がしきい値を超えたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ブリッジ受信フレームエラー発生率がしきい値を超えました(回線:x/エラー発生率:x%/しきい値:x%) 受信IPエラー発生率がしきい値を超えました(エラー発生率:x%/しきい値:x%) 受信エラー発生率がしきい値を超えました(回線:x/エラー発生率:x%/しきい値:x%) 送信IPエラー発生率がしきい値を超えました(エラー発生率:x%/しきい値:x%) 送信エラー発生率がしきい値を超えました(回線:x/エラー発生率:x%/しきい値:x%) | |
対処 | 本アラームは性能監視設定でエラー発生率のしきい値が設定されている場合に通知されます。 エラー発生率の増加は、次のような原因が考えられます。 IP送信/受信破棄 IP層から正常に送受信できない場合に値が増加します。通常、監視対象ノードの資源不足が考えられます。 インタフェース送信/受信エラーパケット数 伝送路上から上位(IP層)へ通知されない(できない)不正なパケットを受信した場合に値が増加します。 回線障害(コリジョンの多発、物理レベルの故障など)などが考えられます。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
4003 | 警告(W) | しきい値(T) |
詳細 | ディレイ監視で監視項目が監視ポリシーのトリガ設定の条件一致を検出したことを通知します。OPERは≧≦≠=のいずれかの演算子が入ります。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ディレイ監視しきい値異常が発生しました(データ名:xxxx/今回の値:y.y OPER 設定値:z.z) | |
対処 | 本アラームはディレイ監視でしきい値監視が有効になっている場合に発生します。監視している伝送路の遅延に問題がある可能性があります。遅延の変化状況を確認して必要な措置を取ってください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
5000 | 警告(W) | しきい値(T) |
詳細 | 課金料金がしきい値を超えたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 課金料金がしきい値を超えました(回線:x/課金料金:x円/しきい値:x円) | |
対処 | 本アラームは課金視設定で課金料金の監視を行う設定がされている場合に通知されます。 設定した課金を超えたことを通知しますので、必要な措置を取ってください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
6001 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | 電源異常が発生したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 電源異常が発生しました(電源ユニット:x) | |
対処 | 具体的な対処方法については、監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
6002 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | 電源異常が復旧したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 電源異常が復旧しました(電源ユニット:x) | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
6003 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | 二重化システムの切り替えが発生したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 二重化システムの切り替えが発生しました | |
対処 | 具体的な対処方法については、監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
6005 | 警告(W) | 一般アラーム(P) |
詳細 | マルチリンクイーサネットの縮退が発生したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 マルチリンクイーサネットの縮退が発生しました(インタフェースx:ポート数x->x) | |
対処 | 具体的な対処方法については、監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
6006 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | マルチリンクイーサネットの縮退が復旧したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 マルチリンクイーサネットの縮退が復旧しました(インタフェースx:ポート数x->x) | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
6007 | 警告(W) | 一般アラーム(P) |
詳細 | RIP削除テーブル領域が異常になったことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 RIP削除テーブル領域がフルになりました | |
対処 | 具体的な対処方法については、監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
6008 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | RIP削除テーブル領域が正常になったことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 RIP削除テーブル領域が正常に戻りました | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
6009 | 警告(W) | 一般アラーム(P) |
詳細 | MCUが二重構成になったことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 MCUが二重構成になりました | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
6010 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | MCUの二重構成が解除されたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 MCUの二重構成が解除されました | |
対処 | 具体的な対処方法については、監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
6011 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | 冗長電源の状態が変化したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 xは電源ユニットのインデックスが入ります。yは電源ユニット状態を表します。冗長電源の状態変化が発生しました(電源ユニット:x y->y) | |
