制御メニューでできることや操作方法について説明します。
ポイント
このメニューは管理モードで表示します。
管理モードへの変更方法は“3.3.1.8 管理モードに切り替える(一般モードメニュー)”を参照してください。
リモートループバック設定は選択したFDDIリングのリング構成ノードに対してリモート操作によるFDDIインタフェースポートの接続/切断を行う機能です。
以下にリモートループバックの設定手順を説明します。
[制御]メニューの[リモートループバック]を選択します。
[リモートループバック実行]ダイアログボックスが表示されます。
リモートループバック設定を行うノードを[ノード名]リストボックスから選択します。
選択したノードのポート状況を確認します。
接続/切断するポートを[ポート]リストボックスから選択します。
接続/切断指示を[指示]リストボックスから選択します。
SETコミュニティ名を入力します。
SETコミュニティ名は装置が保持しているSNMP通信のためのパスワードです。
入力可能最大文字数は半角64文字です。
[OK]ボタンをクリックし、設定を終了します。
プロキシリセットは監視対象FDDIリングのプロキシ装置に対してプロキシリセット指示を行います。
プロキシリセットは監視対象FDDIリングの構成を変更したときやFDDIプロキシ情報不一致のアラームが発生したときに実行します。
以下にプロキシリセットの手順を説明します。
[制御]メニューの[プロキシリセット]を選択します。
[プロキシリセットダイアログボックス起動]アラートが表示されます。
[プロキシリセットダイアログボックス起動]アラートの[OK]ボタンをクリックします。
[プロキシリセット]ダイアログボックスが表示されます。
SETコミュニティ名を入力します。
SETコミュニティ名は装置が保持しているSNMP通信のためのパスワードです。
入力可能最大文字数は半角64文字です。
[OK]ボタンをクリックします。
SETコミュニティ名が正しい場合にFDDIリングのプロキシSMT装置へプロキシリセット指示を発行します。
Webアクセスの設定は監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置のWeb設定画面へのURLを設定します。
注意
Webアクセス機能をサポートしていない装置に対してはWebアクセスできません。
装置がWebアクセス機能をサポートしているかは装置のマニュアルを参照してください。
以下にWebアクセス設定手順を説明します。
[制御]メニューの[Webアクセス]を選択します。
[Webアクセス]ダイアログボックスが表示されます。
URLを入力します。
入力可能最大文字数は半角256文字です。
設定するURLはプロキシ装置のマニュアルを参照してください。
[OK]ボタンをクリックします。
[Webアクセス]ダイアログボックスが閉じ、監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置のWeb設定画面が表示されます。
Web設定画面の操作方法は装置のマニュアルを参照してください。