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Systemwalker Network Assist V13.2 操作手引書
FUJITSU Software

3.4.5 [制御]メニュー操作(管理モードメニュー)

制御メニューでできることや操作方法について説明します。

ポイント

このメニューは管理モードで表示します。

管理モードへの変更方法は“3.3.1.8 管理モードに切り替える(一般モードメニュー)”を参照してください。

3.4.5.1 リモートループバック設定をする

リモートループバック設定は選択したFDDIリングのリング構成ノードに対してリモート操作によるFDDIインタフェースポートの接続/切断を行う機能です。

以下にリモートループバックの設定手順を説明します。

  1. [制御]メニューの[リモートループバック]を選択します。

    [リモートループバック実行]ダイアログボックスが表示されます。

  2. リモートループバック設定を行うノードを[ノード名]リストボックスから選択します。

  3. 選択したノードのポート状況を確認します。

  4. 接続/切断するポートを[ポート]リストボックスから選択します。

  5. 接続/切断指示を[指示]リストボックスから選択します。

  6. SETコミュニティ名を入力します。

    SETコミュニティ名は装置が保持しているSNMP通信のためのパスワードです。

    入力可能最大文字数は半角64文字です。

  7. [OK]ボタンをクリックし、設定を終了します。

3.4.5.2 プロキシリセットを行う

プロキシリセットは監視対象FDDIリングのプロキシ装置に対してプロキシリセット指示を行います。

プロキシリセットは監視対象FDDIリングの構成を変更したときやFDDIプロキシ情報不一致のアラームが発生したときに実行します。

以下にプロキシリセットの手順を説明します。

  1. [制御]メニューの[プロキシリセット]を選択します。

    [プロキシリセットダイアログボックス起動]アラートが表示されます。

  2. [プロキシリセットダイアログボックス起動]アラートの[OK]ボタンをクリックします。

    [プロキシリセット]ダイアログボックスが表示されます。

  3. SETコミュニティ名を入力します。

    SETコミュニティ名は装置が保持しているSNMP通信のためのパスワードです。

    入力可能最大文字数は半角64文字です。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    SETコミュニティ名が正しい場合にFDDIリングのプロキシSMT装置へプロキシリセット指示を発行します。

3.4.5.3 Webアクセスを設定する

Webアクセスの設定は監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置のWeb設定画面へのURLを設定します。

注意

Webアクセス機能をサポートしていない装置に対してはWebアクセスできません。

装置がWebアクセス機能をサポートしているかは装置のマニュアルを参照してください。

以下にWebアクセス設定手順を説明します。

  1. [制御]メニューの[Webアクセス]を選択します。

    [Webアクセス]ダイアログボックスが表示されます。

  2. URLを入力します。

    入力可能最大文字数は半角256文字です。

    設定するURLはプロキシ装置のマニュアルを参照してください。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    [Webアクセス]ダイアログボックスが閉じ、監視対象FDDIリングのプロキシSMT装置のWeb設定画面が表示されます。

    Web設定画面の操作方法は装置のマニュアルを参照してください。