対処 | 具体的な対処方法については、監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
6012 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FANの状態が変化したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 xはFANユニットのインデックスが入ります。yはFANユニット状態を表します。 FANの状態変化が発生しました(FANユニット:x y->y) | |
対処 | 具体的な対処方法については、監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
7000 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | SNMPポーリング/ONAポーリングのタイムアウトが発生したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ポーリングタイムアウトが発生しました(FDDI-Proxy) ポーリングタイムアウトが発生しました(NODE) ポーリングタイムアウトが発生しました(ONA) 統計ポーリングのタイムアウトが発生しました(MIB名:x) | |
対処 | 回線が混雑しているか、監視対象ノード/ONAおよび経路上に障害が発生し、監視対象ノード/ONAが応答できない場合が考えられます。コミュニティ名を間違って指定した場合にも発生します。本アラームが多発するときは、監視対象ノード/ONAまたは、システム構成を確認してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
7001 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | SNMPポーリング/ONAポーリングのタイムアウトが復旧したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ポーリングタイムアウトが復旧しました(FDDI-Proxy) ポーリングタイムアウトが復旧しました(NODE) ポーリングタイムアウトが復旧しました(ONA) 統計ポーリングのタイムアウトが復旧しました | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
7002 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | ディレイ監視を行っている装置へのデータ取得の通信でエラーが発生したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ディレイ監視タイムアウトが発生しました | |
対処 | 回線が混雑しているか、監視対象ノードおよび経路上に障害が発生し、監視対象ノードが応答できない場合が考えられます。また装置側と設定が不一致の場合にも発生します。監視対象ノードの状態または途中伝送路の状態を確認してください。装置の電源を落とす時間帯が決まっている場合は、ポーリングを行う時間を指定することで本アラームが発生しないようにすることができます。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
7003 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | ディレイ監視のポーリングタイムアウト状態が復旧したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ディレイ監視タイムアウトが復旧しました | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
7004 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | 稼働監視のポーリングを行っているインタフェースとの通信でエラーが発生したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ポーリングタイムアウトが発生しました(インタフェースIP:XX.XX.XX.XX) | |
対処 | 回線が混雑しているか、監視対象ノードおよび経路上に障害が発生し、監視対象ノードが応答できない場合が考えられます。 また装置側と設定が不一致の場合にも発生します。 監視対象ノードの状態または途中伝送路の状態を確認してください。 装置の電源を落とす時間帯が決まっている場合は、ポーリングを行う時間を指定することで本アラームが発生しないようにすることができます。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
7005 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | 稼働監視のポーリングタイムアウト状態が復旧したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ポーリングタイムアウトが復旧しました(インタフェースIP:XX.XX.XX.XX) | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
7100 | エラー(E) | トラップ(S) |
詳細 | SNMPトラップを受信したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 snmpTrapを受信しました(x/VarBindValue:x) snmpTrapを受信しました (trapType:x/specificCode:x/ObjectID:x/VarBindOID:x/VarBindValue:x) または“3.3.4.3.1 トラップ受信を設定する”で設定されているトラップ別名を表示します。 以下にNetwork Assistに設定されているトラップ別名の例を示します。 正常リセット(ColdStartのトラップ別名) インタフェースがDOWNしました(LinkDownのトラップ別名) インタフェースがUPしました(LinkUpのトラップ別名) コミュニティ名が不正です(AuthenticationFailureのトラップ別名) 装置に異常が発生しました(EnterpriseSpecificのトラップ別名) トラップ別名の設定内容の詳細はノードビューまたはFDDIビューの[設定]メニューの[トラップ受信]を選択し、[トラップ受信設定]ダイアログボックスで確認してください。 | |
対処 | トラップの内容を確認して対応してください。トラップで受信する内容には以下のものがあります。 coldStart 監視対象ノードが自分自身を(再)初期化したことを示します。 warmStart 監視対象ノードが自分自身を(再)初期化したがオブジェクトが変更されていないことを示します。 linkDown 接続されているインタフェースがupからdownの状態に変わったことを示します。 linkUp 接続されているインタフェースがupの状態に変わったことを示します。 authenticationFailure あるコミュニティで不当な要求をするSNMPエンティティからSNMPメッセージを受信したことを示します。 egpNeighborLoss 対向のEGPがdown状態に変わったことを示します。 enterpriseSpecific ベンダ依存の拡張トラップが発生したことを示します。 トラップの受信はSNMPエージェントである監視対象ノードからの情報であり、発生した理由および内容については監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
7200 | エラー(E) | Syslog(L) |
詳細 | Syslogを受信したことを通知します。 本アラームはSyslog受信設定で設定されている条件に一致した場合に発行されます。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 Syslogを受信しました([x.y] MSG) x:facility/y: Severity/MSG:受信したSyslogのメッセージ | |
対処 | Syslogの内容を確認して対応してください。 Syslogの受信は監視対象ノードからの情報であり、発生した理由および内容については監視対象ノードのマニュアルなどを参照してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
7900 | エラー(E) | その他(O) |
詳細 | SNMP通信が異常終了したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 SNMP通信処理が異常終了しました(code=x) SNMP通信処理が異常終了しました(統計ポーリング:code=x) x:エラーコード(1~11:システム異常、1101~1302:通信フレーム異常) | |
対処 | Network AssistのSNMP通信で異常を検出したこと表しています。 監視サーバでSNMPサービスが正しく動作していることを確認してください。 本ソフトウェア販売元の技術員に連絡してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
7901 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | システムに異常が発生したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 システムに異常が発生しました | |
対処 | 監視対象ノード自身の異常を検出したことを表しています。 監視ノードを確認してください。 監視対象ノード販売元の技術員に連絡してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
7902 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | ラインセットに異常が発生したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ラインセットが異常です(LS:x) | |
対処 | 監視対象ノードのラインセットの異常を検出したことを表しています。 監視ノードを確認してください。 監視対象ノード販売元の技術員に連絡してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8000 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリング構成ノードにポーリングタイムアウトが発生したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ポーリングタイムアウトが発生しました(NODE:x/MAC:x) | |
対処 | 回線が混雑しているか、監視対象ノードおよび経路上に障害が発生し、監視対象FDDIリング構成ノードが応答できない場合が考えられます。コミュニティ名を間違って指定した場合にも発生します。本アラームが多発するときは、監視対象FDDIリングまたは、システム構成を確認してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8002 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリングにループバックが発生していることを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ループバック(AUTO)が発生しています(NODE:x/PORT:x) ループバック(AUTO)が発生しました(NODE:x/PORT:x) ループバック(REMOTE)が発生しています(NODE:x/PORT:x) ループバック(REMOTE)が発生しました(NODE:x/PORT:x) | |
対処 | FDDIケーブルの断線および接続不良があった場合発生します。ループバック発生部分のFDDIケーブルおよび装置との接続コネクタの状態を調べてください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8003 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリングに二重アドレス状態が発生していることを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 二重アドレス状態が発生しました(NODE:x/MAC:x) | |
対処 | FDDIリング上のノードの設定を確認してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8004 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリングにフレームエラー多発状態が発生していることを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 フレームエラー多発状態が発生しました(NODE:x/MAC:x) | |
対処 | 伝送路品質が低下した場合に発生します。以下の点を確認してください。 FDDIコネクタの状態 FDDIリング上のノードの状態 FDDIケーブル折れなどの状態 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8005 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリングに受信失敗多発状態が発生していることを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 受信失敗多発状態が発生しました(NODE:x/MAC:x) | |
対処 | 伝送路品質が低下した場合に発生します。以下の点を確認してください。 FDDIコネクタの状態 FDDIリング上のノードの状態 FDDIケーブル折れなどの状態 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8006 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリングにリンクエラー多発状態が発生していることを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 リンクエラー多発状態が発生しました(NODE:x/MAC:x) | |
対処 | 伝送路品質が低下した場合に発生します。以下の点を確認してください。 FDDIコネクタの状態 FDDIリング上のノードの状態 FDDIケーブル折れなどの状態 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8007 | 警告(W) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリング構成ノードが変更されたことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 隣接ノード(下流ノード側)が変更されました(NODE:x/MAC:x) 隣接ノード(上流ノード側)が変更されました(NODE:x/MAC:x) | |
対処 | このアラームが発生した原因として以下の2つが考えられます。 FDDIリング上のノードが異常または電源OFF等により通信不可となった 前回構成からノードの増減(追加または削除)があった FDDIリング構成を確認してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8010 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリング構成ノードのポーリングタイムアウトが復旧したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ポーリングタイムアウトが復旧しました(NODE:x/MAC:x) | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8012 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリングのループバックが復旧したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ループバックが復旧しました(NODE:x/PORT:x) | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8013 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリングの二重アドレス状態が復旧したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 二重アドレス状態が復旧しました(NODE:x/MAC:x) | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8014 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリングのフレームエラー多発状態が復旧したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 フレームエラー多発状態が復旧しました(NODE:x/MAC:x) | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8015 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリングの受信失敗多発状態が復旧したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 受信失敗多発状態が復旧しました(NODE:x/MAC:x) | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8016 | 情報(I) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリングのリンクエラー多発状態が復旧したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 リンクエラー多発状態が復旧しました(NODE:x/MAC:x) | |
対処 | 特に対処の必要はありません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
8020 | エラー(E) | 一般アラーム(P) |
詳細 | FDDIリングのプロキシSMT装置の情報に不一致が発生したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 FDDIプロキシ情報不一致発生 | |
対処 | プロキシSMT情報の現在のFDDIリング構成管理情報を確認してください。(“3.4.2.1 プロキシSMT情報を表示する”参照) プロキシSMT装置に対しプロキシリセットを発行してFDDIリング情報の再構成認識を実施してください。(“3.4.5.2 プロキシリセットを行う”参照) プロキシリセットを実行してもアラームが発生する場合は、FDDIリングの物理構成の異常やSMTフレームに対して応答していないノードが含まれている場合がありますので、本ソフトウェア販売元の技術員に連絡してください。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
9200 | 情報(I) | その他(O) |
詳細 | Network Assistがトラップの受信ポート(162)の開設に失敗したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 TRAP受信ポートの開設に失敗しました | |
対処 | 他のアプリケーションがポート(162)を使用している可能性があります。Network Assistでトラップを受信する場合は、ポートを使用しているアプリケーションのポート番号を変更するか、アプリケーションを終了させてください。 一度アラームを検出して再度トラップを受信するためには、Network Assistを再起動する必要があります。 本アラームは、SNMPトラップ通知されません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
9201 | 情報(I) | その他(O) |
詳細 | Network AssistがSyslogの受信ポート(514)の開設に失敗したことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 Syslog受信ポートの開設に失敗しました | |
対処 | 他のアプリケーションがポート(514)を使用している可能性があります。Network AssistでSyslogを受信する場合は、ポートを使用しているアプリケーションのポート番号を変更するか、アプリケーションを終了させてください。 一度アラームを検出して再度Syslogを受信するためには、Network Assistを再起動する必要があります。 本アラームは、SNMPトラップ通知されません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
9202 | エラー(E) | その他(O) |
詳細 | Network Assistがプロセス間通信ソケットの解説に失敗したことを通知します。このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 プロセス間通信ソケットの開設に失敗しました ポートx x:ポート番号 | |
対処 | 他のアプリケーションがポート(50031-50035)を使用している可能性があります。Network Assistの運用を行うには、上記ポートを使用しているアプリケーションのポート番号を変更するか、アプリケーションを終了させる必要があります。 上記ポートが確保されたら、Network Assistを再起動する必要があります。 本アラームは、SNMPトラップ通知されません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
9300 | 情報(I) | その他(O) |
詳細 | Network Assistが状態ポーリングのイベントをスキップしたときに通知されます。これは、ポーリング間隔が短すぎる場合や、通信遅延などにより指定ポーリング間隔で状態ポーリングを開始することができなかったことを示します。このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 状態ポーリングのイベントがスキップされました ポーリング設定を見直してください | |
対処 | このアラームが頻発する場合は、ポーリング間隔を広げる必要があります。状態ポーリングの設定間隔を見直してください。詳細は、Network Assistの導入手引書の“ポーリング間隔を見積もる”を参照してください。 本アラームは、SNMPトラップ通知されません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
9301 | 情報(I) | その他(O) |
詳細 | Network Assistが統計ポーリングのイベントをスキップしたときに通知されます。これは、ポーリング間隔が短すぎる場合や、通信遅延などにより指定ポーリング間隔で統計ポーリングを開始することができなかったことを示します。このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 統計ポーリングのイベントがスキップされました ポーリング設定を見直してください | |
対処 | このアラームが頻発する場合は、ポーリング間隔を広げる必要があります。統計ポーリングの設定間隔を見直してください。詳細は、Network Assistの導入手引書の“ポーリング間隔を見積もる”を参照してください。 本アラームは、SNMPトラップ通知されません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
9302 | 情報(I) | その他(O) |
詳細 | Network AssistがONA状態ポーリングのイベントをスキップしたときに通知されます。これは、ポーリング間隔が短すぎる場合や、通信遅延などにより指定ポーリング間隔で状態ポーリングを開始することができなかったことを示します。このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ONA状態ポーリング(x.x.x.x)のイベントがスキップされました ポーリング設定を見直してください | |
対処 | このアラームが頻発する場合は、ポーリング間隔を広げる必要があります。ONA状態ポーリングの設定間隔を見直してください。詳細は、Network Assistの導入手引書の“ポーリング間隔を見積もる”を参照してください。 本アラームは、SNMPトラップ通知されません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
9303 | 情報(I) | その他(O) |
詳細 | Network AssistがONA統計ポーリングのイベントをスキップしたときに通知されます。これは、ポーリング間隔が短すぎる場合や、通信遅延などにより指定ポーリング間隔で統計ポーリングを開始することができなかったことを示します。このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ONA統計ポーリング(x.x.x.x)のイベントがスキップされました ポーリング設定を見直してください | |
対処 | このアラームが頻発する場合は、ポーリング間隔を広げる必要があります。ONA統計ポーリングの設定間隔を見直してください。詳細は、Network Assistの導入手引書の“ポーリング間隔を見積もる”を参照してください。 本アラームは、SNMPトラップ通知されません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
9304 | 情報(I) | その他(O) |
詳細 | Network Assistがディレイ監視ポーリングのイベントをスキップしたときに通知されます。これは、ポーリング間隔が短すぎる場合や、通信遅延などにより指定ポーリング間隔でディレイ監視ポーリングを開始することができなかったことを示します。このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ディレイ監視(x.x.x.x)のイベントがスキップされました ポーリング設定を見直してください | |
対処 | このアラームが頻発する場合は、ポーリング間隔を広げる必要があります。ディレイ監視のポーリングの設定間隔を見直してください。詳細は、Network Assistの導入手引書の“ポーリング間隔を見積もる”を参照してください。 本アラームは、SNMPトラップ通知されません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
9305 | 情報(I) | その他(O) |
詳細 | Network Assistが稼働監視ポーリングのイベントをスキップしたときに通知されます。これは、ポーリング間隔が短すぎる場合や、通信遅延などにより指定ポーリング間隔で稼働監視ポーリングを開始することができなかったことを示します。このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 稼働監視ポーリング(x.x.x.x)のイベントがスキップされました ポーリング設定を見直してください | |
対処 | このアラームが頻発する場合は、ポーリング間隔を広げる必要があります。稼働監視のポーリングの設定間隔を見直してください。詳細は、Network Assistの導入手引書の"ポーリング間隔を見積もる"項を参照してください。 本アラームは、SNMPトラップ通知されません。 |
アラーム番号 | 重要度 | アラーム種別 |
9400 | エラー(E) | その他(O) |
詳細 | インストールの異常などの動作環境異常でNetwork Assistポリシーマネージャの起動ができないことを通知します。 このアラーム番号で通知されるアラームのメッセージは以下の通りです。 ポリシーマネージャの起動が失敗しました | |
対処 | インストールに失敗している可能性があります。本ソフトウェア販売元の技術員に連絡してください。 本アラームは、SNMPトラップ通知されません。 |